『 鬼の恋物語/nl 』

『 鬼の恋物語/nl 』

ヌ  2015-10-01 17:28:46 
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白く染める雪の中に
赤い番傘がくるりと回る。
冷たい頬はそれ故に赤く染まり
それが愛しくて手を伸ばした。

赤い、紅い、赤い---
白を染めるそれが焼き付いて離れなくて。

「 何度生まれ変わっても愛し続ける 」
覚えていなくとも、拒まれようとも
約束した言葉はどこかで覚えていてくれていると
信じてまた、
傷付けて---

>>暫しレス禁

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  • No.41 by 東雲七生  2015-10-15 20:53:45 


…ねぇ、お姉さんっ。ひとりなの?
(春の夜と言えどまだ肌寒いそんな日は誰もが帰路を急ぐし好きこのんで出歩く事もないだろうに、しかもこんな裏路地に。相手の前の方向から歩いてくれば小さな笑みをひとつ、人懐っこい笑みを向けては上記呟きながら近付いていき。見た目はまだ高校生ぐらい、まだまだ幼さの残るその顔立ちで相手の元まで小走りで近寄り「こんな人気のないところ危ないよ?…可愛いんだから、襲われちゃうよ---」いつの間にかするりと懐に入るように相手の右側、右腕に絡み付けば人当たりの良い笑みをひとつ、心配しているように眉を下げて顔を除き込み、だが最後に冷たいような貼り付けるような笑みを浮かべ)

(/お待たせいたしました()思う存分怖がってくださいな。)

  • No.42 by 渡川 小百合  2015-10-16 14:20:41 

きっ、君は誰――?!(何回か通った事はあるがこんな遅い時間に通ってしまったのを深く後悔しつつ暗闇辿って。ふと前方より来る人影にぴくり肩上げるも華奢な体型からして男女何方とも云えないし何より騒ぎ立てるのも申し訳ないとじっと動きを止め。何やら其の人が此方向かって来てるのだと勘付いた時には既に遅く器用に回り込まれた右側気にして視線向ければ、柔らかく灯る街頭の下整った容姿が映し出され声色で男性なのだと判別がつき声絞り出し上記述べ。戸惑いがちにでも貴方の気に触れない様静かな声紡ぎ「えっと、何処かで会ったっけ?」そう続けるのが精一杯で冷酷さ感じる笑みを見れば自ずと瞳には恐怖が浮かび)


(/七生君の美しさに思わず恐怖を忘れてしまいそうになってしった小百合(笑)

  • No.43 by 東雲七生  2015-10-17 22:34:56 


---チッ。なーんだ思い出してないのか。…まあ、それはそれで面白いかも。
(素早く懐に入れば今すぐにでも喉元を喰いちぎってやれるなんて脳の片隅で考えつつ、予想を下回る答えに小さく舌打ちを零して。ブツブツ視線を落としては何やら独り言を呟くがぱっ、と顔を上げると後半ひとつ笑みを浮かべてから一度相手から離れて相手の前に立ち「僕は知ってるよ、お姉さんのこと。お姉さんは覚えてない?---自分が殺された事なんて」冷たい風が吹き、顔に浮かぶ笑みは冷たいもの。月が雲に隠れ暗くなりまた風に流されて青白い光が辺り包むように月が顔を出せば、そこにいたのは人間の姿から離れたもの。左右から角を生やし、金色に輝く瞳は獣のように細く、小首を傾げ最後の言葉に口を僅かに広げて笑みを零すと小さいけれど鋭い犬歯が覗き。ふっ、と相手の前から姿を消せば一瞬にして間合いを詰め相手の目の前に居てその細い右腕を伸ばし首を掴めば軽々と持ち上げギリギリ、と首を絞めていき)

(/遅くなり申し訳ありません!七生君絶好調です。)

