赤色 2016-05-01 01:03:45 |
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そ、別に良いじゃん?逆にそれがいい。 ( ふは、肩ぽむ )
ありがと会長さん、なんだかんだ言って会長さんってやっぱ俺の事大好きだよなー? ( くく、にししっ )
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いーや、もっと前だね。まぁ良いよお前は知らなくて、覚えてねぇんだし。…んー?何言ってんの、抱き着いちゃ駄目とも言ってねぇじゃん。つーかさぁ、俺がお前の言うこと聞く理由って無いんだぜ?命令なんかされても聞くかっつーの。ほら、俺って不良なんだろ?
( 自分が抱き着くなり直ぐ様それを否定されればはぁ、と大きく溜め息をつき。しかし離す気は毛頭ないらしく相手を抱き締めたままわざと不機嫌そうな機嫌の悪そうな声色で上記を。どうして此処まで昔と変わってしまったのだろうか、自分は出来るだけ変わらない様にしていたと言うのに、なんて眉下げれば暫くして相手の背に顔埋め )
チョロ松、お前なんでそういう性格なんだよ。昔はもっと友達やんちゃしてたりしたんじゃねーの?
逆に良くないから、全然良くないから( むすっ )
お礼なんて…うるさいな、別に大好きじゃないし…まだ、好きの一歩手前程度だし( ぽそり )
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覚えてない……?だから…その…、放してってば!(少し声色を落とされるとそれなりに華々しい喧嘩の噂を聞く相手のドスの効いた声は流石の自分も怯んだように抵抗は緩んで、【命令口調】はしなくなり。相手に抱き締められたこの状態をどうしていいか分からずに俯いていたが、不意に背中に当たる温もりと呟きに緩く目を瞬く。子どもの頃のことを思い出そうとするものの、靄が掛かったように中学生より前の記憶が酷く曖昧で、それでも今の自分がそのままだと強く思い込んでいる節もあり)僕の性格は今も昔もこうですけど。やんちゃって、僕は小さい頃からご近所さんにも褒められるくらいの良い子だったんですよ。
いいや、凄く良いと思う。 ( じぃ )
ん、あれ?もしかしてツンデレってやつ?ふへ、やっぱ可ぁ愛い。 ( へら、がばぎゅ )
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そ、覚えてないの。まぁその事はあんま気にすんな。……離してはやるけどさ、お前少し教師等から好かれてるってだけでそんな太い態度取ってると後でどうなっても知んねぇぞ。
( 怯んだのか何なのか大人しくなった相手に何とも言えずただくつくつと愉快そうに喉を鳴らし。相手の首筋を指でつつ、なぞりながら説教らしきものを口にするも言い終わるなりと名残惜しい気もするが仕方ないと相手から離れれ。しかし次いだ相手の言葉に硬直すれば表情歪めて )
……それ、本気で言ってんの?
なにそれ、実は虐められるのが好きなタイプ?( 首こて )
ちょっとー!ツンデレじゃないから、デレてないし…うわっ、放せー( 背中ぺしぺし )
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太い態度って…あのね、僕は誰にでもこんな態度取らないよ、キミが僕にちょっかい出すから悪いんでしょ……って、ちょっと!擽ったいから(普段の自分は違うのだと不服そうに伝えていたが、何故目の前の粗初対面の相手にこんな態度を取ってしまっているのだろうかと、今更疑問を浮かべたが、薄肌に触れた指の先の動きにびくりと背を震わせると小さく訴えつつ結局は相手が自分に妙に絡んでくるから悪いのだと自分を納得させて。ようやく解放されると僅かに一歩前に進んでから相手の方を向くと何故か辛そうな表情に首を傾げて)……え?どうしたの、松野くん。具合悪い?
え、いや別にそういう訳じゃねぇよ。ただ暴力が愛情の裏返しなんだろ?それなら我慢できるってだけ。 ( こく )
ツンデレじゃん、素直じゃないし可愛いし。やだね、絶対離してやんねーもん。 ( ぎゅむぅ )
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…へぇ、それってもしかして俺だけ特別?俺にだけそんな態度とるってさ、小学生位の子供が好きな子にだけつい意地悪しちゃうのと同じ原理?
