語り部 2016-01-18 17:57:21 |
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(/ 持ち込みでよろしいのでしたら、参加させてください。
希望は、妖×人間で、
此方提供は、人間の娘
提供希望は、雪女の中に生まれた、男の雪女。を、希望させてください。
難しければ、蹴っていただいて結構です…! )
(/ 了解いたしました。尚、背後は蹴っていただいても大丈夫です、短い時間ですが、宜しくお願いします!、)
お、お願いだから殺さないで…、な、なんでもするから!
( 親に捨てられさまよい続け、いつしか雪山の中へ。途中であったのは、長い黒髪をした美しき女。肌は白く、身は雪のように白い着物に包まれている。しかし、どこか不思議な雰囲気を出す女を見つめ続け、ふといつしか聞いた話を思い出し、相手の正体を雪女だと見抜いてしまえば、命乞いをするように、頭を下げて、)
(/こちらこそ!それでは此方も失礼いたします)
殺すも何も、君、放っておいたらこのまま死ぬでしょ?
(雪一面の山中で出会った人間の娘。どう見てもこの場に適していない装いで、発する声もその身と共に震えており。命乞いをする姿に同情の念すら抱くことなく、冷徹に見下ろしていて。しかし、人間の男ではなく女であったことで一定の興味が、主に獲物に対する感情と同じものが芽生え、自らの住み処へと相手を誘い)
…うちにおいでよ。無理にとは言わないけど、ここで凍え死ぬかの二択だ。
え、いいの…?、
( この命乞いさえ無駄かも知れない。寒さと恐怖で震える体を両腕で押さえ。そんな時にかかってきた言葉は、思いもしないもので拍子抜けしたような顔で、端正な顔を見つめ。生きれる可能性があるならば、と口を開いて、)
行くよ…、死をただ待つだけなのは嫌だから。
良い子だ…。
さて、人間の足ではこの雪道は辛いだろうからね。私……いや、僕の後ろにしっかりついてくるんだよ。
(此方の姿を見るなり命乞いをしてきたということは、恐らく自分が妖であることは理解しているのだろうと考え、敢えて人間という単語を口にすれば震える相手に手を貸すことなく歩き始め。しかし、さりげなく自分の通った場の雪を能力を使って程よく固め相手が歩き易いようにする気遣いを見せて。じきに洞穴に辿り着くと中にある小さな建物へと入っていき)
( 震える己に何もせず、さっさと歩き始めた相手に不満に思うが、自分が歩く道が歩きやすいことに気づけば、まさか相手が気遣って雪を固めてくれたのかと思えば、先ほどの不満は何処へやら。やがれたどり着いた小さな建物、相手について中へと入れば、ずっと思っていた問いを口にし、)
それ、で…、人間の私を住処へ連れ込んで。妖の貴方は何をするつもりなの?、
お礼も言われずに問いただされるとは思わなかったよ。善意で君を助けた、それじゃ不満かい?
(先程まで命乞いすらしていたのに随分と逞しいのだなと口元に笑み浮かべながらからかい。自分には必要はないが人間である相手のために、普段は滅多に使わない火打ち石を手に手間取りつつも中央の囲炉裏に火を起こして)
お、お礼を言うのを忘れてたことは謝る。けど…、私も、小屋に入ったとたん、殺されてしまうんじゃないかと思ってたから、お礼を言う暇もないんじゃなかって、
( あ、と声を上げ、お礼を言い忘れていたことを思い出し。その謝罪とともに、自分の胸の内を明かし。火をおこしてくれれば、その暖かさに頬を緩ませ、しかし相手に不安げな表情向けて、)
貴方、雪女、よね…?火には弱いんじゃないの?、
でも、君には必要でしょ?
