天下泰平のために。 【NL】

遠征していたと言えば多少は免れるか……いや、直江兼続や石田三成、吉継に見付かるとマズいかもな。
（　他人の事になるといち早く察し能力の高い彼らに見付かれば質問攻めだけでは済まないのでは、と。そもそもあの屋敷で主君への報告よりも先に変な噂でも立てられたらどうするか表情曇らせて　）

忘れてはならないのが甘党なところだな（　ふむ　）

そんなこと言うな、俺が好いているのはお前だけなのに（　なでなで　）

ダメじゃない。もっと欲しい、（　さわり　）


身体は、というか時間的感覚が変化しすぎて体調が良くない……。１日休みを入れて貰えたから、どうにか取り戻すよ。

ちょっと…流石に怖くなってきた
( 一悶着を目にしていた彼らなら聞かぬとも察するものもあるだろうと予想しては相手の腕を取り腕を絡めてぴと、と密着して)

なんか強面なのに面白いよね( くす、 )

そ、そう思いたいけど…( しょぼぼ )

っ…ちゅーして、( ぎゅ )

私何も出来ないけど…ほんとにしっかり睡眠とって休んでね。

報告は俺から切り出すから、愛海は合わせてくれればいいよ。
（　下手に双方が喋ってしまっては逆に質問の嵐が待っていると思い、ここは代表して自らが堂々報告すべきかと考え　）

…好みは人それぞれだ（　む　）

自信を持つんだっ！（　くわっ　）

どこにして欲しい？（　ふ　）

ん、わかった…私の旦那さんは頼れますね
( 相手の意見に納得し、迂闊に己が口を開くと何を言い出すかわからないと頷いてはにやりと口角を上げながら軽口を叩いて )

いや…わかってるんだけど、ね…笑っちゃうよ( ぷくく、 )

は、はい( びしっ )

…わかってくるせに( ぼそぼそ、 )

頼られる存在になるのは良い傾向か、そうなると愛海には今後…戦に出て欲しくないな。
（　軽口素直に受け止めれば今後の予定として相手には戦への関与は勧めたくないと呟き　）

他に甘党が好きなやつに失礼だぞ（　趣旨変　）

これから弱音を吐いたらでこぴんな？（　きり　）

ん、聞こえんぞ（　じー　）

…へ？じゃあ私どうしたら…
( まだ片手で数える程しか合戦の舞台に加入したことが無く、それをいきなり出て欲しくないと告げられては面食らった様な呆けた顔で相手を見つめて )

…高虎は無愛想なのに甘党じゃん？( 失礼 )

やだ…絶対容赦ない( うう )

…意地悪にはこうだ( 背伸びしてちゅ、 )

どうって、俺の帰りを待っててくれ。
（　伴侶となるからには帰る場所を守って貰った方が妻らしいと思って。どこか不満そうにも見えるがまさか共に戦になんて、とは考えず　）

無愛想……じゃない、はず（　首傾げ　）

怖じ気ついたらすぐでこぴんだ（　構えー！　）

……待てずに先手を取るとは、オシオキだな（　押し倒し　）

…一緒に戦っちゃ、駄目なの？
( 確かに自分は戦において足手まといになる存在だが、だからと言って家で大人しく待っているような性分でも無く俯きながらぽつり )

自覚…なし、か( 苦笑 )

い、いじめないでください( うぅう )

…っ、だってしてくれなかったもん( むむ )

……俺としては帰りを待ってて欲しいと思ってる。愛海は、嫌なのか？
（　もし自分がと考えたとき、やはり残って欲しいと思うのは性なのか。これといって戦においてただ危険だからだとか、一寸も思っていなく。しかし相手を窺うにどうも食い違うようで目を丸くし　）

何か？（　じとり　）

いじめじゃない、精神を鍛えている！（　くわっ　）

焦らして焦らして……そして、する（　押し倒しながらの濃密接吻　）

…高虎がしたいなら、いいけど
( これ以上反論しても水掛け論になるだけだと自ら丸め込み、相手の意見を呑んではどうも納得しない風に眉を顰めつつこれ以上の言及をやめて )

な、何も無いです( ひぇ、 )

それがいじめなんです( ぐぬぬぬ )

…ん ｯ！？ふ、っう、…( ぎゅっと目を閉じながら口付けを受けて )

