__溶かし溶かされ、

__溶かし溶かされ、

トクメイ  2015-08-16 14:45:42 
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「 今日、俺の家来る? 」

『 ___い、いかねー。』

「 へぇ、そう。じゃあもう誘わない。」

『 ..へ? えっ、あ、う、嘘嘘! 行く、行きたいれふッ。』

「 ...噛んでるし。」



「」提供 / 責め寄りリバ
表 爽やか王子様、裏 意地悪歪んだ悪魔ちゃん

『』募集 / 受け寄りリバ
鈍感単純バカ、噛みまくり悪態吐きまくりツンデレくん


>1 出会い
>2 自己紹介
>3 約束
>4 始まり
  

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  • No.41 by 清水 恵  2015-08-28 21:47:23 


( わわ、名前が何故か透に;;
恵です すみませんッ、)

  • No.42 by 泉 悠磨  2015-08-28 22:15:49 


__嗚呼、おは…。っ、なんッ!べ、つに逃げてねーりょっ!
(教室を出たのはいいものの一人で出て来てしまっては話し相手がおらず、友人を連れてこればよかった等と今更ながらに後悔し。然し突如頭上から聞こえた声を耳にすると友人でも来たのかとロクに相手も確認せず挨拶返そうとするも、ふと顔を上げた所で相手の顔が近くにある事に瞬間的に固まり。だが直ぐに気を取り直すと驚きの声を上げた後、顔を引きながら上記を。癖なのか何なのか焦るとつい噛んでしまう事には羞恥心しかなく、眉を寄せて口元に手の甲を当てると「っ…何でお前が此処にいんだよ。誰にも言ってねぇのに」とまさか自分に人気がある等知っているわけもなく、二人だけの空間に気まずげに視線横に流しつつポツリと呟く様に言葉発し)


( / いやいや、全然駄文なんかじゃないですよ!寧ろ見習いたいくらいです。それに既に素敵なオーラを放つ息子様にウハウハしております!
名前のミスくらい自分もたまにありますし、お気になさらずッ。 )

  • No.43 by 清水 恵  2015-08-28 22:32:18 


へえ、じゃあ何でこんな所にいるの?
( 彼の反応に思わず笑ってしまいそうになる。己を見るなり声を上げる彼を、笑を堪えつつ真顔保ち見据えていては相も変わらず噛む癖は直らない様で脳内で又も指摘し。_可愛い。羞恥からか口元隠す彼に思わずそんな風に思ってしまう。顔を逸らす彼を唯ぼんやりと見詰めていれば、不意に耳に入った問に首をゆるりと傾け。己ではなく床へ向いている彼の瞳を見詰めるように顔を覗き込んでは、口端を微かに上げ。「 何でって、聞いたからに決まってんじゃん。お前の事見てる人、沢山居るんだから。」当たり前、と言いたげに答えるも次いだ言葉は何処か眉を寄せ不本意といった様子で彼にそう告げ。彼の周りに人が集まるなんて苛立って仕様が無い。僅かに顔を歪めた後彼の頬に手を滑らせては、昨日の醜態を思い出させるかの様に笑い。)


( い、いやいやッ、寧ろこっちが見習いたいぐらいですよ!ツンデレ感が出てる息子さんにもう胸がキュンキュンし過ぎて死んじゃいそうです((
ありがとうございます!お優しい方でもう涙が止まりません。)

