匿名 2015-09-11 15:56:43 |
通報 |
ごめん、あれはウソだよ。こうでも言わないと園田さん、素直にここへ来てくれないと思ってさ
(どうやらまだ先生が呼んでいるというのが嘘だと気付いていない様子の相手に小さく吹き出してしまいながらも、すぐに咳払いをして向き直り、素直に嘘をついてしまったこと、その理由を説明しては小さく肩を竦めて
…嘘ですか…確かに私は貴方を信用すらしていませんだしたから、このメンバーは貴方が集めたと見受けられます…少しだけ…感謝します
(相手の嘘は奇跡の嘘か、相手の気まぐれな嘘かどちらかは知らないけど3人のメンバーを集めることができたと言うことは嬉しいことで、相手には信頼どころか関わりたくない人物だったが、もうこれ以上相手には何かしら御礼の言葉をと、いざという時に素直にはなってないが御礼の言葉を口にして)
うん、どういたしまして。でも本当に大変なのはこれからだからね、みんなで力を合わせて張り切って行こうじゃないか
(相手が自分に対して素直になれない原因を作ったのはそもそも自分であるため、もう既に仕方のないこととして割り切っており、純粋な感謝の言葉として前向きに受け取れば、ようやくスクールアイドルとしてスタート地点に立てたばかりだとまるで自分のことのように語り
…貴方は…何もしないのにそんなことを…わかっていますから、大丈夫です。このメンバーでラブライブ優勝目指して頑張ります
(まるで穂乃果のような台詞を言い放つ相手に呆れるような溜息をつきながらも、感謝の気持ちやこれからの意志をぶつける為に、ラブライブ優勝とこの学校の活性化を頑張ると告げれば「明日から活動したいと思っていますので…使っていない教室が二回にあるのでそこでお願いします」と軽くメンバーにお辞儀すると、辺りを見回して改めて相手に感謝しないといけなくなり)
うんうん、その意気だ
(彼女の表情を見てスクールアイドルとしての活動を通して本当に学校を救ってくれることだろうという確信を抱き、拳をぐっと握りしめて相手へと喝を入れて「園田さん、何かあれば僕のことも頼ってくれていいからね?ここまで来たらもう無関係ではないわけだしね」相手が素直に頼ってくれるかはかなり疑問だったがとりあえず言うだけ言っておき
…一応頼りはします、ですが…貴方こそ余計な事はしないでくださいね
(何様だと言わんばかりの台詞や言い方とかには本当は怒りたいが、今はそう言う気持ちがなく相手にはむしろ喝を入れてやりたいそれだけで、頷きながらまだ信用し切っていないため余り頼らないような口ぶりはしつつ、相手も学校に悪いイメージを持たせないようにしてくれと頼めば「そろそろ帰りましょう…」とみんなに声を掛けてゆっくりと歩き出して講堂を出ようとして)
うぐ…わかってるよ…信用無いなぁ
(いい話し風に締めくくろうとしたものの相手から容赦なく信頼感ゼロな言葉をぶつけられてしまうと、信頼を失うのは簡単だが取り戻すのは難しいものなんだなと改めてそう痛感してはがくっと大きくうなだれて溜め息混じりに呟いて
いつハレンチな事を言ったりするかわかりませんしね…仕方ないです
(相手の様子を眺めながらも相手の印象だけあって、未だに相手に何も大きな信頼が得られたわけでもないので笑みを浮かべながらメンバーのほうに向かって明日の練習について話していけば、相手をチラリと見て軽く頭を下げて二度目のお礼を伝え)
はは…園田さんにはかなわないなぁ…さて、帰ろうかな
(実際に教室でやらかしてしまったことを彼女に指摘受ければ返す言葉もなく、このまま答弁を繰り返したところで自分が不利になるのは目に見えているためここは素直に引き下がろうと、新たなスクールアイドルのメンバーと合流して歩いていく相手と別れて自身は下駄箱へと向けて歩き出し
では…明日からよろしくお願いします。私は駅にいかないといけないので失礼します
(相手と別れてからメンバーとの練習についての会議等を済ませ時間を見ると、今から行かないと間に合わない状況だということがわかりメンバーとも別れて、下駄箱へと駆け寄れば相手を見つけ「…今回は本当にありがとうございました。良い嘘でしたよ」と声を掛けてみてはゆっくりと校舎から出ていこうと歩き出して)
っ…どういたしまして
(途中、自販機で飲み物を買ったり寄り道をしながら下駄箱へと向かい、次こそ帰ろうと靴を履き替えていると後ろから相手に声をかけられ、それが心からの感謝の言葉だと理解すれば不思議と気分が高揚して「待って、園田さん。今のって…」さっさと歩いていってしまう相手を自分も慌てて靴を履き替えて追いかけていき
はい、本音からの感謝です。貴方のおかげでスクールアイドルの道が開かれました
(追いかけてきた相手に振り返ると笑みを浮かべながら、相手が嘘をついてくれたから奇跡的に希望していた人数が集まることができたということで、相手には御礼しかできない為自分から本音だと言い放ちながら、ゆっくりと相手に背を向けて)
園田さん…また明日!
