宗教松 (非募)

無理無理無理！だって俺長男だよ？弟に攻められるとか絶対無理！（　首振り/必死か　）お前のそーゆー所嫌いじゃないよ…（ ホロリ/泣くな ）…ちゃんと最後はハッピーエンドって約束だけしような、（ 小指差出/指切りかよ ）


（嫌だ、違う、と必死な声を聞いていたら、一瞬だけでも表情を歪めそうになってしまう。もっと何かされるだろうと思っていたが抵抗もなくおとなしい、もっともっとと言うように深く押し付けると呼吸するために微かに開かれた相手のその隙間に自分の舌を滑り込ませ、相手の舌を捕まえるように絡ませてるが動きも答える様子もなく、そっと伏し目がちに目を開けると涙を浮かべる姿が見えて胸がずたずたに引き裂かれて。好きな人がいるというのに悪魔に無理やり口付けされて、この後神父に助けを求めたらお前らはめでたく味方同士のハッピーエンドだから、ごめんな、なんて自分勝手で馬鹿みたいな物語を考えていたら急に目元が熱くなり、ちゅっと小さなリップ音響かせてはなれると拘束していた手を離す。完全に悪役を気取るにはここでもっと酷い台詞を言うべきなのだろうが、言葉にすることは出来ず「…嫌な事してごめんな？もうやらないから泣くなって、…本当になにもしないからさ」と頭を撫でる。/こんな寒い日に一人で穴の中になんていたら凍えて死んでしまう！…僕が温めてあげるよ（←うわっ…）

それ関係なくない…?右したくないとか駄々捏ねんの無理だからね。言っておくけど､そーいうの関係なく左の奴が右になったり､右が左になったりする運命になるんだから諦めることだね､（　溜息　）つか…兄さん､無駄にプライド高すぎるんだって…そーいうの無しにして右側行って経験してきなよ､クソ松とかで（）…そりゃドーモ。出来るならそーしたいけど色々勘違い解かないといけないんだよね…､まあ頑張ってやるけど（　小指絡め､　）

（荒い息と水音だけが静けさが増した部屋に響く。そんな中､夢中でキスを受けていると経験したこともないぬるりと口の中に入った生暖かい感触にひくっと身を震わせ。それが段々と相手の舌だと分かってくるも何をしたらいいかわからず戸惑いながらもなんとか答えたいがそれすら叶わずリップ音と共に離れて行く唇と共に間抜けた声が漏れ薄っすらと目を開けぼんやりと相手を見詰める。「…い､やじゃない…ごめ……ぼ…くが…わるかっ…たから…だから…泣かない…で…おそ松」荒い息をしながらも好きな人からされるのは嫌じゃなかったことを伝え拘束されていた手の感覚がなくなるとそっと相手の頬へ持って行きﾌｯと笑うと目尻に溜まっていた涙が頬を伝い。/えっ､（カラ松ボイス←）あ…あのそれはちょっと…恥ずかしいと言いますか…なんといいますか（目逸らし）

兄ちゃんの肋骨に恨みでもあんの？（ 真顔 ）カラ松？いやだってアイツ存在自体が受けみたいなもんじゃん。受けが服きて歩いてるようなもんじゃん！…じゃー、お前想像してみ？お前攻めの俺受け…うえぇ気色悪っ（ 口押さえ/←だろうな ）カラ松ぶっこんだお前が悪いんだろー？「フ、禁断の果実を手に入れた二人を引き裂く俺…悪役ってのも悪くないな」とか言ってやろうか？（ ゴゴゴッ/こら ）


…はぁ？泣いてんのお前じゃん、…お人よし
（言葉通り泣いているのは目の前の死神の方で実際自分は涙すら流していない。気が抜けてしまい乾いた笑い声をあげると伝う涙を拭ってやり、降り積もった罪悪感からそっと優しく相手の唇もぬぐう。笑った顔に目を奪われてしまい数秒ポカンとしていたが、最後だしと自分もどうにか笑顔を作って。怖がらせたし泣かせもした、もうこれで十分嫌われただろうと自分の頬に添えられた手をとり体を起こすと相手の掌にキスをして「はい、おしまい」とあっさり手を離す。/えぇぇええっ、そーなの！？でも恥ずかしがらなくても大丈夫！！ほら、俺もすっげードキドキしてるー！！（十四松ボイス←おい））

