これぞ王道青春物語！！【創作／ＮＬ】

お金持ちばかりが通う共学高校〈春恋学園/ハルコイガクエン〉
一番の大金持ちであるイケメン生徒会長と、
ひょんなことから春恋学園に転校してきた平凡な少女の青春恋愛物語━━

■rule■
・セイチャットルール厳守
・展開を一緒に考えて下さる方
・長ロル回せる上級者様
・長期参加可能

■story■

act1.小さな恋の始まり

転校初日、正門で立ち尽くす女生徒。
学校とは思えないほどの立派な建物にどうやら、足が竦んでしまっている様子。
そこへゆっくりと停車する一台のリムジン。
降りてきた男子生徒の雰囲気に魅了され、女生徒は一瞬で恋に落ちた。

■キャラクター■
俺様生徒会長　☓　平凡な女子高生

募集は女子高生です

（只今、レス禁）

■春恋学園■
広々とした敷地に建てられた三階建ての校舎。
外観も内部も白を基調としている。あちらこちらにシャンデリアや大理石が使用されている所為か高級感が漂う。

食堂…低価格のものから高級品のメニューまで幅広く取り扱っている
図書館…全面ガラス張りで吹き抜けの天井
屋内プール…清潔に保たれていていつでも使用可能
屋上…普段は安全の為に鍵が掛かっているのだが、時々開いていたりする
中庭…日当たりが良く、ここでお弁当を食べる生徒も多い
保健室…ベッドが二つ。薬などはきちんと整理されているが保健医（女）が留守のこともしばしば
生徒会室…生徒会役員が会議したりする部屋…の筈だが、ほとんど生徒会長が居座る別名『俺様部屋』

その他、好きに場所作ってしまってＯＫです

■制服■
男女共に紺のブレザー。
男子はネクタイ、女子はリボン必須。
鞄は自由。

■生徒会長詳細■
名前/真宮　高貴（マミヤ　コウキ）
学年/3年生
年齢/17歳
性別/男
性格/一言で言うと俺様。我儘な訳では無く言動が理に適っているので、そこら辺が評価され生徒会長に。口が悪く態度もでかいが根は真面目で努力家。苦労を表を出さないタイプ。意外に優しい一面もあったりなかったり。
容姿/身長182cm。茶髪は前髪長めでざっくり斜め分け、肩につくかつかないかくらいのラインで切り揃えている。両耳にシルバーピアス。着痩せして見えるが脱いだら細マッチョ。制服は着崩していてネクタイも普段は緩め。冷たそうに感じる茶色い瞳と、意志の強そうな眉。あまり表情を変えないことと威圧的な態度で人を寄せ付けないオーラが全体的に漂う。
備考/両親が医者で父は某病院の院長。姉が一人と犬を一匹飼っている。金持ち故に、少々周りとズレていたりするが、金持ちを鼻に掛けたりはしない。名前を覚ることが苦手。

（/レス解禁です！女生徒をやって頂けるお相手様を募集開始させて頂きます！少女漫画の定番のような、胸キュンストーリーにしていく予定です。参加希望の声掛けお待ちしておりますー）

すいません、長ロルの上級者と書いてあるのですが主様は行で言うと大体どのぐらいがいいですかね《例えば10行〜30行までとか》変な質問すいません

＞№3様

（/ご質問ありがとうございます。言葉足らずで申訳ありません。出逢いのシーンのロルを回しますので、それを基準に判断して頂けますでしょうか？ロルの文字数、というよりは相性と考えております。当方ロルが長め傾向にありますので、類似する方との遣り取り希望です）

>主様
（/当方長ロル好み(得意)であり、素敵な世界観と設定に惹かれて参加希望です！最長だと70行までロルを回せますがそれだと長すぎでしょうか？調整も可能ですのでご指摘下さいませ！）

