?? 2016-02-16 19:04:26 |
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>>ひらの
…大丈夫だ、迷惑などを掛けられた覚えは無い。(相手の反応を予測していたからこそ素早く注文を済ませたのだが、揺れる瞳をいざ目にすると沸々申し訳なさが込み上げ。相手を困らせたいわけではない。寧ろ喜ばせたいのに、不器用な自分はこういう行動しかとれず。それで、思わず言いくるめる様な物言いをしてしまうわけで。店員がどうしたものかと困った表情を浮かべているのに気付けば、一度ばかり会釈をした後少しだけ待っていてもらえるようにとお願いをし。そんな業務的な言葉ならば幾らでも出るのに、本当に伝えたい言葉は上手く纏まることを知らず。…どうして、こう、言葉というのは侭ならないものなのだろう。どうすれば伝わるのだろう。胸に突っかかるその悩みを無理矢理胃の中へと押しやっては、今は素直な気持ちを素直に言葉にしてみようと決心し。そっとその場で膝を折りしゃがみこめば、今の心情をそのままそっくり映し出したかのような申し訳なさと僅かな自嘲入り交じる表情で相手と目線合わせ。トーンを落とした小さくも心篭った声、ぽつりぽつり、言葉を繋いで。)礼をさせて欲しい_あの時、粟田口には数え切れぬ程の恩を受けた。義には義を以て報いるのが礼儀だろう。…これは、言うなれば俺の我が儘。お前達には感謝してもしきれないんだ。せめて、感謝を形にさせてくれ。
いや、返事をくれるだけで十分だ。待つことには慣れているし、気にしていないから安心しろ(ふ、) ついでと言ってはなんだが報告だ。俺も暫くは不定期になるやもしれん。書類整理が滞っていてな…(うぐぐ、) こんな風に早く返せることもあれば、遅くなることもきっとあるだろう。かなりの間が空くことになれば、報告の為に一度はきちんと顔を出すようにする。…と、まあ、報告は以上。最近急に暑くなってきたが、体調等は崩していないか?_身体管理は徹底しておけよ、疲れやすい季節だ。もしも体調が芳しくなければ、動くなとは言わん、無理だけはしないようにな(相手の肩ぽん、)
>長谷部様
……わかりました、では此処はお言葉に甘えさせて頂きますが…(己の目線に合わせ膝を折る相手に最初こそ考えを曲げるつもりは無かったもののその言葉と表情に心が揺らぎこくり、と頷いてみせれば申し訳ない気持ちを心に残しつつも相手の気持ちを受け取ることに決めて。上記を相手の瞳を見つめて述べれば「…"僕達"からも長谷部様にお渡ししたいものがあります。」と少しだけ表情緩ませて続けた後、後ろで組んでいる手に持った紙袋がさり、と揺らせば後でお渡ししますね、と柔らかく微笑んでみせ。
…ふとケーキケースの向こう側に居る店員の目が此方に向いていることに気がつけば己の注文で困らせてしまっていることにはっとし、すいませんとすぐに謝った後、忙しく目線ショーケースの中のケーキ達へと移せば先程目についた抹茶風のケーキを見つけることが出来、そっと相手の手につんっと触れては「あのケーキでも大丈夫でしょうか…?」と控えめにそのケーキを指差しながら問いかけて。)
そういって頂けるととても助かります……本当にありがとうございます(深々礼、) はい、了解しまし…長谷部様がですか( 目ぱちり /)…わかりました、頑張ってくださいね…!本当は何か僕にも手伝えることがあれば良いのですが……。
体調のご心配までありがとうございます!正直、最近のむしむしとした暑さと天気には負けてしまいそうになる日もありますがそのお言葉に励まされて頑張ることが出来ています…!長谷部様も熱中症など、暑さには気をつけてくださいね。( じっ、)
>>ひらの
ああ…喜んで受け取ろう。(紙袋の存在を知らせる音にぴくりと眉動かしては、次の瞬間には、ふ、と先の緊張から解けるように淡い笑みを零して上記のような応答を。これでまた、彼らに対する礼はプラスマイナス0の元通り。それでも、自分の中では感謝に一通りの区切りを付けることが出来たような気がして、ほんの少しだけ、気持ちが落ち着き。_手に触れた彼の体温、はたとして彼を見つめ直せばそのまま、ゆうるりと伸ばされた指の先を目で追いかけて。その先には美味しそうな抹茶のケーキが。相手の問いにはひとつの頷きで大丈夫だと肯定の意を示せば、そっとその場から立ち上がり、店員と目を合わせて。一言謝罪の言葉を添えてからその商品名を淡々と注文し。すべての注文を終えたと知り慌てて用意をし始める店員を眺めては、くつりと密かに喉奥で笑いを堪えながら「愛想の良い店員で助かったな」と冗談交じりに呟いて。)_此処を出たら直ぐに俺の家へ向かうか。外は日差しがきつい。ケーキを傷ませるわけにはいかないからな。
