とくめい 2015-08-24 23:54:17 |
通報 |
そういうことじゃないけど、..うーん(ちらりと相手の目を見るも視線を直ぐに下に戻し皿を洗いながら問いかけに対し困った顔をして。「てかまずまふまふから俺にキスなんてちゃんと出来るの?」となめた口調で口角を上げながら逆に質問してみて)
何回か僕からそらるさんにキスしてますよね!?
(愕然とした様子で噛み付かんばかりの勢いで発言し。どこか此方を見下すような相手の言葉にむっとなりながらも、「…それ、僕の目見て言ってみてくださいよ」と負けじとどこか拗ねる様子ながらも声をかけ)
そうだけどさ、(勢いある相手に押され少し戸惑いながらも納得していない様子で。拗ねた様子でいる相手に視線を向けては申し訳なさそうな表情を浮かべて「お前のキスで俺が取り乱すとかちょっとプライドがね、」と皿を洗い終え拭いた手で相手の頭に手をおき)
……僕のキスで取り乱すんですか?
(しばらく納得いかなそうな表情ながらも手を置かれた部分への温かさを感じており。しかし相手の言葉を反芻しているうちに思い当たったのか、相手の目を見つめて確認するようにゆっくりと問いかけ)
悔しいけど..そうなる(相手の頭から手を滑らせ相手の頬へ添えて。唇を固く結び悔しそうな表情でそっぽを向いては「俺からだったらまだ理性保ってられるからね」とぽそりと呟き。頬に置いていた手を下ろしては相手の首もとに顔を埋めて)
そらるさん…?
(想像もしていなかった相手の発言に思わず何度か目を瞬かせ。しばらく驚いたように身動ぎできずにいたものの、ふと柔らかな微笑みを浮かべ、「…それ、そらるさんだけじゃないですけど、ね」と呟きながら顔を埋める相手の頭をゆっくりと撫でて)
へぇー、..ってことはまふまふも俺からキスとかされるとドキドキしたりすんの?(先程までのゆったり弱々しい声とは一変、急に面白いものを聞いたとにやりと笑みを浮かべれば相手を片手で抱き寄せながら顎を此方に引き寄せて)
それは、まぁ……。
(余計なことを言ってしまったと相手の笑みから自覚し、恥ずかしさから思わず目の前の相手から視線を落とし。話の流れのせいか相手との距離に心臓が早鐘を打つのを感じながら、「…好きな人にキスされてドキドキしないわけないじゃないですか」とボソリと吐き出し)
..そう(何を言うでもなく暫く沈黙の時間をつくった後に少しずつ顔と顔の距離を縮めついには唇を重ねて長めに口づけをし。自分の息が続く限り深めに口づけをしては「これでドキドキ..した?」と首を微かに傾げて)
……っ。
(不足していた酸素をようやく吸い込むものの、目の前の相手を意識し過ぎるせいか若干呼吸も乱れがちで。頬に赤味がさすのを自分でも感じながら、「…そらるさん」と俯いたまま静かに声をかけ)
何?(呼吸を乱す相手にそっと手を回し優しく背中を擦れば自分の名を呼ぶ相手にゆったりとした口調で応答し。ずっとこうしていたいなんて思いながら俯く相手を気にして顔を覗きこみ)
(相手が此方を覗き込んだタイミングを見計らい、相手の頬に両手を添えて自分の方へと引き寄せ。そのまま間髪入れずに相手の唇に口付けをしてからゆっくりと離れ、「…お返しです」と相手を見てはにかみ笑いを浮かべ)
ねぇ、反則それ(突然の出来事に頭が真っ白になり暫くして冷静になってから頬をやや紅潮させて。笑っている相手に余裕を感じてはむっとした表情を浮かべ「不意打ちとか動揺するじゃん」と唇を尖らせるものの口調は嬉しそうで)
狙ってやりました。
(相手の様子にクスリと小さく笑みを浮かべながら得意気な口調で。そのまま相手の顔を見つめながら、「あれ、そらるさん顔が赤いですよ?照れてるんですか?」と相手の反応が楽しいのか頰を指でつつき)
まふまふのくせに(明らかに自分が弄られていると感じてはつつかれている方の頬をぷくりと膨らまし。相手の頬を両手で軽く伸ばしては軽く吹き出して「まふまふ変な顔ー」なんて楽しそうに笑って)
ちょ、やめへくらはい!
(それまで得意気に笑みを浮かべていたものの、頬への違和感に状況を理解し。明らかにまともに話せていないことを自覚しながらも抵抗せずにはいられずに自分の頬を引っ張る相手の手を掴んで引き剥がそうとし)
やーだー(何があっても抵抗されても離さないつもりで、自分の手を引き剥がそうと苦戦する相手の行動が逆効果となり自分としては先程よりも面白い顔になる相手に笑いが絶えず。「めっちゃ面白いよ、」と笑い混じりにそんなことを言えば再度相手の頬を伸ばして)
(無理矢理引き剥がそうとすれば自分の頬が痛くなるだけだと理解しているためか、笑う相手をじとっとした視線を向け。しばらくして抵抗しようとしていた手を離して相手の頬付近までそれを持ってくると、仕返しするぞと言わんばかりに摘んだり離したりする動作をしてみせ)
あ、そういうことしちゃう?(此方に手を伸ばす辺りから感づいてはいたがやはり自分の方を弄る相手に自分もじとりとした視線を向け。流石に参ったか相手の頬を離せば「お前の好きなそらるさん、痛くて泣いちゃうかもね」と意地悪そうに笑いながら相手の手を掴み)
うっ…。
(頬に触れるギリギリまで伸ばしていた手の動きをピタリと止め、歯痒そうな表情で相手と自分の手を数回交互に見比べ。流石に相手を傷つけるのは嫌なのか「…しません」と俯き加減になりながら発し)
トピック検索 |