まあ…それも一理あるけど、俺あいつは攻めポジションだと思い込んでんだよね…ほら、ああ見えて結構がっつりされそうじゃない?( ぽっ、/ おーい、四男戻ってこい。色松に染まるな )俺はともかく…クソ松にされてんのどっかで見たことあるから別になんとも…( 視線すすっ、)いや、だってそういうのあった方が盛り上がると思ったし……、いや、いいよ、ぶん殴りたくなるから兄さんを(拳ぐぐっ /← )

(己から離れていく相手の後を追うように肘を立てて起き上がるとばっと離れていった手首を掴み「…もう、いいから…感情を押し潰すのやめて。あんなことしておいて…そうあっさり僕を手放していいの…？ねぇ…！ふざけんな…っ、本気で…信じるお前も馬鹿でしょ、あのクソ松と付き合ってるわけないじゃん…、そう易々と騙された挙げ句にあんな…好きな奴にされて抵抗しないの当たり前…気付けよ、ばかっ」こう長々と喋ったのはいつぶりだろうかもうどうにか相手に分かってもらいたくて必死に己なりの言葉をかき集め口論。お願い、伝わって、離れないでと願いながら。/えー意外。十四松兄さんがてれてるなんて…それが分かったら僕抱きしめられても大丈夫そう。へへっ、にーさんおいで(トド松ボイス/口調不安定←)

シブ漁んな！！まって、《もしもパーカー松が腐男子だったら》みたいな何処ぞの小説展開になってんぞオイ…俺全然語れるけどさ！（ ドヤ ）てかお前カラ松boyだろ？（ ジトリ ）あっ、そこは俺なんだ。カラ松じゃないんだ（ ゲッ… ）



（これがキャパオーバーと言うものなのだろうか頭の中が真っ白になる。ぶつけられる言葉を全て受け止めて間抜けにもポカンとあっけに取られて動けずにいると本当に泣き出してしまうんじゃないかってくらいに必死な相手と目が合う。まずそのクソ松を俺は知らないんですけど、そんなに馬鹿馬鹿言うなよ…とか言いたいことは山ほどあるが、とりあえず先にと「そりゃ、お前…好きな相手に自分との関係全否定された挙句好きな奴いますって言われれば誰だって傷つくだろ！諦め悪い俺だってさ、…一松が幸せならそれでいいかなとか馬鹿みたいな事考えるっつーの、本当なんで俺悪魔やってんだろうなって位にお前の事ばっかりで、…ッあぁー、もう！……、気づけなくってごめん」とどっと押し寄せる安堵の波に飲まれてがむしゃらに、放すものかと掻き抱いて）

（（/そしてトド松への返信をわすれた俺……フッ、ギルドガイだぜ。…お前のその傷ついた心を俺がそっと癒してやる、…さあ、こっちへくるんだMylittleトド松。熱い抱擁を交わそうじゃないか！（両手広げて/カラ松のカラ松によるカラ松の為だけのカラ松←は？））

ん、密かにね( ふひっ、 / ぇ )あーネタでありそうな…兄さんいけんじゃない?小説書いたらガッポガッポ儲かる…というか…パーカー松ファン増えるかもよ。だって…色んなCPあるし…パロもあるから好きなんだよね、宗教松も兼ねて。ここに存在しない奴を殴ってどーするの。兄さん安心して、なぐらないから…多分←

…あ…いや…あれは…その…、俺こそ…からかって、ごめん。
(興味本意で嫉妬を見たかった、なんて言えるわけがない。言葉を濁らせながら相手の言葉を聞き己もほっと肩の力を抜け俯き加減でぽそりと反省態度で謝罪を。なんだか気まずい雰囲気の中どう話し掛けまいか迷い暫く沈黙して)

(/げっ、なんでそこでカラ松兄さんなの！？別に返事なくてもよかったんだけど…！？( ぎょっ、/照れ隠s((違うから。てか十四松兄さんは？さっきまでいたじゃん。なんでこんな時に限っていなくなるの。僕、抱擁されるなら痛々しい兄さんより十四松兄さんがいいっ、‼( 完全拒否 /ドンマイ←)

ええー、金なんて父さんが稼いでくるんだし今はいいじゃんー（ むっ/←クズか ）パロは設定からして面白いの豊富だから漁りがいがあるよなー！（ うんうん ）多分！？弟が暴力的だよ赤塚先生ー（ 叫 ）


