ぱーぷる 2016-05-03 21:12:33 |
通報 |
……あれ、ほんとだ。じゃあ人間湯たんぽしてあげる、こっちおいで。(手招き)
そう見えてるなら良いけどさ、……俺に出来る範囲で甘やかしていくつもりではあるから。
何言ってんの、あれだけぞろぞろ並んで寝ておいて。(相手の言葉に何より先に洩れるのは苦笑、だって寂しいなどと言うには彼の寝床はあまりにも賑やかすぎる。兄弟五人が両隣にずらりと並んでいて、それでも寂しいのだろうか。それとも兄弟五人分でも足りないほど自分の存在が大きい?深読みすると自惚れにしかならなさそうで、「そんなこと言ったら帰ったら一人の俺の方がよっぽど寂しいし、」と拗ねた様な声で誤魔化し。繋いだ手にぎゅっと力を加えつつ、彼の「寂しい」がリップサービスであったらどうしようと恐る恐る口を開き)……一緒に、ねる?
なんか猫扱いしてない?(素直に擦り寄りながら引き寄せ)…あとこれ、冬のはなし。
それはまあ、嬉しいし俺もいちのこと甘やかす?つもりだけど。…なんかいちって俺のこと年下扱いしてない?
あいつらとあんたは、違うでしょ。(確かに自分は一人寝をするわけではない、そもそも一人寝が寂しいなんて言う年でもないし。…そうではなくて、初めて出来た友達と一時とはいえ離れるのが嫌だった、それだけのこと。加えて彼は一人寝だという。ならば尚更、一緒に居てあげたいと思うのは当然な思考だろう、断じて自分が寂しくて傍に居たいからではない、断じて。心の中で呟いた言い訳だったが、彼の最後の言葉にそれはあっさりと覆されてしまい、目を見開きぽつり、)出来る、の?
知ってる、俺が今くっつきたかっただけだから。(ぎゅー、)……耐えらんないほど暑かったら離れるから言って。
別に年下扱いしてるつもりは無いんだけど……何だろう、甘やかされるより甘やかす方が楽っていうか。
こっちでの休息……は、まあ出来るけど、このままだと本当四六時中べったりになりそうだよね。(俺の仕事にまでついてくるって言われたらどうしよ、と冗談めかしてくくっと声を立てつつ、彼も期待してくれて良かったとほっとして。ここで「別にそれはいい」だとかすっぱりお断りされていたら心が折れていた。そうと決まればこんな夜更けに屋外に長居させる必要はない、よいせと立ち上がると隣の手も取り、隠しきれず滲むわくわくに頬を緩めて)ほら、アンタの寝床に案内してよ。
…クーデレキャラに変わったの?(ぎゅ/頭ぽんぽん)別に、嫌とは言ってないでしょ。
…なるほどね。俺は甘える方が性に合ってるから、かな。でもたまに凄い甘やかしたいときある。
四六時中はさすがに。(死神の仕事とかなんか激しそうだし。と、先程ボロボロになっていたマント思いだしながら、彼につられるように笑み浮かべ。猫と一緒になるのとはなんだか違う喜びが胸の中に生まれ、自然と纏う空気が柔らかいものになる。一緒に寝るだけでこんな状態なのだ、今後更に友達らしいことをするとなると、一体自分はどうなってしまうのだろう。隠しきれず破顔する自分の姿が想像できて、思わずふ、と笑み溢せば彼に手を取られたことで立ち上がり、こくり頷き)七人だから、相当狭いだろうけど我慢してね。
別にキャラ変とかそういうんじゃ……ないけど、イッチが嫌じゃないなら遠慮なく。(体の重み預け)
……何か、甘やかされるのはむず痒い。それはそうと、面白いもの見つけたんだけど、(にま、チラシぴらぴら)
人がたくさん居て狭いとか、物珍しくて面白いから別に。(当人らからすれば人口密度が増して暑いのかもしれないが、彼を除く五人には自分を認識さえ出来ないだろうし許してほしい。狭いのが好きなわけではないのだが、今日一日彼と手を繋いだりキスをしたりしたことを思い出すと、狭い中にぎゅうぎゅうでくっつきながら眠るのは幸せだろうな、と口元緩ませ)
遠慮とかいちにあったの。…ぐ、(体支え)
でもヤじゃないでしょ。…何、新しい雑貨屋でも見付け──ッ!!ちょっ、勝手に!!(顔真っ赤に染め、チラシに手伸ばし)
男ばっかでむさ苦しいだけだよ、(雑魚寝を面白そう、なんていう彼にふっと笑み溢せば、手を繋いだまま友達の猫へ「おやすみ、」と。去っていく友達を横目に見ても、寂しい気持ちにならないのは彼のおかげ。寝るのは嫌いじゃないが、こんなにうずうずと就寝を待つのは初めてで、少し落ち着かない。彼にわくわくがばれぬよう、平静を装いながら部屋へと続く窓を跨げば、聞こえてきた五人分のいびき。それに苦笑しながら、繋いでいる手の持ち主振り返ればぼそぼそと小さな声で話し掛け)…場所、クソ松の隣か一番端、どっちがいい?
