「 - 双子 twins - BL 」

「 - 双子 twins - BL 」

主  2016-04-08 19:29:26 
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「 __様、そろそろお時間ですので----遊んでないでさっさと荷物整理しろやポンコツ。 」

『 あぁ?もういっぺん言ってみろ阿呆。お前は一々クソ生意気なんだよ執事のくせに。 』


______________


『 おい。俺以外に尻尾振ってんじゃねぇよ、お前は俺のだろ。----俺だけ見てろ。 』

「 おや、嫉妬ですか?案外可愛らしいところもおありなんですねえ。ご安心を----テメェしか見てねぇよ。 」



家の事情で『 主人 』と「 執事 」という関係の双子は、今日も仲良く(?)愛を育んでいます_________。




>1.>2 __レス禁止




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  • No.1 by 主  2016-04-08 19:33:22 



ルール

→ 長期お相手可能
→ 中傷 荒らし なりすまし 禁止
→ 即レス 亀レス 置きレス ご自由に
→ ロル80字以上( 相性重視 )
→ リバor攻めリバの喰い合い( 低身長 受け受けしい 女々しい 完受け 禁止 )
→ 裏行為、過度な暴力 禁止
→ このトピは、兄弟ものの依存系微喧嘩ップルがやりたいという完全主得トピとなっております。依存 病み 喧嘩(暴力と言うより口喧嘩) etc の要素を苦手とする方は今直ぐブラウザバックでお願い致します。


募集事項

→ 執事の双子(弟)「」募集

萌 → 余裕綽々 / 口悪 / 生意気 / 裏表激しい / 腹黒 / 真面目 / 手先器用 / 紳士 / 世話焼き / 独占欲強 / 溺愛 / 依存 ...etc
萎 → 低身長 / 泣き虫 / 気弱 / 病弱 / 過度な無口 ...etc


_____まだレス禁

  • No.2 by 主  2016-04-08 20:07:17 



『 一々俺に命令すんじゃねぇよ。大体、自分の事くらい自分でやる。馬鹿にすんな 』
『 お前は、俺を苛立たせる天才だな。俺のモンだって自覚足りてねぇだろ? 』

漣 慎也 / さざなみ しんや / 18y / 高3

性格 → 我が儘で自分勝手な微俺様気質。堂々としており自信家で、自分のする事に間違いはないと思い込んでいる。だが完璧人間でもないためミスはする。勝負事には負けず嫌いで、負けると結構根に持つタイプ。意外と根は優しいのだが、優しさに不器用で誤解されやすい。無駄にプライドが高く他人に弱味は握らせない。気に入った人には独占欲が強く、自分以外の他人と少し話しているのも許せないレベルで依存する。言葉で伝えるより先に行動に出るタイプ。軟禁くらいはお手の物。

容姿 → 身長178cm。細身だが、小さい頃から鍛えられているためそれなりに筋肉質。癖のない真っ直ぐな黒髪で、後髪は項を隠すように伸びており、前髪は眉にかからない程度。緩やかにつり上がった目元は表情によっては無愛想に見える。右目元に泣き黒子一つ、瞳は焦げ茶色。常に涼し気な表情を浮かべており、飄々とした整った顔立ち。服装は黒や紺等の落ち着いた色を好んで着ている。パーティーでの服装に興味はないのか、両親や執事達の選んだ物を着用する。アクセサリー等の装飾品は基本着けない。

備考 → 一人称「俺、私、僕」を使い分け。二人称「お前、名前、名前+さん」。所謂お金持ちのお坊ちゃん。幼い頃から執事やメイドに何でもしてもらっていたため、家事は不得意で手先が不器用。幼い頃何度か誘拐されかけた事があり、体術や剣術を習わされた。どちらかというと体術の方が得意。


ロル →

ッとに…ちょっと目ぇ離すとこれだ、首輪でも着けてやろうか。
(何やらどこぞのお嬢様の誕生日パーティーなるものに招待され、嫌々ながらも両親に連れられてやって来たはいいが何時の間にか一緒に連れて来ていた執事、双子の弟の姿が見当たらず。イライラと内心苛立ちを募らせつつ表情に出さずに視線を彷徨わせていれば、不意に近付いて来たのは綺麗な長い髪を揺らし薄い桃色のドレスを着た可愛らしい本日の主役であるお嬢様で。何とか外用の笑顔を作って会話に応えていくが、執事の事が気になり失礼にも内容は全く頭に入って来ず。漸く会話が途切れたのを見計らってすかさず口を開くと「----すみません。私の執事を何処かで見掛けませんでしたか?」と自分でも鳥肌ものの柔らかい口調と笑みで彼女にそう探りを入れ。)


