六色の松 2016-03-26 07:52:47 |
通報 |
( 特殊設定 )
a / 宗教松
: おそ松 ⇨ 悪魔
カラ松 ⇨ 神父
チョロ松 ⇨ 女神
一松 ⇨ シスタ– / 死神
十四松 ⇨ 大天使
トド松 ⇨ 魔法使い
b / マフィア松
: おそ松 ⇨ ボス
カラ松 ⇨ 右腕
チョロ松 ⇨ 側近
一松 ⇨ 拷問担当
十四松 ⇨ 特攻隊長
トド松 ⇨ 情報収集
c / 異能松
: おそ松 ⇨ ご自由に!
カラ松 ⇨ 〃
チョロ松 ⇨ 〃
一松 ⇨ 〃
十四松 ⇨ 〃
トド松 ⇨ 〃
d / 異常性癖松
: おそ松 ⇨ 溺水性愛
カラ松 ⇨ 吸血性愛
チョロ松 ⇨ 眼球性愛
一松 ⇨ 加虐被虐性愛
十四松 ⇨ 食物性愛
トド松 ⇨ 喫煙性愛
>レス禁
…って所なんだけど、理解出来そう? ( 首傾げ ) 色々詰め込んでたら、滅茶苦茶な説明になっちゃってさ…。否、僕は悪くないんだけどね?これは本体の所為だよね。 ( 腕組み ) 若し少しでも気になったなら声掛けてくれたら嬉しいな。 ( 頬ぽり ) …ていうか、此処覗いてる時点で少なからずは興味はあるんだよね? ( ずずい ) あ、でも無理強いするつもりは無いから。僕は何処ぞの長男みたいに図々しくなんか絶対に無いからさ。 ( はあ )
…ん、まあ質問とかあったら遠慮無く聞いてね。待ってるから。 ( 口元ゆる )
>レス解禁
( / 良縁が結ばれる事を願いまして!)
やっほー、一松兄さん ( 手ふり、) ちょっと掲示板見て来ちゃったんだけど、( ちら / 手いじ ) だって僕募集してたでしょ? ( こてん / 誰も読んでない ) まぁーねぇ、僕居ないと兄弟務まらないしんふふ、 ( 自分指さし / やめなさい ) って事で立候補しまーっす ( 手上げ / にこ )
トド松。 ( 顔上げ ) …立候補ありがとね、待った甲斐有ったかも。 ( 口角緩め ) それにしても、あんな下手な宣伝で良く来ようと思ったよね。お前変わってる。 ( ふ )けどね、今回は縁が無かったーって事にして貰ってもいい? ( 眉下げ ) 優遇順って云うのもあるんだけど、なんか相性がね。…あんまり合わないんじゃないかって背後がさ。 ( はあ ) トッティなら直ぐ良い相手見つかると思うよ。今回は有難うね。お前の良縁を願ってるよ。 ( 相手の頭ぽん )
失礼するぞ、ブラザー?( ひょこ )
このroomが生まれ落ちたときから気にはなっていたんだがな、如何せんデイタイムは忙しくてな。アフタヌーンには募集は終わってしまっていると思っていたんだが、まだお前の赤い糸の先には結び目は無かったようだな。( 髪かき上げ、フッ )これもデスティニーの導き、ということで俺の相手をしてくれないか……( 溜め )……トッティ!( びしっ )
ちなみに可能ならば特殊設定希望だ。( こくり )神父を務める……俺!( ドヤァ )そしてウィッチであるトド松!ふふ、素敵だと思うぞ、( にへ )
チョロ松ー!! ( ちら、 / 手ぶんぶん )兄ちゃんの登場だぞ!( えっへん / 威張るな )
何かチョロ松がオレの事呼んでいた様な気がしたから来てみたんだが、どうかしたのか? ( 首傾げん / 確信犯 )
と、それはさておき。背後が何だか騒がしいから、代わりに俺が伝える事に。( カンペ凝視 )
おそ松の特殊設定に惹かれた様で、特にbのマフィア松を見て興奮していたからマフィア松を希望だとよ。で、背後はおそ松。俺を提供でシコ…じゃなくて、チョロ松。お前を提供してほしんだとよ。何でもチョロ松LOVEらしいとかなんとかほざいてたからな!( にしし / 悪い顔 )
長くなってしまったが相性の関係もあるだろうし、相性が悪かったり先に気に入った弟たちがいたらそっちを優先させて構わねぇから……まぁ、検討ヨロシクな?
