向井戸まなか 2015-09-26 20:24:52 |
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どういたしまして。
?そうか、ありがとう。って俺が礼を言うのもおかしいな。でも悪い気はしないから。(…うむ。)
光を楽しむ…か。ならもしかして、海の中からはあんまり星は見えなかったりするの?
俺も自分のいいところは分からない。ただ、向井戸のいいところは知ってるよ。
じゃあこの辺。(すす、と更に位置を下げてみて)
このところ、よくあるんだ。知らない風景が頭の中にパッと浮かんできたり、おかしな錯覚したり。
(心配げに問われれば自身の片手に視線を落として、掌を開いたり閉じたりしながら最近起こった不思議な出来事の幾つかを思い出して返答して。いままで14年間生きてきた中でこんな事が起こったのは初めての経験で、自分よりもずっと物知りである祖父にそれとなく尋ねてはみたが特に知らないといった様子で。しかしながら、自ずと気付きはじめたこともある。その気付きから導いた“推測”を“確信”へと変えるため、「――あんたも。あんたも、ない?」視線を上げて、じっ、と彼女の瞳を見つめて。)
ううん!別に良いと思うよ?紡くんは地上の人だし、やっぱり自分の住んでる世界を褒められたら私だってきっと嬉しいもん(にこっ)
そうだね…やっぱり星は海の中からだと難しいかなぁ。海面からちょっとでも顔を出せば勿論見えるけど、それじゃあちょっと違うよね。
ほ、本当!?そっか……紡くんが私の良い所を知っていてくれるなら今はそれだけで十分かも。
あ!…と、取れた!!取れたよ!(顔ぱぁっ)
ある…、けど。ど、どうして紡くんも…?
(彼の返答の内容は正に自分が此処数ヶ月体験して来た物そのもので、余りに酷似_否、全く同じと言っても過言ではないそれにゆっくりと大きく目を見開き。最初は見える映像も先程の物程殺伐とした物ではなく、楽観的な好奇心から海村のうろこ様に質問しに行くも知らないの一点張りだったこの症状を、何故彼も同様に体験しているのか率直に疑問に思い、カタカタと小さく肩を震わせつつ渡された湯呑みを両手で握り締め)
そ、それに…どうして私もそうだって分かったの…?
やっぱりきっと、なんだかんだで自分の住んでいる世界が好きなのかも。
海の中でも見れたら、きっとすごく綺麗なのにな。
光たちなら俺よりもっともっと、向井戸のいいところ知ってると思うよ。
おめでとう。(手ぱちぱち)…あ、おまけ。(鉛筆差しだし/←)
…分かったわけじゃなくて、“賭けた”んだよ。もしかしたら、の可能性に。
(やっぱりそうか、と彼女の一言目によって確信するものの、己と同じことが起きているとすれば、きっと次第に見たり感じたりする内容がどこか嫌な雰囲気のものに変わってきている点に置いても同じと考えるのが自然で。そういう意味では相手にこの現象が起きていなければ良かったのに、とも思えて。しかし悔いた所で事実が変わるわけでもなく、ひとつ息を吐き出すと目を伏せて。)
どうして起こるかはよく分からないけど――偶然とか、勘違いとかじゃないのなら、こんなことが起こるのは、向井戸に関わりのある時だけなんじゃないかって、そう思いはじめたんだ。
他の世界の事も好きだけど、自分世界の事も好きでちゃんと理解してる人って、私すっごく素敵だと思うな!
ふふ…ひぃくん達は幼馴染だから、きっと私の良い所も悪い所も知っていてくれてるよね。
でも、そういうのって数とか私気にしないよ!1個でも100個でも同じくらい嬉しいんだ!
うん!ありがとう紡くん!…いいの!?景品だ!景品だよ!(どゃあ / 鉛筆掲げ←)
……確かに、きっと偶然なんかじゃないのかもしれない。でも、どうして紡くんと私なんだろう_?
