主 2016-01-29 17:17:21 |
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へへ、ありがと
(相手に少し照れた表情ではにかんだ笑顔で上記を言えば差し出された両手を掴んで「よいしょ」と起き上がって「転ぶのは上達したかな?」と少し得意げそうに言って)
うん、上手上手。
(ニッと笑って相手の頭をワシャワシャと撫でて。「じゃあ… 次は片足で蹴って進んでみよっか。 …こんな感じで。」そう言うと自分のボードを置き、片足だけはめて、もう片方の足で雪面を蹴って進んでみせて。)
もぉ、髪の毛乱れるでしょー
(相手に頭を撫でられれば上記を少し笑いながら言ってはニット帽をかぶって相手の動きを見て「こんな感じ?」と自分も地面を蹴って少し滑ってみて)
ぇっ…きゅ、急に押さないでっ!!
(びっくりしたのか少し大きな声で言えばその拍子に後ろにそのまま倒れて「いっ…たくはないけど、雪だからっ……もぉ、びっくりするじゃないっ!」と少し頬を膨らませてまだ尻餅をついたまま相手に向かって言って)
ははっ。ごめんごめん。
(相手の傍までボードを片足で滑らせて近付き。「でも、怒ってる真奈も可愛い。」と言いながら再び手を差し出して。)
からかわないでっ…それに、それ褒め言葉でもないんでもないっ
(頬を膨らませて上記を言えばぷい、と顔を背けて「やっぱり、来なきゃ良かったな……ぜんぜん、滑れないし」と小さな声で呟いて少し落ち込んだ表情になり)
俺が休みの日に別行動するなんて、有り得ないだろ?
(来なければ良かった、という言葉を否定する代わりに、上記を笑顔で言って、自分は足をボードから外し、まだ起き上がっていない相手の傍にしゃがんで。すると、悲鳴に似た叫び声と共にこちらに突っ込んでくるボードに乗った女が。咄嗟に相手を庇うように覆い被さると、女のボードが鈍い音を立てて自分にぶつかり。)
そうかもしれないけど────!!?
(相手の言葉を聞けば少し拗ねた表情も緩んで上記を言うがまだ納得してない様子で相手が隣にしゃがんでくれば、悲鳴やざわめきが聞こえて視界が暗くなれば何かの衝撃で自分の体が雪の上に沈んで「………遼くん……?」と何故かいつまでたっても自分の上から退かない相手の名前を呼んでは相手の背中に手を添えて「遼くん……」と少し小さな悲鳴混じりに呼び)
っ、…いてー…。
(暫く痛みに耐えてから体を起こし、脇腹よりも少し背中側を片手で押さえて。「真奈、大丈夫?」と笑顔を作りつつ尋ね。)
っ……ぅん、私は大丈夫っ…でも、遼くんっ……
(「遼くんの方こそ大丈夫?」と言おうとしたが涙が溢れて言葉が詰まってしまい泣きながら相手に抱きついて「ごめんなさいっ……私が、早く立たなかったからっ……」と付け足して)
え。全然大丈夫。 きっと打撲程度だし。
(抱き着く相手の頭をポンポンと撫でながら優しく話し。突っ込んできた女の彼氏がすぐに駆け付けてきて、その女を起こし、こちらに平謝りしてくるので、大丈夫と伝えると、その二人もその場を去っていき。)
でも…打撲でもっ……酷くなっちゃうかも……
(相手の笑顔をみてはまた泣き出して上記を言えば「どこか、痛むところは?気分は、どう?」と相手の顔を見上げながら問いかけて)
まぁ、ここが痛むけど。 気分は… 良いかな。
(尋ねられれば当たった箇所を擦りながら答え、次いで意味深に笑みを浮かべて。)
ここ?ここが、痛むの?
(相手が摩っている場所をみては少し不安そうな表情で言って優しく触れては「気分は…いいの?」とそのまま首をかしげて)
もぅ、私は本当に心配してるのよ?!
(相手の表情を見れば呆れた顔で上記を言って、自分も立ち上がって「もう、今日は止めておこう?怪我が悪化したら大変だもん…」と相手の事が心配なのか不安そうに言って)
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