とある主さん 2016-03-27 00:16:37 |
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ん、もしかして嫌だった?
(手首を掴まれればその手を止め、抱きしめる方向にシフトし。「やっぱり、可愛いわね。」と、振り向いたニアの顔を覗き込めば想像通り可愛らしく。そうだ、と一つ思いつき驚いたニアの唇に唇を合わせようとし。)
(/あんまりぎゅうっとは抱きしめてないつもりなので、一応振り払えるという事で。最初は嫌がっていても一度吸血されたら…みたいな!
吸血する時の交換条件的な物で何かいいものはありませんか?)
ちょ…っ! 何、すんの…っ!?
(相手に抱きしめられれば驚いて一瞬動き止めるも、唇を重ねられそうになれば相手の腕を振り払って突き飛ばし、息荒げながら問い、)
(/では、最初ですし振り払わせて頂きますね←
吸血されたら虜になっちゃうとか、美味しすぎる展開ですね!
交換条件は「何か1つニアの言う事を聞く」でいかがでしょう?
いろんなパターンが楽しめますし、関係性とともに変化できますし……)
あー、やっぱり嫌?
(振り払われては、想定済みではあるものの分かりやすく残念そうにして。「…私、すっごく飢えてるの…血にね。だから取引しなーい?貴女が血を吸わせてくれれば、私はお願いをなんでも一つきいてあげる。ティーカップ一杯でいいのよ」と、じりじり間を詰めつつアラクネの正体をあらわし。木の幹まで追い詰めればニアに選択の余地はなく。)
(/では、こんな感じで。形式的にだけでも「ニアの意思で決めた」という事にして後々…)
は…? 何言って……っ!?
(相手の言葉に警戒しつつ後ずさるも、相手の姿が異形のものに変わるのを目の当たりにすればヒッと息呑んでへたり込み、「や…っ嫌……っ助けて…っ」と震えながら涙目で相手見上げ、)
(/うたた寝しておりました、ごめんなさい!
とりあえず怯えさせましたが、『「助けて」がお願い』みたいな曲解でも構いませんので、吸血しちゃってもしなくても大丈夫な感じにしました!)
あはは、やっぱり?私は慣れてるからいいけど、人間はやっぱり怖がるよね
(身体を少し離し、自嘲気味に笑い。これはこれ、それはそれこれはこれと向きなおり、「まぁ、とりあえず同意したって事で。きっとされたらどうでも良くなっちゃうし?」勝手に同意したと思う事にして、優しく抱き寄せ首筋に牙を突き立てる。 最初はちくっとするものの、すぐに抱かれていなかったら立っていられなかった程の快感が押し寄せて)
何す…っいっ!
(相手の行動に抵抗もできず見上げていたが、首筋に感じた痛みに声あげ、相手の髪の毛引っ張って離そうとするものの、次いで襲ってきた快感に「ひぁぁ…っ!何、これぇ…っ!」と喘ぎ泣き、)
ーーふぅ。ご馳走様でした。大丈夫だった?
(ティーカップ一杯と言ったため吸血は十数秒で終わった。泣き出してしまったニアの頭を優しく撫でる、暫く痺れが残るので抱くという形で支え。「随分気持ちよかったみたいねぇ」とくすくす笑い。)
は…っなに、これ…っはぁ……っ
(相手に抱き留められた身体はびくびくと痙攣し、残る快感に誰にともなく問いながら息切らし、)
牙で吸血されるって本当はすっごく痛いの。だからそれを気持ち良く感じるようにしてあげたわけ。…随分気持ち良かったみたいね?
(痙攣するニアに少し自慢げに説明すると、優しく微笑んで頭を撫でて。身体が落ち着いてきたのを見計らって腕を離して。)
(/パブロフの犬って知ってますか?そんな感じで撫でられると吸血されたくなっちゃう、みたいに いずればなればなぁ、とか思っていたり。)
っ! じゃ、なくて…っ! 吸血って何!? あんた誰!?
(気持ちよかったみたい、と言われればカアッと顔赤らめ、相手の両腕掴んでバッと距離あけ、理解できないという顔で問い、)
(/聞いた事はありますが、詳しくは知りません……(-_-;)
でも、いいですね!いずれはそうしましょう!)
ええ?さっきの見てなかったの?
私はアラクネ…あなたに分かりやすく言えば、蜘蛛の化け物?
(動揺するニアの様子を可笑しそうに笑い。「蜘蛛の本能かな、肉とか血とか欲しくなるわけ。…貴女の血、美味しかったわよ?」またわざと怖がられそうな自己紹介をして様子を見てみる。これでなお怖がらないでいてくれるならもしかしたら理解者になってくれるかもしれないと期待して)
(/ご飯の時に毎回ブザーを鳴らしていると、犬はブザーを鳴らしただけで涎を垂らすようになる…というものですね。
ニアちゃんはここで一度逃げるのも良いかと思います!)
あら、くね…?
何…っ僕の事、食べる気…っ!?
(相手の発した名称を舌足らずに反芻し、次いでハッとして相手睨みつけながら後ずさり、)
(/あぁ、それなら知ってました!
では、もう少ししたら逃げますね!)
……んー……
今は血を貰って満足だけど、お望みとあれば?
(可愛い子を食べるというのも一興だが、今は血を飲んで満足しているのであまりする気はなく。「…そうね、貴女の名前は?」と、少し笑って問いかけて)
(/はい、よろしくお願いします。)
(/昨日、来れなくてごめんなさい!)
ニア……ニア、だよ…。
(相手の返答に、下手をすれば食べられると思い込み大人しくなり、名前を問われれば素直に答え、)
…そう、ニアちゃん…可愛らしい名前ね。
(怖がられるのは本意ではないが、名前を教えてくれた事を素直に喜び。「…そういえば、私はあなたのお願いを一つ聞くって話だけど…何がいいの?まあ、「一度帰ったりして」ゆっくり考えてもらってもいいけれど…」わざと、ニアに逃げ出す口実を与える。)
(/あまりお気になさらず。)
っ! そう、だね……じゃあ…帰らせてもらうよ…っ!
(相手がわざとそう言った事には気づかず、相手の言葉にハッとしてよろよろと立ち上がり、竦む足を内心で叱咤して駆け出し、)
………、
私、待っているからね
(一目ですぐ分かるほど怯えているニア、それでもまだ「良き理解者になってくれる」という希望は捨てず、待つ事にする。そして、襲われた時の事も考慮に入れておく)
は…っはぁ…っここまで、来れば……っ
(しばらく走って森を抜けたところで、膝に手ついて息切らしながら呟き、)
(/この後どうしましょうか?
数日後とかでまた来るか、しばらくそれぞれの様子やるか……)
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