名無しさん 2016-02-23 22:19:08 |
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…こんばんは。
(小さくスザクの声にそう返して目を閉じたまま、菜悠花につられてあくびを一つ。ものすごく眠たくて、退屈な1日が始まる。)
>菜悠花さん
…誰ですか。
(突然話しかけられ警戒し)
>遥さん
誰ですか。
(相手の視線に気付き)
>白銀さん
そうですけど何か?まず、誰なんです?
……僕と同じ、吸血鬼ですか。
…通りすがりの生徒A
(視線に気がついたのか棚の影に座ったまま廊下に顔を向けて、向けられた目に眠そうな声を出す。あくまで噂程度にだけれど、聞いたことがある、2年生にやっかいな生徒がいると。なんとなく、本能で悟った。きっとこの紫色の髪の毛の子の事だと思うって)
>菜悠花ちゃん
確か…菜悠花ちゃんだったかな。(己の記憶が正しければ、と相手の名を思い出し口に出すと相手に会釈を返し。学園内の庭へと花を運ぶ事を中断していた事を思い出し相手に「゙行ってくるね"」と向かう先を指差せば歩き出し。)
>遥ちゃん
ふふ、可愛い。(ヴァンパイアという特殊な種族故か視力は人間離れをしており相手の言葉とその後に続いた相手の欠伸が見て取れれば小さく笑みを溢し、小声で呟けば前を歩く女生徒達に「すみません、通らせて頂けますか?有り難う。」仕事上故か敬語混じりだがやんわりとした口調はそのままに述べては庭へと向かい歩き出して。)
>カナト君
えっと、職員室って何処にあるか教えて貰えたら嬉しいんだけど。俺はスザク、白銀スザクだよ。(用かと問われれば仕事中、普段は学園内の庭の植え付け用の花の納品だけだが本日は生け花用の花の納品。手にしている花を軽く上げれば用件を述べやんわり頼み、重ね問われては微笑みながら自身の名を告げ「そう、俺も君と一緒。でも人間と同じ暮らしをしてるんだ。」相手の目は昔一度だけ顔を拝見したある女性に瓜二つと言って良いほど美しく愛らしく、驚いている内心隠す様に笑みを浮かべて相手の言葉に返答し。)
…変なヒト
(スザクに対して小さくそう呟いてまた目を閉じる。今日は変なことばかりだ、スザクって人は変わっているし、紫色の彼は人形に話しかけているし、金髪の彼は眠そうで起きているかわからないし、知り合った女の子は可愛いし)
謎…そうだね
(ちょっと、浮世離れした人だね。菜悠花の言葉に笑ってそう返すと薄く目を開ける、光に照らされて舞う埃が宝石みたいだと思った
ファァ…
(もう一度あくびをし、今日は可愛らしい女の先輩、謎めいた大学生の人、
気だるげな上級生っぽい人、可愛らしい熊のぬいぐるみを持った人に会い
初めて人に興味持ったかもと思い)
…。
(眠そうな菜悠花に着ていたジャケットをかけるとゆらりと立ち上がり近くにあった本を手に取る。古い本、ラテン語だろうか、外国後が並ぶそれをパラパラと捲ってみた)
…うん
(小さく菜悠花の声に答えて本に目を通す。何が書いてあるのかはまったく解らないが、どうやら西洋の化け物についての本らしい、いろいろな生き物の挿絵が描かれていた。狼男、悪魔、そして、ヴァンパイア)
…これ?
(なんか、人間じゃない生き物の本。そう言うと菜悠花に困ったように笑う。こんな生物なんて、いるわけないのにねえ…と冗談めいて笑った)
吸血鬼とかですか?確かに非現実的なものだから信じれませんね。
信じる人とかいるんですかね。
(相手の所に行き本の挿絵を見て)
いたら、どうする?
(パラパラと捲りながらそんなことを呟いて菜悠花に微笑む。先輩が何か飲み物を買ってきてあげよう、何がいい?そんな風に聞きながら本を菜悠花に預けて首を傾けた)
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