神田ひな子 2016-01-15 22:41:03 |
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…でも学校に可愛い子たくさんいるでしょう?ヒナみたいなお…おば…お姉さんよりも…(さすがに自分でおばさんと言いたくはなかったのか、口の中篭りながら‘‘お姉さん”と言い直せばいじけたような声色で唇尖らせて/面倒くせえ)
もう、勝手ね。じゃあ移しちゃうんだから(耳元で囁かれると吐息にぞわりと何かが走るような感覚がして観念したように意を決し、くるりと体の向き変えれば貴方の胸板に頬擦り寄せて)
…皆可愛いには可愛いけど、ヒナさんと比べちゃうとどうも魅力的に思えないんだよね。俺にとってはヒナさんが一番可愛いよ(うーん、と近寄って来た女子達を思い出すように考えると苦笑し、貴女をそっと抱き寄せるとぎゅっと抱き締め)
ヒナさんからなら大歓迎。…ヒナさん、いい匂いだね(ふふっと悪戯っぽく微笑めば胸板に擦り寄って来た貴女の髪に顔埋め幸せそうな声色で良い匂いだと述べ)
んん…そう言われると悪い気はしないわね(先程の表情とはうってかわってご満悦そうに口元綻ばせると抱き締められる温もりに心地好さそうに目閉じるものの心拍数はどんどん速くなっていき)
優くんもなんだか良い匂いする…(もう少し貴方に近付きたくて背中に腕を回せばぎゅっと力込めて抱き着き、落ち着く匂いなのか頬擦り寄せたそのまま上記独り言のように小さく呟いて)
俺の心はヒナさんだけのもの。ヒナさんも俺だけのものになってくれたら嬉しいんだけどなぁ?(腕の中の暖かな温もりに心地良さそうに頬を緩めれば、至近距離で相手をじっと見つめて)
ふふ、ありがと。…ヒナさん、早く良くなってね(相手の呟きに嬉しそうに小さく笑い、片手は相手を抱き締めたままもう一方の手で優しく相手の頭を撫でて)
優くんだけのヒナになったら、ヒナをどうしてくれるの…?(あまりにも近くに感じる貴方の顔は直視できずに、チラチラと視線やるのが精一杯で)
ん〜…お腹すいた…(誰かに頭を撫でられるなんて久しぶりの感覚にウトウトし始めていた矢先にお腹の音がそれを邪魔して己の空腹訴えるかのような目で貴方見つめ)
それは勿論、誰よりも愛して世界一幸せにしてあげる(何処にそんな自信があるのか自信たっぷりに告げると頬にちゅっとリップ音立ててキスをして)
じゃあ俺が何か作ってあげる。ヒナさん病人だし、雑炊とか食べやすいものが良いよね(空腹を告げるお腹の音にくすりと笑いを漏らせば自分が食事の用意をすると言ってベッドから降り)
ふふ、なんだか優くん王子様みたい(口付け受けた箇所を指先でなぞれば幸せそうに頬緩ませ、貴方の手ぎゅっと握り)
わー!ホント?ヒナ嬉しい!お腹ぺこぺこだからなんでもいいわ(ベッドに残る温もりに少々寂しさ感じるものの枕を抱き締めながらキッチンで作業する貴方の背中じーと見つめ)
俺をヒナさんだけの王子様にさせてよ(頬緩ませた貴女を見れば此方も幸せそうに瞳細め、甘えるように言葉発しながら優しく手を握り返し)
じゃあちゃちゃっと作るね(キッチンに立ち冷蔵庫などから材料を揃えると手際良く調理し始め)
ヒナすっごいわがままだから、覚悟しなさいよ(貴方の言葉嬉しくて心の中で噛み締めつつ、握っていた貴方の手自ら腰に回せばぎゅーと力強く抱き着いて)
うん、ありがとう…(テキパキとこなしていく背中をボーッと眺めながら新婚さんみたい、と思わず小さく呟けば恥ずかしくなってきたのか一人ベッドの上で足バタバタさせ)