……駄目だ、屋敷に戻って報告した後、話し合おう。
（　納得と言うにはあまりにも浮かない相手に、ここで話し合う題材じゃないと一先ず屋敷に着くことを目標にし　）

ならいいが…、（　じぃぃ　）

……武器を使わないだけマシじゃないか（　非道　）

望んでたんだろ？（　身体強く抱き締めあい角度を変えながら永遠に口付け繰返し　）

…いいよ、もう私は納得したんだしさ
( こちらが呑み込めば済む話で、また更に掘り返すような真似はしたくないと首を振り )

ふん…(顔逸らして )

うん、まぁ…そうだけど。
高虎って変なとこズレてるよね( こくり )

や、ぁｯ…ふ、ぁう、( 息をすることすらままならず薄ら目を開けては相手の反応を伺い )

本当は納得いってないんだろう、……（　表情こそ読み取れないが内心不満だらけなのは目に見えており、確かにこのままでは埒はあかない。しかし食い違いのままでは今後支障をきたす恐れもあり、暫く黙り混み　）

……（　肩がしり　）

ずれてる？（　自覚無　）

受け入れてくれる愛海が可愛い（　一旦離したかと思えば第２ラウンド開始／←　）

いや、だから大丈夫だってば…
私が高虎の帰りをきちんと、大人しく待ってればいいんでしょ？( 己の心を見透かしたような発言にはぁ、と溜息を吐いては重ねるように自然と嫌味のような言葉を零してしまい我に返った頃にはもう遅く、吐き出した言葉は元には戻らず気まずそうに黙り込み )

な、何でしょう( 硬直ぴき、 )

…そういう所も含めて好きだよ( けらけら )

っ！！可愛くない、っ( 危機感を感じて逃げ出す準備 )

──、
（　待ってて欲しいのは確か。しかし相手の想いが違うことは気付いていて。それなのに亭主関白に自分の考えばかり押し付けていたのは申し訳無く思っており、黙ってしまった互いの状況に下唇を噛み　）

！（　ぎゅうむむむむ　）

好きならばいいんだ、（　嫌われていないだけマシだと思った　）

逃げないでくれ妻よ（　ここぞとばかりにガシッ　）

…私、ちょっと用事あるんだった
( 先程伴侶に…と告げられてもう揉めているようではこの先不安しかなく、それも全て己の幼さ故引き起こしたことで、そう思うと涙が溢れそうで。それを隠すために屋敷が見えてくるなり上記告げて自室へと向かい )

！？く、るし…( 背中バンバン、 )

嫌いなわけないでしょ(でこぴんえいっ)

んんんんっ、離せぇえ( じたばた、 )

あっ、……
（　屋敷が見えてくるなり傍を離れた相手に手を伸ばすも虚空描き。この状態で報告なんて出来る筈もないし、寧ろ判断を誤ったのではと後悔さえ生まれてきそうで。仕方なく別行動をと時間差で屋敷に戻れば白い相棒見つけ、自室へ引っ張っていき　）

ぬくもり、いいな（　きゅん　）

いだっ！？（　真に受け額おさえ　）

そんなに逃げたいのかっ！（　ショック　）

…っ
( 自室に着くなりどっと疲労が押し寄せ、元々出しっぱなしだった布団へと倒れ込むように体を委ねるとそのまま涙が止まらずひたすら空回りする自分が嫌で嫌で仕方なくて )

うぐ…っ力、ゆるめ…て、(ばたんきゅ)

どーだ、愛海様の力(へへーん)

だって…高虎のえっち(うるうる←)

実は、かくかくしかじか……
（　白い相棒に不在理由を先に明かし、その答えを待っていると意外にも叱咤多く、頭が上がらずに黙々と聞き入れており　）

すまーーーん！（　あたふた　）

…参りました（　がくっ　）

そんな顔されたらいじめたくなる（　頬包み　）

( 相手が伴侶に迎え入れてくれたとて幼い自分の心は成長を見せることが無く、彼とのギャップに1人で枕に埋めて号泣しては次第に泣き疲れたのかそのまま眠りに入り、 )

う、…(そのまま相手の肩に顔を埋めぽすり)

でしょ…ほら恐れろ恐れろ(どや)

むぅ…この顔、清正にもしてみようかな(ぼそ)