少しだけ勿体無い娘【非募集】

少しだけ勿体無い娘【非募集】

匿名さん  2015-10-02 14:03:20 
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>12130様、お待ちしております。

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  • No.301 by ニーナ  2015-12-07 17:51:16 

そうね。でも無理は禁物よ?

凄いのね…、人間じゃあありえないもの。
(相手の言葉に心配は感心へと変わっており、すっかり元通りの相手の頬に安心しながら己の傘を開いて日向に出ては「…元々人間だった私はどうなのかしら」とまだ吸血鬼になったばかりの為か今は未だ影響の無い身体を少し心配に思いながら相手に問い掛けつつ、目的地へと歩みを進めて)

  • No.302 by ナンシア  2015-12-07 18:45:36 

心配は無用だ、私はそんなにやわではない

ふふふ、そうだろうそうだろう…
詳しい事は私にも分からぬ。私と同じようにある程度強いか、或いは一瞬で灰になるか…
まあ私の血を吸い混ぜる事で後者のようにはならずに済むだろう…屋敷に戻ったらまた血を飲みなさい…
(血について誇りを持っているようで、自慢げに話す。日傘をしていてもなお眩しい外、少し遠回りにはなるが細道に入って。
暗い細道、それでも細々と花が生えている。表とは違う静かな場所、人も通らない。なんとなく手を握って)

  • No.303 by ニーナ  2015-12-08 08:26:31 

ありがとう。灰になるのはごめんだわ。…ん、ナンシア?
(相手の言う通り消えてしまうこともあるのだろうとその光景を想像してしまうと眉を潜め。ふいに入った細道にこれなら日の光も防げるとほっと心をなで下ろしているとふいに手を握る相手に不思議そうに顔を上げながら僅かに早くなる鼓動と共に安心感を覚えてきゅっと握り返して「ナンシアからなんて珍しいのね」と柔らかく微笑み)

  • No.304 by ナンシア  2015-12-08 09:15:59 

……なんだっていいだろう

(少しの間があって、なんでもないように返す。でも声色は楽しそうで。単純に握りたかったと推測するのはそう難しくない。
「もうすぐだ…あれが統一の像だ。あんな事に金をかけるより何かあっただろうに」
細道の出口に、大きな広場に出るとそこには枝にとまる大鷲の像。周りのどの建物よりも大きく高い。)

  • No.305 by ニーナ  2015-12-08 10:11:03 

わ、あ……、こんなに大きな像、初めてみたわ。立派ね。
(楽しそうな声色を聞けばくすりと笑い何だか慣れない雰囲気に時折もぞもぞと指を動かして。細道を抜ければ傘でしっかりと日光を遮りながら目の前の立派な像に感嘆を漏らし、冷静な相手の言葉とは裏腹に単純に感心している様子でその像を見上げているも「確かに、これだけ会っても味気ないわね」と少し経てば見飽きてしまったのか辺りも見渡して)

  • No.306 by ナンシア  2015-12-08 11:42:44 

見ろ。あの鷲は街の一番高い所にある。領土を見張っているという事らしい

……近くにこの国の資料館があるようだ。見てみるか?
(実は像の台座に書いてある豆知識を披露。少し得意げ。 「資料館 こちら」という看板を見つけ、行くかどうかニーナに問う。なんとなくイントネーションから「私はどうでもいい」という気持ちが伝わるか)

  • No.307 by ニーナ  2015-12-09 14:24:16 

領土を…頼もしい鷲だこと。カメラを持って来れば良かったかしらね。

…ーー資料館はまた今度にしようかしら。足が少し痛いわ。
(少し悩んだ素振りを見せた後、相手も然程興味があるわけでは無さそうだと踏むと首を横に振り、像の近くのこれまた立派に建つ屋外時計を見ると宿のチェックインの時間の少し前で)

  • No.308 by ナンシア  2015-12-09 14:47:39 

そうか…時間も丁度いい。ホテルへ向かおうか

…抱えていこうか?
(気づけば空は赤らみ日暮れが近い事を知らせている。パンフレットを見て場所を確認し、歩き出そうとして一言。足が痛いと言うニーナの事を思っての事だが、目立ってしょうがないだろう。)

  • No.309 by ニーナ  2015-12-09 15:22:35 

ふふっ、今はこれでいいわ。ありがとう。
(相手の提案をやんわりと断ると代わりに繋いだ手をきゅっと握り直し一日を共にしている相手も脚が重いはずなのに、と思うと何だか嬉しく瞳を細めて笑い「夜はゆっくりお湯に浸かりたいわ」なんて言いながら宿へと足を運んで)

  • No.310 by ナンシア  2015-12-09 23:09:57 

そうか……そうだな。私の家よりも広いぞ?

