匿名 2015-11-26 18:30:10 |
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…今回だけ…ですからね
(可愛いと今度は例えなしに言われたら怒る気すら失せ、相手に甘えたいそれだけが思いとして残ってしまい相手に抱き着いて怒らないと言わんばかりの小さな声でつぶやけば、撫でてほしそうに頭を向けつつこうも自分は相手に甘い気がすると内心何度も何度も自分に説教して、相手をどうやってら厳しく出来るのかなと悩むように考え始めていて)
わかってるわかってるって
(ようやく怒りを引っ込めて、まるで甘えるように身体を密着させてくる相手の頭上を優しく撫でてやりつつ、こんなにも己のことを求めてくれているのかと微笑ましく思ってしまっていて「…海未の髪って本当に綺麗だよなぁ…少し触ってみてもいいか?」髪先まで真っ直ぐで艶のある相手の髪をぼんやりと見つめ、その綺麗さに魅了されて酔いしれるように呟いては頭を撫でるだけではなく髪に触ってみてもいいか問いかけて
ん、触るとは?撫でているだけでも十分では?
(髪を褒められると嬉しいやら恥ずかしいやらなのだが、触っていいかという言葉にはピンと来ないらしく撫でているだけでも触ってるという範囲に入るのではないかと、不思議法に見つめながら大人しく髪をなでられているときっと相手には何か目的があるに違いないのだと思い込んでいて、ハレンチなことではないことを願いつつ相手の様子を伺い)
それはそうなんだけどさ、なんていうか撫でるのとは違って…こう、もう少し意識して触りたいっていうか
(確かに頭を撫でることでも十分に触れているという事実に変わりは無いのだが、そういうことではなくもっと相手の毛先、その一本一本まで全てを愛おしく感じてみたいのだと、そんな気持ちに駆られてしまっていて「ちょっと失礼」そんな話しをしているうちに待ちきれなくなってしまったようで相手の許可を得るよりも先に髪に手を伸ばし、指先で壊れ物を触るような繊細な手付きでそっと髪先まで指を通していき
い、意識して…そんな…もぅ、好きにしてください
(もう言葉よりも先に相手は自分の髪を割るものを扱うかのように髪を触り出して、今迄こんなことが無かったからか恥ずかしいというか照れくさいというかというのならば完全に恥ずかしいという許容範囲を超えてしまってる為、もう相手の好きにして欲しいと投げやりのような言葉を掛けつつ、頬を染めながら髪を触っている相手を見つめていて)
そんな緊張しなくても俺は別に何もしないから大丈夫だって
(髪を触る己の顔を恥ずかしげにしながらも見つめてくる相手を見て髪に何か悪戯をされるのではないかと心配しているのだと勘違いをしてしまえば、最初からそんなつもりはないし、もしも悪戯をするつもりであったとしてもまず自分からわざわざ髪を触っていいかなんて疑われても可笑しくないようなことを言ってから仕掛けるなんて度胸もないため、身の潔白を証明するように軽い調子で相手の髪を撫でる手を離してから両手を軽く上げておどけてみせて
むぅ、それなら良いのですが…
(いたずらをしないのならば別に触られても問題はない、が問題はそこではなく恥ずかし過ぎるという事だけで頬を染めながら相手を見つめつつ、触られていた髪を横目で見てみたりと自分の髪はそこまで相手が好む髪質なのだろうかと考えるように首をかしげるも、もう相手の好きにさせてやろうかと思い相手に背を向けてどこからでも触るよう伝えようとして)
…海未
(何もしないとは言ったものの、こうして無防備に背中をさらされてしまうと悪い心がフツフツとこみ上げてきてしまい、髪の手触りを楽しみながらも髪の間にチラチラ見え隠れする彼女の項にゴクリと生唾を飲んで、愛おしそうに相手の名前を小さく呼んでから背後から抱き付くようにして髪をかき分けて項へと顔を埋めて
っ!ゆ、雄太?その、何をしているのですか?
