主 2015-09-25 21:57:08 |
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Wow!此処がシェアハウスかい!?(百聞を広げるためにも新天地へ身を寄せた己。日用品
を詰め込んだ重量あるトロリーバッグを片手に、好奇心に満ち溢れるように興味津々にこれから住まう家を見遣れば愉しげに笑みを浮かべつつ弾む足取りで玄関前へと。ふと事前に知らされたもう一人の同居人が脳裏を掠めては既に居るのだろうかと取っ手へ腕を伸ばそうとし)
(/ドキドキですと…!私もですry ご期待に添えれるかは分かりませんが…。 っとと、お待たせしました!)
……此処、ですか。…おや、あの方はもしかして…(地図を頼りに足を運んでくれば地図と一緒に入っていた写真と目の前の建物を見比べ間違いはなさそうだと懐へそれらをしまい日用品が入った大きめのキャリーケースを引いて入ろうとすれば先客が。そういえば自分の他にもう1人居たのだったと思い出せばその人だろうと納得し。荷物を持ちながら近付いては「あの、」と遠慮がちに声を掛け)
(/お待ちしておりました!お返事が遅れたり早かったりするのですが、ちゃんとお返ししますのでゆるゆるとお待ちいただけたらと思います!)
…!(伸ばそうとした腕は直後、背後から聞こえた控えめな声に制止されては後ろへ振り返り。其処には小柄で黒髪の男性、見覚えない人物に目を瞬かせるも傍らのキャリーケースで推測するにこの男性が同じ同居人だと理解するのに時間はあまり用さず。「君が同居人の…! Nice to meet youなんだぞ!」とびっきりのアメリカンスマイルを見せては)
(/了解です。 その事に関しては私も同じですので何卒…!)
ええと、Nice to weet you too…でしたよね。すみません、英語は苦手なもので…(声を掛けた事により相手が振り返り幾分自分より背の高く綺麗な青色の瞳、髪の色からして外国の人と認識する前に挨拶ととびきりの笑顔を向けられれば拙い英語で挨拶を返せば肩を竦め。「ここで立ち話もなんですし、中へ入りませんか?」と首を傾げながら扉へ腕を伸ばしゆっくり引いて)
(/'わかりました……!)
HAHAHA!そんなこと大丈夫さ!(辛うじて聞き取れた英語に面白そうに肩を揺らし笑みを溢しては中へ入る提案に「うん!そうだね、君の事とか知りたいし!」と首を縦に振っては相手に続いて中へ進んで)
ええ、私も貴方のことを知りたいです。(そう答えては双眸細めキャリーケースを邪魔にならない様にどこへ置こうか考えつつ部屋の中を歩いて。「お部屋とか、どうしましょうか。私は何処でも良いのですが…2階もあるようですし」と後ろの相手に振り返りながら問いかけては首をかしげ)
(/勝手に一軒家にしちゃったんですが、大丈夫でしょうか…!)
うーん、じゃあ俺は二階がいいんだぞ!(と嬉々に言ってはこれからの新たな生活に期待が膨らむばかりで。「それと、一度リビングに行って荷物とか置いて行かないかい?」傍らのトロリーバッグ尻目に苦笑しつつ、リビングらしき部屋を指差しては相手に提案し)
(/大丈夫ですよ!)
では私は1階にしましょうか、階段を上り下りするのが少しあれですし(腰に手を当てれば苦笑を浮かべ。提案に己のキャリーケースに視線をやれば「そうですね、リビングに1度行って荷物を置きましょうか」こくりと頷いてはよいしょっと、とキャリーケースを持ち上げてリビングらしき部屋へと足を運び)
(/有難うございます!)
ok!って君はまだまだ若いんだから…!(年寄りのような動作に困ったように笑って見せ。端から見ればこの男性は童顔と相俟ってか未成年にも窺えるのは東洋人故なのだろうか。相手が頷くのを確認すれば此方も同様トロリーバッグを引いてリビングへ進めれば室内へと。「そういえば君、名前は何て言うんだい?」と首を傾げては問うて)
(/いえいえっ)
おや…、私貴方よりうんと爺さんなんですよ。これでも(相手をさらに困らせてしまうかもしれないなんて思いつつ袖で口元を隠し双眸細め。やはり外国の方からは幼く見えるのでしょうか、と密かに眉を下げ。邪魔にならない端っこの方へキャリーケースを置けばふう、と腰をトントンと叩き。「名を名乗る時は先ず己から、ですよ」ふふ、と小さく笑いながら見上げれば礼儀です、と言わんばかりに見つめ)
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