(/主のpfはこんな感じとなります。同じ様に書いていただければ問題は御座いません。
尚、弟君の苗字につきましては此方と同じで構いません!参加希望の際はpfとロルテをお願い致します。性格につきましては萌、萎を書きましたが萎以外なら何でもいいですし全て取り入れろというわけではないので出来る範囲で付け足しは自由です!ロルテは主のものに絡んでも、やりやすい場面で回していただいてもどちらでも構いません。質問等あれば気軽にどうぞ!
それでは、良縁を願って募集開始致します。)

  • No.3 by 名無しさん。  2016-04-08 21:11:10 

(/素敵なトピですね!攻め合い喰い合いは好物故、是非参加させて頂きたいのですが宜しいでしょうか。設定とロルテは練り次第…恐らく今晩中。遅くとも明日の夜には載っけるつもりです。と、一つ質問なのですが、双子と言うのは一卵性の様にそっくりの方が宜しくでしょうか?/)

  • No.4 by 主  2016-04-08 21:33:10 



>3

(/素敵なんてお褒めの言葉有難うございます!同じ趣向の方がおられて良かったです。分かりました。pf、ロルテ楽しみにお待ちしておりますね。
そして質問有難うございます。双子については一卵性、二卵性どちらでも美味しくいただけますのでお好きな方をお選びください!)

  • No.5 by 名無しさん。  2016-04-08 23:17:53 

『__畏まりました。』
『あー…もう煩ぇな。その腹立つ言い方、大概にしろよ?俺はお前の執事ではあるが奴隷じゃなねーんだ。』
『慎也__お前の我儘は全部俺が聞いてやる。だから…そんな優しいとこ他の輩に見せるなよ。』

漣 征人 / さざなみ ゆきひと / 18y / 高3

性格:不妨な二面性。柔らかな物腰で常に笑みを浮かべ指示された事は何でも熟す、外面だけは従順なる完璧執事。だが、いざ人目が無くなれば、辛辣な言葉を吐く毒舌家へと早変わり。滅多にその面は見せないが親しい仲の者に見せるこの面は征人の素である。外面宜しく手先は器用で基本何でも熟るが最初からそうであった訳では無く。兄に似て少し負けず嫌いな所があり、他の執事に負けぬ様裏で努力している。

容姿:何処か柔らかな印象を与える緩くウェーブした襟足長めの黒髪。前髪は右へと流しており、横髪は耳に掛けている。瞳は何かを見透かした様な冷々とした黒色。ぱちりと大きめのその目、右目元には兄と揃いの泣き黒子が一つ。身長は178cm。顔立ちは端整で何人形の様。線は細く華奢に見えるが馬鹿力の持ち主。薄い唇には常に笑みを湛えているが偶に愛想笑いから氷の様な冷笑へと変わる事がある。耳には小さなルビーのついたシルバーピアスを。服装は支給の執事服。襟元には執事長の銀のピンが差してある。私服は派手な色は好まずモノトーン調の物が多い。

備考 : 一人称は「私、俺」二人称は「_様、名前」兄とは違い、漣の次男と言う立ち位置で幼少期からかなり苦労しており、元は素直な性格だったが徐々に今の裏表激しい性格に変化していった。

ロルテ:お飲み物は如何でしょうか。__此方のカクテルはミモザと申します。(明るい黄色の酒の入ったシャンパングラスを載せた盆を片手に持ち、お得意の笑顔を浮かべると手持ち無沙汰に暇そうな青年に声を掛け。流石は大企業の御令嬢の誕生日パーティー。眩し過ぎるシャンデリアの下、愛想笑いを浮かべた人々がホールを埋め尽くす勢いで犇めき合っている。その多過ぎる客人を持て成すには使用人と数がたりぬと、此処に仕える知り合いの執事に泣き付かれ急遽助っ人として今こうして飲み物を配っている次第で__。ふと、自分の主の事を思い出し。そう言えば…助っ人に入る事を伝えて無く、青年に軽く会釈をするとその場を後にし、犇めく人並みに視線を彷徨わせ。)

(/完成しましたので貼らせて頂きました!何か不備があったり、萎えなどがあれば仰って下さい。あ、双子の件は二卵性の設定にしました!/)

  • No.6 by 漣 慎也  2016-04-09 00:48:43 



>5.征人様

(/完璧なpfとロルテを有難うございます!素敵な二卵性の双子君に興奮が抑えきれません…!不備も萎え要素も特に見当たりませんので、このままお相手をお願いしたいと思います。一先ず、ロルテの方にお返事致しますね!)


