江雪左文字 2015-10-28 10:49:58 |
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綺麗?そう見えても、これには血が染み付いていますよ…付喪神である私にも当然。(綺麗と言われるとそう上記を述べ「妖刀でもおかしくないほど斬りましたから」と言い)
……?刀が人を斬るのは、当たり前なのでは…?
(言われた言葉を理解しているのかいないのか、首を傾げて不思議そうに上記を問い返せば「来歴がどーあれ、綺麗なものはきれいなのです…」と半ば寝言のようにむにゃむにゃと述べてその場でうとうととし始め)
仲間も斬ったんです。普通ではないでしょう…(そう言い相手を見るとうとうとしていて。ため息をつくと「ここで寝ないでください」と言って)
んん……でも、あなたが進んでやったようには……どうしても思えませ、ん…。
(諦観している様子が不満なのか眉根を寄せて上記を述べ、言い切ったところでぐらりと身体が傾き勢いよく頭をぶつけて声にならない声を上げ)
…………まぁ、あれです。前任は今頃社会的に死亡しているはずですし、少なくとも私がここに居る間は絶対にそんな事はさせませんから。
(意識が覚醒して痛いやら恥ずかしいやらで暫く蹲っていたものの、相手が吹き出した様子にふと表情を緩めればそのままごろんと横向きに寝転がり相手に視線を向けて微笑み)
…はい。"約束"します。
(ぎこちなく微笑んだ相手に驚いたようにぱちぱちと瞬きを繰り返せば勢いよく身体を起こし、次の瞬間嬉しそうに破顔すれば大きく頷いて霊力を込めた言霊で約束だと言い)
ええ、その時は好きにして下さって構いませんよ。
(相手の雰囲気も手伝ってか臆することなく微笑んで「だから…嫌な事や嫌と、やりたい事はやりたいと、ちゃんと私に教えてくださいね」と言って)
ふ…っ…あははっ!
(相手の言葉にきょとんとした表情を浮かべた後堪え切れなくなったように吹き出し、暫く笑っていたかと思えば目尻に浮かぶ涙を拭いつつ「分かりました、仰せのままに」と冗談めかして述べて)
だって、何を言うかと思えば…"やりたい事"が私に休んでほしいだなんて…ふふっ。
(弁明の途中でまた笑いが込み上げてきて片手で口元を覆えば、再び堪え切れなくなって縁側で顔を隠すように丸まって身体を震わせ)
うんうん、そうですね。せっかく落ち着いて眠っているのに起こしたら可哀想です。
(ようやく笑いを収めて身体を起こせば、若干声を潜めて頷きながら上記を述べて。長く縁側に居たせいか小さくくしゃみをすると身体を震わせて「…寒っ。そう言えば私、厨に行く途中でした。紅雪さんも素振りは程々にして休んでくださいね」と言って立ち上がり)
(日の出と同時に起きだして昨日やりきれなかった分の浄化を済ませ、人数分の朝食を用意して膳を居間へと運んでいる途中で相手と遭遇し)
あ、おはようございます。朝食にするので後で居間に来て下さいね。……残りのお二方は来られそうですか?
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