F 2016-02-13 22:23:08 |
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俺はテオバルト・クレヴァー、冒険者だ。
冒険者なら、こんな人の来ない魔境に居てもおかしくはないだろ。
( てっきり困っていたり途方に暮れているのかと思いきや、返って来た言葉は予想を外れるもので。そのツンとした返事に、何となく猫のようだと連想してしまい。しかしながら戦闘慣れしている自分はともかくとして、肝の座った態度の割には目の前にいる少女の身なりは軽装過ぎるため、やはり相手は冒険者などではなく一般人の可能性が高いと感じ。澄ました顔をしてはいるが子供特有の見栄かもしれないと視線を尖らせていると、続いて発せられた'助けてくれないかしら'と言った率直なSOSに、切れ長の瞳を向けていき。「……助ける?駄目とは言わないが迷子か?」と、結果的に子供扱いしているような単語を述べれば、涼し気な顔で問い掛けていき。)
(/ いえいえ!それにしてもローラちゃんのツン具合が理想的です! ではここで背後は失礼しますね!何かあればお呼び下さい!)
ふーん。テオバルト…なら、テオね。冒険者…言われてみれば確かにそうね。
( こくこくと頷きながら相手の自己紹介を聞くと早速勝手にあだ名をつけて、確かに改めて相手の姿を見てみれば冒険者以外の何者でもないような気がして、こちらも自己紹介をしようとするものの自分の名前は相変わらず思い出せず曖昧に微笑み誤魔化して。冒険者なら自分のことを助けるのには向いているだろうと思えばニコニコと人懐っこそうな笑みを浮かべて媚を売ってみるものの相手の口から"迷子"という単語が聞こえて子供扱いされていることに気づいたのかみるみる不機嫌になって。じろりとまた睨みつけるように相手を見つめ「…迷子?なにそれ。それはもしかして私が迷子になるほどおこちゃまに見えたってことかしら…?」と全身に怒りのオーラをまといながら問いかけて。 )
( 相手に名乗ってみたところ、何やら勝手に名前を略称されたので文句の一つでも言おうかと考えたが、案外その略称が気に入ってしまったので'減るものではないから良いか'と考え直し。そう言えば目の前の少女の名前は何と言うのだろうかと思ったものの、こちらの"迷子"と言う言葉が気に障ったのか機嫌が急転直下した為に聞くタイミングは無く。しかし途端にむくれた相手を見れば、その子供らしい態度に反感を覚えるどころか逆に何だか微笑ましく思えて、尖らせていた視線をやや緩めれば薄っすらと口元に微笑を浮かべていき。)
ああ、そうだが。もし、お子様に見られたくないのならもう少し大人の対応をするんだな。
……まあ、それはともかくとして要件は何だ?お前が助けを求めた理由を教えてくれ。
( 子供扱いをされたくないのなら、こちらの軽口を流すことだと、アドバイスに似たようなものをしていって。そして本題へと戻せば、朽ち果てた祭壇に座る少女を見据えて改めて問い掛けていき。恐らく、この迷夢の森から抜ける為に護衛をしてくれと言った主旨のお願い事だろうと、既にこちらは大方の予想をしていて。だが何かが引っかかる、この違和感の正体は分からない。ざわざわと、まるでその不穏さを煽るような周りの木々の音を耳に入れつつ、相手の言葉を待ち。)
…私、なんでここにいるかわからないの。自分の、名前も。
( 相手の言葉は正しいもので反論もできずにむすっとして相手を見つめるとグウの音も出てこず仕方ないと諦めて機嫌を直してこちらも睨むようにしていた目元を緩めて。助けを求めた理由を問われると普通の人間は訳もわからずここにいることはないはずだということは理解出来ているため全てを説明するしかないと判断すれば、淡々と述べることでなるべく心細く不安に揺れる自身の瞳や心を隠そうとして。ざわざわとさざめく木々の音は不安をかきたてるようで耳障りに聞こえて耳を塞ぎたくなるもそんなことをすれば相手に不審に思われるのは当たり前のことであるため必死に耐えて、相手を凛とした表情で見据えて。 )
……記憶喪失か。自分の名前すら思い出せないのか。
( 相手から告げられた理由は己が考えていたこととは全く違うもので。むしろ、記憶喪失と言う厄介な案件であった。少女はここにいる訳や自分の名前すらも分からないと言っている。淡々とどこか他人事のように述べているが、きっとそれは弱さを見せない為なのだろう。己が会って間もない人間だからか、それともその気丈さが相手の性格なのか。つい数分前に会ったばかりなので分からないものの、その強さは嫌いではないと素直に感じ。しかし、記憶喪失と言う自分一人ではどうしようもない問題に首を捻り「見捨てはしないが弱ったな…」とやや困って考え込み。)
…別に、困るなら放っておいてくれてもいいわよ。
( 不安に思っていた、自分でさえ数分前に気づいた事実を述べると、考え込んでしまう相手に少し表情を曇らせるも、すぐ様また先程のような凛とした表情に戻って。相手と比べて軽装備な自分なら走れば森から抜けることくらいはできるかもしれない、と思えば出会って数分の相手に迷惑をかけるのも嫌らしく相手を突き放すような言動をして。ふわりと長めの髪の毛を揺らしながら立ち上がるも目覚めたばかりの体は立つこともままならないらしく、かくりと膝から力が抜けて座り込んでは自分に起きたことが理解出来ず、きょとんとして。 )
……仕方がない、ほら背中に乗れ。放って置いたら確実に死ぬだろうし死なせたら俺の夢見が悪くなる。
( 弱り切っているのか上手く立つことの出来ていない相手を見て思いの外深刻そうだと判断し、ウダウダと細かいことを悩んでいる場合ではないかと考え直していき。とにかくこの迷夢の森は寒い為いるだけでも体力を削られる上に、今は静かだがそこら中に魔物も潜んでいる。記憶喪失に関する問題は後回しにして一旦安全な街へと出て行こうと祭壇へと近付けば、相手は嫌がるかもしれないが腰を下ろして立てない少女をおぶると言う、選択を取ろうとしていき。)
…私なんか助けても見返りも何もでないのよ?