は、ははっ……書類整理は、本当に猫の手も借りたい状況だったぞ…(空元気/ぐったり、) 何とか仕事の目処は付いたし、此処で一度顔を出させてもらった。が、…すまない、今度は端末の調子が芳しくなくてな。また度々遅れることになるかと思う。運が良ければ早めに返せるだろうが、そこはまあ、あまり期待はしないでくれ…(眉間押さえつつ、はあ)
ああ、無論だ。水分補給はこまめにしているし、栄養補給も抜かりはない(ふふん、) 最近は本当に暑くなっているからな。直射日光や屋外活動は、出来れば避けたいものだ。夏はまだまだこれから_…夏バテ予防も確りしなくてはな(ふむ、)
>長谷部様
こんばんは(ひょこり、)
今日は申し訳ないのですが、お返事を返すのにもう少し時間が掛かりそうだと言う事をお伝えに参りました…。
長期の休みの前で小さい試験などが重なってしまい、成るべく早くお返事を返すことのできるように尽力していたのですが…僕の力不足です、申し訳ありません…。( 深く頭下げ。)
…そして言い訳のようなのですが、あともう少しで“夏休み”に入るのでそうしたらきっとお返事を返すぺーすも上げることができると思います!(ふふ、)
なので…もう少しだけお時間を頂けると幸いです、ごめんなさい。
>>ひらの
こんばんは、ひらの(ゆるり一礼、)
先ずは_丁寧な報告をありがとう。…しかし、俺もなかなかにお前を待たせていた。だから、遅くなろうと気にすることはない。お互い様、ということだ(ふ、) 夏休みに入る頃にはある程度、俺にも余裕が出来るだろう。…お前との遣り取りはいつも楽しみにしているからな。沢山会話ができるというのは、とても嬉しいことだ(ぽつ、)
気長に待っているから、無理はしないようにしろ(手ひら、)
>>長谷部様
…本当です、とても驚きました(相手の頷く様子に少し安心したのかほんのりと表情が緩めば聞こえた呟きに相手を見上げ、己の性格を把握しての先程の行動は優しさと気遣いを含めたものだと理解しながらもわざとらしく片頬をぷくり、膨らませて見せれば次からは余裕のあるように己のお小遣いを貯めて持って来ておこうと心の内で呟き。続いた相手の言葉につい忘れかけていた家にお邪魔をさせて頂くという目的に、膨らませていた頬を元に戻せばはい、と返事をした後にこりと微笑んで見せ「ありがとうございます。」とケーキのお礼を含めてぺこり頭を下げ。)
お、お待たせいたしましたっ 本当に長い間…申し訳ありませんでした( 深く頭下げ )
もう本当になんとお詫びを申し上げたら良いでしょうか…、ご迷惑をおかけしました。(しゅん、)
遅くなりましたが…書類整理、お疲れ様です!猫の手も...お察し申し上げます…。
書類整理の後はゆっくり休むことができたでしょうか…?ご無理はなさらないでくださいね( 眉下げ、)
夏バテ対策…、冷たい物をとるのは逆に体を冷やしてしまうこともあるようですからね。…くーらーの当たりすぎにも気をつけたいものです( 苦笑い )
>>ひらの
悪気は一切無かったんだ、許せ。(驚いたと口にして頬膨らませた彼の様子に思わず笑い零せば、肩を竦めつつも明るさ含んだ声色で謝るように告げて。そうして、律儀に下がる彼の頭をそっと目で追いかければ「どういたしまして」と素直な気持ちでひとつの頷きを見せ。_暫くして、ケーキを箱に収め終えたのか袋を提げてすみませんと店員が声を掛けてくるのに気が付けば、此方もお手数をお掛けして申し訳ないというような断りの言葉一言添えつつ代金を支払い、その大きな袋を受け取り。あまり揺らさないようにしなければ、と小さく意気込むように袋を握る力強めれば、待たせたであろうひらのをちらりと見遣って。)待たせてすまない。此処から家までは10分も掛からんが…行けるか?
