滅んだ世界を旅する二人(GL)

優まだかな？・・・・あれ？何だろう、これ？
（相手を待っている間に小屋の中を探索すると今度は変わった機械を見つけて首を傾げていて）

…よし、これだけあればいいか。それに、あまりあそこには長居したくないしな。明日には経たないと。
(薪をある程度集めては彼女の待っている小屋を目指して元きた道を戻り)

パシャッ！！パシャッ！！パシャッ！！
（何かボタンを押すと光が出るけど何だろう？と思いながらも適当にボタンを押して相手が来るまで遊んでいて）

もどったぞ…って眩しいっ！？何やってるんだ！？
(小屋にもどればフラッシュの嵐。思わず薪を床に落としてしまい)

(また、名前が違うけど気にしないで)

おかえり、変なおもちゃ見つけた
(相手が帰ってくると不思議そうな顔をしながら相手に自分が見つけた物を手渡して)

それ、カメラだよ。カメラ。
(薪を暖炉に入れて火をつけては、相手のカメラを手に取って使い方や機能について説明を始める)

カメラ？
(相手に説明を受けると「おお、これで優との旅の思い出が残せるわけだね」と大喜びで相手の写真を撮り始めて)

まぁ、そうなるね。
(彼女の言葉に自分も嬉しく思い１枚彼女の写真を撮り)

明日にはまた進めそうだから今日は早めに休もう？
(しばらくカメラで遊んでいればだんだんと日も落ちてきてもう吹雪どころか雪も降らなくなったので先に進めるかなと思い毛布に包まれて眠そうな顔をして)

そうだね。眠ろう。
(彼女の言葉に賛成すれば、自分も隣に横になり彼女を優しく抱きしめて「この方が、あったかいね」と言ってウトウトと目を閉じ)

う〜ん・・・よし晴れてる
(翌朝、目が覚めると雪は止んで良い天気なのを見て「優、起きて進むよ？」と抱きついて眠る相手を起こして).

う…ん？おはよ。
(パチリと目を開けては、彼女の頬に軽く口付けをして起き上がる。「よし、早く行こうか。」)

キャタピー大丈夫かな？
(積もった雪を掻き分けながら愛車であるキャタピーを探せば少し埋れている状態で発見して「・・・先ずは雪かきからかな？」と昨日発見したスコップを手にとって)

これなら、すすめると思うよ。
(雪の溶け具合いをみてはキャタピラーを軽く叩く「戦車ってのは、雪ぐらいじゃ止まらないよ」と言いながら乗り込み)

優、物知りだね
(相手の様子を見て拍手すれば戦車に乗り込んで「寒いからお風呂入りたいねぇ」と戦車を進ませながら呟いていて)

そうだね。でも、まずは目的地まで行かないと。もう、吹雪にあうのはごめんだよ。
(後方を見ながら相手の言葉に賛同する)

うん、もう少しで着くはず
(目的地である白いドームを目指してしばらく走らせると森を抜けて広い道に出れば白いドームのような物までだいぶ近づいたようで道中にある古びた看板を見つけて「えっと・・・あくあどーむ？」と看板には水族館＆プール！！アクアドームまであと2キロと魚の絵と共に書かれていて)

アクアドームだったのか、あれは。行ってみれば、分かるよ。どんなとこかね。
(彼女の言葉に笑いかけながら答える)

・・・・着いたけど
（白いドームにつけば戦車を止めてなかにはいると外には流れるプールやらウォータースライダーがあるものの、水は空になっていて使えそうになく、水族館の水槽も魚の死骸や骨が浮いてたりと悲惨な状態になっていて）