(”偶然”、”勘違い”。きっと話はこの2つで納める事の出来ない段階まで現実味を増している。そう再確認してはもしかしたらこれには途方も無い何かが絡んでいるのでは無いかとゴクリと生唾を呑み。思い返してみれば相手の言う通り、この症状が現れるのは確かに彼と一緒に居る時に限定された物で。もっと早くお互い気が付いていれば解決したのでは無いかという自責の念に駆られ俯くも、それと同時に”何故自分と彼なのだろう”という疑問が心の紙にインクを落とした様に広がり、自問も込めて問い掛け。「…私の思違いじゃなければ、これはあの日紡くんと出会った時から始まった気がする」小さな声で遠慮がちに意見を述べて)
ありがとう。向井戸も“素敵”な奴だと思うよ。海のことも陸のことも、それぞれ良いって思ってて。
そうか、たしかに何個知ってるだとか、数で比べるようなものじゃ無いよな。
……幼馴染っていいな。なんだか羨ましい。(ぽそ。)
鉛筆でそこまで喜んで貰えるとは…。手が届いた記念品として取っておいてくれ。(ぱちぱち/←)
…うん、俺もだ。となればほぼ確実に、原因は俺と向井戸にかかわるなにか――。
(初めて会った時に抱いた感情は大きく分けて2つ。太陽できらきらと輝く彼女の姿に綺麗だと思う感情と、何故だかとても懐かしいと思う感情。その懐かしさが不思議な出来事の始まりだったことを相手の言葉により改めて思い返すと意見に同調する如くこくりと頷き、軽く両腕を組みつつ彼女からの問いでもあり己自身の疑問でもある“どうして自分たちなのか”について考えを巡らせ。出会ってからそう長い期間も経過していない、見える景色は極めて断片的。判断するには材料不足。「あの日よりも前に、俺たちは会ったことがあるのかな。」ただ、可能性がゼロだとは言い切れないなら、と仮説を口に出して。)
そ、そうかな?自分で同じような事を言っておいて難だけど、面と向かって素敵って言われるとちょっと恥ずかしいね…えへへ。
羨ましい、か…私も紡くんがもっと小さい頃からの幼馴染だったら楽しかっただろうなって思うよ(こくり、)あ、でも中学生からの仲でもきっと幼馴染って良いんじゃないかな?
紡くんから貰った物なら何でも嬉しいよ!次はもっと高い位置で取れるように、沢山牛乳飲んで身長伸ばすね!
あの日より前か……多分、記憶にある内では無いと思う。歩けるようになってからは、一人で地上に上がっちゃダメってずっと言われてたし…。
(あの日以前の自分と彼の面識の有無を現在から過去までの記憶を遡って考えてみるも、幼い頃から地上に上がる事を制限されていた事を考慮すると恐らく無いだろうという結論に至り。彼の仮説を否定するような己の結論を申し訳なさそうに眉を下げて告げるも、ふと手に両手に持つお茶の水面が風に揺れた瞬間、自分の情けない顔が映るはずのそこに、見知らぬ女性の顔が映った気がして。思わず「え_?」と声を漏らし、片手で目を擦り再び水面を見ると女性は消えていた物の、どうしてもそれが幻や見間違いだったとは思えず相手にそれを伝えようとするも、何故か口から紡がれたのは全く別の言葉で)
…あの日より、前___”私”が生まれる、前…?
本当のことだから。けどたしかに、自分が言うのと人に言われるのじゃ違ってくるよな。(ふ)
それもそうだな。中学生ならまだ早くから出会った方か。
要するにこれから知っていけばいいんだろうし。
なら、また今度なにか用意しておくよ。
今のままの向井戸でもいいんじゃ、…前にもこんな事言ったような。(はたり、)
?_…生まれる、前。向井戸が、俺が、生まれるよりも前……。
(どこかでその可能性は無いに等しいと分かっていた部分も在り、ふるりと小さく頭を振る事により脳内に一旦整理をつけ。別の案を探る為に再度思案し始めた所で彼女の驚いたような声が耳に届いて思考を一時停止させ、何か言いたげな様子を察して無言で待機し。その結果として現れた言葉は、予想の範疇を遥かに上回るそれ。面食らって数回瞬くと独り言のように呟き。確固たる証拠もないスピリチュアルな物、しかしどういう訳だか違うと断言出来ない物であるとも感じる。寧ろ胸のつかえが取れる気すらして、何となしに片手で心臓の辺りを擦り。一般的には有り得ないと言われるような、1%にも満たない確率でも信じるとするならば。理論ではなく、感情論に従うのならば。辿り着いた考えを投げ掛けてみて。)
――俺たちは“前世”で会った事がある。…そんな話、信じる?
