Stay with me … ＿ / bl.募集

まぁ、確かにそうか。
( こくりと頷き顔をあげる相手に驚きつつ目輝かせては「 そうなのか?少し意外だけど… 全然引かない。」と横に首ふり。)

そうか…ならガトーショコラでも作ってやるさ。
( 全然引かれる様子どころかなんとなく期待の眼差しで見られているような気もして、安堵して口元緩ませて。)

朔は料理も出来るのか、凄いな。
( 自分は料理等は全く駄目なので純粋に凄いと述べつつそわそわし。)

俺の両親は共働きだから必然的に飯を作らされて鍛えられたってとこ…下もいるからな。
( 突然褒められるとは思っておらず、照れ笑いしつつ頭をかいて。)

両親共働きってことは家の家事とかもやってるのか?… 朔が兄貴だったら幸せだろうな。
( 相手の話に余程大変だろうと思いつつ少し相手が兄であること想像すれば頬緩ませ照れ笑いする相手の頭撫でて。 )

あぁ、一応分担してはいるけどある程度は俺がこなすかな…そうかな。
( 思い返しながら答え撫でられれば目細めてその手を受けて。)

大変だな、俺はそういうのやったりしないし逆に兄貴が居た側なんだよ。
( 何度か撫でれば手離し同い年とは思えないななんて呟きつつ。 )

魁は弟だったんだな…じゃあ俺を兄貴として見てくれてもいいぞ。
( 冗談めいた口調で控えめに笑い声漏らしながら述べて。)

朔が俺の兄貴、いいねそれ。… 朔兄。なんて呼んでるのかな。
( その冗談に少々冗談で返しつつ笑い零し想像してみたり。 )

新鮮だな、兄貴か朔くんとしか呼ばれなかった。
( 冗談に乗ってくれた相手に笑みこぼしつつ、答えて。)

朔兄とは呼ばれないのか。… 朔くん、なんかしっくりくるな。
( ははっと笑み浮かべれば名前を口にしてみて。 )

片方は双子だったからなぁ。
(　思い返しつつ呼ばれればくすっと笑って。)

…兄弟仲良さそうだな。
( 相手の話や表情見てれば想像がつき頬緩めてはソファに深く腰掛け。)

そうだな、良かった方だと思う。嗚呼でも、あいつに恋人が出来た時は
ちょっと寂しかったね。家になかなか帰ってこないし。
(　頬杖付けば目尻下げて。)

へぇ、恋人出来るとやっぱりそっち優先になるところあるもんな。
( 相手に視線向けぽんと頭に手置き「 朔には居なかったのか?恋人。 」と少々気になり。)

まぁな…仕方ねぇ。俺も居なかったわけじゃないんだが、色々と忙しくって愛想つかされた。
(　その時を思い出しているらしく深い溜息を零し。)

そうなのか。… 家のこともあると大変そうだもんな。
( 深い溜息つく相手にどうしたらいいか分からないため取り合えず撫でて。)

悪いな…思い出したら自分が思うより重い溜息が…。
(　気を使わせてるなと思ったのか軽い謝罪を述べつつ撫でる手を受けて。)

別に謝らなくていい。
( 首を横に振りながら上記述べ頭なで続け。 )

有難う。
(　申し訳無さそうに眉寄せながら若干口角上げ、困ったように笑って。)