男子くん 2015-08-28 10:31:24 |
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ノーコメントで!(遠くから声を返すと其の儘教室へ駆けていき
(いえいえ!
はい、最終的にはそうなれたらと…
其れもそうですね…如何しましょう
あっ、全然大丈夫ですよ!)
飛ばします!
__て、ことで今日はこれで終わり。
(帰りのHRが号令と共に終わり、一斉に騒がしくなる教室の教卓で作り笑顔を振りまき、手を振りさよならと言う挨拶や軽い会話を交わして。部活なども副顧問のため急ぐ必要もなくて。)
(/ありがとうございます!タイミングが一番問題なんで…とりあえず告る人先に決めましょう!元々何かイメージってありました?)
…ん。さてと、(帰り支度を済ませ飴を一つ口の中に放り込むと人気が少なくなるまでそのまま机で頬杖をつき
(全然考えていませんでしたね…どちらが良いとか、ありますか…?)
…まだ帰らないのか?
(だいぶ人気がなくなってきたところで机に座り帰る気のなさそうな生徒が目に入り、白衣のポケットに手を入れ相手の近くまで来ると猫を被った状態で声をかけて。)
(/考えてみて全てそちらに任せるのが一番効率的で、すんなり行くと思ったんですが…良いですか?)
昼、食い損ねたから腹減ったな、って思うんだけど…せんせ、(かけられた声に反応するも頬杖をついたまま相手見上げるところりと口の中の飴玉転がし甘えるような色をのせて呼び
(そうなりますね、わかりました!)
…それが口止め料なら、奢ってあげてもいいけど?
(最初は知るかよと思ったのだが、昼に約束したことを思い出しそれならいいよと聞いて。「でも、立場上あまり目立つとこは無理だぞ」と本来ならダメなことなためしっかりと言っておいて。)
(/ありがとうございます!よろしくお願いします!)
、あー…それならさ、どーせなら美味しいトコ連れてってよ(それでいいかと頷くとがたりと椅子鳴らして立ち上がりカバン持ち上げながらねだり
(了解です!)
美味しいとこ、ねぇー…分かった。
(リクエストされると自分の知っている中で条件やらで絞り出し決めて。「けど、今すぐってわけにはいかないからな…一旦帰っとけ。」勿論仕事はまだ残っているわけで、待たせるわけにはいかないのでとりあえず帰宅するように言って。)
可愛くねーよ。…まぁ、忠犬かなやくんのお手並み拝見と行こうか。
(鳴きまねに相手の頭を小突き笑いながら可愛くないと言うと、相手の冗談に乗っかりニヤニヤしながらわざと遅くしてやろうという陰謀を含み言って。)
ひっでーの!見てろよ、ここで大人しく待っててやるから。…だから早く帰ってきてよ、せんせ(頭小突かれるとそこ押さえながらもそっと擦り寄り態とらしく甘えて見せ
…何変なこと言ってんだよ。誰かに誤解でもされたらどうすんだ…?
(擦り寄ってきた相手の肩を手で押し離れさせながら、自分の気持ちを隠すように笑いながら言って。「…じゃあ、大人しく待ってろよ。一時間くらいで迎えに来るから…多分。」このままじゃダメだと思い逃げるように相手から離れ別れようとして。)
、えー、変じゃねーって…はは、誤解されちゃったら困る、もんな。ほら行った行った、(僅か傷付いたように目を伏せながらもすぐその表情消し去り何時ものように笑ってみせるとひらひらと手を振って
…すまん。
(相手の傷ついた反応には余裕がなく気付けなくて、何に対しての謝罪か教室を出ると同時に言葉を呟き去って行って。相手から見えなくなったところで、いけない事だと分かっているのに歯止めが効かなくなりそうで怖くなり突き放してしまった事を後悔し顔を歪め。)
…アイツ本当に待ってんのかな…?
(予定より少し早く終わり白衣を脱ぎ鞄とジャケットを持つと教室へと向かい。別れ際のあの変な感じが蘇りなんとなく気まずくなり自信がなくなると無意識のうちに呟いていて。それでもどこか期待している自分がいつつ、教室を後ろの扉から覗き込み。)
…ん…ゆうませんせ…(待ち草臥れてしまったのか、机に伏せたまま転寝をしていて。なんの夢をみているのか、唇からは想い人の名前が溢れ
…っ…どうしてお前はそんなに無防備なんだ…。
(待っていたことに嬉しくも驚き、寝ていることが微笑ましく思いふっと頬を緩め。しかし、近づいた時に聞こえた自分を呼ぶ声にドキッとし、呟きながらつい愛しそうに頭を撫でてしまい。)
あ…おはよう、日向。
(相手の目が薄っすらと開いたのが見え慌てて頭から手を離すと、全てを隠すように急いで笑顔を作り相手の顔を覗き込むようにして声を掛けて。)
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