(しばらく触られていると落ち着いて来たので一息入れようとした瞬間、相手に後ろから抱きしめられて項に顔を埋められると驚きのあまり声を上げそうになり相手に何をしているのか尋ねつつ、頬を染めて恥ずかしそうに相手を見つめていて「うぅ、恥ずかしいのですが」と相手の掌を触って恥ずかしいことを知らせるなりこうなった経緯を知りたさそうにして)
ごめん、なんか海未の後ろ姿見てたらこうしたくなってさ…嫌ならやめる
(細く華奢な相手の身体をキツすぎないように優しく抱いて、自身の足の間へと座らせるようにして項から一度顔を離しては急にこんな不意打ちのようなことをしてしまったことを素直に謝罪して、相手の手に己の手を重ね合わせたまま、自分としてはせっかくの休日こうして恋人として甘い時間を過ごしていたいというのがあったのだが当然相手の気持ちを無視してまで身勝手に振る舞うつもりはなく、恥ずかしがり屋な彼女にとってはこれだけでも相当恥ずかしく耐え難いものであるかもしれないと考えればハッキリ言ってくれてかまわないと告げ
別に…構いません。貴方のしたいように…してください
(自分の後ろ姿で髪に顔を埋める程に抱きしめたのかとわかれば、ちらりと相手を見つめながら恥ずかしそうにこのままがいいと相手の足の間に座ることが余り無くて恥ずかしいが、恋人なのだからこういうのは当たり前なのかもしれないと言い聞かせて、相手に身を預けて瞳を閉じ相手のしたいようにしてくれと力を抜いて)
わかった…でも、そういう言い方は気をつけないと誤解されても知らないよ
(覚悟を決めたのだろう、己に身を委ね、身体から力を抜いて寄りかかってくる相手の髪を相変わらず優しい手付きで撫でてやりながら、好きなようにしてくれてかまわないという相手の言い方だと男の身からすれば捉えようによっては邪な方向に勘違いしてしまう可能性も無きにしもあらずであり、今の自分に相手の気持ちを無視してそんなことをするつもりはないが一応言葉には気をつけてもらいたいものだと忠告だけはしておき
誤解…?雄太、私がそれは出来ないと言ってあるではないですか。なので、関係はありません
(相手の忠告をすると確かに言い方によればハレンチな事になってしまうだろうが、付き合う時に自分はスクールアイドルと学生だからそんなことは出来ないと予め言ってあるから心配はないだろうと、相手に問いかけると髪を幸せそうになでを受けながら落ち着いてきたのか目を少しずつ細めていき)
それはわかってる…わかってるんだけど、でも海未は俺にとっては本当に可愛い女の子なんだよ…だから、その、あんまりその気にさせられると我慢出来なくて襲ってしまうかも…
(付き合う前に交わした誓いを破るつもりはないが、わかってはいてもやはり自分にとっての相手は異性としての魅力に満ちた人物であり、そんな彼女に己の気持ちを高められてしまえば理性が揺らいでしまうのも致し方ないことなのだが、それでもやはり越えてはならない一線として間違いだけは起こさないようにと踏みとどまって、そんな考えを表に出さないよう努めて軽い調子で相手の耳元へと顔を寄せて小さく囁き
っ!ハレンチですっ!雄太、決してわかっていてもしてはいけませんよ?怒りますからね
(自分が可愛い女の子だからと言って約束を破りそうになるような態度もとるかもしれないと耳元で言われる、と頬を真っ赤に染めながら相手を見つめると決してわかっていてもハレンチな行動は慎めと言い聞かせると、釘を指すかのように怒るからと声をかけておいて見れば、相手の手のひらに頭を擦り付けて甘え続ければ、なんとかなるのかもしれないと考えていて)
なんて冗談だよ、でも俺がそれぐらい海未のことが好きだっていうのは本当のことだから
(全く予想していた通りの相手の反応に相変わらず期待を裏切らないなと思わずクスクスと笑いが零れてしまい、耳元からゆっくりと顔を離していって、自ら手のひらに頭を押し付けるようにして甘えてくる積極的な相手の想いに応えるようにギュッと抱き寄せて
むぅ、わかりました…私は…そこまでの考えは浮かばなかったのですが貴方に伝わるほどに愛してます
(耳元から離れた相手を横目で見て甘えている最中抱き寄せられると、頬を染めながら落ち着くような温もりを前に自分はハレンチな事を考えるまでには及ばないが、相手ならわかってくれるほどに愛してるのだと告げれば相手の手を握りスリスリと相手の手のひらに擦り寄せていると、小さく目を細め)
海未ってさ付き合う前は結構恥ずかしがり屋で消極的なのかなって思ったけど意外に積極的なんだよな
(言葉と態度で積極的に気持ちを示してくる相手の様子が付き合う前に感じていた印象とは大きく違っているような気がしていて、普段は我慢しているだけで今の相手の姿が本来の姿なのか、それともそんな風に性格が変わってしまう程に自分のことが好きで好きで仕方ないということなのだろうかと少し自惚れにも似た感情を抱きながら重なる手を優しく握り返し「なんか心地よ過ぎて寝ちゃいそうだな…」己に寄りかかるように密着する彼女を抱いたまま軽く身体揺らしながら身体の温もりや仄かに香る相手の匂いを感じてウトウトしはじめてしまっていて
どういう事ですか?積極的と言われましても意味がわかりません
(握り直された手を見るなり、自分が積極的だなんて自覚していない自分としては意味がわからないようで不思議そうに相手を見上げながら小さく首をかしげれば、相手の様子を見るなり自分はしばらくこのままでいたのほうがいいのかなと考え始め「眠いのなら寝ても構わないのですよ?」と自分を抱きしめるそれだけで心地よくなるなんてなと思い、眠くなっているのなら寝ても構わないと告げれば相手に寄りかかり続け)
こうして俺に身を委ねてくれるとことか、愛してるなんて言えちゃうところとか、付き合う前は絶対そんなこと言えないタイプだと思ってた
(どうやら相手は自分自身がどれだけ積極的に見えているのか自覚がないようだと判断すれば、恋人とはいえここまで密着をしているというのが既に普段の相手のイメージからすればなかなかにすごいことのように思えているようで、更には愛してるなんて、そんな直球な表現を躊躇いもなく使えてしまっていることが積極的と言わずなんというのだろうと考え「んー…寝るなら海未の膝枕がいいなぁ、なんて…」確かにこのまま惰眠を貪るのも魅力的な提案ではあるのだが、もっというなら膝枕がいいという欲望に満ちた答えを口にして
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