主 2015-11-24 21:00:28 |
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名前/紅雨 コウウ
性別/男
年齢/不明
性格/あまり感情を表に出すことがなく、実は何も考えていない。面倒な時は単語で話したりするが、気分が良いと饒舌になる。目を閉じていることが多い。長い時間生きているので知識はある。体力が皆無な為動くことは嫌いらしく、1日ずっと同じ格好のままということも多い。天邪鬼のようでそうでない。全ては気分次第らしい。
容姿/見た目年齢は20代後半程。癖のない背中まで伸びた黒髪を後ろで結わえている。前髪が少し長く、何故か何時も湿っている。目は切れ長で赤色で光は入っていない。鮮やかな赤色に金色で蝶や花が刺繍された着物。靴は履いておらず素足。常に真っ赤な番傘を差している。肌は青白く整った顔の形相も合わさってか少々不気味に見える。舌に「雨」の文字。身長182cm。
備考/一人称「私」二人称「人間」。番傘の付喪神。
「…雨が降っているからだ。」
「また来い…人間。」
(/それではレス解禁です。参加希望の際はpfとロルテをお願いします。質問等がございましたら、遠慮せずに言ってくださいね!)
名前:梁瀬渚(ヤナセナギサ)
年齢:20歳
容姿:ハニーブロンドのストレートにおろされた髪の毛は耳の少し下辺りまでの長さで、時折前髪横を細いピンで止めている。少し長めに伸ばされた前髪の下から覗く瞳は丸みを帯びた薄い翡翠色で微かに猫目。どことなく中性的な顔立ちをしている。普段着は動きやすい服装を好むため基本ラフ。
性格:笑顔で冗談を言ったり甘い言葉をかけたりするも、その表情でさらりと毒を吐くコトも多々。悪戯好きでやや子供っぽい面もあるが、人が言えないような酷いコトも躊躇いなく言えたりなど残忍な面も兼ね備えている。また、気に入ったものへの独占欲が強い。何だかんだで面倒見はいい。
備考:一人称僕、二人称あなた。
―雨なんて降ってないけど。
(その容姿が珍しく話し掛けたはいいが返ってきた返事は晴れの今ではなんとも理解し難いもの。少しばかりの沈黙を以てして確かめるように空を仰いでもやはり雨粒等一つも落ちては来ず。怪訝そうに眉を潜めては、じぃと視線やりつつ、ぽつり、そう言葉を落として)
(/こんばんは。参加希望です。一応雨の返事の後のロルにしてみました。よろしければお相手お願いします!)
(/こんばんは!参加希望ありがとうございます。では、お相手宜しく願いします!)
降っている…真っ赤な雨が。
(目の前に立っている相手の姿を見るために少しだけ開けていた目を時間をかけて閉じては、傘を持っていない方の手をゆっくりと伸ばしてまるで雨に触れるかのような仕草をして。小さく口を開くと低く落ち着いた声で『真っ赤』という部分を強調しながら呟いて。)
それさ、その傘のせいじゃなくて?ほら、赤いでしょ?
(強調されたその“真っ赤”の単語と動作につられるようにして再度空を仰ぐも、やはり雨など降っている気配なく。それと同時、一つ溜め息を。何かに気が付いたような視線相手へ、それから赤い番傘へと向けては、確率的には低いだろう見解をぽつりと述べつつ、どう?と言うようにして緩く首もたげて見せて)
(/ありがとうございます!此方こそよろしくお願いします!何かありましたら遠慮なく言って下さい^^)
傘…違う。私がこんな雨降らす訳無い。
(相手の言葉に不思議そうな顔をして小首を傾げ呟き、再び目を開けば自身の持っている番傘を少し傾けて視界に入れ。この傘は自分自身なので自分がこの雨を降らせていると言われたと思い、強い口調で否定をすれば半分開いた少々濁った目で相手を見上げて)
(/わかりました!では本体は失礼致します。)
いや、それはわかってるよ。――…あなた、それ、
(今はまだ相手の事を何も知らぬ身なれば、やや荒げられた否定の言葉に呆気にとられたような瞬きを繰り返し。されど視線が交わってすぐ、相手のその瞳の色に気が付くと一人納得したように頷きつつ、瞳覗きこむようにして顔を近付けにんまりと口元笑み浮かべて)
瞳の色。それのせいで赤く見えてるんじゃない?違う?
瞳…私の瞳は赤いのか?そのせいでこの雨は降るのか?
(近付けられた顔を真っ直ぐに見つめていれば、その言葉にまたもや不思議そうな表情をして。顔を伏せては記憶をたどり始めたが瞳の色を思い出すことが出来ず、自分の姿をまともに見たことが無い事に気づいて。確認するように顔を上げれば小首を傾げて問い)
え、自分の瞳の色知らないの?何て言うか…あなた不思議な人だね。その容姿と言い、いろいろと。
(質問に質問で返されれば若干怪訝そうな表情を浮かべるも、それよりも何よりもやはり驚きの方が上回れば、不躾なまでにその容姿をまじまじと観察しつつぽつりとそう言葉落とし。そうして横へと腰を。少しばかり何かを考えるような素振りを見せた後、再度視線あわせるようにして瞳覗きこんでは緩く首を傾けて)
――僕の事も赤く見える?