( ここまで優しくされていると逆に疑わしい人物な気がしてきたらしく、相手の優しさに触れ信用しそうになるもわ後に裏切られた時が辛くなると考えてじとりとした視線を向け、相手が抱いているであろう下心などを見抜こうとして。しかし、吹き抜ける風は冷たく相手が本当に優しい人物だろうが裏切ろうとしている人間であうが、このままではどちらにせよ死んでしまうと思い、恐る恐るではあるもののそろりと相手の背にのり、「落としたら許さないから。」とつっけんどんに述べて。
そんなことは分かっている。そもそも俺はお子様に見返りを求めるほど大人気無くない。単にここでお前を見殺しにしたら、化けて出て来られそうだからだ。
( 警戒する少女に対して、少し意地の悪い笑みを向ければ冗談を交えた言葉を返していき。確かに無償の優しさや手助けと言うのは、気味が悪く感じるだろう。本心を言えば、ここで助けるのは相手から助けを求められたからであり、そして自身が放って置けないと感じたからと言う感情論が主体のもので。恐らくこんな裏付けの出来ない理由を述べれば、少女の気の強そうな性格からして益々怪しまれてしまうだろう。だからこそ、敢えてそのような理由は言わず、はぐらかすように揶揄いを交えた上記を口に出したわけで。何はともあれ、背中に乗った少女をおぶれば立ち上がり「そのくらいの威勢の良さがあれば落としても平気そうだがな。なんて、冗談だ冗談。」と、フッと微笑を零せば、遺跡の残骸を後にして迷夢の森を歩いて行き。__昼間の時間帯と言うこともあり、今のところ魔物が出てくる気配はあらず。湿った森の地面を踏み締めて、木の根元に生えている毒々しいキノコを目印にしつつ街を目指していき。太陽の届かない日陰のせいですっかり冷え切った風を正面から受けながら、時おり聞こえて来る鬱蒼とした木々のざわめきに意識を取られつつも、割と体重の軽い少女を背負って一歩一歩進んで行って。)
あまり人をおこちゃま扱いすると貴方の方が幼く見えるわよ?
( またもお子様扱いを受け内心は苛立っているものの先程相手に言われたことを思い出し、自身を落ち着かせるとこちらも少し意地悪げに微笑み、勝ち誇ったようにに返答して。ここまでのことで相手が優しいことなどはとうに分かっているため内心は感謝しているも、素直に口に出すことはできずにもごもごとして。ただ、信用しているという意味を込めて少しだけ相手にしがみつく力を強めて。「こんな可憐なレディを落としたとなったら、貴方の名がすたるでしょ?」とくすりと笑いながら返事をし、悪戯っぽく微笑んで。どう見てもダンジョンであるものの魔物などは出てこないため警戒心を解いているのか、自分は何者なのだろうかなどとぼんやりと考え事をして。暗く湿り気のある森はなんとなく気分を暗くさせ、想像もネガティブなものになり、首を振って思考を止めて。
はいはい、お嬢様。落としはしませんって。( 可憐なレディと称する相手にフッと笑みを零せば、その軽口に軽口を返していき。しかし言葉だけではまるで口論をしているように見えてしまうが、実際にはそんな刺々しいものではなく、むしろ自身の声は最初の頃よりも柔らかいもので。割と少女とは気が合うのかもしれないと考えて迷夢の森を進んでいれば__不意に、ザワリとした言いようの無い寒気が肌に突き刺さっていき。咄嗟に少女を背負ったまま横へと飛び退けば、自身がいた場所の木が後方から突っ込んで来た何かの影に折られていって。バキリとした嫌な音。数秒反応が遅れていたら折れていたのは自分達の骨であっただろう。その影を目で捉えれば「──チッ、モスボアか!」一つ舌打ちを零して片手で銀の銃を引き抜き、緑の苔を乗せた自身よりも一回り大きい猪型の魔物へと銃口を向け。背中の少女を振り落さないように「良いか、しっかりと掴まっていろよ」とあらかじめ伝えれば戦闘体勢に入っていき。)
本当でしょうね?