迷惑などとは思っていないからな、気にしなくていいさ。謝罪も不要だ(相手の頭わしゃ、) 現実を優先するのは至極当然のこと。すべき事をした上で返事をしてくれれば、俺はそれでいい(ふ、)
嗚呼、ゆっくり…とはいかなかったがそれなりには休めたさ。勿論無理はしない、効率的ではないしな(くす、)
冷たい物で実際に腹を壊した知り合いが居るからな、その点は注意しているぞ。クーラーは……そうだな、何だかんだで当たり過ぎているような気がする。作業中は時間感覚が狂ってしまうし、使用するなら次からはタイマー機能を活用すべきか。文明の機器は素晴らしいが、何事も過剰はいけないな…(ふむ、)
>長谷部様
(ケーキ受け取る相手と店員との会話に自分もぺこりと申し訳無さそうに頭下げた後、ちらりと相手の手元へ視線を移せば沢山のケーキが入った箱を包んでいるその大きなビニール袋に重くはないだろうかと相手の顔を伺い。持ち運ぶのが大変そうだと思っては、役に立ちたいという気持ちからお持ちしましょうかと声をかけようとするもふと目にはいった相手の袋を握る仕草にその言葉静かに飲み込んでは己の出番ではないか、と少し苦笑いを浮かべつつここは素直に甘えることにして。相手の口から続いた言葉ににこり、元気に頷けば、)はい、大丈夫です!いきましょう…!
お優しいお言葉ありがとうございます、…ですが僕はまたお返事が遅くなってしまい……本当に申し訳ありません!!(頭下げ、)
…こうなったら、やはり修行に出るべきでしょうか…()
それは良かったです、…長谷部様らしいですね(ふふ、)
あぁぁ…お知り合い様がお腹をひやしてしまわれたのですね…。…クーラーの代わりにうちわ、という手もありますが扇ぐのに手が疲れてしまいますし、そうなるとつい便利な機械に頼りがちになってしまいますからね。気をつけなければいけませんね(うむ、)
>>ひらの
(快活な返答が耳に入ると、僅かに目を細めながら笑みを零し「ああ」と一言応え。そうして、涼やかな店内から足を一歩外へと踏み出してみれば、気温の急激な変化からか熱気の壁が立ち塞がっている様な感覚を覚えて。茹だるような暑さに、こめかみからはじわりと汗が滲み_嗚呼、ぼんやりしていると倒れてしまいそうだ。思わずほう、と気怠げに吐息漏らしては、相手に悟られない程度に歩幅の調節をしつつ、自宅マンションまでの道程を思ってうんざりとし。街路樹が並んでいることが唯一の救いだろうか。日陰を縫って歩くようにすれば、僅かではあるものの確かに暑さも和らぎ)
…今年も暑さが酷いな。例え少しであろうと、体調が優れなければ直ぐに申し出ろ。脱水症状や熱中症の対処法はしっかりと頭に入っている。(自身は鋭い観察眼を持ち得ないし、相手は他人ばかりに気を使って自分の事を後回しにしやすい。自身の知らぬ所で知らぬ間に無理をされては困るから…とばかりに先手を打つような言葉を紡げば、空いている片方の手を用いて相手の頭を優しく撫で)
いや…俺の方こそ遅くなってしまった。頼む、頭を上げてくれ!(おろ、) 修行、だと?(目ぱち、)__お前が強くなって帰って来るのは無論喜ばしいことだが……然し、道中が心配だ。ああ、いや。お前がしっかり者であるのは承知しているが、それでも、だな…(ぶつぶつ/)
外出時には出来うる限り扇子を持ち歩くようにしているが、扇ぎ疲れて汗が出る、なんてことはザラにあるな。無いよりはマシだが、どうにも悪循環になっている気がする…(うぐ、) …とどのつまりだ、最善の方法は「何事も適度に」ということだな。不足も駄目、過剰も駄目となれば他に言うこともあるまい。最近は扇風機を回し、ひえぴたとやらを額に貼って寝ているが…これはなかなかに快適だとお前に教えておこう(ふふ、)
>長谷部様
