主 2015-12-01 22:14:55 |
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トド松と比べちゃ駄目だ、彼奴は俺とは違う素直さだからな。そうそう…敬語じゃなくても良いぞ?
( 時折信じがたい発言をする弟を思い浮かべれば、明らかに首を左右に振り。次いでふと相手の口調が敬語な事を指摘してから広場を見遣ると「自覚が無いのは最初の内だけさ。良い選択だ」と指をパチンと鳴らして )
そう、なんですか? ーあ、そういえばタメでしたからね… それじゃあ、カラ松くんって呼ぶねっ( 違う素直さという言葉にきょとりと目を丸くしつつ、確か彼の弟と自分は同い年、つまり彼とも同い年ということになるだろうと捉えては、敬語をやめて明るい笑顔を浮かべ。「いや、100%中99%有り得ないです」なんて半目気味に素っ気なく言い放ち、賛成して貰えると広場内にあったベンチへ腰を掛けて )
お前がマイブラザーの闇に気付けるのはいつになるやら…カ、カラ松、くん…?
( ふっと軽く吐息を溢し若干意味深(/)な発言を続けるもの、その次に言われた自分の呼称に瞬きをし口を開閉させ。くん付なんて珍しく、亦鋭い言葉を受け取り、あからさまに狼狽えるが自分では平静を装ったように「い、1%でもあるんだからノープロブレムだ」と並べていき、少し距離をとって相手の隣に腰を落ち着かせ )
カラくんの方が良かった?何なら呼び捨てでも…( 相変わらず疑問を抱いた顔で トッティが闇なんて持ってるわけないのに、と言い返そうとしたが、彼と過ごしている時間は無論相手の方が長い為取り敢えずそれは流そうとし、笑みを浮かべたまま次々と聞いて。「_本当ポジティブなんだね、カラ松くんって」噴水で遊んでいる子供達を微笑ましそうに遠目で見ながら改めてそんなことを呟き )
トッティのような仇名は生憎俺には似合わない…だから一番呼びやすい奴にしてくれ。サチコちゃん、で良いか?
( かぶりを何度か振った後、一度は名前を呼び捨てにしたが、いざ亦呼ぶとなるとやはり定着した言い方で相手の名前を呼んでみて。いつも兄弟たちから掛けられる言葉とは全く違う、聞き慣れない言葉の数々に思わず「ああ、だがお前の性格も悪くないぜ」と無駄に膝を伸ばして素早く脚を組み、サングラスを外して愛想よく言ってみせ )
じゃあ、カラ松くんって呼ぶね。 _ん、いいよ。呼び捨てでも全然良かったんだけど…( 親しくなった人にはどうしてもニックネームを付けたくなるのが己の性であり、しかし中には嫌がる人も居るので普通の呼び方に戻して。こくりと頷けば、人差し指で頬を掻きながらぽつりと上記を呟き、「そっ…そうかな?一部の人には性格悪いとか言われることも稀にあるんだけどね、」照れくさそうに笑みを溢し、少し眉を下げながら後述を並べて )
宜しく頼むぜ、カラ松ガ…サチコちゃん。孤独を愛する俺には丁度良い呼び方だ。
( カラ松ガールと言いかければ、少しばかり間を空けて名前に言い直し。ピッと自身の真横に右手をだし、大きく振り被ってから顎に手を添えると「弱者の戯言など気にしなくて良いさ。有りのままの君が一番だからな」とやけに決め顔を作りながらサラリ )
こちらこそ宜しくね。…カラ松くんって、普通にしてればモテそうなのに( 愛想の良い微笑をたたえて返事をし、少しだけ相手の顔を覗き込むような体勢で復しても正直な意見を述べて。「 ふふ、ありがとう。_99%有り得ないって言ったけど、97%に減ったよ 」瞳を細めて柔らかく笑めば、朗報を告げるもあまり変わっておらず / )
モ、モテ…!?フッ、俺はこれが普通…ノーマルだ。
( 平然と言う相手を見て、某ミュージシャン(/)の真似だけではモテないのだろうかと焦りと疑問を抱き。しかしそんな気持ちを払うかのように顎から額まで右手を持っていき、軽く押さえながら首を左右に振って「今は3%…ああ、これが己を高めるという事か。いつか100%にしてみせるぜ」と顔を綻ばせ )
そーいう格好つけてるのがダメなの、
( これが彼の素ではない筈だ、と思い込めば相変わらず自己陶酔気味な相手に何故かムッと眉を寄せ、片手で頬を軽くつねってみて。/←「 一体何年くらいかかるだろうね~ 」満更でもないといった様にクス、と微笑を溢し )
フフ、俺はナイスガイ…そう、故にクールなのが与えられた使命で…む。
( 笑いと共に目を閉じれば額に添えた右手で前髪を払い、再度相手に視線を送った時には自身の頬が抓られているのを驚いたように目を円めて。次にキリッと眉を上げ(/)「サチコちゃんがこの世に生まれた日が来るまでには、少なくとも50%にしてみせる」と遠回しに誕生日の事を述べて )
あ、一瞬可愛かったのにー…
( 表情が一瞬変わった相手に母性本能が擽られるときゅん、と僅かに胸が高鳴り。残念そうに眉下げつつ、柔らかい頬の感触が気に入ったのか親指と人差し指で摘まんだまま軽くふにふにと((、 「ふ-ん、頑張ってね、…私誕生日今日なんだけど」なんて応援した後、どんな反応をするか嘘をついてみて )
…可愛、かった…っ!?