ばーか……、…もーいいよ、あんがと。
（強く強く抱きしめれば、小さな謝罪にクスッと笑えるくらいの余裕が生まれる。全部嘘でよかったと息を吐き出すと胸の奥にあった重いものが取れたような気がして楽になる。先ほどまでわからなかった抵抗しなかった理由も、意味も全部自分の都合のいいように解釈すると、好きだ、可愛い、といっぱいいっぱいになって「あー…今めちゃくちゃ幸せ…」と呟きが漏れる/えっ…。フ、ようやくハッピーエンドっぽくなったな、……リア充って聖書の角で倒せるか？（スッ、真顔/←まて ）

…だからクズだって言われ続けるんだよ､兄さん。まあ…僕はクズな兄弟の中でもずば抜けてクズの塊ですけどね（　ふひひっ､　/　…。　）そ､それ。喧嘩松とか色々あるし…あそこ宝庫だよね←　うっさいな､冗談だってば…今､あのクソ松が聖書で殴り倒そうとしてるからちょーっとヤってくる（　真顔､　/にげてぇぇ！超逃げて､本気でやろうとしてるからぁぁあ　）

っ…ごめん…､ありがと。
（死神ででもある己がこんなにも幸福に包まれてもいいのだろうか。不幸な人生しか歩んだことしかない己がこんなにも幸せなことない気がし少し動揺。けど､そんな馬鹿みたいな考えはしないでちゃんと受け止めてずっと幸せでいようと心の内で決め。耳元でそう呟く相手にくすっと笑みが零れては己も同じ気持ちであるため「…僕も。ね…おそ松…､あの時の…続きする?というかしたいんだけど」と/だねー。僕的にはバッドエンドにしてくれたらもーっとよかったんだけどっ（　ふふっ､　/　なんだと　）まあ…一松兄さんが幸せになんならなりよりかなぁ…って何しようとしてんの､カラ松兄さん‼気持ちはじゅーぶん分かるけど､それしちゃ一松兄さんがヤリにくるからやめて‼命の保証無いよ‼わかってんの⁈（　胸倉ガシッ､グラグラ　）

ライジングしてるのはチョロ松だけどな（ にししっ ）喧嘩松いいよな、長男の俺が一番かっこよく書かれること多いし！！（ ドヤ/え？ ）え、ちょ、ストップストップ！一松は兄ちゃんと遊ぼうな？（ 焦 ）


あのときの、続き……それってこっちであってたりする？
（幸せにどっぷり浸り嬉しさを隠す事無くへらへら締まりのない顔をしていたら可愛らしいおねだり。腕の力を緩めると、疑問形で問いかける。あの時と言われても色々とに見覚えのあり過ぎる、いかんせん鈍感な自分に呆れ答え合わせにと相手の耳にふっと息をかけて/弟の幸せは祝うがクソ長男の幸せは呪うスタンスｄ、へ？うわっ…ちょっ、お、落ち着くんだブラザー！（　グラグラ、焦り　））

あー…自意識ライジングだっけ…?無駄に位置が高すぎたあげく壊れたよね､兄さんが。え､俺チョロ松兄さんの方がかっこよく感じたんだけど…気のせい?（/ぇ）あんなゲス顔兄さん…俺…好きなんだよね（にまァ）マフィア松もえらくかっこよくラスボス感が半端ない…って誰かが言ってた…気がする（　←　）…ん､わかった。（　こくっ､　/　えらく素直　）


…ん…っ…ふひひっ…そ､せーかい。
（鈍感な相手の事だ己が言った言葉を分かってくれるかどうかは怪しいが少しは分かってくれるだろうと期待をしつつ横目で様子を窺っていると､相手の顔が横に思いきや耳に吹きかけられた吐息にﾋﾞｸｯと肩を跳ね上がらせるも正解とばかりにくつくつ小さく笑い。「…鈍感な兄さんの事だから分かってくれないと思ったんだけど…まさか分かってるなんてね。…ね､やろ?」お返しとばかりに相手の耳元まで吐息交じりで囁き/…えっ､そーなの？（　ﾊﾟｯ､　/　胸倉を急に外すな　）なーんだ､一松兄さんにするのかと思っちゃったじゃん。いいんじゃない？おそ松兄さんに呪いでもなんでもしちゃいなよ！僕､応援してるから（　きゃぴっ､　/　あんたは　）…今、このムードに入れる自信があるかって話だけどねー（　口元に手を持って行きクスクス､　/　こいつ　）