(相手に続いて店内から一歩外に出てはむわり、包まれた熱気に思わず目を細め。首筋を伝う汗に心地悪さを覚えつつちらりと視線を横に移せば相手の様子に暑いのは己だけではないのだと静かに俯き、余計に暑さを感じさせないようにその単語を口に出さない様気をつけなければと心の中で頷いて歩き。
街路樹の日陰に入れば幾らか和らいだ日差しからの暑さに表情もある程度柔らかくなり、そこでやっと己の歩幅のことを思い出しては先程から変えていなかったことに気付き。慌てて相手を見上げるも己が問いかけるよりも先に紡がれた思いやりのある言葉と頭を撫でるその優しい温もりに驚いたようにきょとんとした表情を浮かべては、こくりと頷いた後にくすり笑みを零しつつ)
…わかりました、ありがとうございます。何かあれば直ぐにお伝えしますね(にこり、照れ笑い交じりにけれども何処か嬉しそうな笑顔を見せれば素直にそう返し。長谷部様も、と言葉を続けては「僕の足が遅いと感じたら遠慮なく言ってくださいね、その走ることもできるので…!」と微笑んでみせ。)
…すいません、本当に申し訳ありません…!!同じ過ちを繰り返してしまい…頭があがらないです…。
……今回のご無礼も含めて、今度こそ修行に出なければと思っていたのですが…。やはり、もう少し練度を積んでからにしようと思います。(こく、)…長谷部様が不安にならないような己にしっかりとなってから、出直させて頂きますね。ありがとうございます(くす、)
成程、そういうことになりますね(こくり、)扇風機に冷えピタ……良い知恵をありがとうございます!今度早速実践させて頂きますね…!
…そして、もう一つ。その…どうやら"寄り道"が見つかってしまっていたようで、ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした…。(ぺこっ、)絶対に見つからない寄り道だろうと、油断していたのですが……長谷部様は勘が鋭いのですね。それともバレバレだったでしょうか(えへへ…、)
本体から、素敵なお返事をありがとうございますと伝言を預かりましたのでお伝え致します。僕からも見つけてくださってありがとうございます、というのは変だとは思いますが…嬉しかったです。ありがとうございました(にこ、)
>>ひらの
__何だ、その様子では気付かれてしまったようだな。(長谷部様も、と続けられたその言葉にはふり吐息漏らせば、バレたことを残念に思ったのか僅かながらではあるものの眉尻を下げて小さな声で左記を。歩幅の調節は自身が進んで行ったことでもあるし、第一、彼の足が遅いとも感じていない。そもそも、リーチの差を慮り、相手に無理はさせたくないという気持ちで調節していたのだ。そんな訳で無論、相手を走らせるわけにはいかない。眉は正さないままにこりと穏やかに笑ってみせれば、どう返したものかと頭を巡らせながら)
遅いとは思っていないし、寧ろ散歩には丁度良いペースだ。お前の方こそ、俺の足が速いと感じたら直ぐに言え。__まあ、もう直着くが。あの角を左折して左側二つ目の建物…そこが俺の住むおんぼろマンションだ。(自然を装い話の流れを変えることができれば、つい、と角を指差しながら口頭で居住場所を教えて。_歩く速さを変えれば、家までの短い距離でも何処か遠く感じるものだ。考えれば当たり前のことではあるが、何故だか不思議な感覚が身体を巡り。自分達の足元へと気紛れに視線下ろせば、思わず、といった様子で口を開いて言葉を零し)…こうやって、誰かと並んで歩くのは楽しいものだな。
ああ、しっかり精進してからにしてくれ(ふ、) 俺も…お前がしっかりする頃には修行に出ることができるやもしれん。早く、出来うることならばもっと早く、今以上の強さを得られれば良いのだが…(む、) 叶う事ならば今すぐにでも仲間を、お前を守るための力が欲しい__否、そんなことを願う時間が有るのなら、その分鍛えればいいのか?(ぼそぼそ/自己完結) …ひらの、お前さえ良ければ是非鍛錬に付き合ってくれ(ふふ、)