紡くん…!連絡も無しにずっと来れなくてごめんね…。
えっと……上げありがとう!海の中はそんなに寒くないよ…って、そうじゃなくて…。
自分でも本当に身勝手だし言い訳がましいとは思うんだけど…正直に話すね。
実は…私の背後さんが一番大切にしてた親友を失って塞ぎ込んじゃったんだ。
此処に私情は持ち込まない気でいたんだけど、寝ても覚めてもその人の事ばっかり考えて一人で暗い部屋に閉じこもって、とても御返事を書ける状況じゃ無かったんだ。
こんな中途半端な気持ちで紡くんに会いたく無いだなんて言い訳をひたすら自分に言い聞かせて、本当に…最低だよね。
昨日、何週間振りに太陽の光を浴びたんだ。暖かくて、眩しくて…私、ひどい事しちゃったって涙が止まらなかった。
私、また此処で紡くんに会ってお話したいんだ。
きっとまだ前と同じ様にって訳には行かないと思うけど、紡くんが居てくれたら…前の私に帰れるんじゃないかって思うんだ。
勝手な事ばっかり沢山言ってごめんね…。
私、ずっと此処で待ってるよ…何週間でも、何ヵ月でも、それよりもっと先でも。
紡くんが私を待ってくれたのと同じように。
だから、"マタアオウネ"!!
おかえり、向井戸。正直に話してくれてありがとう。
あんたの正直を教えて貰ったから、俺の正直もひとつ聞いて欲しい。
戻ってきてくれたこと自体には、書き込みの翌日くらいには気付いていたんだ。でも、一体どんな言葉を返すべきなのか分からなくて、今日まで悩んでた。書いては消して、ああでもないこうでもないって。
俺の本体は幸運にもそういう経験をしたことがないから、…いや、もし経験があったとしても「その気持ち分かるよ」なんて言える立場じゃないと思うし、「辛かったよな」って言うのも何か違う気がした。
でも、ようやく分かった。
あれこれ考えるよりも伝えたいことを率直に伝えるべきだって。
焦ったり急いだりすることないと思うし、必ずしも元通りの向井戸に戻る必要もないと思う。
ただ、また話が出来るのなら本望だよ。仮にどんな理由があったにせよ、俺はあんたを待っているつもりでいたから。その上、こうして戻って来てくれて、まだ俺と話したいって言ってくれる。
…拒めって方が、無茶だろ。
戻って来てくれてありがとう。“マタアオウネ”!!
久し振り.. どころの話じゃないよね。いっぱい待たせてごめんなさい。
...あの後私、書き込みをした事を後悔したの。紡くんは''正直''って言ってくれたけど、あんなこと私の口から言うべきじゃなかったって。
自分でした事なのにね、...どうして素直に謝れなかったんだろう。冷静じゃなかった。紡くんを困らせちゃったね。
それで...私にはあなたは勿体無い、この優しさに甘えるのは烏滸がましいと思っちゃったの。
紡くんとお話出来て本当に楽しかった。やり取りの数自体はそんなに多くなくても、下手っぴな私に素敵な言葉を返してくれて...夢みたいに幸せな時間だったよ。
二度も逃げた私に、また会いたいだなんて言う資格は無いと思う。でもお返事だけは置いていくね。
ごめんね、それ以上にありがとう。『おかえり』って言って貰えて嬉しかったよ。最後にもう一回だけ悪足掻きをさせて欲しいな、
…つ、紡くん……?
あの…えっと、わたし紡くんにお話したい事が沢山あって…でも今は上手く言葉に出来なくて……あ、…────''マタアエタネ''…!
よしっ…上げてみよう!……って、夕方までは考えてたんだけど…やっぱり催促してるっぽいよね?きっと、私が一番やっちゃだめ。
今日は暑かったなぁ、…そういえば水温と気温の差ってどれくらいなんだろう。…紡くんが風邪とか引いてませんように。
↓
この時期なら、水温と気温にそんなに差はないよ。あっても10℃に満たない程度。ただ、水と空気じゃ熱の伝わり方が違うから――実際は水温の方がつめたく感じるんだって爺さんに聞いた。
向井戸が戻ってきたのに、次は俺が待たせてごめん。…“ゲンキダヨ”。(もごもご)
…!紡くんだっ( ぱあぁ、)やっぱり紡くんは物知りだね、すごい!
ううん、いいの!元を辿れば、わたしが突然居なくなっちゃったのが悪いんだもん。……“ワタシモゲンキダヨ” !(もごむご)
そんなに物知りなわけじゃないと思うけど…好きなもののことは、知りたいって思うから。
とりあえず久しぶり。あんたも元気みたいで良かった。(ふ、)
あ、私も分かるかも!好奇心が底無しで、知れば知る程もっと…って思っちゃうんだ。
うん、久しぶりだね。また二人でお魚のマネが出来て嬉しい!(にこ、)
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