  • No.44 by 泉 悠磨  2015-08-28 23:22:05 


そ、それは、…お前には関係ない、だろ。
(正直に言えば己は相手から逃げたも同然なのだが、つい先程それを否定してしまった事から何故此処に居るのかという相手からの問いへの返答が見つからず。言い訳を必死に探すもいろんな意味で既にいっぱいいっぱいな頭ではマシな言い訳一つ浮かばず、数秒間を空かせて口を開くと苦し紛れに言葉紡ぎ。床を見詰めて相手の言葉を待っていたが不意に視界へ入り込んできた相手に微かに瞳孔開くと瞳揺らし、何処か不本意そうに告げられた言葉に意味が分からないといった様に片眉上げると「は…?何言ってんだお前。周りが見てんのは、王子様のお前だろ」と自分から逸らすのも負けた気がするのか相手の目を見詰め返しつつ冗談だろ、とばかりに前記を。だがふと己の頬に手を滑らせる相手に反射的にガタッ、と立ち上がると今思い出したくない事が鮮明に脳裏に過ぎってしまい。困った様な悔しい様な何とも言えない表情で一歩後ろへ下がると無意識に下唇噛んでおり)


( / そ、そんなそんな!こんな駄文見習っては駄目です、そのままで十分ですよッ。愚息のなりきれていないツンデレで死ぬなんてまだ早いです!生きてください((
いえいえ、優しいなんて事は…!あ、良かったらハンカチでも/ササッ )

  • No.45 by 清水 恵  2015-08-29 09:03:26 


関係無くない。
( 逃げてる事は明らかだと言うのに、必死に 苦し紛れに言い訳を続けようとする彼の言葉を即座に切り捨て真顔で上記を言い放ち。_本当に鈍感だ。彼の口から零れた言葉に思わず溜息を吐く。「 本当に馬鹿、脳みそ有る? ...あと、王子様って止めてって。」彼を罵倒しつつ己の渾名とも言える "王子様" という呼び名に不快感しか無く、指摘をしてはあからさまに眉を顰め。昨日の事を思い出したのだろう、音を立て立ち上がる彼の頬からするりと手を離せば意地の悪い笑みを浮かべ「 どうしたの? 」何て、分かっているくせに彼の口から全てを聞き出そうと首を捻り。)


( じゃ、じゃあ其方こそ見習っちゃダメですよ? 見習ったらこの世の終わりです。←/ あ、もうダメかもしれません。天使達が直ぐ側を飛んで..。((
あ、ありがとうございます! / 鼻かみズビビビビッ ← )

  • No.46 by 泉 悠磨  2015-08-29 17:15:00 


…あークソッ、うるせーな。どんな関係があるって言うんだよ!
(見透かされたように苦し紛れの言い訳を即座に切り捨てられ、拳を強く握り半ば自暴自棄になりながらも相手に当たるように上記を。溜息の漏れる相手に一体何が気に入らないのかと眉顰めて首傾けると「もうお前何なんだよ、俺に何の恨みがあるってんだ!…王子様に王子様っつって何が悪い。」と突然の罵倒に対して抗議の言葉ぶつけ、"王子様"と呼ばれる事にあからさまに不快そうな表情を浮かべる相手に仕返しとでも言う様に鼻を鳴らし。然し己の心境を知ってか知らずか、わざとらしく問い掛けてくる相手に大きく瞳揺らすと「っ…ど、どうもしねぇひょっ!」と焦りの滲み出た声音で首振り、再び噛んでしまった事への羞恥に耐えられず微かに顔俯かせ)


( / え…この世の終わり?何の冗談ですか?いくら主様のお願いでもそれだけは聞けません←/ ちょ、それは幻覚です!天使の皮を被った悪魔です!現実に戻りましょう((
い、いえ、主様の為なら自分なんかのハンカチなんていくらでも貸しますよ/キリッ )

  • No.47 by 清水 恵  2015-08-29 20:17:35 


だって、俺の事で泉がこうなってるのは分かってるから。
( 己に当たるかのような台詞と握られた拳に、動じず冷静を保ちつつも答えては首を微かに傾け。指摘をしても尚 "王子様" と繰り返す彼に苛立ち覚え机に勢い良く手をついては眉を顰め軽く舌打ちを。「 止めろって言ったの、聞こえなかった? 」無表情の侭、彼を見下すかの様に述べた後再度溜息を吐いては数歩後ろへ引き。_又噛んだ。彼は噛まない事が出来ないらしい。直らない癖を笑う事はせず、首を左右に振る相手を追求する訳でも無く、唯「 ああ、そう。」と一言返しては、彼の顔を覗き込む様に体勢低くしつつ僅かに目元を緩めて。)