----嗚呼、そうでしたか。ありがとうございます、助かりました。
(御令嬢に聞いたところ返ってきたのは何やらシャンパングラスを乗せた盆を片手に立っているのを見たという情報で、何故自身の執事である相手が何の言伝もなく勝手に行動しているのかと眉を僅かに顰めるも、一先ず御令嬢に向けて感謝の意を示すと軽く会釈して言われた方角へ歩みを進めていき。道中、只でさえ人混みが苦手だというのに己の家柄目当てに話し掛けてくる女性達に更に苛立ちが募り、しかし何とか穏便にその場を纏めてふと周りへ視線流すと視界に映ったのは紛れもなく探していた人物で。此方からは相手の背中しか見えないものの何年も共に過ごして来た兄弟であるため見間違える事はなく、大股に相手へ近付いてその肩を掴むと「征人。…こんなの聞いてねぇぞ、ちゃんと説明しろ。」と相手にのみ聞こえる声量で低く囁く様に何故何の許可もなくこんな事をしているのかと問い掛け。)

  • No.7 by 漣 征人  2016-04-09 01:14:18 

何処にいらっしゃるのか皆目見当が付かない___っと…。此れは此れは、慎也様の方から出向いて下さいましたか。…それはそうと、肩を掴むのは止めてくれませんかね。(元々本気で探す気が無かったのか、人並みに視線を泳がせてみたものの全く見当たらず、溜息吐けば直ぐにその場から離れようとした所、勢い良く何か肩に衝撃が走り。何事かと訝し気に眉を顰め乍背後を振り向けば其処には主が__然も相当ご機嫌斜めな様子で此方に掴みかかっており。シャンパングラスに満ちた酒を零さぬ様にバランスを取りつつ、さり気無く相手の手を振り払えば一歩距離を置き。唇に薄く笑みを張ると「主催側の人手が足りない様で、少しお手伝いをしておりました。」と、低く響くその声に物怖じせず、ただ義務的に淡々と答え。)

(/気に入って下さり光栄です!此方も双子の兄様の性格が凄く好きですwまだまだ未熟な拙いロルしか回せませんが宜しくお願いします。/)

  • No.8 by 漣 慎也  2016-04-09 09:47:18 



----…そういう事はちゃんと伝えて行動しろと言ってるよな?あんまり身勝手な事ばっかしてっと部屋に閉じ込めんぞ。
(然りげ無く手を払われるのを感じ拒絶されたのかと少しばかり心が痛むも、相手の手に持たれている盆に目を遣ればバランスを取るためかと納得し。次いで義務的に答えられる言葉に耳を傾けると少々大きめに溜め息を零しつつ、周りに不審に思われない様あくまで表情には笑みを携えながら不機嫌さを滲ませた口調で上記を。今直ぐ止めさせて己の近くへ置いておきたいものの、只でさえ人手不足な今此方が相手に手伝いを強制的に止めさせるというのも酷な話で。相手が自分以外と接触する等考えたくもないが後で主催側の対応が遅かった、等と言い出す輩が出ないとも言い切れず。折角の誕生日に苦情を言われるというのも御令嬢に悪いと思うのか喉まで出かかっている言葉を必死に飲み込むと「…もういい、勝手にしてろ。」なんて主催側への自分なりの優しさのつもりで許可するが、言い方は何時もの如く不器用なもので。其の儘背を向けると相手の仕事が終わるまで庭でもぶらぶらしていようかと扉へと向かい。)


(/いえいえ、寧ろ気に入らない要素がなかったもので…!そんな、ただの我が儘ボーイですよ!そんな事ありませんよ、素敵なロル過ぎて此方の無駄に長いだけの駄文が霞んで見えます/キリッ/ 此方こそ、これから宜しくお願い致します。)