畜生、チョロ松のゲス顔に負けたっ！（ 床ドン ）でも俺もチョロ松とカラ松のゲス顔すっげー好み。俺に歯向かってくる感じがなんとも……（ うんうん/は？ ）マジ！？ラスボスとかちょーかっこいいじゃん俺！やっぱ一番かっちょいいのは長男様なんだよな！（ にししっ ）よーしよし一松 は いい子だねー、次男と末弟に話あるからお兄ちゃんちょっと出かけてくる（ にっこり ）


…ッ無駄にいい声しやがって……
（わかっていてやっているのだろうか、低すぎない心地よい声色で囁かれるたびにぞわぞわと小さく身体震えさせれば口角上げつつじっとりと相手を睨む。もっと声を聞かせてほしい…もしかしたら自分は声フェチでもあるのかと傍らで呆れつつ、相手からの誘いを断りきれず、はなから断る気もないが、こめかみにキスを落として「一松ー、俺の耳ばっかり見ててもつまんないだろ？」と笑いながら/…くっ、神が俺を試している…こんなムードの中に俺（神父）が乱入したら……ッ泥沼展開待ったなしじゃないか！！（ 床ドン/お前もか ））

でしょ?滅多にお目にかからないレアな顔だからね…あんな顔で拷問とかさせられたらどんだけいいんだろ…そんな姿見ちゃったら僕､ゾクゾクしちゃう（　ふひっ､　/　それはお前だけだから戻って来て　）…へー､兄さんってそーいう趣味あんの?（　ニタア､　/　違　）以外というか早く言ってよね…そんな趣味あんなら尚更これで…（　やめろ　）兄弟任せで高みの見物するだけであとはなーんもしないラスボスってなだけだけどね（　視線ｽｽｯ　）…やっぱ俺も行く。（　相手の裾ｷﾞｭｯ　）

…ん､もっと他も見てみたい
（可愛い､そう相手の反応を見て思った事を口にすることはなく只思っただけで口角が自然と上がり。もっとこういう可愛い反応が見て見たいと耳朶を甘噛みしようとするも突然声を掛けられ確かに耳だけじゃ物足りない。耳から顔を離し相手と向かい合わせ/あ､すっごくめんどくさい。いいじゃん､そーいうのあるんだから。やっちゃえ（　え　）

え！？尚更って何が！？（ 真顔/後ずさり ）もうお兄ちゃん弟の性癖がよくわかんないよー…誰かスパダｒ…ヤンデレカラ松とゲスチョロ松連れてきてぇぇええ！または別次元のマフィアの俺ェ！（ 顔面蒼白、絶叫/←何をこの程度で ）…一緒にやっちゃう？出しゃばり松とドライモンスター相手だけど。俺と一松のせっかくのゲロ甘ラブラブシーンをアイツ等…（ ギリリ/色々古い ）


…いいよ。でもお前も全部俺にみせてくれるよな、一松
（ゆっくりとした動きで両手を伸ばし相手の頬や耳後ろまで包み込むように触れる。同じ顔なのに全然違う、矛盾めいた感情のまま薄い唇に目が留まり、気だるげな瞳にいき、目尻、頬、眉、鼻と全て堪能すると密やかな独占欲が言葉に表れる。ここが教会近くの家だとかそんなことは頭からすべて抜けているようで、ちゅ、と何度も大切そうに触れ合わせて/フ、漆黒の堕天使に攫われる前に俺がすくい上げてやらないとな（ ドヤ ）てかおそ松お前…（　やれやれ　）……ハッピーエンドに悪魔は不要だと思わないか、トッティ（ キリリっ/イタタ ））

まあ…色々と…?うはぁ…っ、あいつら呼んできてくれんの?それこそ僕にとっちゃあご褒美にしか思えないよ、兄さん(にひひっ、)いいねぇ…あのゲス顔にやられんの苦じゃない。…ドウゾ。呼べるもんなら呼べば?( ふひっ、/ 兄さんがひくから戻ってきて、‼ )…ん、別に大丈夫。兄さんってさ一々表現が古くさく感じんだけど…何世代なの？(/えっ)

