カラ松 2016-01-30 20:45:16 ID:8498d69a3 |
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その確かめ方、次やったら卍固め頼むから……はぁ、もういいから上着脱げクソ松。
(さっきから感謝はされるし褒められるしで居心地が悪くあっそと適当に流すが照れ隠しの範囲内で。怪我を治療するなんて懐かしいと昔を思い出せば、だいたい長男の怪我は三男が、次男の怪我は末弟が、五男の怪我を俺がと小さい頃から変わらない組み合わせだったような…と。いや、でも上3人がそろって喧嘩してきたときは俺だけでどうにかしたんだっけ?と曖昧な過去をたどる。しかし肩を思い切りつかんだりと荒い行為を行う相手を見過ごせず怒りつつ、でも呆れ半分で上記述べる。こんな調子じゃご飯を作ってもらおうだなんて甘い考えは捨てないといけないなと腰に手を当てけがの治療とご飯の心配をし始める。)
えっ、あ..まじか、....、ん、わかった
(卍固め。その言葉を聞いた瞬間びくっと肩を跳ねさせて。そして、やめよう、と誓った。五男の卍固めは強烈だ。周りが見ていてもやられている相手はとても痛そうな顔をしているのを鮮明に覚えている。勿論卍固めをやられた痛みもきっちりと覚えている。 相手の指示に頷き大人しく従って上着をゆっくりと脱ぐ。先程強く掴みすぎたせいかズキズキと腕と肩が痛み少し眉を寄せて。自分で自分の傷を余計に酷くするバカなどそうそういないだろう、バカ野郎め、なんて自分を心の中で自虐して。
あー、痣になってる……
(椅子から立ち上がると相手の後ろにまわったりして赤くなっている腕と肩の状態をみればシップを丁寧に張っていく。あまり動かさない方がいいかもしれないなと怪我の様子を見ながら判断し、腕の方は取れないようにテープで固定する。見える所はこのくらいで特に傷もなくてよかったと安堵すれば相手の正面に移動して「終わった。どう、大丈夫そう?」と確認をとり、そういえば頭も痛いと言っていたなと思い出し、座っている相手と目線を合わせ少しかがんでそっと撫でる。)
...、ん、...いい感じ、だと思う..ありがとう
(背後に回り手当てをしてくれる相手の優しい手つきにうっとりとし。またまたぼぅ、としているうちに治療が終わったようで。確認をとってくれる相手に、上記を述べにへ、と笑みを溢し。頭を撫でられれば一度びくっと身体を震わし相手を不思議そうに見据えるも直ぐにへにゃりと眉尻を下げてはにかみながら微笑し
あっそ。じゃあさっさと服着なよ
(へにゃりと優しそうな笑みにタジタジ。撫でた手を離してそっぽを向けば、そっけない言葉を言う。だが心配もしている為ちらちら横目で様子を確認する。怪我のことですっかり忘れていたが、こいつには酷いことをしてしまっていたんだった。もう嫌われていることは理解済だがこれ以上悪い方向に持っていくのも嫌で、視線は合わせられなかったが、「……さっきは、ごめん。もう何もしないからさ、…その、…人としては、見限らないでもらえると…あの、」と言葉を探す。)
あ、あぁ。
(コクコクと頷き服に手から通し次に頭、と順番に通していき。服を着終え、フードを整えていると相手から謝罪などの言葉が聞こえそちらへ視線を向ける。人として見限らないで、とはどういう意味だろう。言葉を探しているのかもごもごとしている相手に小首を傾げ「...一松...?」と相手を呼んで。 あぁ、自分も謝らなきゃいけない、と相手を見据え「俺も、さっきはごめんなさい...、嫌だったろう..?嫌いな奴に、その..あんなお願いされるの。..」途中から視界が歪みヒュっと息が詰まりながらも泣くまいと下唇を噛み相手に顔を見られないように相手に向けていた視線を外し、俯いて。
いや、ちがっ…おれ、僕、お前のこと嫌いじゃないし!
(パッと顔をあげ相手を見れば即否定する。なんでまた泣きそうなんだろうか、もしかしたら人としては嫌われていないのだろうかとふつふつ沸き上がる何かを抑えきれなくて座っている兄をむしゃらに抱き寄せると、「僕、弟だけど…カラ松兄さんが、」好き、とちゃんと言葉で音で伝えてしまう。頭の中は真っ白だし、弟にこんなことを言われて泣き出してしまわないか不安で仕方が無いし、何よりこちらも泣きそうで、ぐっと堪えて「ごめん…好き」と続けるが、ぽろぽろ涙が落ちてきてしまう。せめて気持ちだけでも伝われ、伝われと願いを込めて情けなくもぎゅうっと腕に力をこめる。)
...え?...ぁわっ、お..?