>カラ松兄さん
んんん…!相変わらずいったいねぇ! ( 震え )意味が解らない以前に恐怖すら感じるよ。否、まぁ最低限の理解は出来たけどね。…何年一緒に居ると思ってんだよ。 ( はあ ) んで?僕指名の、えーっと…宗教松設定だっけ。うんうん、是非お相手して貰いたいな。 ( こくん ) 尤も、未だこの場所に興味を持ってくれてたらの話なんだけどね…。 ( 眉下げ ) 僕の本体が最近随分と慌ただしくしててね。…あ、何でそんな時期に建設したんだーって話はナシの方向でお願い。 ( バッテンマーク ) こんなに多忙になるって思いも寄らなかったんだ。馬鹿だよねぇ…。 ( 肩すくめ )
…でさ、本来の話に戻るよ。勿論無理にとは言わないけど、兄さんが若し良ければお相手して欲しいなー…なんて。 ( 視線そらし ) どうかな?
>おそ松兄さん
おそ松兄さん…!ッて、声デカイわ! ( 思わずツッコミ ) 全く…子供じゃないんだから少しは落ち着いてくれる?まあ、来てくれたのは嬉しいけどさ。 ( ぼそ ) あ、僕の登場が大幅に遅延した件についてはトド松の言い分を見て貰えれば助かるんだけど、…この件に関しては頭が上がらないよ。 ( しゅん ) 待たせ過ぎたよね…、流石の兄さんでもとっくに愛想尽きてるかも…。だからさ、若し見てくれてたら良いなーって気心で返答するね。 ( 頷き )
端的に言うとお相手はカラ松にお願いしようと思うんだ。いや、決して兄さんや背後様に落ち度があった訳じゃなくて、ただ単に声掛けのタッチの差だからね…。凄く迷ったんだ。だっておそ松兄さん凄く似てるし…それに、素敵だったし…。 ( ぽそ ) だからさ、兄さんなら直ぐ良い相手が見つかる筈だよ!うん、いつか縁が巡り会えばその時また会えたらいいな。今回はありがとね。 ( お辞儀 )
っへ?お、俺で良いのか!?( ぱぁっ )
いや、正直優遇順があったからおそ松で決まると思ってたんだ( 苦笑 )俺の魅力はそんな定めさえ覆す、ということか。ビンゴォ~?( へらり )
背後様の多忙についてはノープロブレムだぜ、と伝えておいてくれ( ウインクぱちん )待つのはカラ松ガール相手で慣れているからな、それが愛しいブラザー相手ならいくらでも待つさ( ふ )
改めてよろしく頼む、トド松。神父の俺としてpfを出した方が良いだろうか?( 首こて )
そうそう、カラ松兄さんがいーのっ。 ( にこ ) こんな事言うの凄く不服なんだけどね…、兄さんがとっても魅力的だったからさ…。 ( ぽそり、 ) うっ…、否定したいけど否定出来ない…!ビンゴだ…。 ( 頭抱え )
ねえ、愛しのってさぁ…。 ( 若干照れ ) いや、嬉しいけどね。ありがと、にーさん。 ( 眉下げ )
大事だよね、其処! ( 指びしり ) 聞いてくれて有難うね。兄さんの時間の有る時で構わないから提出してくれるとありがたいな〜…何て。あっ、勿論僕も提出するからね!?割と練りたいタチだからさ、ちょーっとだけ時間貰っちゃうかも知れないけど…。一応把握しといてね。 ( きゅぴ )
ああ、それと。希望cpを聞いてもいい?例えばー、僕達材木でも左右が決まってたりするでしょ?…自分でこんな事言うの小っ恥ずかしいんだけどね…。 ( はは、 ) あっ、勿論固定が苦手だったり食い合い希望の場合は遠慮なく言ってよね!