一応ありますけど、拒否られたらどうしよって常にうだうだ考えてたりするし。(ぐで、)
駄目、これはもう俺の。(ひょい)……家宝にしよ(ぼそ、)
最初会ったときも言ってたよね、”クソ松”。アンタの兄なんでしょ、なんつう言いようだよ。(苦笑して眉を下げながら、「俺は端っこでいいよ」と。彼以外の人間の隣になってもどうすれば良いか分からないし、多分落ち着いて寝られないし。それにしても兄弟揃って一つの部屋で寝ているなんて、やっぱり仲良いな、と微笑ましい気分になりながら布団の端にしゃがみこみ)
…っ俺がここに来てる時点でわかるでしょ。てか重、っゎ(どたーん!倒れ/)
ほ、ほんと駄目だから!そのゴミ早く寄越しなよっ!(めげずに手伸ばし)
…別に普通。(本当にクソなんて思っているわけではない。自分は家族が好きだ、あれほど辛辣な態度を取っていたって、兄のことだって他の兄弟と隔たりなく好いていた。その事実は、勿論言うつもりなどなく、ただ短くそう返せばしゃがんだ彼につられのそりと布団の定位置へと入り。そのままぽふっと、枕へ頭を乗せれば右隣の布団を捲り)…ん、ほら。端っこ。
あ、ごめん。そんな重かった?(のそのそと退き、起こしつつ)
だーめ。代わりにイッチにもあげるから、チラシ置き場行っておいでよ。171、だったっけ。
うん、えーと……失礼します、(いざ横になった彼を前にすると謎に緊張、少しの逡巡の後そっと隣に身を倒して。先程まで手を繋いだりと今更かもしれないが、それにしたってやっぱり距離が近い。向き合う形で入ったものの、落ち着かずもぞもぞと寝返りをうって背を向けて)……お、やすみ。
…日頃の不摂生が祟った。(起き上がりながらぼそり、)
……見た。(チラシ片手に赤い顔隠し)
ん、おやすみ。(また明日ね。最後にそう付けたし、背を向けてしまった彼に小さく笑い。キスだってしてしまった仲だというのに、今更何を恥ずかしがることがあるのだろう。心の中で、意外と初な死神にそう呟けばこちらも目を瞑り、先程とは打って変わりすっと眠りの海へと落ちていき)
まあ俺自身重いしね、猫とは訳違うか。
ん、じゃあこれ交換ね。……同じ主旨のこと書いてるのがまた嬉しいよね。(ふふ、)
…………。(特に気にした様でもなく、余裕ありげな笑い混じりの返事が面白くない。とはいえあまり時間を置かずに隣から上がりだした寝息には、無意識の内にふっと少しだけ肩の力が抜けて。ずりずりと身を少しだけずらし、背中を相手の肩へ僅かに触れさせると、満足して再度目を閉じ浅い眠りへと落ちていき)
そりゃ猫とはサイズも違うんだから、重いけど。…自分の体重くらい支えられると思ってた。
~…結構早い時期に書いてるよね、全然気付かなかった。(チラシ撫で)
(窓から射し込む日差し、それによってぱちり、と、自分にしては珍しくスッと目が覚め。部屋のなかは酷く静かで、どうやらいつも通り自分が兄弟の中では最後の起床であったようだ。いつもと違うのは、右側に兄弟以外の温もりがあること。…寝ている間に、寝返りを打ったらしい、彼の方を向くように右側を向いていた体制のまま、ボソリ、朝の挨拶呟き)……おはよ、いちまつ。
もう少し普段動く?俺が受け止める側でも良いんだけどね。
そりゃ見つからないように隠しておいた訳ですし。……居なくなられるの一番怖かった時期だったんだよ。(ぼそり、)
んん、ん……?ここどこ……。(普段は決して寝所に差すことのない朝日の眩しさに、眉を寄せながら目元をごしごしと擦ってから目を開き、背中側へ寝返り一つ。声の掛かった方を向き、寝起き特有のぼんやりした目で相手を数秒かけて認識すると、もにょもにょと寝ぼけ声で)あ、そっか…………おはよ……。
……気が向いたら、隣街の猫でも見に行く。受け止めんの俺じゃないと、変化わかんないし。
っぷ。怖いとか、別にどこもいかないでしょ。(口許押さえ、頭ぽん)
あ、(まだ寝てたであろう彼。もしや自分の一人言で起こしてしまったかと小さな声をだし。ぽやぽやとした彼の声、まだ眠そうな彼の頭を無意識に撫でていてはっとし。…昨日の夕方は振り払われてしまったけれど、起き抜けな彼の頭に触れても大丈夫だろうかと内心ヒヤリとしたものを感じ)……ご、めん。起こした?