いや、あいつらは赤いが…お前、人間は赤くない。
(不思議、と言われまるで意味がわからないと言わんばかりに数回目となる首を傾げて。横へ腰を下ろす仕草を開いた目で首と共に追っては相手の方へ傾いていた傘を自分の方へ戻し。その質問に小さく首を振れば希に会う自身と同じような者の姿を思い浮かべつつ、相手を下から上へと目線を上げれば相手を『人間』と呼びながら答えて。眩しそうに目を細めればゆっくりと閉じ)
…でも、少し眩しすぎるな。
え、僕は赤くないの?なら瞳のせいじゃないのかな、って…人間?あー…、ごめん。何か凄くこんがらがってきた。人間は赤くないけど空は赤いって事?
(紡がれていく単語を上手く理解出来ぬのは自らの技量がないからか。雨と瞳の色に関係はないのかとひたすらに思考巡らせ。しかしそんな矢先、自らを眩しいと言われればぱちぱちと瞬きを数回した後に、己の金の髪を一束掬いくすりと笑みを溢して)
―金色だからかな?あなたの髪は闇みたい。でも綺麗。
私にもよくわからない…そう、何もわからない。
(考え込んでいる相手を表情こそ変わらないが、内心面白く思って。その質問を受けて横に向けていた顔を前に向ければ、目は瞑っているが遠くを見るような仕草をすると少し寂しそうな声でぽつり、と呟いて。綺麗、という言葉に少し反応するも、あえてその事には触れず。再び顔を相手に向けると手探りで相手の頭に常に冷たいその手を伸ばせば優しく撫でて)
闇は冷たい。光は暖かい。人間も…暖かい。
…何か訳ありって感じだね。裸足だし。とりあえず靴買うべきなんじゃない?
(ぽつりと落とされた言葉、それからどことなく寂しげな様子に困ったように眉下げては、つい、と視線やった相手の足元があまりに寒そうに映るその事実に優先すべき点はそこだろうと提案し。されど刹那、ひんやりとした冷たさと、情緒的に起きる温もりとを頭に感じれば驚いたように目を丸くし、すぐ、視線下方へと下げて)
――ビックリした。誰かに撫でられたのなんて何年ぶりだろう。
靴はいらない。必要ない。
(提案された言葉に視線を落として自分の足を見るが、体力的に長く動くことは出来ないしこの寒さには何も感じないので、首を左右に振って提案を切り落として。相手の頭に乗せた手から伝わる熱が妙に優しくて懐かしくて、ふ、と微かだが言葉と共に笑いを零すが、すぐに元の無表情に戻って。)
…私も人間に触れたのは50年ぶりだ。
でもないと寒いでしょ?それとも裸足が好きなタイプなの?
(自らの提案をばっさりと切り捨てられてしまえば、その言葉の裏も表もわからぬ中で怪訝そうに眉を寄せ、どことなく責めるような口調で以て問いを紡ぎ。鼓膜を震わせるは50年という単語。弾かれるようにして顔を上げては相手の容姿を再度確認するように視線巡らせて)
――50年って…。あなたどう見てもまだお兄さんでしょ。…もしかして僕の事からかってる?
寒くはない…たいぷ?
(口元に手を当てては、相手の言う聞き慣れない横文字を否定の後に疑問形になりながらも使ってみるも、意味があっているのか心配になり閉じていた目を開けて見つめて。顔を上げた事に少し驚いて撫でる手を離して、からかっているという言葉を否定するために首を左右に振って。何かを考えるような仕草をした後、何かに気がついたように視線を上げると、呟いて)
でも確かに50年ぶり…あぁ、人間の一生は短かったな。
あははっ。まぁ、あなたがそう言うなら構わないけどね。
(たどたどしく紡がれた言葉に何が面白いのかケラケラと笑い声漏らすと、これ以上裸足について問う気はないのか口を閉ざし。再度発せられる50年の単語。やはり間違いはないのだろうと珍しく唸った矢先、まるで自分は人間ではないと言う事を暗に言われているような言葉聞こえればまじまじとその瞳を見つめ)
――つまり、あなたは平気で50年以上生きてると?…僕と同じ人間じゃない?
…あぁ、私はただの傘、だからな。
(笑い声にきょとん、とすれば使い方を間違っていたのだろうと思い眉を寄せるが、あまり気にする訳でもなくすぐに素の表情に戻って。人間じゃないという言葉に同意するように首を上下に振っては、相手の視線から逃げるように自身の持っている番傘に視線を上げれば目を細めて)
ただの傘、って――、つまり、あんまり信じられないけど傘が長い年月をかけて妖怪になったって事?
(半ば半信半疑で問うたそれにまさかの返事が返ってくれば、同じようにして相手の持つ番傘へと視線移動させ。そうして視界いっぱいに赤を映しながら考えた結果、にわかには信じられぬし、信じてはいない一つの結論へと導かれ。ぽつり、確認するように言葉落とし視線また相手へと向けて)
私にもよくわからないが、付喪神というやつなのだろう。
(自身の瞳にはこの傘と同じく赤く映る空を見上げれば、昔名前も忘れた誰かに言われた付喪神という言葉を思い出し相手のその言葉に答えるように感情が見えないような声で呟いて。自分は神と言われる程の者でもないというのに、なんて心の中で吐き捨てれば視界に映る赤色を隠すように目を閉じて)
あ、妖怪じゃなくて神様なんだ。へぇ…。何か、本当に居るんだね。僕霊感とかそうのないんだけど、何か嬉しいな。
(神と名のつくそれに大袈裟なまでに肩を竦めると、とりあえずは妖怪と間違えた事への謝罪を口にし。されど後はそれまで。まるで新しい玩具でも見付けた子供のように瞳にありありとした好奇心の色宿しては、ずぃ、と顔を近付けつつ、にんまりと口元笑みを浮かべてみせて)
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