  • No.44 by 渡川 小百合  2015-10-18 14:38:08 

な――、!なに……する……、の。(独り言は聞き取れず向けられる愛らしい笑みに不意を突かれ警戒心解けてしまったのか1度離れて放たれた言葉にも不思議そうな顔をするだけで言葉返せずに。只"殺された"だなんて物騒な事ある訳無いのに…無い筈なのに酷く胸騒ぎがするのは何故なのか。記憶掻き乱される様な苦々しい後味たけが蘇り肝心な"何か"は思い出せないでいると春とは思えない寒さの風が2人の間を走り抜けては反射鈍らせ。流れ行く雲の下青白く照らされた貴方の見た目変わり果てており頭の整理追いつかない儘きつく首元締めあげられ、抗う事も出来ず視線落とせば貴方の金色に輝く瞳の奥に浮かぶ悲しみの色に何を思ったか"御免……ね。"と呟いた。)


(/いえいえ主様のタイミングで良いですからね。のんびりと行きましょう。七生君が余りにも魅力的なので銀治との対峙も気になってきました。)

  • No.45 by 東雲七生  2015-10-18 15:44:51 


…っ、何謝ってんの?今どんな状況か分かってんの…?殺されようとしてるのにさぁ!!
(軽々といくら身長の低い相手でもこんな細い腕で持ち上げるのは困難だが鬼となればまた別。人間の体重、しかも女性となればいくらでも持ち上げられるし絞め殺してしまう前に首の骨を折ってしまうことさえできるのだから。さっさと終わりにしてやろうかそれとも他の鬼の餌食してやろうかそれも面白いかもしれないが、屍を見るも無残な姿に変えてからあの男、銀二に持っていくのも悪くない。小さく舌舐めずりをした所で頭上から降ってくるか細い声。なぜ謝るのか、殺されそうになっていてそれを行っている自分に対する同情か。一瞬驚き乾いた笑みをひとつ浮かべ問い掛けながらも答えを許さないと言うようにさらに掴んでいる手へと力を込めていき、一気に引き寄せてから後方へ放り出すと間合いを詰め声を荒上げては腕を振り上げて「---死んでよ。」一言、先程までの高い声とは裏腹に低い低い、憎悪渦巻く瞳の奥に昔のあの女の姿を重ねて。一緒に組んでいた桔梗もある意味では馬鹿だったかもしれない。こんな価値のない女に手を出したから、価値のない銀二に執着したからあんな目に。なぜ誰も自分を見ないのか。金色に輝く目を細めては振り下ろした刹那よろめく程の風が辺りを包み込んで)

(/さあやって参りました。次は銀二と七生の戦いになる事でしょう。続けて銀二のロルも出しますので暫くお待ちを)

  • No.46 by 城谷銀二  2015-10-19 00:07:39 


…何だ?
(職場に行き、着替えいつも通りに接客をし店長から聞いた自分目当てに来る客の持て成しをし少し過ぎた頃、何か寒いものが背中を伝い。まさか風邪かと首を傾げては小さく呟き。気のせいかもしれないが何か嫌な予感がしてならなくて、店長に無理を言い早退させてもらえば急いで着替えて店を出て。自然と神経はあの女を探していて、どこに居るのか、僅かに漂っているのは残り香。これだけを頼りに探すのは無理な話かもしれない。しかしふとポケットに手を入れればそこから出てきたのは名刺。電話をかければどうにかなるかもしれないが出るのを待っていて良いのか、とにかく僅かに捉えることのできる気配と香りを頼りに走り出して。なぜこんなに気配が薄いのか、一度覚えた気配と香りは忘れない。あの女のものなら特に。気配を薄くさせている何かがあるのなら、神経を集中させ見つけたと人の波から離れた路地に入れば目の前に広がる光景に足を止め。座り込む女にたっている少年は見覚えのある顔で低く轟いた声に一気に頭に血が上れば額の隅に角を生やし鬼へと変わり、地面を蹴れば一瞬で背中で女を守るように間に入り振り下ろされた腕は心臓近くを通り体を貫き赤い紅い華が飛沫「……っ、この女に、手を出すな---」走る激痛に耐え告げれば驚いた少年、否七生はすぐに冷たい笑みを浮かべ残酷にも無理に腕を抜き。顔を歪め唸り声を上げるとひとつ人懐っこい笑みを残して七生は一瞬で姿を消して去っていき)

(/遅くなりました!一旦七生はログアウトさせますね)

