T 2016-01-02 01:43:41 |
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サーシャ、さん。…やっぱり狼でしたか…だから警戒したんですよ!
(同じ様に相手の名前を覚える為に口の中で転がす様に反芻しては一度こくりと頷いてから相手に向けてその名前を読んで。あまり人との関わりも無い分名前で呼ばれる事も少なく、随って呼ばれるだけで何と無く心拍が上がり。見せ付けるが如くに動く尻尾と耳はとても柔らかそうで、触りたいと言う欲望の儘相手をじっと見つめて。少しして我に返っては慌てて目を逸らして、相手の所為だと言う様に頬を膨らませて上記述べ)
あはは、まあ狼をみて警戒しない人はいないな・・ん?もしかして、触りたいのか?(頬を膨らませて怒る様子を見せる彼女を見ては笑い。見せつけてるところ彼女はその耳と尻尾をじっと見つめていたため、もしかして触りたのかなと思い。ストレートに聞いてみて)
さっ、……割りたいです!触らせて下さい!!
(予想以上に真っ直ぐに飛んできた質問に対して一瞬たじろぎ。本当に良いのだろうか、と言う葛藤もほんの刹那の内に掻き消え、残ったのは触りたいと言う意思だけ。瞳を輝かせて相手を見つめては身を乗り出す様にして幾度も頷きながらお願いし)
ま、まあまあ落ち着いて…ほれ、自由にさわっていいぞ(相手が予想以上の反応をしめし、そこまで触りたかったのかと苦笑いするも、すぐに背中を向けて座りまるで、誘うように尻尾をふりはじめ)
…!!!ありがとうございます…!
(目の前でゆるり揺れる尻尾に瞳を奪われ、きらきらと輝かせては恐る恐ると言った様子で触れて。まるで猫を触る様な心地にへにゃりと顔を崩してはもふもふ、と零しながら頬を摺り寄せて。其処で我に返ったのか慌てて身を引いては'ありがとうございました!!'と深く頭を下げて)
ふふふ…あまり、他人に触れさせたことないから…やはりなれないな…それに、くすぐったい(己の耳や尻尾をもふもふしている彼女を見ながら少しくすぐったいと思うも、いつもは自分しかさわらないため、他人に触られると違和感をもち。もういいのか?我に返って相手を見ては首をかしげ)
はい!…やっぱり感覚とか有るんですね。
(此方を見て首を傾げて見せる女性は先程の尻尾の印象も相俟ってか可愛らしい様子に見えてつい緩んでしまう口許を抑える様に話し掛けて。視線は女性の顔やら尻尾やら耳やら、と至る所に興味が惹かれている様で、寧ろ目の前の女性自身に興味を持ち始め。まだ夜と呼ぶには浅すぎて、昼と言うには深すぎる時間帯。此れから一夜を共にするのだからお互いの事を知るべきだ、と考えては頷き)
うん、まーそうだねー…敏感ってほどではないけどね(相手のといかけにあははと苦笑いをしつつも今度は自分の手で尻尾を撫でるようにさわり始め)
良いですよねぇ、私も出ないかなぁ…尻尾。
(相手が地震の尻尾を弄んでいる姿を視界に移しては羨ましそうにぼやいて。本気で呟いている訳ではなく、唯何と無く言って見ただけ、と言う様な呟きを零しては瞼を閉じて壁にもたれ掛かり、座り込み。頭の中では祖母のお見舞いの事や持って行くべきものの事を考えつつ)
あっても良いことばかりっていうわけじゃないよ…(相手の言葉を聞いて確かに尻尾は普通の人間にはないためうらやましく思えるのかもしれないが、常にあるこちらにとっては苦労することもたくさん知っているため苦笑いして、壁にもたれかかる彼女をじっとみては、ただ襲うわけでもなく静かに横に移動して同じようにして壁にもたれかかる)
…? あったら何か有るんですか?
(警戒心など既に無い様子で隣居る相手の気配に瞳を開き。ゆっくりと横を向いて彼女を見上げれば暗い場所故か、先程よりもその姿は美しく見え。怯えていてよく見なかったけれど、見れば見るほど瞳を奪われる様な容姿。美しい__その言葉ですらも表現し切れない、何処か人とは違う雰囲気に息を飲んで)
う~ん・・・踏まれたら痛い・・あと、管理が大変・・って、そこまで大した理由ではないな(膝を抱えるようにして座り改めて尻尾について聞かれるとは思ってもなく、少し悩んだ後自分が今まで尻尾がなかったらよかったのにと思った時のことを思い出していってみるもどれも大したことがないようなことばかりが出てきて苦笑いしながら相手を見て)
あははっ、髪が長いと面倒なのと一緒ですね!
(隣に腰掛ける姿を目で追いながら苦笑気味の答えに対して可笑しそうに口許を隠して笑い。彼女の出した答えは確かに此れと言って確たるものは無いけれども、積み重なって要らないが溜まって行くのだろうと己の中で納得しては似た様な事象に位置付けした事柄を口から零して。此方を覗き込む様に見詰める相手の瞳をじっと見つめて)
まー、そんなとこだ、それにたださえ私の髪は長いのに面倒なのが2倍だ・・(可笑しそうに笑う彼女を見てはこちらもつられるように笑ってしまい、自分の髪も腰まであるため髪の毛を触りながらため息をつく。じっと見つめる彼女の眼は綺麗な赤い瞳をしており、思わず見とれてしまうが我に返ったように目線を外し照れ隠しのように自分の尻尾を触り始める)
ふふ、長いですもんね!…切ったりしないんですか?
(目を逸らして彼女は自身の尾を弄ぶ。何と無く奇妙な雰囲気が二人の間に流れて居ることを感じつつも、意外な一面をいじらしく思っては緩く微笑み。掌を伸ばして彼女の髪の毛を触る。ふわりとした手触りに瞳を細めて'綺麗な髪'と小さな声で賛美の言葉を零し。そうして相手を見上げて質問し)
うーん……切ろうと思わないかな?何気にこの髪型気に入ってるし…(彼女が髪を触ってくるも特に抵抗することなく、素直に触らせ彼女からの質問に対しても自分の髪型は気に入ってると微笑み)
ふむ…確かに似合ってますもんね!…私も伸ばそうかなぁ。
(満足するまで相手の髪を梳いたところでこくりと一つ頷いては恥ずかしげもなく相手を褒めて。数秒の間相手を見つめてから己の髪の毛を見詰めて。白い髪は気に入って居る物の短いと好きに弄れない。やはり伸ばすべきかと呟き乍指先で髪を一房巻いて弄っては)
いや、ロクはそのまま髪型が似合ってると思うよ…それに、私より綺麗な髪の色をしているよ(指先で髪の毛をいじっている彼女をみて、自分の髪を触るのを止めて、そのまま相手の頭をひと撫でする)
…!
(不意に伸びてきた掌が己の頭を優しく一撫でする。其れは余りにも優しい行為であり、どうにも逃れられない様な空気を辺りに漂わせる。びくりと揺らしてしまいそうな身体を留めて相手を見詰めては、もっと彼女を知りたいと思ってしまう。どうにも抑えられない感情を如何したものか、と視線を逸らして自問自答し)
あ、すまない…私は狼だから怖がらせたかもしれないな…すこし、外の様子を見てくる(頭を撫でた後、目線を逸らす彼女を見て自分が狼で相手は怖がっていたことを思い出して、すぐに手を引っ込めて苦笑いする。すこし、自分自身我に返ってその場で立ち上がり)
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