(ようやく見られた彼女の心からの笑顔に胸を打たれ、ドキリと高鳴って後に続く言葉がもう何も出てこず、ただただ自分に出来たのはその場を歩き去っていく彼女の後ろ姿を見送るのみで、相手としては不本意かもしれないがまた明日会おうと前向きな言葉を口にして次こそ相手と別れて歩き出して
また明日会いましょう…さよなら
(今日は転向して早々嫌な目にあったが、最後には自分として奇跡的な経験が出来て色んなことがあったような気がして、相手に声をかけられると言い返すように帰りの挨拶を口にすると、駅へと足を向けて歩いていけば「今日はありがとうございました…にこ、助かりました」とにこに連絡し始めDVDのおかげもあって人数が集まったので感謝しているようで)
はぁ…昨日の園田さんの笑顔、綺麗だったなぁ…
(翌日の登校途中、独り言のようにそんなことを呟きながら昨日彼女と校門で別れてから何度思い出したかわからない笑顔を頭に思い浮かべながらぼんやりと歩いており「何であんなこと言っちゃったんだろうなぁ…」またあんな笑顔を見せてくれたらいいのにと考えるのと同時に、嫌われる原因となった自身の発言思い返しながら今更になって激しく後悔してしまい、トボトボ歩き
おはようございます、何を落ち込んでいるのか知りませんが…
(昨日のことをまとめているうちに作詞をしなければということにたどり着き、明日から考えれば良い話だという事になり学校へ登校していると、相手が見えたからか優しく肩を叩いて話し掛けてみると昨日の出来事がまるでリセットされたかのように明るく話しかけると「思ったのですが…名前を聞いていません。名前を教えてください」と投稿したばかりとはいえ名前がわからないらしく、問い掛けるように首をかしげ)
わっ…そ、園田さん!?
(肩を叩かれて振り返ればそこにいたのはちょうど自分が頭の中で思い浮かべていた人物で、すごい偶然だなと思うのと同時にまさか話しかけてくれるなんてと驚きに目を見開いていて「えっと…そうか、そういえば自己紹介がまだだったね。僕は結城涼っていうんだ、改めてよろしくね園田さん」これだけ互いに色々あった間柄だというのにそもそも名乗ってすらいなかったことを思い出して自己紹介をし、無意識に握手を求めるように手を差し出してしまっていて
結城…はい、よろしくお願いします。えっと、握手ですか…
(ようやく感謝する相手の名前を聞けたのでなんとか安心はしたものの、握手を求められると瞳を丸くしながらチラリと相手を見ると無意識とは知らないからか、にこりと笑いながら相手の手を握るとこれでいいのか分からないからか、どうしたらいいのかわからないようでじっと握っている手を見つめ相手の反応を伺い)
えっ、ちょ、園田さん!?
(昨日の今日でまさか手を握られるなんてことは全く想定しておらず、感謝しているにしてもここまでしてくれるものなのかと第一印象から一気に親密になったようなこの状況に激しく動揺してしまいながらも「…でも流石、細くて綺麗な指だなぁ…それでいてしっかり力強い感じなのはやっぱり弓道とかやって鍛えてるからなのか…ふむ…」自身も手元の相手の手を凝視しては心の中で思っていることが本人を前についつい口をついて出てしまい
あ、あの…早く離してくれますか?
(自分の手について語ったりされると何と言うか複雑な気持ちで失礼な言葉も並べられては堪らず、怒りも混じってしまい早く手を離すように話しかけながら黒い笑みを浮かべてしまい、昨日の影響で少しばかり優しく接してあげようとしたが今の発言で台無しになったようで、ジッと見つめながら相手が離してくれるのを待ち)
トピック検索 |