えっ、あ、ああ、ありがとう……( もごもご )……その、あまりブラザーにストレートに褒められたことが無かった所為で少し驚いてしまった。( かぁ )
とりあえず俺の方はまとまったので投下しておくな、トド松はトド松のペースで出せる時に見せてくれ。いつまででも待っててやるぜ!( バーン )
それから希望CP、だな。( こく )オザキを目指すクールな男としてはやはりラブにおいても男らしくアクションを起こす側であるべきで、となるとやはり俺がいわゆる攻めというポジションになるのが相応しい……( くどくど )と、思う、のだが、……今回ばかりはトドカラという奴、つまりお前にリードしてもらえたらと……( ぼそ )も、勿論俺も男だ、受け受けしくなるつもりは毛頭ないがな!?( あわわ )
……こほん、少々取り乱してしまったが以下がpfになる。確認は頼んだぞ( ぺこり )
名前:松野カラ松
性別:男
年齢:2X歳
職業:神父
外見:常時黒か紫のスータンを着用しており、装飾品の類は禁じられている為胸元に下げた十字架のみ。時折市場で悪趣味なごてごてしたデザインの十字架を購入してくることもあるが、たまに様子を見に来る教会の偉い人にいつも怒られてしまうのでプライベートでこっそりしてる。
性格:基本的に頭空っぽのナルシストサイコパス。教会に訪れる人の懺悔を聞いたり悩み相談を受けたりもするがそのポンコツさゆえにほとんど芳しい反応は得られない。愛はある。一度信仰を捧げると決めて以降神へはひどく盲目的で、祈れば救われると本気で信じてはいる。が、神を批判する人が居たとしても特段気にすることはなく「無理に信じさせずとも自分が信じていれば良い」と自己完結してしまうので布教もあまり得意ではない。要は全体的に役立たず神父。悪魔祓い(物理)は得意なのでそこだけは村の人々にありがたがられているかもしれない。
備考:小さな教会を1人で任されていて、日中は掃除をしたり懺悔を聞いたり祈りを捧げたり等。夜は教会の奥にある小さな部屋に寝泊まりしていて、現状自宅となっている。なお神父を始めたきっかけは「働かなくてはならないが真面目に労働はしたくない→神父って大して大変じゃなさそう→あと何かかっこいい」という不順の極みの様な動機から。ただ途中から神を本気で信じ始めてしまい、現在は非常に真面目に神父をしている(本人曰く)。
っ…!可愛いなんて思ってないからね!そんな顔したってねぇ…! ( きゅん )
いったいねぇ…!折角いい事言ったのに台無しだよ…。 ( はあぁ ) 取り敢えず有難うね。兄さんのpf見たらさ、創作意欲がムクムクと…。だってカラ松兄さんのpf凄く魅力的なんだもん、僕も負けてられないしね! ( 拳ぐっ ) って事で僕も投下ね。苦手だったり引いちゃう点とか有ったら遠慮無しに言って。…折角兄さんの相手出来るんだから、万全の状態で臨みたいじゃん。 ( こく )
了解。僕ね、実は攻める方が得意なんだよねぇ…。ホラ、男は狼っていうでしょ?僕だって例に違わずソレ。精々頑張って逃げてね? ( にい ) …あぁ、それは有難いかも。だって簡単に堕ちてくれる様じゃ、落とし甲斐が無いもん。( きゃぴ、 )
あ、最後に。pf凄く素敵だよね…、カラ松兄さんにしては上出来なんじゃ無い? ( /失礼 ) それに唆るし…。 ( 舌ぺろ )
以下が僕のpfだよ。ちゃーんと見てね? ( はぁと )
名前 / 松野 トド松
性別 / 男
年齢 / 外見年齢:2X歳。実年齢不明。
職業 / 魔法使い
外見 / 当期アニメの原作通り、あざとさを前面に押し出した表情を形作る黒目の大きな瞳に所謂家鴨口。常より表面上の可愛さを繕いつつも根底に深く根を張る策略家な面が垣間見え、表情が細やかに歪められる事も屡々。詰まる所下衆顔が良く似合う。魔法使いと言っても御伽噺に登場する様な三角帽子に黒いローブ姿…という訳では無く、一般人に紛れる服装。主にシンプルな白地のブラウスに黒いコルセット。脚元は同色の黒いパンツに編み上げタイプのダークブラウン色を基調としたヒール5cmのブーツ。