( あ、私のお願いが聞けないんですね、そうなんですね。/ しょぼーん、/ えー、あー、え..あ!本当だ!悪魔d((
ありがとうございますぅ.. / ふへへ、)

  • No.48 by 泉 悠磨  2015-08-29 21:51:30 


__い、意味分かんねぇし。何でお前の事なんかで俺が…。
(図星を突かれ戸惑った様に相手視界に映すと、内心相手へ当たってしまった事への反省をしつつ少しばかり落ち着いた声色で呟く様に述べ。ちょっとした嫌がらせのつもりで言ったのだがそれが相手を怒らせてしまった様で、勢いよく机に手をつき舌打ちをした相手に無意識に身体を硬直させれば「え、あ…そ、その、悪い。そんなに嫌だとは思わなかったん、だ」と焦りと困惑の入り混じった情けないであろう表情で恐る恐る相手へ近寄り、そっと手を伸ばし軽く指先で相手の肩へ触れ。深く追及してこない事に安堵したものの相手が顔を覗き込んでくると、逃げる様に視線を教室の前にある時計へ向けて)


( / え、えっとー…あの、_わ、分かりました!聞きます、多分!← / ほら、悪魔ですよね!(( / てことで、現実へ戻って来てくださいッ。
あ、さっきのハンカチはこっちで大切に保管するので下さい/にこり )

  • No.49 by 清水 恵  2015-08-30 15:24:03 


__嗚呼、もう時間だ。早くしないと遅れるよ。
( 図星らしく狼狽える彼の姿を眺めつつ、呟きのように述べられた言葉に答える事はせず彼に向けていた視線時計へと移せば、まるで、何故彼が己の事でこんなにも慌てているのかを分からせるかのように話を逸らし、何時も乍の爽やかな笑みを浮かべ。己も自身の苛立ちやや驚愕したようで微かに瞳見開くも直ぐに元の表情へ戻し。机に着いていた手を離し、彼に背を向け歩き出しては硬直する彼を見遣り「 ...もう言わないって約束してくれるなら、許してあげる。」肩に触れた手に己の手を重ね、先程の苛立った表情とは打って変わって、優しい笑みを浮かべては前記述べ再度歩き出し。)


( え、多分? / 目パチパチパチパry / えー、...仕方ないから戻ってやりますよ。←
......はい? え、ダメですよ、洗って返します(( )
  

  • No.50 by 泉 悠磨  2015-08-30 18:54:10 


__っ、分かってるっつの。
(話を逸らす相手に何故自分だけこんなに相手の事で慌てたり気まずくなったりしなければならないんだと悔しさが込み上げてくるも、時計の針を見て無理矢理苛立ちを抑えると短く返事をし。普段なら気にもならない事なのに相手の事となるとどうしても平静でいられない自分に眉寄せ。妙な感情を振り払う様に首を軽く横に振ると重ねられた手に気付き「い、…分かった、もう言わねぇよ。」咄嗟に手を引き言いなりになるのが嫌で拒否しようとしたが、面倒事は苦手なのか言い直すと歩き出す相手の少し後ろを歩き)


( / や、あの、ですね…ちょっと嘘はつけないといいますか/汗ダラダラダラダラry/ あ、ありがとうございま…仕方ないから戻らせてやりますよ←/真似
え?そうですか?主様がそう言うならそれでもいいですが…遠慮しなくてもいいんですよ(( )

