匿名さん 2015-10-01 18:48:44 |
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えー?
んー、めんどくさいなー……まあでも、できる方がいいかぁ
(はぁーっとため息をついて立ち上がる。ガラス玉はぽいっと机の上に放って)
うん。半分趣味、半分お金の為に作ってる。
料理は覚えて損はないわよ、それにこれからずっと私に料理を任せるつもり?
(料理を作ることは好きだがさすがに毎日毎回ともなれば疲れてしまうことは目に見えているためそう述べて)
お金?こういうので収入を得ているの?
(相手の言葉に疑問を感じたのかこてと小さく首を傾げて)
…そうだねぇ…んじゃ、レクチャーお願いしますっと
(くぁあっと欠伸を噛み殺しつつキッチンへ。腕捲りをして料理する体制に。)
うん、まあね。本当は売らなくても生きてはいけるんだけど、小物とか欲しい時にはお金が必要だから
今回はカボチャのシチューよ。分かるように説明するけれど、分からなかったらなんでも聞いて。
(相手が腕まくりをして料理をする体制をみやり、こちらも腕まくりをすると色白でか細い腕があらわになり)
へぇ、こういうの作るってやっぱり難しいの?
カボチャ……うん、分かった
ええと、とりあえずカボチャの皮むきは任せて!
(……センスやなんやらより、常識が足りていないのであった)
そんなに難しくないよ、後でやってみる?
…カボチャは皮をむかなくていいのよ、種を取り出すだけでいいのよ。
(料理に関するセンス以前に常識がない相手に小さくため息をつきながら当たり前のことを述べて)
ええ。こんな綺麗なものが作れるならやってみたいわ。
…………………
……よろしくお願いします師匠
(アリアの反応からして相当まずそうだと察して苦い顔。ぴっちり斜め45°の礼。)
……1つ2つなら楽しいんだけどねー
じゃあ晩御飯の後に作ろっか
まず貴女は料理の基礎や常識を学ぶ必要があるわね、そういう本はないの?
(ここはあいてに任せたらとんでもない方向に暴走する可能性が高いのでまず相手に基礎や常識を学ばせようと本や書物の所在を問いかけて)
それで十分よ、そういう作業は好きなの。
……ええと
書庫にもしかしたらある…かも
(数秒考えて、かなりあやふやな答えをだす。所在が分からない辺りから全くそういう類のほんを読んだことがないのが分かる。)
…かもって、もしあるならまずはそこから学んだほうがいいわ。何事も基礎からって言うでしょ?
(かなりあやふやな答えに再度呆れたようにため息をつきと同時に己は早速シチューの下拵えといわんばかりにまずは硬い南瓜を包丁で苦戦をしながらも真っ二つに切り分けて)
…そう…だね
……今日は見学と言うことで……いい?
(アリアの後ろにまわって、覗き込むようにその手元を見る。南瓜を切る動きを興味深そうにながめて)
ほー……
そうね、今日のところは見学してて。見るだけでも勉強になると思うし。
(南瓜を真っ二つにすると今度は切った部分がまな板に面するように置くと食べやすい大きさに切り分けると次々と必要な野菜や肉等を切り分けていって)
…手際が私の数倍いい……
(僅かばかり愕然とした調子で呟いて。思わず見入ってアリアの肩に手を置いて。)
うん、見てるだけでもすごい勉強になりそう
(/カットしちゃいましょうか)
貴女も頑張ればこうなれるわ、ゆっくり焦らず覚えていきましょう。
(少しだけ照れくさそうな表情で述べつつ、料理を相手にレクチャーしながらやがて南瓜のシチューは完成して)
出来たわ、一緒に食べましょ?
(取り出した南瓜のわたと種はお菓子作りの材料としてシチューを作る中クッキーの生地として使用しておりあとは少し寝かせて焼くだけである)
(カットしました!)
う、うん。そうだね。頑張らなきゃ
(ちょっと真面目な顔でうんうんとうなづいて)
………美味しそう
うん、食べよう食べよう!
(もう盛り付けも済んで、あとは席に座って食べるのみ。大きなテーブルに隣になるようにシチューを置いて、その左側に座って)
ほら、隣
はいはい、わかってるわよ。
(シチューの盛り付けも済みあとは食べるのみで相手とともにテーブルへと移動し隣へ座るように促す相手に当然といわんばかりに相手の隣へと座り、ちなみにシチューはまだ残っており明日の朝食として新たに別の料理へとアレンジをする予定である)
それじゃあ、いただきます!
……美味しい……流石ぁ!
(スプーンで一口。にっこり笑うとアリアの頭をがしゃがしゃと撫でて。)
元お姫様とは思えないね。私のイメージじゃなんでもかんでも使用人にやって貰ってるんだけど…
ふふ、そういってくれて嬉しいわ。
(料理を振る舞い、それを美味しいと言われることが嬉しいのかふわりと目を細めて柔らかく微笑み)
小さいころはそういう状態だったわよ?でも今は自分で出来ることは自分でやるようにしているの。
……ふーん、やっぱり最初はそうなんだ〜…
うーん、こう飲み込みがいいと寿命が無かったら魔法の方も追い抜かれちゃいそうだよもう
(シチューを食べながら半ば愚痴のように呟いて。スプーンをペン回しのようにくるくると回す。)
やればできるのかなー
でもやっぱり料理はお抱えのシェフのほうが美味しかったわ、当然といえば当然なんだけれどね、
(アリアの腕は一般人には通用するがアリアのような地位の高い人は厳しい評価を下されるのは目に見えているため苦笑気味の表情を浮かべて)
分らないわよ、もしかしたら以外なところで詰まるかもしれないし。
(魔法に関しての知識は圧倒的に相手のほうが優れているため謙遜するような言い方をして)
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