(嫌いじゃない、という言葉を聞けばぽけーとした顔で相手を見据え。抱き寄せられればびくっと身体を跳ねさせて不思議そうに相手をちらり。相手の言葉を聞けば暫しぽかんとして。それから泣きそうな顔で好き、と告げる相手に動揺し、慌てて相手の目元を親指でくいくいと拭ってやるがあまり効果はないよう。泣かないで、とぎぅ、と相手を抱きしめては優しくこう告げた。「_俺も。」 きっとこの弟は自分を兄として、好きと言っているんだろう、ならばそれに合わせよう。自分のこの気持ちは汚ならしい偽りのモノにしてしまおう。_...いいや、そんなこと出来る訳がない。 視界が再び揺れて相手を強く抱きしめては「汚い兄でごめんなさい...!_でもお前が好き、好きだよ...」そう小さく呟くようにいってはひぐっとしゃくりを上げて
……??
(振られて失恋かと思いきや俺もと返され心臓がバクバク痛くて仕方が無い。混乱のあまり言葉が出ずに首を傾げるのみ。俺も?おれも?カラ松も、好き?何を?カラ松を?ん?いや、え、ちょ、え。涙をぬぐってくれる優しい手つきに心拍数が上がり、抱きしめ返されて心拍数がもっと上がり、好きだよと返されて心拍数が限界値を突破した。兄が可愛い死にそう。ぱっちり目をひらき涙なんてなくなって、寧ろ今は顔が熱いし呼吸が苦しいしんじゃう、いや逆にしね!テンパっていることを悟られないように顔をあげさせまいと相手の肩に額をのせて「汚くない。ぜんぶ、すき。…これって、両想いでいいの?期待させといて違うとか言ったら、ぶっころすぞ」と恰好のいいセリフではなくいつもの言葉で返してしまう。)
...ちがく、ない。...。好き、...好き、....大好き、
(汚くない、という言葉を聞けばぎゅぅ、と先程よりも抱きしめる腕に力を込め。好き好き、と繰り返しては恥ずかしくなってきたのか、最後の大好き、は蚊の鳴くような声量で。 汚くない。全部、すき。この言葉がぐるぐると頭の中で再生されている。やめて、キャパオーバーを起こしてしまう。 両想い_あぁ、きっとそうだ。 いつもと変わらない言葉を言う相手にふっと目尻を下げ泣きながら微笑み「...殺されて、たまるか。」何て言っては相手の頭を優しく撫でて。
フヒヒ……あー、あほらし。俺達こんなところでなにやってんだろ。
(家族の居ない台所で二人で抱き合って笑いあうという奇妙な光景に笑ってしまう。それくらいに両思いだと分かって安心している自分がいる。顔をあげてちゃんと相手と向き合うと、頬に手を添えて「僕も、カラ松のこと大好きだから」と下手かもしれないが自分なりに笑って見せて。面と向かって言えなかったのでここはちゃんと言おうとしたのだがやはり慣れないことは恥ずかしくて、舌打ちして目を逸らすと手を離し「ほら、…飯、作るんだろ。でも、その怪我で大丈夫なの」とすぐにいつもの表情へかえて)
..ふふ、確かになぁ、...
(相手の言うことにうんうん、と頷いてはクスクス笑って。面と向かって言われる相手の大好きと、自分に向けられる笑顔。ボンっと顔を真っ赤に染めては相手と同じように目を反らし。「......大丈夫、」小さく返事。相手の頬をスルっと撫でて「...頑張って作る、からまってて」とにへっと笑ってそう付けたし。ゆっくりと相手から抱きしめている腕を離しふらつきながらも立ち上がると台所にとてとてと歩いて
…待つ。
(大人しく待っていると頷き最初に兄が座っていた椅子に腰を下ろすが少し不安で見守っているが歩き方が不安定気味で内心焦る。いつも一緒にいる兄ではあるが今は恋人なわけで、気のきいたセリフの一つも言えないのかとぐるぐる悩み手をグーパー握ったり開いたり落ち着かない。手を差し伸べるべきか否かを迷い、なんと声をかけるべきかで悩み、まず僕も同じ台所にいていいのかと悩み、んー、とか、あ、う、とか意味のない言葉が出てくる。「な、なにかあったらすぐに呼んで…」と言うと隣の居間へ行こうと立ち上がる。)
...ん、
(待つ、と相手の声が聞こえれば嬉しそうに瞳を揺らし。先程洗い途中の野菜をもう一度洗い直し、水をきり。そんなとき相手からなにやら声が漏れている。ん?と不思議そうに見ているとなにかあったらすぐによべ、と。ふっと眉尻を下げて嬉しそうにコクンと頷き「ありがとう」と礼を言って居間へ行こうとする相手を見送り。_暫し時間が経過した。料理は大分出来上がっている。ケチャップの匂いが部屋を漂う。後はこれを卵で包むだけ_)
.....ぉいしょ、
(フライパンに油を引き溶き卵を注ぐ。そこのうえにケチャップライスを適度に乗せる。卵が少し固まったのを確認し用意しておいたお皿へとそれを丸めながら写す。「.....できた、!」と嬉しそうにへらりと笑ってフライパンを流しに置く。どうやらオムライスをつくったらしい。ケチャップを持ちかけようとするもうーん、と考えて。十四松の時は確かケチャップでバットをよく書いてあげていたっけか、と考えてはよし、と何かを決めケチャップを出し。
猫さんをオムライスの上にケチャップで描けば自慢気にふふっと笑い。そして待っててくれている相手に「一松!できたぞ!」と声をかけて。
遅れてゴメン、クソ本体が風邪ひいてた
あー、うん。…すこし待って。
(一人で居間で待つ、ただそれだけなのに不安と嬉しさが入り混じる感覚に陥りちょっと落ち着かない。でも、自分の名前を呼ぶ気配がないので順調なのだろう。部屋の隅に重ねておいてある雑誌の中から猫の特集が載っているものを引っ張れば時間つぶしにと目を通すが予想外にもハマってしまい集中する。猫の写真に和み不安感が消え去ったところで出来たという声が聞こえてくる。台所へ行くべきかと考え雑誌を置くと、上記を述べてからのそのそとゆったりした足取りで台所へと入る。テーブル上にあるオムライスに視線をやると、ネコの可愛らしいイラストが描かれてあり頭を抱える。可愛すぎかよ!叫びを全力で抑えながら「美味そうだね、……ありがと」と礼を言う)
気にしないでくれ、..本体さんはもう大丈夫だろうか..?(あわわ、)
...大丈夫、か..?、...あぁ、えと、..口にあえばいいんだが、..