  • No.51 by 清水 恵  2015-08-30 19:54:24 


分かってるなら早くすれば?
( 挑発的に上記を述べるも、立ち上がり彼を見る目は何処か穏やかで。先程からどうしても彼に意地悪をしてやりたい気分だ。此れは嫌いだのうざったいから等では無い別の感情から生まれる悪戯心というやつで。其の感情というものは、何となく察しはついているものの今は敢えて表には出さず、又心の中でも肯定はせずにいて。己の言葉を承諾する彼に満足気な表情を浮かべ再度前へ視線を戻してから「 分かったなら良いよ。」と何処か上から目線に返し。沈黙を続け乍歩みを進めていては教室に着き、彼に何も言わずに室内へと戻っていけば自身の席に座り。クラスメイト達に何処へ行っていたのかと問われては "教えない" と何時も通りの笑顔で答え乍面白くもない会話に付き合い。 )


( へぇそぉなんですかぁ。て事は嘘だと。/ ジロジロ← / ふん、真似してるんじゃないわy((
遠慮なんてしてませんよー。寧ろ此の侭返したく有りません。/ にこ、)
  

  • No.52 by 泉 悠磨  2015-08-30 21:15:01 


(挑発するかの様な相手の口調に微かに顔顰めるも、相手のペースに飲まれて堪るかと口閉じると黙ったまま相手の後ろをそっぽ向きながら歩き。廊下を歩く中やはり人気者であるからか相手は周りの生徒から沢山の視線を集めており。時折己と目の合う生徒もちらほらいたが、相手の近くを歩いているせいで悪目立ちでもしているのだろうと解釈すれば耳に入った上から目線に返された言葉に小さく舌打ちし。何も言わず教室へ入って行った相手に続き中へ入ると、途端に近寄ってきた友人や女生徒に軽く言葉を返しながら席に着き。然し一緒に戻って来たからか王子様と今まで一緒だったのかや、どんな関係なのか、という友人達の質問に分かりやすく動揺し「バッ、カじゃねーの!たまたま会っただけりゃっ!」と声量を抑えられず盛大に噛み、プルプル震えている友人等の視線を避ける様に窓へ顔背ければ早く教師が来る事を願い。)


( / い、いやぁそんなそんな。う、嘘なんて…/顔フイ←/ ふん、真似してなんかなi((/真似
仕方ないですね、では洗ったら返してくれるという事で手を打ちましょう。/ふむ )

  • No.53 by 清水 恵  2015-08-31 15:37:40 


_うん、そうだよ。居たから話し掛けただけ。
( 席に着くなり彼や己の周りに群がってくる生徒等。嗚呼 邪魔だ。此れでは彼が見えないじゃないか、彼は怒ってる時も面白いから見ていたいのに。小さく溜息を吐き、先程から周りで事で騒ぐ此奴等を追い払おうかと舌打ちをすると同時に廊下迄聞こえそうな程の盛大な反論に思わず笑ってしまい。舌打ちは彼のお陰で誰にも聞こえていなかった様で何処か安堵しつつ、彼も己同様質問攻めに遭っているのだと即座に理解しては微かに息を吐き出し。相も変わらず彼の周りに人が集っているのは許せないが、己の事であんなにも取り乱してくれる相手に満足気に笑みを浮かべていると彼の言葉が本当かと訊ねられ。此れは、彼の気を引くチャンスかもしれない。と王子様な笑みを貼り付け頷き質問を肯定してはまるで彼なんて興味も無いとでも言いたげに "だけ" という単語強調してやり。)


( 分かりました。..素直チャンなんですね、良い事ですッ。/ え、/ ...もう良いです。( 諦、
はい、ちゃーんと返しますんでご安心を! )
  

  • No.54 by 泉 悠磨  2015-08-31 18:18:04 


(クスクスと己を囲んでいる友人等が笑い転げている事に不機嫌丸出しで机に顔を伏せれば『ごめんって悠磨ぁ。いきなり噛むから、つい。』なんて笑いの含まれた声音の謝罪耳に入れ。ああもう最悪だ、と友人に構わず一人どんよりとした気持ちで溜め息吐くと、不意に聞こえた相手の言葉に一度瞬きし。自分からズカズカと己の中へ入り込んできといて己になんか興味は無いとばかりに強調された単語に無性に苛立つも、同時に何故か胸が締め付けられ。「__それだけ…あぁ、そうかよ。」ポツリ、と誰にも聞こえないくらいの小さな声でそう呟くと、先程の失態もあるが今相手を視界に入れると妙な事を口走ってしまいそうなのか「…悪い、体調悪いから保健室行く。」と友人の一人に告げ顔を俯かせたまま素早く教室を出て行き)