  • No.47 by 渡川 小百合  2015-10-19 14:38:55 

……わら、っ……て?(した覚えは無いけれども殺される程の事を己は犯してしまったのかとそう判断せざるお得ない。冷たい風にすら責め立てられている様な気がした。願わくばどうか貴方が貼り付けた笑みで無く心からの笑顔浮かべる日が来ます様に。そう願うも滑らかに口に出す事は叶わず嗚咽混じりに声にして放り投げられた地面に膝を擦ったのか真っ赤な痕が地面に滲む。短い人生そう悪いものじゃなかったけどもう1度、もうひと目でいいからあの男性に会いたかった何てやけに冷静に歩んできた人生思い返している己が居て。此れが走馬灯と云われる物かとぼんやり感じ乍逃げる事もしない儘黙って貴方を見据え。)


(/七生君宛てです。銀二宛てはもう暫くお待ち下さい。)

  • No.48 by 東雲七生  2015-10-20 10:12:20 


はっ…後もうちょっと遅く来てくれれば良かったのに。ほんと疾いよね、あんた。
(慕っていた人を奪った報い同じもので返してやると目には目を歯には歯を。何もできやしない人間の灯火を奪うなど容易いことでまたあの光景に戻してやろう何度でもまた奪って奪って、絶望を与えてやろうと振り下ろした腕は女には届かないでそこには同じく変幻した銀二の姿。貫いたのはその体で疾風の如くの足を持つ相手は力はそこまででもない。“若い”自分に比べればおじさんも同然でしかし経験には確かに劣るものがあり長く続けば圧倒的不利になるかもしれないが、にっ、とひとつ笑みを浮かべては腕を引き抜き上記述べ。今回のところは見逃してやるかと数歩下がり「じゃあ、また会おうね」と笑みを浮かべては一瞬にして上空高くまで飛び上がり遠いビルの屋上へ着地すれば再び姿を消して)

(/一応銀二共に小百合の両方宛に。銀二のロルに対してと小百合のロルに対して。)

  • No.49 by 渡川 小百合  2015-10-20 12:35:02 

――やめて!(青年に殺されると考え其れを大人しく受け入れ様としていた時素早く目の前に現れたのは会いたいと願っていた貴方、と思われる生き物とでも呼ぶべきだろうか。荒々しい鬼の見てくれではあったが何故だか貴方なのだと認識出来て。頼もしい背中は微かに記憶に残っている気がして胸が締め付けられる。息乱れる中必死に放った抑制の言葉は青年の耳には届かずに、己を狙った筈の腕が貴方の心臓付近へ振り下ろされたのを目の当たりにしどっくんどっくん嫌な音を立てて心臓が騒ぎ始め。色濃い血飛沫が飛び散ったのを見れば頭の中に隠されて在った大きな記憶の塊弾けたのか「……ぎん。――ぎん、じ!」浮かび上がる其の名前叫び背中側からそっと支える様にして貴方へ寄添い。苦しいとてつもなく悔しい。己が殺められた方がましだったと想えるくらい心臓が締め付けられる。小刻みに震える手そして枯れる事を知らない涙は哀しみで歪んでしまった瞳から流れ落ち。全て知ってしまった。思い出してしまった。私はわたしはワタシは――"小百合"貴方は私の愛しい――"銀二"。前世より受け継がれ心の奥へ仕舞われていた膨大な記憶が一気に流れ込んで来て理解する時間こそ無いものの貴方の存在がどれだけ需要かは心が知っている。抉られた胸を見下ろし自力ではどうする事も出来ない為携帯取り出しては血塗られた手で番号を押し救急車を呼ぼうとして。しかし鬼の姿の儘で他の者に見られてはいけないのではと発信を躊躇したらしく「――私どうしたら貴方の力になれる?」とか細く発声し返答待つ間にも零れ落ちる涙が貴方の頬生暖かく濡らしており。)


(/遅くなりました。すみません。銀二宛てです。)