( 相手の言葉に何故だか嬉しそうに口角上げればからかう様な口振りで上記を告げつつ、またも相手の隣に並び背を軽くぽんと叩き。相手に好かれたい気持ちが強い自分からしたら、彼の大体の行動は愛らしく見えてしまうもので少し悪戯しただけで体を揺らすのも愛しくて仕方がない。もう逸その事監禁でもなんでもしてやろうか、とも考えるがそれをぐっと堪え。しかし自分の表情の真意を違うように受け取ってしまったのか、此方を心配してくる彼から視線を逸らしその場に立ち止まって )
…なぁお前、事故にでも遭った?それとも俺の事忘れたくなる位嫌いだった…?
うーん……(自分の発言を思い出して自爆)
だから、可愛くもないし…バカ!( 頬むぎゅ )
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…どれだけ、前向きな発想する訳、そんな筈ないでしょ。子どもじゃ有るまいし……生徒会長である僕にこんな風に絡んでくるのがキミくらいってだけで(相手の言い分に少しだけ呆れつつも本音をぽつりと漏らし、何故こんな風に相手の一言一言が気になるのだろうかと、自分に対してからかったり恐喝紛いなことをしてくる輩は昔は良くいたが、淡々と対応をしていたことがあるのは事実で、暫し頭をぐるぐると思考を回していたところで告げられた言葉を聞いては自分も動きを止めてしまい)事故なんて、遭ってないけど……キミのことも知らないし(具合が悪いわけでは無いと分かると少し安堵するものの、更なる言葉に何故か相手は自分を知っているような口振りであり、悩むように答えてから顔を伏せると「とりあえず、少し歩こうか」と促しながら踵を返して先に数歩歩き出して)
ふはっ、会長さんやっぱ超可愛い。 ( 肩ぷるぷる、口許抑え )
いひゃい、ひょっ、はなひて。 ( あうあう )
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前向きなのは取り柄だからさ。何々、誉めてくれてんの?…んー、俺には必死に背伸びしてる子供に見えるけどな。……ほーら、子供みたいな顔してるし。
( 自分の目には何故かどうしても子供のまま映ってしまう彼に、真意に気付かれない様にと上記を伝えれば相手の眼鏡を奪い取ってみせ。眼鏡をしていない彼は昔と全く変わっておらず、思わずふっと微笑めば両手で相手の頬を挟み。しかしふと相手の言葉が気になったのかきょとん、と首を傾げるも直ぐに意味を理解したらしく意地悪く口角を上げれば顔覗きこみ「あれぇ、もしかして会長さん…友達居ない?」と ) …__あははっ、ごめん全部冗談。俺もお前の事は全っ然知らねぇよ、それに昔お前が事故ってようが俺には関係ねぇし?お前の家も知らないから安心して。面白そうだったからからかっただけ。( あぁ、もう無理だ。きっと一生思い出して貰えない、とうつ向けば酷く寂しそうに表情歪ませれば諦めた様な笑みを浮かべ。相手に着いて歩き始めれば後ろから全部嘘だ、と笑い )
笑わないでってば!もう( 顔真っ赤 )
…へへ、バカ面じゃん( にやにや )
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……ちょ、眼鏡取らないでよ(散々自分をからかってくる様子に眉を寄せていると不意に眼鏡が取られて、伊達故に視界が悪くなることは無いがレンズ越しに慣れた為に妙に気恥ずかしさを覚え、頬に触れる手の温もりに思わず一瞬言葉を失い、ようやく声を発すると共に相手の手から顔を逃れさせると眼鏡もついでに奪い返し、それを掛け直しつつ相手の話を聞いているとどうやら自分の予想通りの結末なのだと分かれば自分の胸が酷く苦しくなるのを覚え、それを誤魔化すように緩く頭を横に振ると相手の半歩前を歩いて行き)