…ふは…っ、擽った…ん、おそ松なら…僕の全部、見してあげる。
(両腕がお留守だった今ならとゆったりした動作で首に絡みつけ艶のある笑みを浮かべれば片方だけ腕を外し頬に添えられた相手の手を重ねて置き。至るところに落とされると擽ったさのあまり身を捩るも何処か幸せそうに小さな笑って。/相変わらずいったいよねー。ていうか一松兄さんもすみにおけないね…、まあ…ね。悪魔は悪魔らしく不幸な人生を送るべきじゃないかなぁ( ふふっ、)だから一松兄さんにはカラ松兄さんがお似合いだと思ってたけどさ、僕は。ね…一松兄さんが染まる前に助けよ？カラ松兄さん。(にやぁ、)

…ひっ（ ビクッ ）一松の性癖やべぇよぉ………あ、慣れた（ ポカン ）え、俺そんなに古い？こりゃまた失礼イタシマシタ！（ 額コツン ）


…そっか、…ありがとな、いちま…ッ…、、、
（ぐっと近くなる距離と幸せそうな笑みを零す相手をみて、胸いっぱいに広がる幸福感を抑えきれず、自分が悪魔でありながら心の底から感謝の言葉を述べてしまう。それがいけなかったのか、気を抜かしすぎたのがいけなかったのか、２人に近づく他者の足音に気づかず目の前の相手の名前を呼びかけた瞬間に酷く熱い痛みに襲われて悲痛に目を開き言葉を失う。ドアが激しく音を立てて開かれたこと、荒い息遣いと一松越しに見えた黒い物体は何故か自分と酷似しているような気がして。聖水をかけられたのだろうか、爛れた手で一松を庇う様に抱きしめるとその物体と距離を取るように後ろへ下がる。自分を睨み付ける物体、神父だろうか、そいつは悲し気な声で一松の名を呼んで/プリンセスを救うために悪魔を倒すスタイルで登場した俺！……万が一俺がピンチに陥った時はサポート頼むぜ、MyBrother（ ウインク/←マジでやりやがった ）

ひひっ､マジか。オメデトウ､兄さん…やっと僕に付いてこられるようになったってことで…じゃ､早速これで縛ってくれない?（　縄すすっ､　/　おい､待てこら　）…あ､そうか。元は昭和アニメだったからこうも古めいた言葉が出てくんだ…なーる。…あ､そうそう。無駄に長文書いてて読みにくいかもしんないけど､すいません…って背後が←

（それは此方とて同じ気持ちだよ､ありがとう。己では永遠に無理だとおも込んでいたこの幸福感に戸惑いを覚えつつも感謝だけじゃ物足りない。何度考えてもありがとうの他に別の言葉が出てきてくれるはずもなく言葉じゃなくて態度で示せば伝わるだろうかなんて期待を込めつつ首にかけていた手を外し腰に回すと少し強く抱きしめてそ…っと目を閉じて幸福感に満たされて—…いるのもそれまでだったなんて。ふと､頬に微か乍ら冷たい何かが伝うのを感じると､そっとそれを拭い何かと思ったのも束の間､抱きしめていた相手が急に辛そうに息遣いを何度も何度も行う動作に胸中がざわめきだして。身を少し離しお願い､嫌な勘があたらないでと念ずるもそれも叶わず。目の前の相手を見遣れば､皮膚があっちこっちと爛れているのが目に入り。この現状に聖水をかけられたと気付いてやれなかったことに悔しさを滲ませ真上から小馬鹿にしたような笑い声が耳に入って。バッと勢いよく上を見上げて見れば聖水が入っていたであろう瓶を持った己と瓜二つの亡霊。まさかいとも簡単に被ってくれるなんて思いもよらなかったのだろうか呆れたようにそれも揶揄う様な口調で好き放題発せられて言い返そうとするももう一人の人物､そう神父が切なそうに己の名を呼ばれ言いかけた言葉を飲み込み顔を元に戻すと苦し気な相手の髪に触れるだけの口づけ「…ごめん。気付いてやれなくて…苦しいかもしれないけど少しの間我慢して…助けるから。…なにカラ松。てか…入るんだったらノックしろっつって誰かに教わらなかったの…?急に入って来るなんて行儀が悪。…で､俺に何か用…?」と俯き加減でそう相手の名前を呼び/やだ。（　即答　/　反応が早い　）悪魔に聖水かけただけで勘弁してよ‼あの一松兄さん相手にするなんて僕無理にきまってんじゃん‼刃向かう事さえできっこないしーそれに怖いんだもんっ（　きゅるん､　/　あざとってぃ　）