( 初めて自分に向けられた単語に、相手の抓る手へ伸ばそうとしていた右手を思わず止め。恥ずかしいのか目を伏せつつも、そのまま行き場を失ってしまった右手の掌を空に向け「そんな日に俺と話せるとは…奇跡の誕生日ミラクルバースデイ!やはりこれは運命、そうディスティニー!おめでとう、サチコちゃん(/)」とペラペラと長々しく言い、拳作って )
可愛い…!その顔だよ!
( 恥ずかしそうにしている相手の顔を見れば再びときめいて、目を煌々と輝かせながら頬を摘まんでいた手を離すなり相手の両手を握り。「えっ、あ…その、冗談…」まさかこんなにもオーバーな反応をしてくれると思わなかったのか、事実を言い難そうにしていて / )
か、顔…。俺は今どんな顔を…って、サ…サチコちゃん?
( 相手の顔を見ながらゆっくりと瞬きをしつつ、嬉しいが恥ずかしいという複雑な気持ちに。亦そこで追い打ちのように手を握られ、やはり童貞(/)な自分は限界なのか某仕事探しの時のように裏返った声で相手の名前を呼び。未だ動揺を隠せない様子で「…冗談?まんまとジョークに嵌められてしまった、な。い、いや…別に気にしなくて良いんだぜ」と続けるもの誕生日ではなかった残念さよりも緊張が勝ってしまって、( )
すごく恥ずかしそうな顔してたよ?…カラ松くんが照れ屋だったなんて意外だなぁ、( 相手の男らしい手つきにやった側の此方まで徐々に照れてしまうも、表には出さないように笑顔を保ってはそっと手を離して。「本当にごめんね…! __でも、さっきので70%くらいにはなったかな」申し訳なさそうにペコペコ謝り、先程の相手の反応のみでカラガーにならない確率が約30%くらいも下がり((
ち、ちが…!シャイというわけではない、これは俺が己を制御出来なかっただけだ。
( 意外だと言われ反射的に否定の声を上げれば、必死に今の自分を覆い隠そうと痛い発言で取り繕い。手を離してもらえて落ち着いたのか、何度か深呼吸(/)をした後「お前が謝る事はないさ。…何だと!?フッ…もう残りが70%か。あと少しで仲間入りだな」と嬉しげに前向きな発言を繰り返し )
本当かなー?意外と女の子慣れしてなさそう
( 一瞬慌てていた相手の反応に面白がると口許に手を当てながらくすくすと笑みを溢し、何処かからかっている様な口調で言い連ねて。「…ところで、その…からまつがーる?っていう人は本当に存在するの?」ふと、気になったように訊いて )
(/遅くなってしまい申し訳御座いません…!)
いいや、慣れてるさ。何故なら今俺がサチコちゃんと話せていることが証拠だ。
( 証拠だなんて都合の良い単語を使ってしまえば(/)、力強く頷き。次いで相手の意外な問いに、今まで自分が会った女性の回数や話した言葉を思い出してハッとし「え。あ、いや…直接俺に顔を合わせるのが恥ずかしいのか、中々な。だが、この世の何処かには確実に」と何処からか取り出した櫛で自分の髪を整えながら何故か自信満々に述べ )
(/ いえいえお気になさらず、自分も遅くなってしまったので…
お互い様、という事にしましょう!←)
まぁ確かに… カラ松くんって色んな女性の方と話してきたんだよね、( 本当に女性慣れしていなければここまでスムーズに会話も出来ないかもしれないと思えば小さく頷き、当たり前のことだがぽつりと呟いて。「そっかぁ…そうだよね、カラ松くんって見た目はかっこいいし」なんて、外見のみ褒めて(( )
(/ありがとう御座います…!)
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