バレバレ_という程でも無かったが何となく、彼処でも言ったように書き方というか、文字の並べ方というか。そういったもので分かってしまってな(くす、)__確信を得る事が出来たのはあの番号のお陰だ。見つけた時は、その…柄にもなく舞い上がってしまったが、冷静に返事を返せたと思う。“ありがとうございます”は此方こそです。凄く凄く嬉しかった。と、此方からも背後より言伝だ。俺の方こそありがとう、ひらの。まさかあの場所に顔を出しているとは露ほども思っていなかったし、驚いた。こんな嬉しい驚きならば大歓迎だな(ふふ、) …愛の溢れるあの場所に、俺宛ての言葉を残してくれてありがとう。胸が熱くなって、とても幸せな気持ちになれた(相手の頭撫で、)
こんばんは、ひらのです(ぺこ、)
今日はお伝えすることがあって参りました。
実は今期末試験の前でお返事が用意出来ておらず、試験がおわるのが来週の14日なのですがそれまで…その、お待たせさせてしまう事になりそうです…。
何時も何時も、申し訳ありません…。何とお詫びすればいいでしょうか…(眉下げ、)
期末試験が終ったら真っ直ぐ此処に戻ってきます、では頑張って参りますね…!
>>ひらの
嗚呼。こんばんは、ひらの(一礼、)
試験終わりが14日か__了解した。試験は大切だからな、目一杯頑張って来い(こく、) 日頃どれだけ勉学に励んでいるか、それが点数に関わってくる。努力をしていればしているほど、結果は良いものになるだろう。付け焼刃の努力も一向に構わないが、それでも、真に努力したと言えるのはやはり普段から勉強をしている者だ。…さて、お前はどちらの人間かな(ふふ、)
いや、まあ、冗談はさておき__俺は此処で、のんびりお前の帰りを待っていよう。それに、試験が終わったとしても、返事はそう急ぐことはないからな。時間はあるんだ、文はゆっくりと考えてくれて構わない(にこり、)
では、試験結果の朗報を待っていようか。頑張って来いよ(くす、)
>長谷部様
いえ、そんなことは…_もう直ぐ…?(相手の歩く速度は己にとって丁度よく、速く感じることはないと相手を見上げそう伝えようとすれば、続いた言葉にきょとんとした表情をみせ。そのまま相手の指が指す方向へと視線を移せばまだその建物を視界に捉えることは出来なかったものの、徐々に嬉しそうな笑みを浮かばせればぽつり、言葉繰り返し。
…ふと己が刀剣男士だった頃は相手の部屋にお邪魔したことはあっただろうかと記憶を巡らせれば、うっすらと覚えているその頃の記憶の中にははっきりとした出来事を思い出すことは出来ず。結局もやりとした気持ちだけが心に残ってしまい静かに心を落ち込ませるも、それもほんの一瞬で。ふいに聞こえた相手の言葉、思いがけないその一言に思わず口元に手をあてふふっと笑みを零せば「そうですね、」と相槌をうち、嬉しそうにふわり、微笑みながら)僕で宜しければいつでもお供致します。
…!ふふっ、はい!此方こそ是非お願いします…!長谷部様との鍛錬はとても良い勉強になりそうです(こく、)
…彼処に言葉を残したのも、それが見つかってしまったのも…どちらも初めてのことで、その…此方こそ本当にありがとうございました(ぺこ、)僕の言葉が長谷部様の元へと届きそしてお返事をくださった時、僕もとても嬉しかったです。…あの場所には感謝をしなければいけませんね(嬉しげに撫で受け、にこり。)
た、只今戻りました…(ひょこり、)
帰りが遅くなり申し訳ありません、大変御迷惑をお掛けしました(頭下げ、)
