匿名さん 2015-11-18 01:04:32 |
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(自分は服装にあまり拘りを持たないタイプで、全身鏡は使わない事が殆ど。仕事着のスーツの身なりの確認も、洗面台に備え付けてある三面鏡でささっと見る程度で。そんな自分と反して私服さえも鏡を見て確認している相手に向けて、嫌味混じりに揶揄ってやった。すると、眼鏡を押し上げあからさまに格好付けた仕草で、どうだと問い掛けられると「あー…まぁまぁ。」と顔を逸らして曖昧に返して。相手は顔も整っている方だと思うし、体型もスラリとしていて十分格好いい部類に入ると思うも、口には出さず。)
ま、まぁまぁ…(自分では寝癖も直り、紅葉デートだからと落ち着いた色合いを選びシンプルにまとめたつもりが褒めてもらえず肩をガックリと落とし、何がいけなかったんだ?眼鏡か?それとも小物を一切取り入れなかったからか?と一瞬の間に頭で考えいじけかけるも、これからデートなんだからと持ち前のポジティブさを前面に押し出し「いつか唯世にかっこいいと言わせてみせる!雪人くんの次回作に期待しててよねっ!」と人差し指をビシッと向けてポーズを決めた)
何、張り切ってんだよ。…ほら、行くぞ。
(ショックを受けた様子を見ては密かに口角上げ。格好いいに決まってんだろ、と思うも言うと調子に乗る事は目に見えている為に言わず。一瞬で機嫌が直った様にこちらへ指差し、宣言してくる相手にハッと笑っては財布と携帯をズボンのポケットに押し込み、相手の肩をパシッと叩けばスタスタと玄関へ向かい)
ちょ、待ってよ唯世ー(せっかくの決めポーズを一笑に付され再びショックを受けがっくりくるも、普段から冷たい態度に慣れてしまっているためスタスタと玄関に向かう相手を慌てて追いかけながら、久々のゆっくりとした休日を恋人と過ごせることが嬉しくて思わずゆるむ頬をそのままにすればまた小言を言われるかな、と思うのだけれどやはり引き締まった顔はできず)
(後ろから慌てて追い掛けてくるのが分かれば、緩く口角上げて。わざわざ口には出さないが二人で出掛ける事を楽しみに思っているのは、自分も同じで。靴を履く為に俯き、追い付いて来た相手へ「途中で弁当屋に寄って行こうぜ。」と告げ、顔を上げると嬉しそうな顔が目に入り「ふ、締りのねぇ顔。会議の時とは大違いだな。」と揶揄い。キリッとしている時と緩んでいる時とは、まるで別人の様な違いで思わず笑ってしまい。)
(相手に追いつき玄関までくれば、前屈みになりながらショートブーツに足を入れサイドのファスナーを上げ「そうだねー、何食べようかなー」といくつかの候補を浮かべながら案の定締まりがないと言われてしまい、笑みがこぼれた。「なんかさ、スーツ着ると仕事モードに切り替わるんだよね。」仕事の時の自分は確かにへらへらはしていないなと納得し、あのネクタイを締め鏡で乱れがないか確認する瞬間に引き締まる気持ちはスイッチが切り替わるみたいだよなと思いながら、玄関に置いてある鍵を手に持つとドアを開けて一歩外に出て待ち)
俺、高級食材をふんだんに使ったやつ。
(冗談なのか本気なのか不明だが、真面目な顔を取り繕えば言い切り。「あー、それ分かる。スイッチ入んだよな、なんか。」靴を履き終えた相手が玄関の扉を開けてくれ、後に続くようにして外へ出ながら同感だと。「う、さみ。」一歩外へ踏み出せば室内と一転して気温が下がり、思わず呟いては相手が家の鍵を締めてくれるのを待ち。)
お弁当屋さんにそんな高そうなやつあったかなー?(高級食材といえば、フカヒレ、トリュフあたりかな?と考えるもそんなお弁当があるのかと首をかしげ「私服の職場じゃなくてよかったよー」普段のゆるい感じでは仕事にならないと自分でも思ったらしくそう言いながら、相手が外に出ればぶつからぬよう気をつけながら扉を閉め、鍵をかけ「陽にあたれば少しは暖かいかなー?」と、手に持ったコートに腕を通しながら歩き出し)
無かったら、取り寄せる。
(そんな弁当見た事無く売っているとは思えないが、それでも冗談を続けあたかも本気のように取り繕って見せ。別に弁当くらい自分で買うし、高級なものも求めてはいない。だけど、相手といるとつい冗談を言ってみたり揶揄ってみたりと仕掛けてしまうのはやはり一緒に居て楽しいからで。「スーツは堅苦しいじゃねぇか。私服だと着込めるし、ゆったりしたの着れるだろ。」と自分としては私服での仕事でも良かったかもしれないと。歩き出す相手に続き歩み出せば「結局着るのかよ。」と突っ込んで。)
まさかのお取り寄せ!?(そこまでして食べたいのかと驚き、冗談だとは全く気付かずそもそも相手が高級食材好きだとは知らなかったなぁと誤解しており「唯世スーツ似合ってるから僕はスーツ着用の会社でよかったと思ってるよ」もちろん私服も可愛くて好きだよーと、さらりと言うと、「予想以上に寒かったからね」と、上着持ってきてよかったと思いながら通りに出れば澄み切った青空に自然と笑みがこぼれ慣れたように自身が車道側を歩き)