  • No.50 by 城谷銀二  2015-10-20 15:56:58 


……っ、---
(遠くから名を呼ぶ声が鼓膜に脳に響き渡る感覚に嗚呼またかとこんな似たような体験は二度とこんな悲痛な叫びは聞きたくなくて。思い出してくれたのか、教えてもいない名前を呼ばれ何故か頭の隅では冷静に考えていて。目の前から消え完全に気配も消えればそれまで踏ん張っていた力も気力も抜けていき、その場によろよろと座り込むようになれば僅かに回った背中の感覚は酷く優しくて今でも忘れない愛した女の手。だらしないな、と思いながらも座り込んでは地面に置いた手を濡らす感覚に顔を上げそこには涙を流した姿。泣かしたくない、悲しませたくないと思っていたのに泣かせてしまったこの事実は覆す事などできなくて、支えていない手を伸ばし拭ってやれば携帯を取り出した相手をぼんやり眺めどうしたらと問われてはその頬を撫でて「大丈夫…だ。そのうち治る……」ゆっくりと立ち上がれば動く度に血が流れるも少し休めば1日か2日で治るだろうそれよりも彼女を安全な場所に帰さなくてはいけない「家…は、駄目だ…俺の家に来い---お前を、守れる…」電柱に片手で体を支えては左腕を伸ばし軽々と相手を抱きかかえ)

(/七生のロルは蹴ってくれて大丈夫です。これからは暫く銀二に戻りますね)

  • No.51 by 渡川 小百合  2015-10-20 18:11:54 

治るって、そうは言っても此の儘じゃ――!(支持仰ぐも自然に治す気なのか予想外の返事が来れば胸から未だ流れる赤を心配そうに見詰め。撫でられる頬貴方の指先より体温が伝わって来るとこんな状況であれど愛しさが募る。僅か指先の冷たさ感じ取れば矢張り救急車を呼ぼう其れしかないのだと貴方を救うべく形振り構わず行動に移そうとした矢先ふわり身体が宙に浮き、驚きの余り声にならないのか口をぱくぱく開閉させる事しか出来なくて。あれだけの手負いをしたばかりできっと立つことさえ辛い筈だろう。貴方の体力無駄に消耗させたく無いと云う考えに至ったらしく抱かれた儘大人しくし「銀二と一緒なら何処へでもついていく。だから、だから早く貴方が休息できる場所へ。」携帯仕舞い緩くしがみつく体勢になりそう告げると未だ止まっていない血と貴方の双眸交互に見遣り。出血が心配で堪らなく。気づけば涙を流す事さえ忘れていた。)


(/了解しました。物語の此れからの全体的な流れはお決まりでしょうか?主様の小説と云う事でしたのでもし大まかな筋道や、外せないストーリー展開等があれば教えて頂きたく。もし多少此方の希望も取り入れて下さるのなら幾つか御提案させて頂けたらなーとも考えております。)

  • No.52 by 城谷銀二  2015-10-20 18:44:07 


俺は…人間とは違う。お前らよりは頑丈だ---
(いくら力が違えど怪我を負っている自分は“多少は”人間に近い状態で彼女の重さなど普段は感じないが今は少しばかりそれを感じて傷口に僅かに響き眉を顰めるもあまり表情は変わらなく、抱えたことでもっと騒ぎ立てるかと思ったが案外大人しくなったのを意外そうに思いつつも抱えている左腕に力をこめて「…落とさないから安心しろ…だが移動中はあまり喋らない方がいいぞ……舌を噛みたくなかったからな---っ、」安心させるようにそう告げてはどこまでもついていく、その言葉はどこか懐かしさも残っていて一度俯き薄ら笑みを浮かべては右腕で電柱を掴み、そのまま姿勢を低くすると足元は僅かにクレーターができ強く蹴ると疾風の如く疾走りだし、ものの数分で家であるマンション、階段も使わず最上階までくれば玄関の前で止まり相手をゆっくり下ろせばズボンのポケットから鍵を取り出して鍵を開けては扉を開け相手の背中を軽く押してやれば室内へと入らせて)

(/元々の小説の方はあまり気になさらなくても大丈夫です。それとはまた異なる物語も楽しみですので。勿論ですとも是非とも提案してくださいませ。より良いものにしていけるように努めていきます。)

