主 2016-01-10 22:15:14 |
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風邪ひいちゃうから早く中入りなよ?
(玄関口に立っている相手を見て上着は自分のところにあるし…と心配そうにしながらもニコッと微笑んでは上記のように述べ)
お嬢様にそれを言われるとは…。
(ふっと頬を緩めて微笑み、僅かに首を傾けて。)
…承知しました。
(一礼してから、玄関を後にして。)
綺麗…(庭を散歩してみるといろんな発見があるようで花を見てそう呟き。乾燥した空気だということで花壇を見てはまだ水撒きしている様子はなく、庭に咲いている花に水をやっては思っていた以上に時間がかかってしまい)
……お嬢様。 紅茶の準備が整いました。
(キッチンで紅茶の準備をして、少し待つも、お嬢様がなかなか戻らず、結局待ちきれなくなり、庭へと探しに出て。お嬢様を見付ければ傍に寄り、声を掛け。)
あ、クロードありがとう。これ…洗って返したらいいかな?
(ここまで来てくれた相手に礼を言い。相手から借りた上着を脱ぎ、他人が着たものは洗って返す方が良いよねと思いながら相手にそう言って)
その必要はありません。
(お嬢様の手にある自分の上着を、そっと取ってまたお嬢様の肩に羽織らせて。)
…まだ此処は冷えます。お屋敷に入るまで、お使いになってください。
(そのままお嬢様の肩に腕を回すような仕草をして、屋敷の方へ戻るよう促して。)
…うん、分かった。
(執事だから優しいだけかもしれないが優しい相手を見ていると少し心臓が高鳴り。何これ…と今までなかった感覚に少し驚き。自分が遅かったら相手が風邪をひいてしまうかもしれないとさっさと屋敷へと入り)
……
(お嬢様のすぐ後ろに付いて歩き、自分も屋敷へ戻り。)
お部屋にお持ちしてありますので。
(紅茶の用意はすでにしてあり、お嬢様の部屋の方向を掌で指して微笑み。)
……
(上着を受け取ると、裾を翻しつつ自分で着て。お湯を沸かすためにキッチンへと向かい、お湯を沸かし、それが沸騰すると保温力のあるポットに移し変えて。ポットを手に、お嬢様の部屋へ。)
ありがとうございます。
(扉の開閉を任せてしまったことに申し訳なく思いつつ、一礼して。既に用意をしておいた茶器のところまで行くと、ティーポットとカップに湯を注いだりと手際よく紅茶を淹れ始め。)
……昨晩、奥様と廊下でお会いしまして、お嬢様と私の件で、お言葉を頂戴致しました。
(ティーポットに茶葉を入れ、お湯を注ぎ。数分、茶葉を蒸している間に、お嬢様に話し掛けて。手元では茶器の用意をしたりしながら、視線はその手元へ向けたまま。)
奥様は、ご理解頂いているようです。 …旦那様にお話ししてくださると仰っていました。
(話し終えるとカップに紅茶を注いでいき、色みと香りが確認できるとお嬢様にお出しして。)
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