( 相手と他愛もない口論のようなものをしていると不安という感情は一時ながらも心のうちから消えて。存外楽しいらしく口元にはふわりとした笑みがうかび、調子づいたのか軽口の方もぽんぽんと出てきて、まるで兄妹の下らない喧嘩にも満たない言い合いのようで。相手の警戒心も幾分溶けてきた頃、相手の急な動きに振り落とされそうになって文句の一つでも言ってやらねばと口を開けば、先程までいた場所には木が倒れていて。あまりの驚きに言葉も出てこず、目を見開いて口をぱくぱくとさせていればそこにモンスターらしきものが現れて。相手の取り出した物騒なものを見つめて、敵が怖いものであるということを痛いほどに感じたらしく、相手の言葉にこくりと頷き。恐怖という感情は意外に自分にもあったらしく、身体は小刻みに小さく震えて相手にしがみつく力は自然と強くなっていって。辺りをきょろきょろと見回しながら自分にもなにかできることはないかと必死に思考を巡らせていて。 )
( 獰猛な目付き、鋭く太い牙、巨大な体躯。猪型の魔物は総じて気性が荒く動きは単調で、比較的パターンは読みやすい。ジリジリと間合いを保ちながら銀の銃を構えたままで、敵の隙を突こうとしていき。モスボアが地面を蹴り上げた刹那、横合へと軽く飛んで最低限の動きで避ければその横っ腹に四・五発の銀の弾丸を撃ち込んでいって。片手なため反動が酷く何発かは外れたものの効果はあったようで、魔物は地を揺らすような鈍い咆哮を上げていき。仕留めたと思い息をつこうとしたのも束の間、そのあと混乱しているのか、敵は気が狂ったかのようにあちらこちらの木々にぶつかっていき。そのため途端に行動パターンが読めなくなってしまい。何とか鎮めるために早いとこ倒してしまおうと考えて更に弾丸を撃ち込むが、それでも止まらずにむしろこちらに突っ込んで来て。己がその攻撃を受ければ背中の少女もタダでは済まなくなる。今は自分のみの命ではないと思い、何とかギリギリのタイミングで突進を躱せば視線を尖らせていき。「……火の魔法さえ使えれば弱点を燃やせるんだがな」思わず出来もしないことを呟いて、モスボアの弱点でもある背中の苔を見ていき。あの苔さえ燃やせれば、動きが鈍くなると言うのは冒険者の中でも知られていることであるが、残念なことに自身は魔法が使えないため物理のみで行くしかなく。そんな思考を巡らしている内に、再びモスボアが突進して来たので足に力を込めて躱していこうとし。)
ちょっとテオ、大丈夫なの?!
( 敵意を剥き出しな魔物を見れば恐怖心がなによりも強く、瞳を不安げに揺らして必死に相手にしがみつきながら上記を述べて。大丈夫じゃないことなど一目瞭然であるものの、聞かずにはいられなかったようで嘘でもいいから大丈夫だと言ってくれと内心必死に願っていて。それでも、相手が的確に弾丸を打ち込むためこれは勝ったかと安心すれば、魔物は狂ったように暴れだして、ギリギリのところで攻撃をかわせば「ちょっとちゃんとしなさいよ!」なんて理不尽とわかっていてもトゲトゲしく述べ。相手の口から火の魔法、と聞こえて周りを見れば哀れな旅人の亡骸らしきものがあり、その横には杖が落ちていて。それを見つけるとすぐ様相手の背から飛び降り、その杖を手に取ればなんとなく自分の体に馴染むような気がして。後は反射的に口が動いて「ファイヤー!」と唱えれば、杖の先からは火が出て魔物の背を焦がして。「これでいいの!?」と自分でもわけがわからず混乱しているのか相手を振り向きながら、目を白黒させつつ尋ねて。 )
──っ。
( 先程から聞こえて来ていた少女の毒舌に軽口を返して安心させてやりたかったものの、その声に返事をする余裕は無く、自身は眼前の敵を睨み付けたままで。そして突進して来た猪型の敵を避けようとした途端、いきなり背中が軽くなった為に酷く驚いたが動きを止めるわけにはいかず、そのまま体を捻って魔物を躱し。慌てて少女を探せば旅人か冒険者の骸から拝借したのか、少し草臥れた杖を手に持っていて。それを見たモスボアがこちらではなく相手目掛けて走り出そうとしていたので、素早くその進路を絶つように敵の足元へと弾丸を撃ち込んでいき。一体少女は何をする気かと考え、早く戻って来いと言おうとした刹那__その口から魔法の呪文が唱えられたと同時に勢いよくその杖の先端から橙色の炎が噴き出し。