  • No.53 by 渡川 小百合  2015-10-21 13:54:29 

其れでも心配。――貴方が大切なの。(頑丈と聞いた所で安堵出来る筈も無く好きな人だから余計に心配は募るばかりで。傷口はどうだとか出血で眩暈はしないのだとか聞きたいことはたくさんあれど腕の力が増し、そろそろ飛び立つのかと貴方の忠告素直に従い以降口出しせずに黙ってしがみついており。アスファルトにひびが入る音がした。そう感じた時には既に宙を舞っていて怖いだ何だと叫び声上げるより人間離れした移動に圧巻され声1つ出せない儘マンションへ着き。己の住処とは大きく違う見るからに高級そうな部屋へと背中押されるが儘足を踏み入れ「素敵。……とっても良い部屋だね。」と片時だけ状況忘れて貴方らしいシンプルな部屋を見回したのも束の間先程迄の事態を思い返せば貴方へ振り返り胸の傷確認し始め。)


(/有り難う御座います。非力ながら御協力致します故此れからも主様と物語を紡が下さいませ。
では御言葉に甘えて幾つか提案……と云える程のものなのか分かりませんが妄想()していた事を挙げさせて頂きますね。小百合は記憶を取り戻したので銀二と昔の様に仲良く暮らし乍、七生君も復讐果たすべく邪魔しに来たりと気の抜けない日々が暫く続いて。無論銀二と小百合には苦境を乗り越えて幸せになって欲しいと考えています。主役の2人とは別に七生君と御話してみて是非とも七生君にも"愛する"幸せを知ってほしいなと小百合目線で母性擽られてしまい。もし出来る事なら七生君が改心し初恋を知るといった感じのエピソードもやっていけたらなと想っております。つらつら個人の意見述べてしまいましたが是非とも主様の御意見も頂けると幸いです。)

  • No.54 by 城谷銀二  2015-10-22 08:17:20 


…風呂に入ってこい。冷えてるだろう。
(良い部屋だと言われても殆ど物などなくて必要な物以外長く生きていくには邪魔なだけでそれを良いと言われてもどこか複雑で、しかしとりあえず電気をつけては傷を負った胸の辺りは片手で抑えそれを見せないようにしては上記呟き。自室にあるクローゼットからタオルと男物だが長袖とジャージを取り出して相手に放り投げ「湯は張ってある…ゆっくり入ってこい」それだけ伝えると自室の扉を閉めて1人きりになれば、抑えていた手を退けて。もう既に傷口が塞ごうとしているのを見れば僅かに苦笑を浮かべ。“早く”“早く”“飲まなければ”、と心の片隅で考え続ければふと別の鬼の気配に顔を上げ窓辺に近寄ればあの七生の仲間かもしれない。下等の鬼だが小百合に手を出すならば容赦はしない。窓を静かに開けるとベランダに出てそのまま飛び降りて行き)

(/素晴らしい提案ですね。実のところは小説の方ですと七生には人間(女)の協力者が居たんです。ただ七生に利用されるだけの存在でいつしか小百合側につくようになるのですが、七生はただ寂しくて、本当は銀二にも幼い頃から憧れていて、その人間に振り向いて欲しくて最後はその人間を…ということになりますが。
七生にはこちらとしても幸せになって欲しいです。しかし一筋縄で行かない方が面白そうですので()暴れ狂う七生や銀二も見たいので()これからぶつかり合うなかで少しずつ心を入れ替えて貰えるようになっていければと。)

  • No.55 by 渡川 小百合  2015-10-23 14:03:41 

あ、でも。お風呂よりも傷が……。(電気に照らされて生活感の無い部屋がより良く見え傷口も此の明るさならしっかり診てあげられると想ったのだが。風呂に行けと放られた其れらを体勢崩し乍どうにか受け取り。傷の事は気に掛かれど扉で阻まれてしまえば躊躇してしまって静かに扉に触れ「ゆっくり休んで。」無理強いする訳にもいかないし扉越しの貴方に届くかどうかの声量で述べ用意された物を借りて風呂場へ。脱衣所で衣服脱ぎ去り浴室覗いて見れば広々した空間に息を飲んで、早速全身洗い流しては脚を伸ばせる湯船に浸かって今日1日の出来事そして銀二の事整理したりしている間に冷え切った体が温かみ取り戻す。余りの気持ち良さに夢見心地で擦りむいていた膝の痕も其の儘暫く浸かった後浴室を出て着替え。男性物であるが故だぼついた格好になってしまったが貴方の匂いで包まれてる気がして嬉しくもあり、髪を丁寧に乾かすと艶めく髪掻き上げて。早々に切り上げるつもりが居心地の良さに大分長居してしまった。血色良くなった顔で貴方の部屋の扉に行くと丁寧に叩き「お風呂気持ち良かった。有り難う。――銀二?」応答が無いのは寝てしまったからだろうか。只嫌な胸騒ぎがして悪いと想い乍も扉を開け、すると開けっ放しの窓から舞い込む夜風が頬を撫で貴方が居ない事に気づけばやや取り乱した様子で名前を呼ぶ。窓から見える夜景には目も呉れず窓から身を乗り出しては只貴方だけを見つたけたいと外を見下ろした。)