…わ、分かってるよ。最初から嘘だなんて…。でも、正直小さい頃の記憶が曖昧な節があるんだ。別に事故に遭ったとかではないけどね…まぁ、松野くんには関係ないことか。僕、寄るところあるから…此処でごめんね。明日は真面目に授業に出るんだよ(今まで人に話したことの無い事実を小さく告げるも、相手に迷惑だろうと感じれば丁度十字路の所で足を止め、本来の道とは別の方向を指さして)
あれ、顔真っ赤だけど?どうしたの?会長さん? ( くくっ )
っ、良いから離せって! ( む、手首がし )
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んー、眼鏡外しときゃ良いじゃん。似合わないぜそれ。
( 何だか自分の手に納まってしまった彼が可愛らしく思えてくれば、相手が抜け出すなりくすくすと笑み溢して。ちなみにそれが伊達だった事には触れないでおこうかとも考えるが、どうしても性格ゆえにいじりたくなってしまうのか遠回しに伝え。しかし次いだ言葉に硬直すれば表情を一変させもしかしたら、と若干期待してしまいそれ故に此処で自分が意地を張って逃がしてしまっては後悔する気がして目を細め ) …っていうのが嘘だったりしてな。用事だろ、知ってる知ってる。でもそれってその道じゃなくて此方じゃね?ほら。 ( 相手に追い付き、帰り道とは違う道を指差す相手の手を掴み無理矢理引っ張りながら用事がある事が嘘か本当かなんて気にせずに普段の帰り道へと足を進め。 )
赤くなんかなってない!( ふい )
お、いつもと逆な感じ( 頬むにむに )
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余計なお世話、この方が落ち着くんです(眼鏡がない方がいいなんて言うのは兄弟の他には相手くらいだと思いながらも伊達だと知られてないと思えばあっさりと言い返し、ふと向けていた手を掴まれると緩く瞬いてから相手の顔を見ていたが少し抵抗を見せたが半ば強制的に自分も家の方に向かうことになると相手とのやりとりで諦めたように肩を竦めて)嘘って、…なんで嘘なんか。だから、僕は向こうに……って、もう分かったから…、行くから、放してくれる?
んーん、真っ赤。あ、赤って俺の色じゃん。もっと染まってくれても良いよ、その方がなんか良い。 ( へら、頬ちゅ )
っ馬鹿!生徒会長が生徒からかって良いとでも思ってんのかよっ、ばーか!止めないとちゅーするぞ、いいのかよ! ( ぎゃあぎゃあ )
__
…人の言うことは素直に聞いといた方が良いぜ?特に俺とかさ。俺って学校一の問題児なんだろ?なら、こういう事されちゃうかも知れないんだし。
( む、と自分の提案をあっさりと否定された事が気に入らなかったらしく上記を告げながらもう一度眼鏡を奪い取りそれを目の前で真っ二つに割りにっこりと笑み向けつつ割れたそれを相手の手に握らせ。諦めてくれたのか、大人しくついてくる事を了承した相手にくすりと笑いかけては一度言われた通りに手を離し、しかしまた直ぐに相手の手を握れば指を絡め。属に云う恋人繋ぎを ) ん、そうそう。お前の用事は俺の家に遊びに来る事だからな。…んで、あわよくば泊まらせて明日学校に行かせない。
染まってなんかないってば…こら!( あわわ )
って、もうしてるじゃんか!バカ( 手を放し ちょっと後退 )
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あ、返し……!酷い、人の大事な物を勝手に壊すなんて!(再度眼鏡が奪われると慌てて相手から取り返そうとしたが、鈍い音を鳴らして目の前で無残にも折られてしまった眼鏡を見て、それを渡されると暫し呆然と見下ろしてから悔しそうに眉を寄せて口のヘの字を更に濃くしてはハンカチで包んでから鞄にしまい込み、性懲りも無く指先を繋いで手を握ってくる相手の動作と言葉に眼鏡を壊された怒りが若干煽られたのか激しく手を横に振って抵抗をして)前言撤回!こんな乱暴なことをするキミと一緒になんて帰れないよ、しかも家に遊びに行く予定も無ければつもりもないし。僕は帰って、復習と予習と宿題をやらなきゃいけないから忙しいんだ。(少しでも気を許しかけた自分が愚かだったと心の中で激しく後悔しつつ自分は忙しいことを必死に訴え)