まさか、相手が魔法を使えるなど思ってもいないことだったので唖然としていれば、実行した本人である少女も驚いているようで。エルフや妖精ならともかくとして、人間で魔法が使える者など数パーセントにも満たなく。本当に相手は何者なのかと思考の渦に引き込まれそうになったが、今は目の前の魔物を倒す方が先で。混乱している少女に力強く頷き「それで良い、よくやった!後は俺が引き受ける」銀の銃を仕舞えば腰の鞘から細い剣を抜刀していき、背中が燃えている為に弱って動きが鈍くなっている敵を一瞥すれば、ザッと地面を踏み込みそのデカイ図体に深く斬撃を入れれば大きな地響きを立ててモスボアが倒れていき。数秒もしない内に、その亡骸は黒ずんでいってやがて地面へと溶けていく。後に残ったのは"モスボアの牙2本"と"手配魔物の討伐証明書"で。何故魔物がこう言った便利な物を落とすのかは未だに解明されていないが、有り難く全てを拾っていけば少女へと近付き「その……何だ、まあお前のお陰で助かった」と、ぶっきらぼうに言い。)
(/すみません!風邪をこじらせてしまいまして今日はお返事できそうにありむせん…。明日には完治させてお返事させていただきます!すみません!)
(/ひええ、風邪ですか…!いえいえ!リアルのお身体が大事ですしこちらの返信などは気になさらず、十分養生して下さいませ!自身はゆっくりとお待ちしておりますので。むしろ風邪でお辛いところご報告をありがとうございます…!)
っ…、はぁ、テオ…大丈夫?
( 魔法を放てば、相手が華麗な手さばきで敵を倒してしまい、敵が倒されたのを見れば、そのままずるずるとへたりこんで。余程怖かったのか震えながらも強がってお姉さんぶりたいのか余裕ですオーラを出しながら相手を心配するような言葉を投げかけて。しかしながら、自身にいたっては腰が抜けているらしく立ち上がることもできないため、いつまでたってもその場から動くことはなく。魔法らしきものわ放ったもののそれが何か、なぜ自分に出来たのかはわかっていないため「ねぇ、テオ。さっきのあれ。私の、なんだったの?」と、記憶のない自分にとってはほとんどの人間がそうだが、物知りに見える相手に魔法について尋ねてみて。
(/昨日も返信できずに申し訳ございません!!復活いたしましたので御返事させていただきました。寒いですし体調には気をつけなくてはなりませんね…。)
俺の方は大丈夫だが、お前立てるか?
( へたり込んでしまっているものの強がっている相手を見ては、何だか微笑ましくなってしまって微かに笑みを零しつつそちらの方まで移動をすれば、本当にさり気なく手を差し出そうとしていき。__ふと、魔法について何だったのかを唐突に聞かれた為に少し悩んでしまい。魔法と言うものは数百年前に急に出て来た不思議な力で、未だに解明されていない。そして、魔法と言うものは魔力を有する者しか使うことが出来ず殆どがエルフや妖精が持っており、人間はごく僅かしか魔力を有していないのが現状で。そう言った背景的な事情も少女にサラッと説明をすれば最後に一言で纏めて「まあ、魔法はいわゆる天性の力と言うやつだ。生まれつきのものだが悪いものではない」と答えていって。)
(/わー!お帰りなさいませ!そちら様は病み上がりですし、1日1回と言う返信が厳し目でしたら2日に1回とかでも大丈夫ですよ!)
立てるわよ、お構いなく。
( 相手に頼るのは癪なのか差し出された手をぺしりと払い、拾った杖を支えに少し覚束無い足取りながらも立ちか上がって。辺りをキョロキョロとするも先程倒した魔物はおらず、この世界では常識なのもわかっているものの、記憶がなければ実物を見るのは初めてと言っても過言ではなく、少し不思議そうにして。魔法について説明を受けると、理解しているのかしていないのかなんどか頷き「つまり、私は特別ってことね」と御満悦な様子で微笑んで。亡骸から拝借したものではあるが、魔法しか今のところ能力のわからない自身にとって杖は重要な道具であるため貰うことに決めて、亡骸に向けて手を合わせて頭を下げると「これ、頂きます。」とだけ呟いて。「さ、行くわよ。テオ。」と相手を急かすように述べて歩き出して。 )
(/ありがとうございます!ですが、大丈夫でございます!御心配なさらずに!)
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