(少し待って、という相手をもどかしく思い早く来ないかな、とソワソワ。相手が来るなり頭を抱えながら礼を述べてくれる。頭痛いのかな、大丈夫だろうか、と思い上記を述べて。
立たせたままの相手に座るよう促しふらつきながらも鼻歌混じりでスプーンや飲み物を用意して
十四松派遣しておいた。あいつコンビニ行く感覚で他の次元行きそ…この話封印しよう(ガクブル)
んな心配いらないから。…一緒に食べてくれるんでしょ
(ぶっきらぼう通り越した口調で上記を述べるが、兄に従い座って待つ心の中ではカラ松フェスティバル。美味しくないわけがない!恋人すっ飛ばして嫁かよ!という心の叫びをいうまいと頭の中で素数を数えながら、でも少しだけ嬉しそうな優しい表情で相手を見る。危なっかしい手つきについ支えてあげたくなるが塵な自分の為に尽くしてくれる姿を見ないのも惜しいなんて屑みたいな発想の御かげで、椅子をやや引いていつでも動けるようにはしているがあえて動かず。オムライスに描かれた猫が本当に嬉しくて、ふっと笑うと慌てて手の甲でにやける口を隠し。)
お、おぉ、...他のじげ、....あぁそうだな、封印封印、..!
...そうか、..?...、ん、一緒に食べる、
(心配はいらない、という相手にどこか附に落ちない顔を浮かべるも気にしないことにして。ぶんきらぼうでも一緒に食べてくれるだろう、と言う相手にコクンと頷いて上記のべ。スプーンとコップを二人分用意し「なに飲む..?お茶..?それか酒か..?」と問う。酒、とはいったものの昨日買ったノンアルコールのお酒だが。 口に手の甲を押さえている相手に「...どうした、...?」と不思議そうに尋ねて。
んんんんあああああっ!(絶叫)14日に来るはずだったのにしくじった・・・・(遠い目
なっ、なんでもない。…ノンアルよろしく
(笑ったところを見られたかと思い照れのせいで少し赤みがある顔を隠すようにそっぽを向く。そして何事もなかったかのように、口調は多少荒くなってはいるが何でもないとかえす。飲み物を聞かれなんとなくお酒をチョイスするがいかんせん自分はアルコールに弱い。高くないものをと兄に頼めば再び前を向いて)
おおおおお、おちつけ..!?...、えーと、はい、遅れちゃったけどはっぴーばれんたいんだ!(小さな箱手渡しにぱっと)
んん、?..そうか、....、ん、解った
(顔を隠すような仕草の相手に首を傾げながらも気にしないように努めて。お酒を選択する相手にこくんと頷き冷蔵庫からノンアルコールの缶ビールを2つ用意しジョッキへと中身を移し両手で持つ。それから相手の方へと駆け寄り)
あ、?!
(_馬鹿でした。足と足がもつれたようでずっこける。目の前には椅子に座っていらっしゃる弟、及び恋人が。しかし先程の階段から落ちたせいか学んだらしい。転ぶ前に相手の座る椅子をガシッと掴む。転ぶのは阻止出来たもののビールの入ったジョッキを2つとも落としてしまった。割れはしなかったものの床はびしょびしょだ。あぁ、と顔を歪ませ相手に小さく「ごめ、...ビール落としちゃった、...」なんて謝って。相手を見るとあぁ、なんてことでしょう。相手も床と同じくびしょびしょになっている。それを見ては悲しそうに眉を下げて「ごごごごごっごめんなさ...っ今、拭くもの、持ってくるから、..!」とペコペコと頭を下げタオルを持ってこようと慌ただしく部屋を出ていこうとし
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