  • No.9 by 漣 征人  2016-04-09 20:04:38 

閉じ込め……。申し訳ありません、私の不手際で慎也様の心緒を不快にさせてしまいました__。(先程の揺れで酒が零れていないか危疑していたものの、どのグラスも無事な様で安堵の息を一つ吐き。再び主へと視線を戻しすと、表情からしてその理由に余り納得のいっていない様子で踵を返し、自分の視界から消えようとしている__。…普段はこの手の事で食い下がる事なんぞ殆ど無いと言ってと良いのだが…。疑問が一つ二つと脳裏に浮かび上がり小首を傾いで。ふと、近くから歳若の女性特有の高く澄んだ笑い声が響き渡り。反射的に其方へと向くと光を受けて輝くシャンパンゴールドのパーティードレスを身に纏った可憐な少女が着飾った人々に世辞を言われて満更でも無い様子で楽し気に其処に居り。「___、まさか…な。あ、小野寺。お前丁度いい処に来たな。…あのさ、ちょっと俺抜けるよ。これ、頼んだ。」丁度目の前を通り過ぎようとしていた例の知り合いの使用人に小声で囁くと持っていた盆を押し付け、背後から聞こえる「おい待て、征人!」と、困惑に満ちた声を無視し、先程迄其処に居た主の面影を見出そうと足早にその場を立ち去り。


(/返しが遅くなって申し訳ない!予想以上にロル練りに時間がかかってしまいました(笑)そんなことないですよ、素敵なロル、しかもかなりの長文!返しを考えるのが凄く楽しいです(笑)ロルの最後、ごちゃごちゃしてて少し分かりにくいですが、今度は慎也君をうちの息子が探しております。←/)

  • No.10 by 漣 慎也  2016-04-09 21:02:05 



(相手と別れて其の儘真っ直ぐ出入り口に向かって歩く中、先程寄って来ていた女性の数名が己の周りを囲む様にして再び擦り寄ってき。女性特有の媚びる様な猫撫で声に眉を顰めて小さく舌打ちを打つと、一つ息を吐き出して柔らかい笑みを浮かべ。所詮己の家柄につられて来ているだけの者達だろうと何処か冷めた考えで腕にくっ付いて来る綺麗に着飾った女性に視線を落とせば「----申し訳ありません。少し人混みに酔ってしまいまして、気分転換に庭へ出ようと思うのですが…少しの間一人にして頂けますか?」と然りげ無く両脇の女性を振り払いながら出来る限り穏やかな声音でそう告げ。しかし介抱する、等の理由でついて来ようとする女性にしつこさを感じながら丁重に断りをいれれば、有無を言わせず扉を開いて静かな薄暗い廊下へと一人出て。_誰も居ない空間に僅かな心地良さを感じ小さく深呼吸するが、様々な人の化粧や香水に加えて豪華な食事等の匂いが入り混じった室内を思い出すとずきりと頭が痛み。「…気持ちわりぃ。」と呟く様に吐き捨てると女性達に公言した通り庭へと歩みを進めて。)


(/いえ、レス返のタイミングは自由ですので気にしないでください!ゆっくり考えていただいても大丈夫ですよ!わわ、そう言っていただけるとは…有難い限りです/ ぺこぺこ/ そして征人君が探してくれてるというのに全く気付かず室内から出てしまうとは…落ち着きのない自由人で申し訳ないッ!)