(雪女、という言葉を受けて自分の胸に視線を下ろしては手を添え、何やら思い詰めた顔を見せるも直ぐに元の微笑み浮かべた顔に戻り。心配ないという風に語るも、確かに火は苦手で相手より少し離れた位置に正座していて)
そうかもしれないけど…ここは貴方の家であって、私は居させてもらっているだけだから、
( 穏やかに燃える火を見つめつつも、その表情はどこか申し訳なさを含んでおり。案の定、火から離れた場所にいる相手を今度は見つめ。せっかく起こしてもらったのだが、相手が迷惑ならばと、手惑いながらもその火を消しては、漸く微笑み浮かべ、)
大丈夫。そこらの人間よりか、私の体は丈夫だから!
ふーん…。面白いことするね、君…。
(唯一の灯りであった焚き火が消され、屋内を互いを認識できるギリギリの暗闇が包み込み。その行動に目を細めて笑みこぼすと四つん這いで相手に近づいていき、肩に手を置き顎に手を添え捕まえて)
な、何、いきなり…、
( 暗闇の中、いきなり現れたその顔に驚くもその間に、相手に捕まえられて身動きがとれず。消して、恋情を抱いているわけではないが、その端正な顔が近くにあれば胸の鼓動が早くなるのも当然で、顔を仄かに赤くさせ、)
…、というよりも、貴方、女でしょう?こんな真似をして……、
さっき聞いていたね、何をするつもりなのかと。それを教えて上げるのさ。…そして、僕の本当の姿も。
(座っている相手の膝に跨がり、間近で見下ろすような形になり濡羽色の髪を相手の顔に垂らしては、ひんやりとした手のひらでその頬を撫でて。仄かに顔を染め熱を持っているのを感じ、焦らすように吐息をかけた後、ゆっくりと唇重ね)
っ…!?、ちょ…待ってよ!
( 相手の唇と、自分の唇が重なっていることに気づくのが僅かに遅れ、相手に体から己の体を離すように体を押し返し、今更ながらに、その体が女とは違うことに気づいては、)
貴方、男なの…?、
>95
(/お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。お相手ありがとうございました)
(提供)とある地の小大名
(募集)大名の妻
(備考)戦国時代
戻ったぞ、○○。
(他勢力との戦で暫く城を空けており、戻ったのは半月ぶりの事。汚れた体を清めた後、真っ先に向かったのは己の妻が待つ城内の屋敷。疲れた様子を見せながらも使用人に場所を聞いて、妻が待つ部屋へと入っていき)
(/素敵な設定!参加希望をさせて下さい!!)
おかえりなさいませ。さぞお疲れの様ですし、ごゆるりとお休みくださいね?
(襖が開いて中に入ってくると仰々しく述べてから三つ指ついて暫く頭を下げると顔を上げてからは常に笑顔で微笑んだりと)
こうして怪我がなく帰還されて何よりです。
(/ありがとうございます。よろしくです!)
すまぬな、香夜。
(相手の顔見ると未だに張り詰めていた気が途端に弛み安らいでいくのを感じ、柔らかな微笑みにつられて笑みを浮かべて。相手の気遣いに礼を言いつつ、少し手間取ったがなとぼやいてみせて)
お主はどうじゃ?何か変わりはなかったか?
(/許可を有難う御座いました!今宵は時間が許す限り宜しくお願いします!!)
私には侍女が傍にいますし、何も変わりはなかったですが……正継様が戦へと赴く度にその晩は眠れませんね。色々と心配してしまって。
(瞼を軽く閉じて素直に心境を伝えると両掌を膝上で強く握り締め何処か心配や寂しさがこもった口調で言葉紡ぐも最後はやはり笑顔になって)
正継様の力になりたいのですが、私はおなごなので戦力になれず非力な者で申し訳御座いません……。
(/勿論です!それでは背後はこれに失礼を)
その様な事を申すでない。儂はそなたに何時も助けられておるよ。
(笑顔で隠されていても、夫として共に過ごした日々からその心情は痛いほど伝わってきて。言葉のみで感謝を伝えるのではなく、今助けてもらうことで相手に自分の気持ちを理解してもらおうと思い立ち、相手の隣まで歩み寄って)
……ならば、膝を貸してもらえるか?
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