(/七生君の寂しがり屋な所愛らしいです。構って欲しいだけなんですよね。自分の方を向いて欲しいだけなのに桔梗や其の人間の女さえも自分を見てくれなくて。小説では七生君はそう云った終末なのですね。読みたくなってきちゃいます。主様の小説にはどんな銀二や小百合が居るんだろう?って。
そうですね。1筋縄で行かない方が面白いかと。1波乱も2波乱も乗り越えて七生君も少しずつ変わっていってくれたなら嬉しいです。差し出がましいですが七生君の御相手のキャラクター像を何通りか考えていたりしますので今後もし出番がありそうなら、主様と御相談の上キャラクターの詳細を練り上げ操作させて頂いてもよろしいでしょうか?)

  • No.56 by 城谷銀二  2015-10-23 17:56:32 


…っ、あ゛---っ、!
(ベランダから飛び降りれば地面に着地するもその振動が傷口に響き思わず舌打ちを零すも素早くその鬼の気配へ近付けば路地裏からマンションを覗いていた鬼がこちらに気付き、速さは遅いが叩き込まれた拳を腕で受け止めればその一撃は凄く重くて、眉を顰めては少しだけ距離を取り。暫くの間攻防戦を繰り返していたが傷口に負担がかかりそろそろ終いにするかとそう思った時、遠くから名を呼ぶ声が微かに聞こえてきて反射的にマンションの方を見れば少し遠くにベランダに立つ相手を見つければ鬼も気付いたのかだが視線を逸らしたのが好きを仕事つくり、体が大きく宙を舞いそのまま地面に背中から叩き付けられると全身を走り抜ける激痛に苦しい声を吐き出し、吐血もすれば視界の隅でマンションに向かって走り出そうとする鬼を見れば痛みよりも全身を支配する怒りが沸き上がり傷口から血が流れているのも気にはならず立ち上がり「…雑魚が。失せろ---」静かにだが確実に重く、いつの間にか鬼へと姿を変えればその首元に喰らいつき生き血を吸うと共に首をへし折ればその亡骸を地面に放り投げ、冷たい冷徹な目で見下ろしては冷たい風に吹かれ。返り血を浴びたにも関わらずそのままマンションまで戻ってくると地面を蹴り、ベランダに戻り「中に入ってろ…」鬼の姿のままそれだけ言えば血を飲んだせいか傷口が塞がっていくのを感じながら先に室内へと戻り)

(/ずいぶんと前につくった作品ですからねもう残ってはいませんが某サイト様では今でも別の小説を書かせていただいて(だいぶ進んでませんが)いますが、色々と小説のネタをリメイクできればなと。七生の相棒的存在の女性は大学生、凛とした所謂美人でキツめの印象というのが小説のなかでの彼女でしたね。鬼の存在も知っていて、七生に辛い思いをさせた銀二と小百合を恨んでいるという設定ですか、次第にただ利用されているだけの存在に気付き葛藤します。もし小百合を演じるのにあたり大変でなければ自由に動かしてください。)