( / えッ、そうですか?ただの馬鹿の場合はどうすれば…?←/ え、…いや、あのなんかごめんなさいでした((/ペコペコペコペコry/
はい!…あ、でも、どうせなら記念にハンカチ持っておいてくれてもいいでs(( )

  • No.55 by 清水 恵  2015-08-31 19:11:19 


__泉、
( 己の言葉に彼はどう反応してくれるだろうか。視線ゆるりと彼へと向けてみると何処か暗い雰囲気を纏っており眉を寄せつつも見詰めていれば突如立ち上がる相手。顔を伏せ素早く教室を立ち去る姿に やり過ぎただろうかと思考しては静かに立ち上がり、周りの人に何も言わずに教室を立ち去り。何時もなら文句を言いにきたりするのに。前を歩く小さな背を追い掛けるも、距離はそれほど離れていない筈なのに中々縮まらない距離に苛立ちを覚えつつようやく彼に追い付いては彼の肩を掴み少し荒くなった息を整え乍彼の名を呼び。何故こんなにも必死になっているのだろうか。最初は唯興味を抱いて近付いただけだったのだが、どうやら、己もそれだけでは無いらしい。伏せた顔を覗き込む事もせず肩を掴んでいた手を彼の手へと移動させては彼の手を引き、昨日と同じように強制的に彼を連れて行くも場所は保健室で。)


( ...それは、どうしようもないですn / え、あ、否ッ、気にしないで下さいッッッ。/ わたわたわたわたわry←
あ、...ならそうさせて頂きます。額縁に入れて家に飾っておきますね(( )
  

  • No.56 by 泉 悠磨  2015-08-31 20:42:11 


__っ、…何なんだよ。
(正直居心地の悪かった教室を出るなり窮屈でないその空気に少しばかり安堵したのも束の間、わざわざ追い掛けてきたのか肩を掴んで名を呼ぶ相手に僅かに瞳開き。今一番離れたかった相手なだけに顔伏せたまま身体を強張らせるも、狼狽えている間に強制的に己の手を引いて歩き出す相手に呟く様に上記を。話し掛けただけで己自身には興味がないのなら人の心を乱すような事をしないでほしい、と言う気持ちを織り交ぜて呟いたのだが相手に真意が伝わるかは今更どうでもよく。相手の手を振り払う気にもなれず引っ張られる様にしてついて歩けば、前方に見えたのは保健室で。「_手、離せ。…離せよ!」見えてきた所で己は何を大人しくしているのかと今更ながら気を取り直すと、せめて二人きりになるのだけは避けようと手を振り払う為抵抗し。)


( / ですよね。もう手遅れなんです/キリッ←/ いえいえいえいえry/ 気にしないわけにはいかないのですッ/スライディング土下座((
そんな、額縁が勿体無いです!タンスの奥にでもグチャグチャに押し込んでおいてください(( )

  • No.57 by 清水 恵  2015-08-31 21:01:16 


_..やだ。
( 保健室を目の前にして今迄おとなしかったのが嘘だったかのように抵抗を始める彼。振り払おうとする手を更に強く握ってやり上記をポツリと呟いてから、己は何を言っているのだと内心呆れ。保健室に入る前に一度立ち止まり、彼と向き合えば小さく息を吐き「 泉は、俺の事嫌い? 」と何処か余裕を感じさせる表情で問い掛け。昨日突然話し掛けられ付きまとわれた挙げ句、こうして訳の分からない行動で振り回されているのだ。嫌いだと言わない方がおかしい。それでも何処か余裕でいられるのは、彼の頭の片隅に何か違う感情が芽生え始めていると信じているから。唯の勘でしか無いがそう考えていてはようやく彼の手を解放してやり。)