…どうする、私の親戚の家を訪ねるのはやめておくか?
(ぎゅっと握られた手と手、「繋がっている」という感じがして自然に頰も緩む。最高級の部屋を取ってある理由、それはその風呂に入りたかったというのも少しあったり。
まだ夕方で時間はある…でも疲れているなら無理はしない方がいいはずと問う。 そうこうしている間にホテルに着く。高さだけ見ればは像よりもある、4階建のようだ。)

  • No.311 by ニーナ  2015-12-10 09:47:28 

大丈夫よ、一旦荷物を置いたら会いに行きましょう?…それとももっと遅い時間の方がいいのかしら。
(相手に心配掛けぬようににこりと微笑むと、着替えた服などの荷物だけでも置いてから伺おうと考えるものの相手は吸血鬼、夜中の方が都合がいいのではないかと思い直し。どちらにせよくたくたという訳ではない為相手に委ねつつ、ホテルに着けばその立派な外観に思わず唾を飲んで「…私、浮いて無いかしら。」なんて眉を下げ)

  • No.312 by ナンシア  2015-12-10 11:02:09 

うむ…ならば11時頃としよう。その頃にここを出る。それまでに身体を休めておきなさい

大丈夫だ。きょろきょろとしているとむしろ目立つぞ?
(堂々と中に入っていく。8割ほどが所謂富裕層らしい服装。装飾や壁の絵がきらびやかでその全てが「高級だ」と主張してくるよう。
さっとチェックインを済ませるとその脇…エレベーターの列に並ぶ。2基設置されているそれはそこまで高くないこの街の建物の中でも珍しい為かわざわざ並ぶ人も多い。その後ろにナンシアも並んで)
ニーナ、エレベーターは初めてか?

  • No.313 by ニーナ  2015-12-10 22:14:22 

初めてよ。…そもそもこんなところに来るのも初めてだもの。
(あまり辺りを見渡さ無いよう視線を伏せつつ、相手に続いて並びエレベーターを不思議そうに見ていたところ相手に声を掛けられそんなに見ていただろうかと行動を改めつつ頷くと声の音量を下げながらそう述べて。前に並ぶ人達がその箱へ乗り込むのを見ては少しだけ緊張しており)

  • No.314 by ナンシア  2015-12-11 08:21:09 

…だろうな。面白いぞ?

あれはな…乗った人間を上の階に運ぶ物だ。私の家にもつけようかと思ったがノワールに反対されてな

っと、私達の番が来たようだ…
(入った人間が次扉が開く頃には居なくなっている、全く事情を知らない人間なら何が起きているのか分からないかもしれない……1階、2階と表示が動いているのを見つければそうでもないか。
エレベーターにに乗るナンシアは隠す事もなく楽しそうである。周りにもそういう人間がちらほらいるようで)

  • No.315 by ニーナ  2015-12-11 11:52:40 

わ、…変な感じね。
(随分と楽しそうな相手の姿にこちらも少し警戒が解けた様子で相手に続いて乗り込み、間もなくして扉が閉まり上にあがる際の圧を感じると眉をひそめて上記を述べれば横に並ぶ相手のドレスの一部をそっと掴んでおり)

  • No.316 by ナンシア  2015-12-11 15:42:31 

だろう?
階段を登らなくて済むのは楽だな

…このエレベーターはワイヤー…縄で吊っているらしい。もし切れたりしたらどうする?
(この浮いたり沈んだりするような感覚が好き…なのは傍目からも分かる。そういう人は他にもいるよう。ただ恥ずかしいので勿論口には出さない。
不安そうに見えるニーナの手を握り、ちょっと怖がらせてみる。落ちたりする事はない、数年前から乗っているが未だ落ちた事がないので信頼している。)

  • No.317 by ニーナ  2015-12-11 20:39:40 

えっ、……お、脅かさないで欲しいわ。
(相手の言葉に見えない部分を想像し、それでもこれだけの人が利用しているのだからと冷静に考えようとするものの思わず掴んできた手の力を強めてしまい間もなくして四階に到着したことを告げる音にほっと胸を撫で下ろし無事に降り立つとややむっとした表情で相手を見上げるが手は離さず)

  • No.318 by ナンシア  2015-12-11 22:33:38 

はは、そう怖がるな。私がついている。

(結構本気で怖がってしまったニーナを安心させようと肩を抱き頭を撫でる。少しばかり反省。
そうこうしている間に4階…あるのは扉一つ、フロア全体が一部屋だと分かる。「見たら驚くぞ…?」そうわざわざ前置きしてから扉を開ける、その先に広がるのは…壁一杯のガラス窓から見える夜景。遠くにはあの統一の像も見える。)

  • No.319 by ニーナ  2015-12-12 19:52:12 

もう…、考えたら乗れなくなっちゃうじゃない。
(こてりと相手に肩を預けると安心した表情で冗談交じりの口調でそう述べ。何だか上手く丸め込まれたなあと思いながらも四階に降り立つと一つしかない扉、幼い瞳はきょとんと丸まり不思議そうに相手を見上げどういうことかと口を開けかけるもののその扉が開かれると余りにも立派過ぎる部屋に暫く言葉を失いながら「……す、凄い綺麗。ゆ、夢かしら…?」と思わず自分の頬をつねり。その痛みに現実だと分かれば窓に駆け寄って先ほど観光した像を見つけ嬉しそうに相手を振り返りながら「ナンシア、来て!さっきまで私たちが居たところね」とはしゃいでいるのを隠しきれずに明るい声色で)

  • No.320 by ナンシア  2015-12-12 20:30:49 

夢じゃない。この夜景は今晩お前の物だ。

そうだな、つまりあの辺りが私達の食事した場所で…あそこにバスで来たのだ
(ここまで素直に喜んで貰えるとやはり嬉しく、頰が緩んでしまう。ニーナについて足元まであるそのガラス窓に近づき、自身もゆっくりと堪能する。以前見た時と少しばかり様相が変わっているのがまた面白く。
「まあ、ゆっくり座って見なさい。置いてある物は全て使用していい、私は風呂に入ってくる事としよう…それとも、共に来るか?」ゆったりと座れる革の椅子をそっと取ってくる。窓の中央、全てが見渡せる所に配置して)

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