嬉しくねぇおめでとうをありがとな…縄ぁ？…え、これでお前をバットに括りつけて素振りしろと…？（ 困惑 ）そんなもんそんなもん。お前だって昭和フルコースの仲間入りしてっからな？…あ、背後さん、俺長文大歓迎だからだいじょーぶい！（ ピース/古い ）



（扉を開けてシスター用の部屋へ入った瞬間飛び込んできた光景に思考が停止してしまった。大切な使い魔が、憎むべき悪魔に捕まっている？…何故、下級悪魔なら入れない場所であるのにと考えても考えても意味が分からす自分の力不足だと立ちすくむ。そんな情けない自分よりも先に、一緒に来てくれていた呆れ顔の亡霊が俺の代わりに聖水をぶちまけた。こちらからではわからないが声にならない声が聞こえてくるので命中はしているのだろう。早くそいつから離れるんだと声をかける前に動いたのは悪魔の方、爛れた手で大切そうに俺の使い魔を抱きしめている。ダメだ、やめてくれ、そいつは俺の大切な使い魔で…、そう思ったら名前を呼ぶ声も震えてしまった。悪魔の方に答えるかのように口づけた使い魔、もとい一松が怒りを含んだ声で自分を呼ぶものだから、俺が間違っていたのかと錯覚までしてしまう。そんなはずはない。神のお導きの元に行動したまで、悪魔は排除すべき対象、そいつから自分の家族を守って何がいけない。「ノックなしに入ってしまったのはこちらの非だ、すまない。…しかし、悪魔に襲われている家族を見れば誰だってこうするだろう？……一松、早くこっちへ来い、お前は悪魔に惑わされてるだけだ。」１歩、２歩と前へ進み、真剣な表情で手を伸ばす。/トッティ…俺の代わりにありがとう（ ナデナデ ）怖がらずとも大丈夫だ、神父の俺に女神がほほ笑まないわけがないからな…一松は取り戻す（ キリッ ））

んん､兄さんがそんな十四松みたいに刺激的（）な素振りできないってことわかってるから…なんていうの…こう､何縛りっつうんだっけ…あれしてほしいだけ（　にひぃ､　/　ひぃいっ　）ごめん､兄さん程俺､そこまで昭和のボ　ケとかそーいうの豊富じゃないのに…?おそ松兄さん､…可愛すぎ…愛してる…っ‼ってほざいてるけど気にしないでいいからね（　じとォ､　/　いや､そんな目でみないで←　）

（亡霊の僕は途中まで神父と共に一松兄さんの部屋へ歩み勢いと共に扉を開ける。未だに信じられないのかもしれない､あの一松兄さんと悪魔と一緒に居るなんて考えてもいなかったことなんだから。あの光景を目前にした神父は信じたくないと言ったような表情で聖水の入った瓶を抱えながら困惑している様だった。僕も神父と同じ気持ちでもあるが早く悪魔と兄さんを引き裂かなければと抱えていた聖水の瓶を奪い取りそのまま立ち向かうと幸せそうに笑い合う兄さんと悪魔を目の前にして一瞬､こんなことしていいのかと罪悪感が熨しかかるのを覚え。けど…ダメ､兄さんは騙されてるだけと自分に言い聞かせ悪魔に聖水を半分程ぶちまけた。声にならないほど効き目が出てきている悪魔にざまぁみろ､と嘲笑ってやれば､様子を窺ってみると､苦しい癖して少し爛れた手で必死に兄さんを庇う悪魔。どこまで…兄さんを騙せば気が済むの。早く離れろ､早く消えて。そう言ったように揶揄う口調で『あっれ～?悪魔の癖になんでそうも簡単に聖水浴びちゃってさ…上級悪魔の癖に避けるとかそーいうこともできないの?もう半分残っちゃってるんだよね…これぜーんぶ浴びたらお前の存在…どーなっちゃうんだろ』と残った聖水を傾けかけようとした最中､相手に睨まれその行動もできなくなりそそくさと神父の元へ飛んでいき。早く取り戻そうと必死に説得する神父の言葉に兄さんは離れる気が全くないらしい。「来るな。…ねぇ…クソ松。早とちりするのも大概にしてよね。家族…?馬鹿馬鹿しい…､そう思ってんなら俺の気持ちを最優先するとか…そーいうことできないわけ?」低い声でそう相手の歩みを留め悪魔の相手を大切そうに抱きしめ。/…うん。でも一松兄さんは…やっぱなんもない。（　へらっ　）