  • No.11 by 漣 征人  2016-04-09 22:01:20 

(幾ら人混みを歩き回って探そうとも、あの流れるような黒髪____、兄の姿は何処にも無く。「クソ…、何処行ったんだよ。」誰にも聞かれていない事をいい事に悪態が口から零し、硝子玉の様に大きな瞳を肉食獣宜しく細めて辺りを見廻し。『慎也さん、大丈夫かしら…。』会場の出入り口付近で屯している四、五名の客人であろう女性達に視線が止まり。"慎也"と云うワードに目敏く反応すると、御得意の笑みを浮かべ、ゆっくりとした歩調で彼女達の方へ歩み寄り。「すみません、慎也様が何処にいらっしゃるかご存じでしょうか__?」不躾に此方を探る目も、執事服の襟に着けている銀のピンを見、納得した様で彼が何処か具合が悪そうだった旨と、外に向かったと云う情報を貰い__、情報料だと言わんばかりに、"今度、お茶会でも如何か"と、言っておいてくれと言伝を給わり笑顔で快諾すると、形式ばったお辞儀を一つくれてやりその場を離れ、廊下と会場を隔てる重厚な木製の扉を押し開けると足早に庭へと向かい…「___慎也、様?」日はとっくに暮れ、庭には青銅のアンティーク調の外灯が一本立っているだけで殆ど灯りは無く、薄暗い中芝を踏み付ける微かな音だけが響いて。かなり急いでいた為、スタッフ専用の通路を使って近道をしてしまったせいか兄よりも早く着いてしまったのだろうか…。備え付けのベンチ辺りで歩みを止めると薄暗がりに目を凝らしては兄の名前を呼んでみて。)



(/慎也兄さんと征人の絡みが早く見たくて凄く続きが気になります(笑)御気遣い感謝です!其方もゆっくりマイペースにロルを回して下さいね!慎也兄さんが何処へ行こうと此奴は何処までも追っていきますよ(笑)/)

  • No.12 by 漣 慎也  2016-04-09 22:47:07 



(急いで庭へと出た所でする事もなければ弟の仕事が終わるまで待つ羽目になる事に変わりなく。急ぐ事もなくゆったりとした歩調で歩きながら親指と人差し指で眉間を押さえると、普段から人混みを避けて生活しているためか疲れが出ている様でズキズキとした微かな痛みが頭を襲い。只でさえ弟と離れて御機嫌斜めなところに追い打ちをかける様な痛みに盛大に舌打ちして前髪を荒々しく掻き上げれば、前方に見えてきた広く綺麗な庭に視線を向け。何をして過ごしていようか、なんて考えながら足を踏み入れたも、不意に聞き慣れた己の名を呼ぶ声に足を止めると瞳を細めて首を傾け。聞き間違いでなければあの声は確かに弟のもので。その声の正体を探るべく静かに足音を立てながら声のした方向へ進んでいけば、庭に備え付けられているベンチの近くで立ち止まっている先程別れたばかりの相手の姿を見つけ。「----征人?…お前、手伝いはどうした。」女性達に多少行く手を阻まれたとはいえ、己より先に外に出ている事にも驚きだが、手伝いを頼まれていたはずの相手がそれを放り投げて何故此処に居るのかという事が一番の疑問点で。もしかしたら庭に行く様何か用事でも頼まれたのかも知れないなんて思考するも、訝しげに背後から近付いていけば名前を呼びつつ続けて疑問を其の儘ぶつけ。)


(/そうなんですよね、早く二人を絡ませたいです/笑/ いえいえ!此方こそ、優しいお心遣い有難うございます!お、追って来てくれるとは…!本体きゅんきゅんが止まりませぬ/笑/ そんでもってやっと接触する事が出来ました!)

  • No.13 by 漣 征人  2016-04-09 23:44:51 

__慎也、様。……慎也。……手伝いは他の奴に任せてきた。(自分を呼ぶ声がし、ゆっくりと後ろを振り向けば流れる様な黒髪の青年__紛う事無き兄の姿が其処に居り。安堵の溜息を吐き。夜の庭と言うこともあり、他に此処に来る人は居ないだろうと判断しいつも通りの言葉遣いに戻し、ポツリと兄の名を呟いき。そして兄が知りたいのは何故此処に居るか、という事だろうがその問いに対する回答を避ける様に曖昧な回答を寄越し、それ以上は応えずに、此方から質問を投げ掛け。「具合が悪そう…、ね。嗚呼、また偏頭痛か?人混み如きで…相変わらず軟弱な奴。」ぼんやりと灯りに照らされ見えるその端整な顔には痛みに耐えるかの様に眉間に深く皺が刻まれており、それを指差せば愛想笑いとはまた違う揶揄う様な歳相応の明るい笑みを浮かべては半歩兄に近付き、その額を細い指先で触れるか触れないかの力でそっと撫でると何処か満足な様でいて。「確かに分からんでもないけどな。香水と料理の匂いが混じった香りを嗅ぐ度に吐き気がしそうだ。それにあの、笑い声。……聞くに堪えない。」関が壊れたかの様に次々と毒が口から零れ落ちていき。主に断りもなく近くのベンチへ先に腰を下ろすと首元を締め付ける様にきつく巻かれたタイを引っ張り緩め怠そうな雰囲気を醸し出していて__完全に素に戻っており。)


