ぬし 2015-10-12 00:25:58 |
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逃げ出してたわりに素直に来るわね…って、どうしたの?!(意外にも素直な返事をして戻ってきた相手、遅くなった事を謝ろうと相手の方へ視線を向けると何故かボロボロになっていて。心配そうに見つめてから救急箱が別の部屋にあった事を思い出し時間を止めて持ってきて「傷はここだけ?」と一番見つけやすい傷を見て問い掛け
適当に部屋入ったら女の子がいて遊ぼうと言われたから遊んだら急に弾幕撃ってきて……さすがに急だったから逃げた
(その相手の容姿と態度と言葉にすっかり軽い意味でとらえて油断していた彼にとっては本当に突然の出来事に今でも訳が分からないといったような感じで話し。自分の傷口を見てみるとそれ以外痛む箇所はないので「……多分」と口にし)
それは災難ね、…そう。(安心したように大きく息を吐くと救急箱から必要な物を取りだして傷のあった腕につけ、相手の話を聞くと少し引っ掛かる所があるのに気が付き「…妹様の部屋は鍵があった筈なんだけど、まさか壊してないわよね?」と神妙な面持ちで問い掛けて
そんな乱暴なことしてないよ。……ピッキングとか
(能力を使って侵入したとは言いたくなかったので鍵を開ける手段は何かないかと考えた結果、自分ができる鍵を開ける手段の一つをくちにしいざという時の言い訳をいくつか脳内にて考えていて)
鍵は掛かってるみたいね。(一応確認しに行くといつも通り鍵はきちんと掛かってあって。安心すると何でもなかったように「…それより、ご飯冷めるわよ?」と別の話題にきりかえてちらりと料理を一瞥し、
……食べさせて
(疲れからか食べる気力があまりなくかといって断るのも何だか申し訳ない気分になってしまうので適当なことを言ってその場を誤魔化そうとしていて)
…ん。(嫌という考えは思い浮かばずそれよりも何でだろうと?マークを浮かべ、腕の傷が痛いのかと勘違いするとスープをスプーンで掬って冷ましてから相手の口の前に運び急かすように小さく声を上げて。
うっ……い、いい!やっぱり自分で食べるから!
(こう言えば怒ってどこか行くだろうと思っていたのに相手はその予想とは全く逆の行動をしてくるので慌てて彼女から顔を背けてなるべく自分の顔を見えないようにし)
何よ、変なやつ。…別にいいのに(顔を背けて拒否されると自分から言ったくせにと可笑しそうにくすくす笑い、本当に良いのかとスプーンを顔を背けた相手の口元に移動させてみて
……あーん
(ここまで来ると粘っても相手は折れないだろうと想いこちらが諦めてしまい口を開けて含むと先程まで出していた態度とは一変し大人しく何も言わずに目も糸目状態となりただ咀嚼をし続け)
よし、…終わった(そうやって全部食べ終わると満足そうにし、少しの間何をするでなくぼーっとしていると食事を見て食べていなかった事を思い出し、何となく食欲が無いものの勿体無いかなと自分の分を食べ始めて
…そういえば、あんたって休む時間あるの?
(食べ終わり大分余裕ができてきたからなのだろうかここに来て時間がかなり経ったというのに休んでいる様子を見せない相手に疑問に持ち食事をしている相手にそう問いかけ)
…あるっちゃあるわ(食べ物を口に運ぶ手を止めると答え、一応主に言えば休みを貰えるし時間を止めればいくらでも休める。ただ1つめはここに来てから今まで数回しかないし、2つめも休みとしてどうなのだろうかと思い曖昧な答え方をし。少しして食べ終わると「ごちそうさま」と呟いて
……無理してるといつか倒れても知らないよ
(彼女の口ぶりからして休みがあることにはあるのだろうがあまり休めてはいないのだろうと想い気遣いなのかただの忠告なのか部屋のベッドに横になりつつも小さな声で呟き)
そうね、気をつけるわ。(呟きが聞こえると本当にそう思っているのかいないのかは分からないが流すように返事をし、片付けてくるという事を伝えると二人分の食器を持っていき
何言ってるんだろうな……あいつがどうなろうが僕には関係ないのに
(彼女がいなくなったのを確認すると入口から背を向け自分が言った言葉の意図を自分自身でも理解しておらず一つ溜息を漏らすと食事をとったことと先程までの疲れが一気に押し寄せてきたのか睡魔に襲われてしまいそのまま眠ってしまい)
ただいまっと(片付けを終えて帰ってくると声を掛け、反応がない事を不思議に思いベットのそばに屈んで相手の顔を覗き込むと眠っている事に気が付きそばに座って「…可愛い顔もするのね」なんて呟いて、そのままベットに伏せると疲れていたのか自分も眠ってしまって
すぅ……すぅ……んぅ
(なんだかんだでまだ子供っぽい部分もあるのか寝ている時は無防備な状態で規則正しい寝息を立てていたもののやがて目を覚まし自分が気がついたら寝ていたことを自覚すると一体どれほど眠っていたのだろうかと辺りをキョロキョロと見渡していて)
あ、起きた?(椅子に座って退屈そうにしていると相手が目を覚ました事に気が付き、時計を見ると丁度8:00をさしていて「お嬢様はこの時間帯寝てるから暇なのよ。…朝ご飯でも食べる?」と愚痴をこぼしつつ問い掛けて
あれ‥…なん……に
(寝ぼけているのかぼーっとし口元に少しだけ出ている涎とだらしない顔をしながら彼女を見つめままならない言語を放ち彼女の言葉も朝ご飯という単語だけ聞こえたので「んー……たべ、る」と口にするも再びごろんと寝っ転がり)
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