性格 / 人当たりが良く、女性に対しては紳士的な対応を心掛ける比較的良識的な人物。…というのは表面上の性質であり、実質は策略家で思慮深い腹黒さを持つ悪どい性格。一旦目星を付けた者や物は巧妙な手口を使用し必ずその掌の中に収める。目標の難易度が高い程に燃える質で断念の文字は彼の辞書には掲載されていない様。人心掌握術に長けており世渡り上手だが、一度気を許した人物に於いては傲慢且つ言動が末っ子宜しく我儘。
備考 / 一概に魔法使いと纏められるが、実際使用する呪術は世間一般に呼称される「黒魔術」。人々の心の奥底に巣食う悪意を翫び、利用する事で悦を得ている。故に、お世辞にも御伽噺の魔法使いと同意義に成らないが、可愛らしい魔法も使用できるそう。最近になってとある教会の神父に一目惚れ。対角線上に位置するであろう存在を悪意に塗れたこの掌に収めようと四苦八苦している様。外見の割に合わず年齢は相当な物。爺呼ばわりすると呪術を掛けられる。
トド松に合わせて定められし名(※コテハン)を変えさせて貰った、パロでは俺は次男ではないしな( くす )
ん?あ、ああ、分かっているぞ。俺よりも格段にお前の方がキュートだからな!( うむ )
俺としたことが気が急いてしまってな、勢いのままに書いてしまったんだが。( 眉下げ )トド松のよりもかなりシンプル&ショートになってしまったのはすまない、お前のpfは最高にクールだと思うぜ!( ぐっ )
男は皆ロンリーウルフ……言い得て妙だな。( フッ )逃げ……?頑張る、な?( きょとん、ぞわり )
俺もウィッチトド松との関係性について言及しておけばベストだったな。( む )そうだな……噂くらいは聞いたことがあることにしておこうか。( よし )
さて、あらかた決まってきた、何だか演劇部で台本を作っていた頃を思い出すな( ふふ )初回ロルはどちらからにしようか?( わくわく )
んんんっ…、そうだけどそうじゃ無い…っ! ( 頭抱え ) 本当鈍感だよね。別に嫌いじゃ無いけど…。寧ろすきだし、 ( ぽそ )
えぇ?十分に素敵だよ。急いでもこんなの書ける背後サン、凄いよね! ( 目きらきら ) そ、そうかな…!( ふにゃ、 ) 褒めたって何にも出ないけどねっ! ( 懐から万札ちらり )
あちゃあ…。やっぱり意味伝わってないか…。 ( ふむ ) まあ、僕が理解させていくっていうのも乙だよねぇ。覚悟してね、カラ松兄さん! ( はぁと )
了解したよ。噂自体は認識していても、顔は知ら無いっていう捉え方で大丈夫? ( 首こてん )
物語を決めてくのって楽しいんだね、兄さん! ( わくわく ) 嗚呼、若し負担じゃ無かったらお願いしてもいいかな?場面指定は特に無いから、好きな様に書いてくれれば。勿論厳しい様だったら僕から出すね。検討お願いしまぁす、 ( きゅぴ )
えっ、えええ?( おろおろ )よく分からないが俺もトド松のことは大好きだぞ!( ぐっ )
そっちこそトド松のドライな面が上手く織り込まれたウィッチじゃないか( くす、 )……またバイトでも始めたのか?( 札ちら、むっ )
フッ、お前のどんなラブでも受け止めてやるさ!( にっ )……何だかデンジャラスな予感がするのは気のせいだろう( ぼそ )
それでオーケーだ、ウィッチの性格からしても顔が割れるようなヘマはしないだろう?( こくこく )
それではスタートさせてもらおうか!( すっく )絡みづらければ言ってくれ。それからここまでのやりとりは全て蹴ってオーケーだ、それじゃあ。( ぺこ )
んっ……ふう。今日はあまり人が来ないな。