(/やっと接触出来ましたね!此処からは征人の素が出くるんですが…ギャップで引かれないか心配です(笑)きゅんきゅん(笑)此方もめちゃくちゃきゅんきゅんさせて頂いてますよー!久しぶりにうきうきしながらロルを回してます(笑)/)

  • No.14 by 漣 慎也  2016-04-10 00:55:33 



(己と違い緩くウェーブのかかった黒髪を揺らしながら振り返った弟の姿に人違いという線は消えたかと安堵したも、それと同時に相手が何のために此処にいるのか、という疑問が更に深まり。詳しく詳細を聞くべく探る様な視線を向けていたが、此方の問いに対して何処か避ける様な曖昧な回答が返ってくると「----だからそれを、…」とちゃんと説明させようと口を開いたも、続ける様にして相手の方から質問を投げ掛けられると一度口を閉じ。顔にはあまり出さない様にしていたつもりだったが流石長年共に過ごしてきただけの事はあり、頭痛だと見抜いた相手に小さく息を吐けば不意に触れるか触れないかのラインで額を撫でる細い指に視線遣り。「ッせぇな。お前は何時も一言余計なんだよ阿呆。そういうのに敏感なだけだ、軟弱じゃねぇ。」と揶揄う様な言葉には不満しかないのか悪態ついでに言葉を訂正し。次いで相手の口から零れ出る毒には、先程までは人前で素を出せなかったために溜め込んでいたのだろうと内心思考するも、主である己に何の声掛けもなくベンチへ腰掛けタイを緩めた執事らしからぬ行動に僅かに片眉吊り上げ。最早相手のこういう所には慣れているものの一主人として生意気な執事を放置するのも如何なものかと悩ましくなり。「そのお前の素の性格を否定はしないがな、もっと主人への気遣いを勉強しろ。」相手の直ぐ横のベンチの背凭れに片腕を突きながらずい、と身体ごと顔を寄せれば少々上から圧力をかける様に見下ろし。)


(/はい、これからの会話が楽しみです!引くなんて滅相も御座いません…!二面性ある子は個人的に大好物ですので、どんな征人君でもどんとこいです!お、お互いにきゅんきゅんですね/グッ/ 楽しんでいただけているのであれば本望です/笑/ )

  • No.15 by 漣 征人  2016-04-10 16:59:13 

昔っから人混みが苦手だよな、お前。(なんて言いつつ兄が此方をを探る様に見てくるのに気付き、微かに眉を吊り上げ。自分から見ても流石に誤魔化し方が下手だった__。威圧感溢れる鋭い視線から逃れる様に顔を向こうの棘の垣根に向け、「…お前の様子が少し可笑しかったから。」先程の満足気な様はすっかり消え失せ、仏頂面で口調は苛立ちが含まれており。感情を露わにするな、と昔から親に叩き込まれてきたがどうにも昔から兄の事になると自制が効かない。風に弄ばれセットしていた髪が解れ更に苛立ちが増し、垂れてきた前髪を些か乱暴に搔き上げ。「誰も見ていないからいいだろ。敬い…其れともいつもの主に対して欽慕の心持ちを抱く従順な執事がお好みですか、慎也様。」いつもの癖。無意識に耳飾りを片手で弄り、庭に冷めきった声を響かせ。外した仮面を付け直すかの様に、柔らかなで何処か皮肉混じりの笑みを浮かべると近くに迫る兄の顔へ向き直り、小首を傾げ。兄の睨めつける視線はいつ度と無く向けられてきたもので動揺する素振りはせず、いつもの食えない執事の顔に戻り。「慎也様がお望みならば、私はその願いを叶えるまでですよ。」追い打ちを掛ける様に重ねて問い掛け、兄の反応を楽しむかの様にその眼は細められており。)


(/こんな息子を受け止めて頂けるとは…、嬉しい限りです(笑)慎也兄さんの少し乱暴な物言いが凄い好みです(( はい、愉しませて頂いております!/)