  • No.57 by 渡川 小百合  2015-10-24 15:52:05 

……私が居ると銀二が狙われてしまう。(見下ろした先暗闇に包まれ怒号が飛び交うのを不安押し殺し乍ベランダの手摺握り締め傍観する事した出来ず。己の声に反応した僅かな隙を突かれ貴方が攻撃喰らってしまったのを見れば申し訳無さと後悔の気持ちで胸が潰れてしまいそうになる。暫くして鬼の姿で戻ってきた貴方は勝利を収めたものの負傷しており、思わず言葉詰まらせてしまうと長い沈黙を置いて呟いた内容は自責の念から生み出された己の弱さ其のもの。室内に戻ると窓を閉めて口数少ない貴方が何を考えているのか分からず少々寂しさ滲ませた声色で「ねぇ銀二にとって私は――必要?」1抹の不安から湧いた問い掛け口にし華奢な身体を貴方の広い背中へと寄り添わせ。心の中想うのは"貴方と共に居たい"只其れだけで。)


(/今でも小説書かれていらっしゃるのですね。素晴らしいです。
わかりました。それでは簡単にですがpfを練ってみましたので御目通し願います。小百合と七生君の協力者とでレス分けすると此方の力量では不安もあります故、数人で会う場面では小百合のロル内に纏めて表記しようかと。次に七生君が銀二達の前に現れる時にでもちょっと動かしてみますね。)

  • No.58 by 渡川 小百合  2015-10-24 16:00:41 

名前/小宮山 蘭
読み/こみまやま らん
年齢/19歳
性別/女
身長/161cm
職業/大学生
容姿/ダークブラウンにの髪は陽に当たると実際の色よりも明るく見え長さは肩程。輪郭に沿って内巻きになる癖がある。顔が小さく足が長いスレンダーな体つき。奥2重の目は吊目で冷たさを感じさせ、全体が整っている為美人顔。
私服/カッターシャツにスキニーデニムといったシンプルな組合せが多い。靴の種類が豊富で服装は無地を選ぶ代わりに靴は派手柄や奇抜な色でアクセントをつける。

性格/自信家で人を見下す様なきつい物言いをする。根は純粋で素直な子なのだがプライドが邪魔をして中々素直になれない捻くれ者。人並みの優しさや気遣いはある。直感に優れ空気を読んだりするのは得意。

備考/本屋のアルバイトで七生と出会う。バイト歴では七生の方が先輩。鬼の事や過去にあった出来事も七生目線で聴いているので銀二と小百合に敵対心を抱き七生に加担。利用されているとも知らず協力していたが最近は銀二や小百合について調べているうちに悪人では無いのでは?と云う疑問を感じている。七生の奥にある寂しさに何となくだが気づいていたりする。両親を幼い時に交通事故で亡くし引き取り手も無く生きてきた苦労人で、故に家事は1通りこなし手先も器用。

  • No.59 by 渡川 小百合  2015-10-24 17:11:05 

(/読みの訂正です。こみまやま→こみやま、です。)

  • No.60 by 城谷銀二  2015-10-25 00:19:30 


…必要か、だと?
(体の傷がみるみる治っていく感覚にこれならば明日の朝までには完治するだろうとしかし自分の体が先程の冷酷な所を表しているかのように冷たくて、無表情のまま自分の体を見下ろしていればふと背中に暖かい温もりを感じて、僅かに振り返り目下にある旋毛を見下ろしていれば掛けられた言葉にどこか怒気を孕んだような声色で繰り返し。狙われてしまうから遠くにやれとでも言うのかそれの方こそ互いの弱みであり、最大の弱点。ギリッと奥歯を噛み締めるも静かに吐息を吐き出しては静かに体を反転させ、相手と向かい合う形になればそっと体を離してやり「俺は…お前が居なければもうとうの昔に朽ち果てていた。だが、お前との約束は、義務的なものでなく…心からの願いであり、約束なんだ。またいつか、逢瀬を共にと誓ったもの…」肩に手を置いていたが離すと冷たくなった右手で相手の頬を撫で、変わらない表情でもひとつひとつ言葉を紡ぎ。“何度でも生まれ変わって”“何度でも愛し続けて”と誓ったあの言葉は嘘ではなく、あの時の小百合が望んでくれ自分が受け入れたもの。「---だが、“今の”お前が望まないなら…無理いじりはしない」頬から手を離して相手からも離れるとクローゼットへ向かい着替えとタオルを抽斗から取り出して)

(/素敵なpfをどうもありがとうございます。小説とはまた違った魅力に今から胸が高鳴っております。無理をなさらない範囲で動かして頂ければ幸いです)

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