…試験の結果は…その…教科によって差が激しくなってしまったのが反省点でしょうか、次は気を付けていこうと思います(目逸らし/)
>>ひらの
ありがとう、ひらの。では散歩がしたくなればその時はまた、お前に連絡でもしよう。(口から零れ落ちた些細な言葉を彼が拾い上げてくれたのが嬉しくて、それ故じわりと自身の体温が高まるのを感じては、先程からの緩まった表情を引き締め直しつつも素直な心持ちで感謝の言葉と返答を紡ぎ。足元に下げたままであった視線を今一度正せば、今度は気紛れに辺りへと耳を傾けて。舗装された道には、かつりこつり、自身と相手の靴音が心地好く響いてゆく__車の通りの少ない道を選んで歩いていたためか、その他の音はあまり耳に入らず。強いていえば、聞き馴染んだ蝉の声がそこかしこから響くぐらいか。慣れというのは怖いもので、初夏にはあんなに煩いと思っていた蝉が、今や今日もよく鳴くものだと変な感心さえ覚えてしまっており。ああ、“音”と言えば_なんて、そこではたと気になることが出て来れば、先程指し示した角を左折しつつちらりと横目で相手を伺った後「つまらん事だが少しいいか」と、何とか不器用なりに話を切り出して)その、…いきなりではあるが、お前の好きな音楽を教えてくれないか?__俺は、お前のことを殆ど知らないからな。こうして話すことで、少しずつお前を知っていきたいと思っている。
ほう、初めてだったのか_それは何とも嬉しいな(ふふ、) …俺は何度かあの場所へ書き残した事はあるが、書き残されていたことは今迄なかった。つまり、そうだな…誰かから俺に宛てての言葉は、今回が初めてだった。だから、どう返事をしたものかと嬉しさのあまり随分頭を悩ませてしまってな。困ったものだろう?(くす、) ああ、本当に…。この感謝の気持ちの代わりに、彼処へ想いを託してゆく皆の幸せを祈ろうか(胸の前祈る様に手組み、柔く笑み返し)
俺の方こそ少し遅くなったが、おかえり、ひらの(手ひら、) そして、お疲れ様。誰にでも得手不得手はある。教科別の点数差は多少ならば仕方が無いだろうが……_否、俺も人の事は言えんな。そろそろ復習を始めねば、試験に間に合わないかもしれん(はぁ、/ううむ…)
こんばんは、…夜分遅くに失礼致します。
長い間何もお伝えしないまま、お返事を返さずにいて本当に申しわけありません…(深く頭下げ、)
言い訳になってしまうので…その、あまり理由にしたくないのですが最近現実が忙しく、本体の体力がもたずに中々此処をひらくことができないでいました…。
本当は何か一言でもしっかりと事情をお伝えに来るべきだったのに…申しわけありません。
…長い間空けてしまったのでまだ長谷部様がいらっしゃるかわかりませんが、今日また改めてお返事を返しに参ろうと思います。
本当に申しわけありませんでした、…自分勝手なのはわかっていますがまた長谷部様とお話が出来たら嬉しいです…。
>長谷部様
はい…?好きな音楽、ですか…__成程。僕も本丸に居たころの記憶は曖昧なので、良い機会ですね…!(切り出させた話題に相手の顔を見上げて真面目に耳を傾け。その問い掛けに何故また急に…?と疑問を抱けば、わかりやすく首を傾げるも相手の話を聞いていくうちに理由を理解しては納得した様に頷き、ふわり微笑んでみせ。その後少しの間、問いかけに対しての返事を考えればえっと…、と小さく呟いた後に)…そうですね、落ち着くような曲調の音楽を聞くことが多い気がします。流行りの曲はテレビで聞くぐらいでしょうか…(出来るだけ丁寧にそう伝えればこうして己の事を話すのはなんだか自己紹介をする時のようで少し恥ずかしいな、と心の内でそっと呟けば、えへへ…と頬を掻き。…いきなり振られた話題ではあったが、折角ならばと相手の顔ちらりと伺えば)長谷部様はどうですか…?