  • No.16 by 漣 慎也  2016-04-10 18:58:20 



----…俺の様子が可笑しかったから、心配で追い掛けて来たってか。
(人混みが苦手、という事に否定はしないが不意に此方の視線から逃れる様に顔を背けたかと思えば、仏頂面で苛立った様に言葉を告げられ。普段生意気さの目立つ相手にしては何処か珍しくもある理由に自然と口元へ笑みを含むと、揶揄いを滲ませた口調で問い。相手の苛立った様子を見つつ少しばかり冷える風が頬を撫でるのを感じ目を細めたも、指摘した事に対して捻くれた受け取り方をした相手に眉間に皺を寄せると皮肉めいた笑みを浮かべて此方を見る相手の執事の顔に表情を曇らせ。相手は己の反応を楽しんでいるのだろうが、折角の二人きりでいる時間にまで堅苦しくされる等耐えられず。薄暗く人気のない庭へ何かを確認するかの如く視線を流せば、唐突に相手の胸元の服を掴んで引き寄せ。其の儘柔く噛み付く様に口付けると「ふざけんな。---俺は上辺だけのものなんか望んじゃいねぇ。次は本気で噛む。」なんて不機嫌を露わにした様な低く唸る声で忠告し。少々乱暴に胸元から手を離して屈めていた上体を起こせば僅かに乱れた服装を整えつつ小さく息を吐き出し、前髪をくしゃりと掻き上げる様に掴んで感情の高ぶりを鎮めようとして。)


(/征人君ならなんでも許せます、はい/笑/ いやいや、ただの暴君ですので…!しかし気分を害されてないのであれば安心です(( / 此方もるんるん気分でs(( )

  • No.17 by 漣 征人  2016-04-10 20:16:19 

……ッあ"⁉︎お前、なんだよいきなり__!(不意を突かれ突然伸びてきた手に胸倉を掴まれたと思えば、唇に鋭い痛みが走り、眼を見開く。____それは一瞬の出来事で。乱暴に掴まれた手を離され僅かに浮いていた身体がまたベンチへと落ち。生暖かい液体が顎を伝い、シルクのシャツへと滴り落ちる。「ッ…いって…。何が次は本気、だ。十分痛いじゃねぇか。キス一つ上手く出来ねぇのか、馬鹿。__あーあ、服が台無しだ。」相手が本気だったどうかは別として痛いものは痛い。ふざけるな、と睨みつつ袖で傷口から伝う物を拭い。兄は手を出したものの尚怒りが覚めぬ様で自分の言葉が果たして彼に届いているのか不安になり、___己の乱れた服を正すのも忘れて衝動的に兄の腕を掴み強引に横へ座らせ此方を向かせる。「お前が上辺だけの関係を望まないなら俺はそうしないまでだ。……俺がお前を追ってきた理由はな__お前が可笑しかったから……我儘を言わなかったからだ。」言う筈の無かった言葉が次々と溢れ出して止まる事は無く。「何時もは一緒に居ろとか煩ぇくせに…今日は変に遠慮しやがって。どうせ大方主催側に気を使ったんだろうが__なんかそういうの気にくわねぇんだよ。」自分の思いを吐き出すと、らしくねぇなと溜息を一つ。掴んでいた腕を離すと、懐から古めかしい懐中時計を取り出すと時間を確認し「席を外してかなり時間が経つ。そろそろ戻らないと失礼だ。」何事も無かった様にそう呟くと立ち上がり。)


(/すみません、今回は台詞過多のロルです(笑)書いてて一人で盛り上がっていたなんて言えない言えない。(( 暴君、俺様、主食なので有難く頂きます(合掌)/)

  • No.18 by 漣 慎也  2016-04-10 21:26:05 



ッ、…----お前にとっては、今回は仕事の邪魔されなくて良かったって喜ぶ所じゃねぇか。…大体、俺はお前が思ってる程我が儘じゃねぇ。
(どうやら加減したつもりが変に力が入っていた様で、相手の唇から真っ赤な色の雫が垂れるのを見ると少し大人気なかったかと目を伏せ。半ば相手の言葉を無視する形で顔を横向けていたが、ふと腕を掴まれたかと思えば強引に引かれ身体がぐらつき。其の儘相手の隣へと強制的に座らされ背けていた視線を合わせられれば、見た目は華奢に見える程身体の線は細いのにも関わらず相変わらず馬鹿力だ、なんて失礼な思考へ流れ。しかし予想外に相手の口から次々に思いが溢れ出してくるとそんな思考もストップし。普段じゃ絶対に言わないであろう相手の本心に数度ゆっくりと瞬きを繰り返しつつ吐き出し終わったのか腕を離した相手に此方も一つ溜め息をつき。弟の中で己がどんな人間なのかというのがこの件で分かった気がし、嬉しい様な良くない様な複雑な感情が入り混じり。懐中時計を取り出す相手横目に訂正交えて上記述べれば、時間を確認して立ち上がる相手から視線逸らし。「…先戻ってろ。」まだ戻る気分ではないというのもあるがまた人に囲まれるかと思うとあの空間へ戻る気にはならず、失礼だろうが何だろうが他人にどう思われようが構わないのかそう言えばベンチから腰を上げ。)