( 嗚呼、可哀想に← / 何でですかァ! 気にしないで下さいようッ。/ 首ブンブンブンブry
否、もう寧ろ金庫にしまってやりますとも!( ふんす、)
  

  • No.58 by 泉 悠磨  2015-08-31 21:44:31 


___し、しらねー。
(抵抗する己の願いは短く拒否されてしまい。更に握る力を強めた相手に必死な抵抗を続けたも、保健室の中へ入る前に足を止めた事につられて此方も動きを止め。向き合う相手に視線を合わせる事が出来ずふい、と顔を逸らし悪態づけば逃げるなら今なのではと一歩後退り。しかし突然突拍子もない質問が頭上から聞こえてくると激しく動揺し。勿論昨日から随分と振り回してくれた相手の事は苦手な方なのだが、相手が近くにいるだけで知らないうちに鼓動が早まる現象に戸惑っているのも事実で。その妙な感情を敢えて無視していた所もあったが今の相手の問いにより自分のこの感情を完全に自覚すると、自覚した直後で頭がついて行かないのか上記の様に言葉発しつつも体は正直という事か相手の制服を指先で掴んでおり)


( / そうなんです、頭が可哀相なんです((/ え、ちょっとそれは無理があるといいますか。無理なお願いと言いますか/連続スライディング土下座
き、金庫何て滅相もない!トイレに流してもいいくらいの価値ですから!/あわわ )

  • No.59 by 清水 恵  2015-08-31 22:10:22 


何?...好きじゃないなら良いよ、別に。
( 戸惑うように黙り込んでしまった彼に小さく溜息を吐き、逸らされた瞳を顔を僅かに傾け乍見詰め。矢張り彼は正直には言ってくれないようだ。再度突き放してみようか、何て良からぬ事を考えていると突然くい、と引かれた感覚に瞳数度瞬かせ。ゆっくりと視線を移してみれば其処には己の制服を掴む彼の手が有り。_嗚呼、本当に可愛い。口では言わないものの、体が勝手に動いてしまっているらしい彼に思わず愛しさが込み上げてくると同時に又も意地悪してやりたい衝動に刈られ。未だ彼の口から聞いていない言葉を言わせようと、ついつい上記のような意地悪をしてしまえば制服掴む手に触れ笑みが零れそうになるのを抑え乍無表情で問い掛け。)


( 否定できませn(( ちょ、ちょっ、そんな綺麗なフォームの土下座繰り返さないで下さい! / あわあわ、
それじゃあ記念品って感じしませんよ!( ずびしっ、
  

  • No.60 by 泉 悠磨  2015-08-31 22:42:52 


__えッ…あ、いや、す、好き!好きれふ!
(自分自身この気持ちが本物なのか戸惑っているというのに意識せずとも相手の制服を掴んでいる自身の行動に更に困惑し。だが離したいというよりも離したくないという気持ちが強く、微かに震える手をそのままに黙り込んでいたが、不意に聞こえた問いにギュッと掴む力を強め。恐る恐る見た相手の顔が無表情だった事に言わなければ見放されるかもと一人焦った様子で口を開くと、お馴染みの噛み癖が出ながらも先程自覚したばかりの自分の気持ちをはっきり告げ。言った後に制服を掴んでいない方の手の甲を口元に当てれば、再び顔背けて学校の廊下でしかも同性に対して告白と言え様言葉を繰り出した事への羞恥に耐えており)


( / あはは、ですよn((/ え?額を擦り付けてもう一度やり直し…ですか?/ぱちくり←
ハッ、そうでした!(( でも、流石に金庫はあれなので机の引き出しにでも大事に仕舞ってくれれば…!/ぐっ )

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