>>ひらの
っ!__ひらの…(目ぱちり、)
そうだな…先ずはこんばんは。それと、おかえりと言うべきか(穏やかに笑み、) 言い訳だろうと何だろうと、素直に理由を告げてくれたことに関してはありがたく思う。だが、忙しい時は誰にだってあるし、その間、此方も試験があって慌ただしくしていた。例えお前からの返事が早かったとしても、あの時ならばきっと此方からの返事は遅れていただろう。だからどうか、謝ってくれるな(眉下げ、)
こうして返事をしているということは、俺はまだ此処に居るということ。俺は待つことには慣れている。…一ヶ月だろうと半年だろうと、ずっと待ち続けられる自信があるくらいにはな。
だが、こうしてまたお前と話ができるのならば……俺はそれだけで嬉しく、幸せだ。お前が望むのならば無論、喜んで話し相手になろう。そして二人で、ゆっくり話を紡いでいこう。これからもよろしく頼むぞ(ふ、/握手求め片手差し出し)
落ち着くような曲調…と言えば、クラシックのようなものか?(此方からの問いに対した相手の反応を見れば、やはり驚いただろうかと何処か気まずそうに目を彷徨させつつ、無意識のうちに眉間へと皺を寄せてしまい。しかし相手は快くも答えを返してくれたため、その皺は出てきた時と同様無意識のうちに消え去っていき。その表情に残るは、口下手な己の言葉が相手に伝わった故の安堵と穏やかさ。己の知らない相手の姿がぼんやりと輪郭を持っていく_知らないことを知るというのは、やはり嬉しいものだ。人はこういう風に互いを知り合い、深く分かり合うことで真に友と呼べる存在へと変化するのだろう。その持論で言えば、俺とひらのはまだ“知り合い”の関係なのだろうか。“知り合い”という言い方は何処となく他人行儀な響きを持っているが、自身の中では“知り合おうとしている最中の関係”だと考えるようにしており)__ははっ…情けないことに、俺は音楽には疎くてな。強いて言うのなら、俺も落ち着く曲が多いやもしれん。クラシック、ジャズ、バラード…と言った具合か。流行りものには取り敢えず手を出すが、最近の曲はあまり好まないな。(返された問いかけに此方も一瞬ばかり考える様子を見せれば、分かりやすいようにと例を挙げつつ答えを述べ。…ああ、そろそろ目的地だ。左側を見遣れば、住み慣れたあのボロマンションが顔を覗かせていて。)
>長谷部様
長谷部様……本当にごめんなさい。お久しぶり、…です。(ぺこり、)いつもお待たせしてしまって…申し訳ないです。
お返事ありがとうございました。とても嬉しかったです…!……でもこうしてまた何も言わないままにお待たせしてしまって……。本当にごめんなさい、…なんとお詫びをしたら良いでしょうか…。
長谷部様とお話をするのはとても楽しくて、自身の支えにもなっています。…なので是非これからも宜しくお願いしたいです…。(差し出された手、そっと握り。)……でも、もし僕が長谷部様の負担となった時には…何時でもこの手を離してください。長谷部様にこれ以上御迷惑をおかけしたくはないのです(伏し目がちに見つめ、)
……遅くなって本当に申し訳ありませんでした、レスをお返し致しますね。
そうですね…クラシックもききますがどちらかというとバラードの方が好みです(少し考えるような仕草を見せた後、己は実際クラシックよりもバラード系統の曲を聞くことの方が多いことを思い出しては上記を口に出して伝えるも、先程から己の好きな音楽として答えているものはどれも曖昧な返答ばかりでしっかりとした答えになっていないことに気が付けば慌てるように頭を巡らせ。後に小さくえっと、と続ければ「オルゴール風にアレンジされた楽曲等も好きで、よく聞いています。」と柔く微笑んでみせて。