ん、じゃあ冬までに頑張って。その時はまた人間湯たんぽやりたいから。
……分かんないでしょ、そんなの。俺、イッチに面白いこととかしてあげらんないし……そりゃあ今はそこまで不安には思ってない、けど。(じとり、むう)
(頭に触れた手に、やはり慣れないゆえの驚きこそあれど嫌だなんて思うはずもない。昨日の手を繋いだりキスをしたりで免疫が付いたというのもあるのだろうが、ともかく今度は跳ね除けることなく受け入れると心地良さげに目を細め。相手の不安そうな問い掛けには、小さく首を横に振って否定すると大きな欠伸をして)ふぁ……いや、元々そこまで爆睡してたわけでもないし。どうせもう起きなきゃでしょ、丁度良かったと思うけど。
ごめ、めちゃくちゃ遅くなった。ちょっと立て込んでた、ごめん。
湯たんぽ認めんだね。…なら夏はなんになんの?
別に、いちに一発芸とか振らないよ。それに、俺はこうやってゆっくり話してる方が好きだし。(ふふ、頭撫で撫で)
そう。(彼につられてこちらも、くあ、と欠伸溢せば最後にもふもふ、と頭一撫で。そのまま手を放せば上半身だけ起こし、未だ横になっている彼へと視線を向けて。…爆睡していなかった、というのはやはり寝床が変わったからだろうか。元々眠そうな瞳ではあるが、寝不足でそれに拍車が掛かっているか否か、そこまでは判断がつかずボリボリと後頭部を掻きながら)…寝苦しくなかった?寝不足とかなってない?
おれこそごめん、遅くなった。そういや小説で「おれ」だったし、イッチとの区別化にもなるからこれからこっちで行くことにしたから、よろしく。
夏は……何だろ、汗拭きタオル?(首筋の汗をぐいっと拭ってやり)
ん、おれもイッチとの会話のペース楽だから好き。
……まあ多少寝不足な感じはあるけどいつものことだし……。(いつまでも布団の上に陣取っていても仕方ない、のろのろとした動きながらもどうにか起き上がり。寝るのが下手なのはいつものことだ、眠りが浅い質の自分にしては一度も起きず朝を迎えたのはむしろ快眠といえる時間だったのでは、と頷き。撫でられたお返しとばかりに寝癖のある相手の頭に手を置き、髪を軽く整えながら)むしろアンタがいたからか良い夢見たしね、ありがと。
了解。てか、小説読んだんだね。俺読んでないからわかんないけど、なんか、凄かったらしいね?
…衛生的に良くないから却下。(汗拭う手首掴み、反対の掌彼の額へ押し宛て)どうせなら冷えピタとかの方がいい。
ん、だから別に、不安がることないでしょ。今はそんなの思ってないみたいだからいいんだけど。
ならいいけど。(伸びてきた手、さらさらと髪の毛の間を彼の指が通っていく感覚が心地よくて、表情が緩む。加えて続けられた言葉に閉じかけていた瞼を持ち上げ彼を見詰めていたが、次には小さく微笑み掛けたりなんかして。思ってもない感謝の言葉に、こちらもらしくもなく穏やかな表情を晒してしまう。…上手く笑えているかは別として、彼といると何故だか酷く落ち着いてしまって、気付けば今のようにふわりと笑ってしまうわけで)それじゃ、また寝に来れば。俺も隣にあんたいた方があったかいし、落ち着く。
うん、新規イラストとかもあって面白かった。上三人がメインだから割と滅茶苦茶だったけど……。
そこまで劇的には冷たくないでしょ……どう?(額に当てがった手を大きく広げ)
自信なんて持ってないのがおれだし、イッチと話してると自虐がイッチにも刺さるから最近減ったのは確かだけどさ。
…………そう?……迷惑じゃないなら、また来る。(昨日だって笑う顔は見せてくれたのだが、起き抜けであるが故かあまりに無防備で嬉しげな笑みに目を見開き驚いた猫の様に固まり。すぐに我に返って返答を寄越すも、ただ一緒に寝るだけで彼も喜んでくれるなんて予想外で、何とはなしに昨日から脱ぎっぱなしのフードを深く被ってしまう。自分の見た”良い夢”なんて、そんな綺麗な喜びとはほど遠いものだというのに。何だか自分が不純な気がしてきて、「仕事行ってくる」の一言を残して窓から飛び出して消え)
あー…、まあ、上二人がクソで三番目がライジングだからね。どうしよ、買う予定なかったんだけど話聞いてたら読みたくなった。後半だけ買おうかな。
…ふふ、冷たくはない。(小さく笑いながら目閉じ)けど、まあ、落ち着く。
ふぅん。……ねえそれじゃあさ、今でもまだ、不安に思ったりする、の?
え?ぁ(昨夜一緒に寝たそもそもの発端は、自分の我儘。自分にとっては彼の優しさによって得られた安眠の時間だったのだが、彼も少なからず満足のいく睡眠がとれていたことが嬉しい。そう思っての発言だったのだが。驚いた表情のあと、なぜかフードを被り窓の外へと消えてしまった彼に声を掛ける間もなく、伸ばし掛けていた手のろのろと下ろし。「いってらっしゃい」と、小さく呟けば布団を片付ける為のろのろと動き出して)
トピック検索 |