(驚く姿に予想通りの反応だとほくそ笑めば「当たり前だろ。折角のデートなんだ、いいもん食わねぇと。」とこんな時だけは積極的に"デート"なんて言って。「うるせぇ。」何故か話がずれてしまえば、気恥ずかしくぶっきらぼうに一言で話に終止符を打ち。確かに思っていたよりも随分と気温が低い。天気は晴れているのにと青空を仰ぎ見て。ふと相手が車道側を歩いている事に気付けば「女扱いしてんじゃねぇ!」と背中をバシッと叩き)
そうだね、「デート」だもんね!(デートという言葉が嬉しくて、いっそデパ地下でも行けばいいやと思い直し、褒めたら怒ったように話を終わらせた恋人に相変わらず照れ屋さんだなぁ…といつまでも初々しい反応を見せる恋人に聞こえないよう、くすりと笑っていると急に背中を叩かれ前によろけて前に2.3歩進み、転ばなかった自分を褒めてあげたいと思いながら振り向き「女扱いなんかしてないよー、可愛い恋人としか思ってないよー?」と、なぜそんなことで怒られているのかと首をかしげ)
単純すぎるだろ、お前。後、高級な弁当がいいっつーのは嘘。何でもいいよ。
(たった一言、それも態とらしく使った言葉に純粋に喜ぶ様子を見れば、可笑しそうに笑って。そろそろ嘘だとバラすか、と思い立てばさらりと告げて。これはこれでどんな反応をするのか楽しみで。「本当かよ…んじゃ、これから車道側は俺が歩く。」何だか自然と守られる側に居る事が気に入らなく、自分だって守る側でありたい思いから八つ当たりをしては、相手を押し退け車道側へ移動し。)
え!?そうなの?高級なお弁当ならデパ地下にならあるかなーとか悩んじゃったよー(どこでなら買えるかと悩んでいたので普通の弁当であることにちょっとほっとして、なら広場近くのお弁当屋さんでいいかな?と広場に向かい歩きながら「わわっ…外だと恋人らしいことできないんだから、せめて僕に君を守らせてよ」どちらかといえば相手の方が男らしい言動をしていて、引き締まった体型ではあるもののそれほどたくましくもない自分にも守りたいという気持ちがあり、押し除けられたことに不満げな顔をし、ぐいっと歩道側に引っ張ると耳元で「こっちを歩いてくれないと、ここで悪戯しちゃうけど…いいの?」と息を吹きかけながら言うと耳朶に軽く歯を立て)
ふはっ…何でもいいよ、お前の奢りなら。
(案の定本気にしていたらしい相手が可笑しく吹き出しては、にっと口端を上げ自分が金を払わないなら何でもいいと。何も言わずとも広場近くの弁当屋に行くのは分かり相手の隣を歩き、「いーや、譲れねぇな。」と不満を顕にする相手を意地悪な笑みを向け。すると、突如相手側へ引っ張られよろめけば、耳元に寄せられた口から息を吹き掛けられ耳朶まで甘噛みされては「っん、」と眉を寄せ肩を揺らし。「こんな所で辞めろ、外だぞ。」と片手で相手を押し返し。)
唯世は真面目な顔して冗談言うからいつもわからないよー(笑われていつも真面目に受け取ってしまう自分が恥ずかしくてほのかに照れながらそんなことを言うと、街路樹を見上げ「うん、外だねぇ。車道側、まだ歩きたい?それとも…もっと、されたい?」息を吹き込みながら守られることを良しとしない恋人に、普段の軽い口調とは打って変わって真剣な口調で囁きこれ以上押し返せないように腰に腕を回すと同時に脇腹を指先で撫であげ)
そりゃあお前、バレバレで言っても面白くねぇだろ。
(珍しく照れた様子が見受けられれば、してやったりとニヤリと口角上げ、ククッと笑うと当たり前だろうと告げ。ふと何故か空を見上げる相手を怪訝そうに見て押し返していた手を緩めるも、また直ぐに腰を引き寄せられ今度は脇腹を撫で上げられ「ひっ」っと声を上げ擽ったさに身を捩り。みっともない声を出してしまった自分が恥ずかしく耳を赤くし「馬鹿、そういうのは帰ってからにしろ!」と大喝し、未だに譲る気は無いようで。)
(/気付くのが遅くなり申し訳ございません!そうだったんですね。こちらの事はお気になさらず、ゆっくりお休み下さい。お返事は気長にお待ちしておりますので*^^*)
(なかなか熱が下がらずすみませんでした!!)
それはそうだけどさぁ…あんまりからかわないでよねー(仕方ないなぁとため息をつきながらもへらりと笑い)譲らないつもり…なのかな?悪い子だなぁ唯世は…こんなとこでそんな声まであげて、だめだよ?(自分がしていることは棚にあげて、羞恥に赤く染まった耳朶に舌を這わせながら言えば、撫で上げた手をすーっと下に動かし服の裾から温かな肌に冷えた手を差し入れ)そろそろ、僕に守られる気になった?
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