己にわかりやすく例を上げて返された答えにはほう、と小さく息をつき。相手と自身の好みに"落ち着く曲調の音楽"という共通点がある事を知ることができては思わず心の底がぽかりと温かくなり。それが嬉しいという感情だということに気付いた頃、相手の言葉につられて左側へと視線を移せば目の前には目的地の相手の家が。「…なんだかあっという間でしたね、」と眉を下げて笑って見せるも、随分と年季の入っていそうなその建物に少しだけお化けの心配をしては気付かれないよう相手との距離をちょっぴり縮めて。)
>>ひらの
負担__? まさか。お前が負担になること、そしてお前を迷惑だと思うこと…それは今までもこれからも一切無い。誓って言える。…と、言っても、お前はまた気に病むのだろうな(微苦笑/頭ぽんぽん、)
俺との会話が楽しいと思うのならば、どうかそのようなことは言わないでくれ。胸が痛む。__お前の手は温かくて、手放すにはあまりに惜しい。この繋がりは、俺が切ることは出来ないな(繋がったままの手を見詰め、膝を折り) 折角巡り会うことが出来たんだ、俺の方からお前との縁を切ることは無い。それも、誓って言える(相手の髪緩り手に取りそっと口付けては、) …これは誓いの証だと思え。形には残らぬ証だが、これを裏切るようなことはしない。
お前との会話が好きだ。ひいてはお前のことが好き、なんだと思う。_恋慕と親愛の真ん中に位置するこの感情をいざ言葉にするとなると、やはり難しいな。“好き”という在り来たりな言葉でしか言い表すことが出来ん(俯き、ぽつり) これは戯言だと思って気にしないでくれ。……ただ、頭の片隅にでも覚えていてくれればと思い伝えただけだ(微苦笑、)
オルゴールは俺も好きだ。しかし、あまり進んでは聞かないな…。あの音色を聞いているとどうにも物悲しさが押し寄せてきて、様々なことを悲観的に深く考え過ぎてしまう。(彼が好きだと言ったオルゴールの音色を思い出せば、自身が知らず知らずのうちにそれを避けていたことに気が付き。その原因を探るように視線を彷徨、ううむと唸る様な声を零せば暫くの無言の後、漸く答えを導き出して。次いでまた口を噤めば、“ひらのが好きであるならば、また今度近い内に聴いてみようか。ほんの偶にであれば気分転換にでもなるだろう”と内心密かに決め事を。
__あっという間。確かにその通りだとこちらも釣られたように眉を下げて笑っては、僅かに身を寄せてきた相手に疑問を抱くも敢えてそれは指摘することなくマンション内へと足を踏み入れ。建物内は日陰となっており、外より幾分涼しい。炎天下に熱された頬を冷気が掠めれば、その心地良さに思わず溜め息にも似た大きな吐息を零して。おんぼろとは言えそれなりに大きいこのマンションは8階建て_階段を上がって5階、奥から三つ目の部屋の前まで来れば、真夏ということも相まってか滲む汗は止まらず、流石に呼気を乱しており。胸ポケットより505と洒落た筆記体で書かれたプレートを付けた自室の鍵を取り出すと急いで鍵穴へと差し込んでくるりと回し、解錠した扉を開けば、先ずは客人であるひらのへ先に入るように促し。室内は冷房が効いているだろう、掃除も隅々までしているから大丈夫だろう。不安要素は確実に潰したつもりではあるが_と悶々続く思考は暑さに掻き消され、己もいそいそと部屋へ足を踏み入れて。)お疲れ様、ひらの。暑かっただろう。…麦茶やアイスコーヒー、アイスティーもあるが、どれが良い?
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