いい加減認めろって、可愛い可愛い。 ( ふは )
馬鹿はお前の方だろうが馬鹿! ( むすぅ )
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別に大事でもなんでも無いだろ、伊達なんだし。それに、俺にこんな事ばっかさせる様になったのはお前ら善人面してる奴等だぜ?当然の報い、自業自得。
( 予想以上に機嫌を悪くしたらしい相手横目に見つつ、まぁこの位で謝る程優しくないのだと自分に言い聞かせれば此方も不機嫌そうに上記を伝え。しかし相手が手を振り払おうとするなり眉潜めれば、相手の手を握ったまま此方に引き寄せ ) あー…ちょっと煩い。 ( 若干睨む様に視線を送りいつもより低い声で一言そう告げれば相手に顔近付けるなり唇を重ね触れるだけのキスをして。唇を離せば何事もなかったかの様にそのまま相手を引っ張りながら「お前成績良いじゃん。1日位良いだろ別に。」と )
も…分かったよ、幾ら言ってもキミが諦めないことが( やれやれ )
ば、バカとは言われたくないな、特にキミにだけは( びしっ )
なんで、知って…、それに自分の素行不良を人のせいにするのは良くないよ。どんな環境でキミが育ったか知らないけど、僕には……んんっ!?(平然と伊達であることを当てられると少し動揺を見せるものの相手の言葉に反論を示そうとした矢先、明らかに不機嫌になった声は矢張り少し怖いのか声を尻すぼみさせていたが、強く引き寄せられるなり相手の腕の中に簡単に収まり、突然何事かと顔を上に向けると影が重なったと同時に唇に柔らかな感触を受け止め、一瞬それが何か分からずに身を固めると相手が顔を離すまで為すがままで、唇が離れていく中で告げられた言葉にじわじわと耳が熱くなるのを感じては口を数回開閉して、空いた方の手の甲で唇を強く拭う仕草をし)一日の勉強量を取り戻すのに二日掛かるんだ…っていうか、何どさくさに紛れて勝手に人の唇奪ってる訳!
…違う、そこじゃない。全っ然違うところ認めてどうすんだ。 ( じと )
あのね、人に馬鹿って言う方が馬鹿なんだぜ? ( むす 、相手頬つん )
__
さっき取った時に見たの、なんでわざわざ伊達つけてんの?似合わないのにさ、絶対その方がいいって。…元々はいい子だったんですぅ。
( わしゃわしゃと軽く相手の髪を乱すように撫でながらも相変わらず片手ではぐいぐいと腕を引っ張っており、ちらりと相手を横目に見るなり昔の幼かった彼と面影を重ねてしまい若干寂しくなるも暫く会えなかった彼が今すぐ側にいる事が何より幸せであり早く思い出してほしいなと目を瞑り。「んー、そもそも勉強とかしなくて良くね?…え、あぁもしかして初めてだった?」クスクスと楽しそうに笑いつつ唇を拭う相手を眺めながら悪戯っぽくそう問い掛けてみて )
え?一番認めざるを得ないところだろう?( きょとん )
人にはそうかもしれないが、キミは人じゃない、松野おそ松っていうジャンルだ( 胸張り、びしっ )
う、うるさいな…伊達だって、別にいいだろ。それに、髪を乱すなってば!(言い当てられると違うとも嘘も付けない性格故にふて腐れたように言い返していたが、整えていた髪を乱雑に撫でられるとそれも嫌がるように益々抵抗の色を強くさせて、なんでこんな奴に捕まったんだろ…と数分の間で起こった数々の出来事に半ば頭がついて行かなくなると深く溜息を漏らし)…答える義理は無いし…、もう、いい。放って置いて!