( とある日の昼下がり、いつもの如く教会内の掃除をしているも人っ子一人訪れず。特に祭りやら何やらは無かったはずだが皆忙しいのだろうか、これ幸いと掃除もそこそこに済ませると奥から先日買ったばかりのギラギラしたラメがイカす十字架を持ち出してうっとりと眺め始め )
……はあ、上の奴もこれを普段付けることくらい認めてくれたって良いだろうに。
__カラ松さーん、今日も来たよっ。
( 足早に見慣れた道を急げば、何時もより何倍も早く視界の端を滑る風景。一瞥する事も無しに慌ただしく駆けるのは、普段より通い詰めている教会の早朝のミサの開始時刻を疾うに過ぎて仕舞っているからで。雨上がりの晴れやかな空とは対照的に燻んだ心境は焦れを持って、脚よりも早く気持ちが先を行き。漸く辿り着いた教会の聖堂、木製の重たい扉を開け直ぐに視界に飛び込んで来た姿にどうしようもない迄に安堵感を覚え。彼に会う為に態々身の丈知らずな場所に訪れているのだから少しは労わって欲しい…__等と自分勝手な思考は膨らみ、それを宥める様深呼吸。暫くして開いた口から飛び出た言葉は上記で。 )
っ!……あ、トド松さんか。
( 扉の開く音に慌てて手に持っていた十字架を隠す、万が一教会の人であればまた叱られてしまう。しかし懸念に反し飛び込んできたのはここ最近毎日のように顔を見せてくれていた人物で、ほっと息を吐きながらこちらからも相手の名を呼んで応じ。朝のミサには現れなかった為少し気に掛かってはいたのだが何かトラブルに巻き込まれたということでもない様子、二重の安堵にくすくすと笑い歩み寄り。走ってきたのか少し乱れている髪を整えてやりつつ「寝坊か?今朝のミサにはいなかったみたいだが」と尋ね )
…ん?何か隠した?
( 掛けた声の先、彼が慌ただしく何かを隠す様な動作を目敏く見つけ口端を緩く釣り上げれば興味を唆られるが儘に問い掛けて。隠されるならば尚其れに触れたいと願うのは、天邪鬼且つ若干意地の捻た自身の質であり。名を呼んで声を掛けるなり、笑みを零し乍ら此方へ歩み寄る様に漠然とした愛しさを覚え。自身の正体をこれっぽっちも知らぬ彼は何と警戒心の薄い男だろうか。否、此方から語る事は無い故に仕方の無い事だろうが、密かに風の噂で流れる『魔法使い』の存在を認識していない筈が無いだろうに、突如彼の眼前に現れた己に何の疑問も抱かずに触れ合う等と驚愕に値する程で。その性質すら愛おしいのだが。腹黒い心象を覆い隠す様に、髪を整えてくれるその手を見遣り一つ礼を述べて。 )
んー…、ちょっとね。仕事が立て込んでて。
あ、ああ……いや、気にしないでくれ。
( 隠す動作は見られてしまっていたらしい、信者相手ならば別段見せて困るものではないのだが、これまで幾度となく格好良いだろうと見せてみたが得られた反応は苦笑ばかり。共有出来ぬのなら見せても仕方ないだろうとの思いから曖昧に誤魔化し、相手の興味を逸らすべく仕事が、との相手の言葉を拾って「……それより、トド松さんは何の仕事をしているんだ?」と首を傾げ。言ってしまってから、一介の神父が最近よく会うというだけの信者へ尋ねるには些か踏み込んだ質問だったろうかと不安を覚え、相手が答えにくそうにしたならばこの話題も上手く逸らそうと決めて )
( 巧く躱された気も無きにしも非ず、然し不服な物へ表情を変化させる前に投げ掛けられた問いに刹那ぴくりと肩を揺らし。恐らく。否、彼は己が魔法使い何て者だとは露にも知らないだろう事は安易に理解出来て。かと言って適当に誤魔化せば後々後悔するに決まっている。と、不意に脳内に滑り込んで来た閃きに緩く口角を上げて。「__僕ね、マジシャンなんだよ!」純粋無垢の仮面を以て大胆不敵に嘘を吐けば、彼の眼前へ握り拳を突き出して。心の奥其処で数秒数えれば、ぽふんと可愛らしい擬音と共に小さな青の薔薇が現われ出て。 )
トピック検索 |