(/大丈夫ですよ、ロル数を満たしていれば台詞多かろうが気にしません…!言わなくても見えてますけどね(( / こ、こんなんが主食で大丈夫でしょうか…?体調崩したら看病します(( )

  • No.19 by 漣 征人  2016-04-10 23:35:28 

何言ってんだ。日頃、散々我儘言って使用人を困らせてるのは何処の何奴だよ______…は?お前が戻らなくてどうするよ…俺が戻ったところで意味無いだろ。(なんとも言えない表情を浮かべた相手を見、何か気に食わない事でも言っただろうかと、内に疑問符を浮べ僅かに首を傾げる。また何処へいこうとしているのか、立ち上がった兄を声掛け引き留め。ゲストとして招待されたのは<漣家の次期当主>である兄であり自分では無い事は重々承知している。だから_____「このままフケるのは許さんからな。……どうしても嫌なら体調不良と彼方さんに伝えて帰るってのも有るが。」目線を上へ、丁度庭から見える会場のバルコニーのほうを向き、溢れる光を眩しそうに見つめ乍一つ提案を申し出て。先程は揶揄ったものの兄の偏頭痛はかなり酷いものと把握はしている故、家に連れ帰って寝かせるのが得策だろう。「これ、一応飲んどけ。その面倒くさい頭痛で倒れらて一番困るのは俺だ。…あ、それ噛んで飲むやつな。」何処からとも無く白い錠剤を取り出し相手の手に落とし。執事たる者備えは万全にせよ、と昔誰かに言われた事を思い出し微かに苦笑いが溢れ。すっかり執事が板に付いたな、と。それから相手へ視線を戻すと相手の返答を待つ様にその場に佇んで。)


(/有難うございます!これからも感情の昂りで、台詞が多くなる事があるかもしれません(笑)慎也兄さんの背後さんに看病して頂けるなんて光栄の限りでございますー!(笑)((/)

  • No.20 by 漣 慎也  2016-04-11 12:00:44 



(普段使用人を困らせている事は自分でも認識はしているがあれでも我が儘の全てを押し付けているわけではないために心外だとばかりに眉寄せ。しかし立ち上がった直後引き留めるように声を掛けられると相手へ視線を流し。いくら戻りたくないとはいえ、終わる時間まで戻らない事は許されないと分かっているも、気が乗らない事も事実で。再びずきりと痛んだ頭に一度瞬きして掌に落とされた錠剤を口に含むと、ガリッと歯で噛み砕いて飲み込み。「----行くぞ。」少しの沈黙の後、一度相手に視線を遣ってそう告げると踵を返して先にスタスタと歩き始め。勿論此の儘体調不良で帰ってもいいが今帰っても後でしつこく心配されるのだろうと考えるとそっちの方が面倒だと思考した様で、不機嫌さを隠す事なく苛立った表情で明るい光の溢れ出るバルコニーへちらりと目を遣ると「面倒くせぇ…。」なんてぽつりと言葉漏らしつつちゃんと相手も来ているかと首だけ振り返って確認するのと同時に「おい、後どれくらいで終わる?」と気分の悪さをどれ程我慢すれば良いのか気になったのか、このパーティーは何時頃に終わるのかと問い掛け小首傾げて。)


(/どうぞどうぞ!/笑/ うちの子は聞いてない様でいて一応ちゃんと聞いてるのでご安心を…!看病に不慣れですけどこんなんで良ければ(( / 後、負担になるかと思われますので本体はそろそろ引っ込みますね。勿論、本体会話も楽しみたいという事であれば此方は構いませんので…!)

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