大丈夫。そんな所も全部引っくるめてヒナさんが好きだから(安心させるようにこくりと頷き柔らかく微笑み、抱き着く相手を力強く抱き締め返し)
__はい、出来たよ。俺の愛情たっぷりつまった特製の雑炊。ベッドで食べる?(調理を終えると器にあけた雑炊をお盆に乗せて持ってきてにこりと笑い、何処で食べるか問い掛けて)
うぅ…ヒナいま結構幸せかも(久しぶりにこんな幸福感味わえて感極まってしまい、大人げなくも涙流しながら貴方の衣服で鼻水噛み/←)
わあ!優くん早いのね!しんどいからここで食べるー(美味しそうな匂いにパァっと顔輝かせれば、熱も下がり大してしんどくないものの心底甘えようと)
俺もすっごく幸せだよ。…ちょ、ヒナさん服で鼻かむのは勘弁して!?(相手の頬を伝う涙を唇で掬えば、己の衣服で鼻を噛まれ少し慌てながら苦笑して)
雑炊は簡単だからね。熱いから火傷しないように食べてね。…あ、俺が食べさせてあげようか?(ベッド脇まで雑炊を持って行き、熱いからと注意すれば名案を思い付いたようにくすっと微笑み)
ううう〜…だってこんなに幸せなの、久しぶりなんだもの…(アイメイク崩れるのも気にしない様子で目の下真っ黒にしながら上記述べ、未だ掴んだ服離さないままで)
ふふ、美味しそう!ありがとう優くん。あーん、してくれるの?(ベッドの上で上体起こして待機していれば貴方の名案に期待に満ち溢れた瞳輝かせながら大きく口開けて)
これからもっと幸せになるのに、今からそんなんじゃ体が持たないよ?(貴女の顔見てクスクス可笑しそうに笑うと、ちゅ、ちゅ、と額や鼻先に口付け落とし)
どういたしまして。じゃあ期待にお応えして、はい、あーん(雑炊をれんげで一口分掬いフーと息を掛けて少し冷まし、貴女の口へと運んで)
もうすでに持ちそうに、ないんだけれど…(顔の何箇所かに降る口付けに擽ったそうに身を捩り、恥ずかしさ耐えられず逃げるように貴方の首筋に顔埋めて)
あー…ん…んぐ…(大きな口を開けて大人しく待機していれば程よく冷まされた雑炊口の中で味わいご満悦そうに頬両手で覆うと『美味しい…!』と歓喜の声漏らして)
ふふ、ヒナさんホント可愛いなぁ。食べてしまいたい(微笑ましげに小さく笑うと首筋に顔埋める貴女の髪をすくように撫でて)
美味しい?それなら良かった(雑炊を咀嚼する貴女を微笑みながら黙って見つめ、歓喜の声を聞けば嬉しそうに頬緩め)
ヒナばっかりこんなドキドキして、なんか悔しい(自身の髪撫でる貴方の動作を不満げに唇尖らしながら見つめ)
優くん天才ね。お嫁にきてほしいぐらい(布団に包まりながら口の中全て飲み込めば早くと言わんばかりに再び口開けて待機)
ふふ、ならヒナさんも俺をドキドキさせてみて?(可笑しそうに小さく噴き出すと対抗してみろと瞳を細めながら薄く笑って)
ヒナさんのお嫁さんなら喜んで(雑炊をまた一掬いして息を吹き掛け適度に冷まし、貴女の口に運びながら嬉しそうに微笑み)
ん〜…難しいわね。何したらドキドキしてくれるの?(顎に指を添え暫し考えてみるものの良い案は出ず首こてん)
それはダメ!ヒナが優くんのお嫁さんになるもの(咀嚼休む暇なく口動かしながらも慌ててそこは全否定)
そうだなぁ……俺と××××してくれたら間違いなくドキドキすると思うよ(首を傾けて暫し考えればにっこぉぉと意味深な笑みを浮かべて卑猥な発言をし/←)
うん、俺もどうせならヒナさんの旦那さんになりたいな(同意するようにこくりと頷くとふふっと嬉しそうに瞳細めながら笑って)
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