狼先生と人ならざる者達の学園へようこそ

>59 レイニー

にゃあっ!?
(尻尾撫でられれば思わず猫のような声あげ、その場にへたり込み、)


>60 アルバート

いや…っ別に……。
用があったんだろう？ 私が出てくから……。
(相手の言葉に顔上げ、ベッドから下りながらぼそぼそと言い、)

>フィエリア
うーん…用という用はないんですよね。実際
(自分はただ単に寝息が聞こえたから保健室に入っただけなので、その辺りを訂正して)

>62 アルバート

でも、私だって用があっていた訳じゃないからな……。
(耳と尻尾を戻すのは諦めたのか忘れているのか、フード被って引っ張りながら扉に向かい、)

＞レオ
人のものを取るのは趣味じゃないんだ。
(相手の震え方を見れば｢可愛いうさぎさんだね。｣とうさぎをなでながら)

＞フィエリア
どうしたの？なんかあった？お腹痛い？
(相手がへたりこんでも尚面白がって尻尾を触り続けて)

>フィエリア
あー、先生寝てただけですもんねぇ
(特に理由がないと聞いて、寝ていただけなのかと思った。やや笑い、細長い目を更に細くさせ黒い煙がゆらゆらと揺れて)

>64 レイニー

にゃあぁ……っやめ…っしっぽ、いやぁ……っ！
(力が抜けてしまったのか相手に縋りつき、がくがくと震えながら涙目で泣き声をあげ、)


>65 アルバート

るっさいな…っ！
(ガラッと扉開ければ顔赤らめ言い、)

＞フィエリア
可愛い。嫌？
(｢嫌｣とはなんだと言わんばかりに首をかしげて)

>67 レイニー

にゃ、あ…っ！
し…っしっぽ、さわられ、と……っあたま…っふわって、なる、から……っいや…っなんだ……っ！
(必死に耐えながら、ひくひくと嗚咽まじりに言い、涙は最早ぼたぼたと零れ落ちていて、)

＞フィエリア
じゃあ…どこならいいの？
(しっぽを離し、頬をつんつんと突いて)

>フィエリア
うおっ、危ねー
(いきなり扉がガラリと開いたので、そこからひょいと動き)

>69 レイニー

さわ…っさわん、なぁ…っ！ も…っどこも……っやだ……っ。
(尻尾を触られた事で敏感になってしまったのか、頬をつつかれるのにもぞくりと身震いし、ふるふると頭振り、)


>70 アルバート

で？ 何してるんだ、お前。
(腕組んで妙に開き直って言い、)

＞フィエリア
そんな可愛い顔で言っても逆効果だよ。
(相手の頭を撫で回してみて｢いいこだね｣などとつぶやき)

>フィエリア
んー…、何も？
（対して用事もなく覗いてみただけなので、あっけらかんと答えて）

ローレンツ
優しいな、お前は(掴むのを辞めて


フィエリア

えー。キルちゃんが迷子になっちゃうじゃあねぇか(ぶつぶつ言いながら


ジャック
凄く可愛いから持って帰って来たんだ(ニコニコ笑いながら

>72 レイニー

おま、え……っ何なんだよ…っ！
(ぎゅっと目を瞑っても零れる涙は止まらず、垂れた耳はぴくぴくと震え、)


>73 アルバート

……あぁそう…。
(溜め息まじりに言いながら、立った耳のせいでずれやすくなったフードを軽く引っ張り、)

>74 ヴィアン

……もう追いつけないだろう……。諦めて教室行け。
(溜め息つけば、兎の逃げた先見ながら言い、)

>レオ
はいはい。さっさと行きましょーよ
（小さくため息を吐いてはこっちだと誘導して）

>フィエリア
先生、俺に何か用がないなら戻っても？
（自分に大した事がないと判断したのか、そう言って）

>77 アルバート

ん？ いや、構わないが……そもそもどうしているんだ？
(首傾げればフードが外れそうになり、バッと手で押さえながら平然と尋ね、)

>フィエリア
えっーと、なんか音が聞こえたと思ったんで、入ってみたんです
(フードがずるりと動いた時に手ですぐに押さえた相手を見ながら貴重なもんだなぁと、内心に思い)

＞フィエリア
泣かないで。かわいそうな先生。誰にやられたの？
(ふわっと抱きしめ感情のない声で聞いてみて)

＞レオ
良かったね。先生のじゃなかったら僕のおやつだったのにな。
(微かに笑いながらつぶやいて)