いや一番認めたら駄目な事だからね?分かる?ん? ( 頬むにぃ )
…それ胸張って言うこと!?いやまぁ可愛いけど、可愛いけどっ…! ( きゅん、ぐぬぬ )
__
良くない良くない、今度つけてたらまたへし折るからな。別によくね、髪位。どうせ他の奴に会う訳じゃないし、俺なら気にしない。
( 明らかに機嫌を悪くした様な相手の反応にやっちゃった、と頬を掻く仕草をすれば視線を逸らし上記を伝え。更に隣から溜め息が聞こえれば昔と全然違う彼の行動一つ一つに違和感しか感じず「はいはい、恋愛経験は無いんだねー会長さんは。」と意地悪く告げれば此方も小さく息をはいて。暫くすれば景色は見慣れた物に変わっており、自分の家のすぐ目の前まで相手を引っ張ればポケットから鍵を取りだし玄関の扉を開け。強制的に相手も連れこみ ) はい着いたー。どうぞ会長さん、二階が俺の部屋だから。あ、勿論帰らせないから。
わはらない、わはりまへんー( むにーとされ )
……ん、松野おそ松ジャンルっていうのは中々イイ響きだね( メモメモ )
______
だ、から……あー、もう、ご想像にお任せします(益々自分を腹立たせてくる相手に更に何かを返そうとしたが、結局は何を言っても無駄だろうと諦めたように肩を落として見せ。時折抵抗を示すものの力は相手の方が遙かに強いのかずるずると引きずられながら家の近所まで来て、「あ、僕の家向こう…」と呟いてから自宅の方に足を向けても相手の力によってそこから離れていくと開かれた玄関の中に入ってしまい。相手の方に振り向くと他人の家に遊びに行った記憶もあまり無ければ流石に困惑を隠せず、ドアノブを握ってそれ以上上がってしまうのを何とか阻止しようとし)ちょっと、本当に困る……僕、キミの家にお邪魔するような仲でもないし、帰るから!それに、どうせ、嫌でも明日学校で会うでしょ。
ふへ、会長さん可愛い…。 ( 頬むにむに、額ちゅぅ )
…んぇ、何かもう複雑でしかない。 ( はふ )
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ふーん?って事は会長さんは童貞確定かな?
( 諦めた様に肩を落とす相手に勝った、と目を光らせればクスクスと笑いながら上記を。身長はあまり変わらない筈なのに何故だか力の強さは此方が圧倒的に勝っているらしく、こんなに軟弱なのに此処まで強気な性格だときっと喧嘩とか売られ易い割りにほぼやられ役なんだろうなぁなんて考えるとどうしても相手が小動物に見えてしまい。一向に上がろうとしない相手を背後からぎゅぅ、と抱き締めれば耳許で「…良いじゃんチョロ松。怖くない怖くない。」と囁いて、しかしそれだけでは飽き足らず軽々と相手を肩に担ぎ上げれば強制的に靴を脱がせそのまま二階にある己の部屋へと連行し。 )
…むー、やめなはい-!( 手を、ぎゅ )
そう?なかなか…名誉なことだよ、松野くん( にこにこ )
んなっ!…関係ないでしょ(まさに図星を言われると顔を真っ赤にさせて否定しようとしたが、勝手に想像しろと言った手前相手に聞こえない程の音量でぽつりと呟くことしか出来ずに、何とかドアノブに両手を掛けて相手に背を向けたところで不意に背後からの温もりに慣れないのか先程と同様に肩を跳ねさせてごくりと喉を鳴らし、耳に掛かる吐息混じりの声にそれを塞ごうと耳に手を添え)ひっ?!ちょっ、別に怖いとかじゃ無くて……うわぁ、何!下ろして-!(両手で耳をガードして安堵したのも一瞬、ふわりと体が宙に浮くと情けない声を出してしまい、足をばたつかせるものの落とされても困ると無意識に考えたのか相手の上着を掴んでしがみついて)
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