名無しさん 2016-01-02 01:41:54 |
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(/ありがとうございます!至らないところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
早速ですが、場面や舞台の設定を決めましょう!まず時代ですね、妖怪なので実際どんな時代でもいける二人ですが、希望の時代等はありますでしょうか?)
(/ いえいえ、此方こそ、よろしくお願いします!
クロスオーバーでは有りがちなものですが…、どちらか一方の世界にトリップするのはいかがでしょう?、私的には氷麗が、犬夜叉の世界へ行ってもいいかなーと、あ、逆でも有りです。主様の希望は何かありますか?)
(/トリップについては了解です!
此方の希望としましては、奈落や桔梗を混ぜていくと色々と大変なことになるのでパラレルワールド的な感じにしたいと思っています。
パラレルな世界では桔梗や奈落はおらず(殺生丸は居る)というのが前提なのですが構いませんでしょうか?
(/ パラレルですか、いえいえ、それで構いませんよ! では、そのパラレルな世界に、氷麗がトリップしてくる、みたいなので設定は大丈夫ですか? )
(/すいません、遅れました…
それでは一応此方から始めますね!封印されている犬夜叉の前に氷麗が現れて、破魔の矢を除けて貰う、という感じでお願いしますっ)
………
(大木に犬耳の生えた半妖が1人、破魔の矢によって封印されていた。何故封印されているかというと、50年以上昔のこと、手違いで陰陽師によって兄の殺生丸と間違えられてしまい、激しい戦闘の末封印されてしまったという理由で)
(/ いえ、大丈夫ですよ!
わかりました!では、ここで背後は失礼しますので、用がありましたらお呼び下さいませ! )
んもー! ここどこなのよー、
( 奴良組本家にいたはずが、いつの間にか見覚えのない森の中。歩き回っても、家もなにもなくただ木があるだけで若干イラつき始め、思わず文句を上げたとき、どこかしら広い場所に出て、中央の大木に、少年が貼り付けられているのが見え、その頭に耳があることから人間ではないことを確認し。何故、あんなところにと思うも、その胸に矢らしきものが突き刺さっていて、「まさか、封印されてるの…?……どうしよう、でも、封印を破って人間に、被害を及ばすわけにも行かないわ、」少しずつ、大木へ歩み寄り、根元に上がって、その端正な顔を、間近でじぃ、と見つめ、)
…雪女のガキか、こんな所に何しに来やがった?
(妙な視線を感じ、片目を開けてジロリと視線の持ち主を見ると年下の子供で。妖気から察するに雪女、見た目から察するにその子供だろうか。しかしここは雪山とは違う森の中、なおかつこんな場所に何故居るのか分からず)
道に迷ったの。森を彷徨っているうちに、ここを見つけたのよ、
( まさか意識があるとは思っておらず、攻撃してこないとはいえ用心に越したことはなく、相手の傍から飛び退いて、地面へ足へ付け、「貴方は容姿からして、犬の妖怪ね。何故、こんなところに封印されているの?……悪行でもやったのかしら、」動けない相手に、余裕が出たのか、ふふん、と口角を上げ、)
けっ、確かに因縁付けてくる野郎とかは返り討ちにしてやったがよ…封印されるようなことをした
覚えはねぇな。
(実際因縁を付けて挑んでくる妖怪を殺したり伸したりした経験はあるものの、人間に対して悪行を行った経験は無い。無論殺した経験がない訳ではないが、それは襲いかかる野武士を倒したときなど降りかかる火の粉を払ったときだけで。「…人違いだったんだよ、ムカつく兄貴と間違われてな」そして面白くなさそうにそう言い捨てて)
……へぇ、かわいそうね。お兄さんと間違えられて、こんな目に遭うだなんて、
( 決して、相手が人を襲うような妖怪ではないことを知り、しかし相手の境遇を他人事のように返答し。少しの沈黙のあと、再び相手の傍らへより、「ねぇ、貴方、私がその矢を抜いてあげるって言ったら、交換条件として、何をしてくれる?」口元に着物の裾を当て、小首をかしげて、)
…!…雪山に帰るまで守ってやる、それでどうだ?
(目をかっと見開いて、相手との交換条件を飲む。だが本音は約束を守る気は更々なく、矢を抜いて貰えればさっさと逃げる腹積もりで。「ふっ、悪くねぇだろ?見るからに弱っちいお前でも俺が付いてりゃ山まで安心して戻れるぜ?」ニヤリと笑いながら悪気なく失礼なことを言って)
……何を言ってるの貴方、私が戻らなきゃいけないのは雪山じゃない。東京都浮世絵町にある、奴良組本家よ、
( 眉をひそめて、顔をしかめながら己が帰る場所は雪山ではない告げて。次いで、失礼な発言に、なっ、と狼狽え、「見かけて判断しないで。私は、そこらの妖怪たちよりも強いわ、」今度は目を吊り上げ、相手を睨みつけ、)
とうきょ…ぬらぐみ…?なんでぃそりゃ、聞いたことねぇな…?
(妖怪の組合、ということだろうかと考えて。「けっ、ガキのくせによく言うじゃねぇか。まぁそんなことより早く抜けよ、どこだろうがそこまで守ってやるからよ」へっ、と笑いながら相手を急かして)
…まさか、…いえ、でも。……もしかして、ここは私の居た時代ではない?
( きょとんとした顔を見せた相手に、此方も驚き、ぶつぶつと呟いては。もし、この時代が己の板時代とは異なるとしても、これから帰る手段を探すには情報が少なすぎる、相手の条件を飲むことにし、「その言葉に、偽りはないわね?……わかったわ、今から矢を抜いてあげるから待ってて」相手の胸に刺さる矢に手をかけて、強力な霊力に顔を歪めつつも、何とか抜くことに成功し、)
……っ!
(何かしらの術を使うことなくただ「引っこ抜いた」。破魔の矢を何もせずに普通に抜く力をこんな子供妖怪が持っていることに驚いて。「…く、くっくっく…はははっ!これで自由だぜっ!世話になったなガキンチョ、じゃあなっ!」何はともあれ自由になった。そして相手の目の前からさっさと立ち去ろうとして走り出して。「んげっ!…てて、なんだこりゃ…」走り出してすぐに壁のようなものにぶつかる。結界か?そう考えて別の場所へ行こうとするもまた壁のようなものにぶつかって。それを何度か繰り返した後、相手の元へ戻ってきて。「おいガキ!何でお前から離れようとしたら壁にぶつかるんだよ!」そう言いがかりをつけて)
あ、ちょ……約束破ったわね!
( 矢を抜いた瞬間、目の前から走り去ろうとする相手に、始めっから条件等守る気がなかったのだと気づけば、相手を止めるため、口から冷気を噴き出そうとするが、突然がいてが立ち止まったのを見て、きょとんとし、どうやら壁のようなものにあたっているように見えて。それを何度化繰り返したあと、己のもとへ戻ってきた相手に逆ギレされれば、「知らなわよそんなこと!、それよりも、貴方、元から条件を飲もうだなんて思ってなかったのね!」相手の勢いに釣られ、負けじを言い返し、)
…!そういやあの時…
(唐突に50年前の記憶が蘇る。あの時自分を封印した陰陽師が去り際に残した言葉を思い出して、『もし矢が抜かれたとき、貴様は矢を抜いた者から離れることが出来なくなる。…その矢を抜くほどの強者の下では貴様も悪さは出来んだろうがな』とかなんとか。「…じゃあ俺ぁこのガキから離れられねぇってことかよ…」ガックリと肩を落として、相手から離れられないことを悟り)
…何一人でブツブツ言っているのよ、
( 勝手に一人納得し、肩を落としている相手に怪訝そうに顔をし、約束を破られたせいか少しイラついていて。心を落ち着かせるため、少しの沈黙した後、自分よりも高い相手を見上げ、「事情はわからないけれど、結局のところ貴方は私と一緒に行動しなきゃいけないみたいね。……、貴方の名前は?」どっちみち一緒に行動しなきゃいけないことに、少し不満げな顔をしつつも、名を問いかけ、)
…けっ、犬夜叉だ。てめぇは?
(こうなったのも運命なのかもしれない。そんな風に思うわけもなく絶対に離れる術を見つけてやると心の中で意気込んで。「…とりあえず妖怪二匹が街歩いてても怪しまれるだけだ。変装してても僧侶にゃ見破られる…とにかくそこには注意しろよ、バレて面倒になるのはコリゴリだしな」兎にも角にも今は一緒に行動する身、一番注意すべきところを相手に伝えて)
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