（乗り慣れたリムジン。一般的な学生の朝とは掛け離れた登校時間をゆったりと過ごす。窓の外を見上げれば照りつける太陽、今日も今日とて天気が良い。眩しい日差しをうっとおしそうに睨み上げると光の入り込まない隣に移動したりして。やがてゆっくりと踏まれたブレーキにより、車速が落ちたことでそろそろ到着時間かと、使い込まれたレザー生地の鞄を肩に掛けて待機。停車後、運転手によりドアが開かれれば逃れられない運命の日光と再度ご対面、重い溜息一つ吐き出すと気怠げに外へと足を踏み出し）
━━━、邪魔。（見慣れた正門前に、見慣れぬ女生徒。この暑さから解放されるべく一刻も早く校舎に入りたい自分には興味の対象にはならなくて。正門のど真ん中に立ち尽くす相手の横を通り過ぎる際、愛想の欠片もない表情で冷たく言い放てばそのまま歩みを進め）

（/№3様と№5様は同じ方でしょうか？当方ロルはこんな形になります。会話が長くなればそれに伴いロルも長くなると予想されます。相性が合いそうであれば続きのロルを回して頂いてもよろしいでしょうか？それからプロフィールの提出をお願いしたく思っております！折角プロフィールを作って頂いたのに、お断りするのは残念なので…）

（/№3様と№5様が違う方の場合。

№3様、次回から本体会話は（）にて区切ってくださるようお願いします。参加希望の場合はロルの提出をお待ちしております！また、上級者様、という意味合いはロルを回せるだけでなく、挨拶ができる、ギャル語を使わない、ロル内で台詞を多用をしない…等基本的な事を守れる方と認識していただきたく思います。

№5様、ドピを気に入って下さりありがとうございます！ロルは長くても構いませんよ。もし、当方のロルを見ても参加希望して下さる場合は、ロルの提出をお願いします！）

>主様

（/同じ名前でしたね……申し訳御座いませんでした！
別人なので名前を変更致しました！
本日中にはＰＦ投稿できると想いますが、ロルはＰＦ投稿時一緒に投稿……でも構いませんか？
そして、ＰＦ作成に伴い主様がイメージしている平凡な女子高生を大まかでも構いませんので教えて頂ければ参考になりますので宜しくお願い致します！）

>NO5様
（/ネーム変更のお気遣いありがとうございます。助かります！平凡な女子高生につきまして何点か挙げさせて頂きますね。

・同じクラスに転校してくる王道設定にしたいので同じ3年生
・not皆とワイワイ盛り上がる活発女子。希望としては引っ込み思案寄りで、控えめな大和撫子系
・眼鏡とったら美人…というど定番大歓迎
・会話や行動が受け受けし過ぎない

といったところでしょうか。また春恋学園に転校してきた理由（悲観NG）と、もし入部したい部活等あれば備考欄に記入お願い致します。因みに高貴は部活動に所属させるべきか悩みましたが、高貴の性格からして面倒臭がりそうだなーと帰宅部設定です。プロフィール作成して下さるのですか！？それならば、ロルは同時提出で構いません。お待ちしております！）

名前／金糸雀 砂那
読み／かなりあ さな
学年／３年
年齢／17歳
性別／女
性格／簡単に言うと引っ込み思案、気弱で気に触る事を言われても言い返せない、誰にでも敬語を使い 何か言われていないかいつも気にしている、周りには平等に接しているて温情をもつ
容姿／身長160㎝、細身だが決して不健康ではない体つき、小麦色までいかないが色白ではない、黒髪の胸下まであるロングヘアを後ろにひとつ結びにしていて前髪は目にかからないほどのパッツン、黒のぶち眼鏡をしている 外す事は少なく顔つきは整っていて和風美人 睫毛が長い、制服はきちんと乱れなく着ているがスカートは少し上げている、
備考／家族構成は父 母 兄、
父の仕事の都合上引っ越す事に、引越し先は母の地元で高校を探していると母が通っていた春恋学園に転校する事に、部活は前の学校で入っていた美術部に絵の才能はそこそこ…、勉強は平均的で運動は得意としない。

／No.３の者です、プロフィールを書いてみたのですが締め切りでしょうか？もし大丈夫であるのなら次にロルテを書かせてもらおうと思うのですが……

名前/ 浅野 茉莉亜 ( アサノ マリア ）
学年/ ３年生
年齢/ 17歳
性別/ 女
性格/ 茉莉亜という名は聖母マリアから名付けられ､その名の通り他を慈しみあわれむ気持ちが深いという慈悲深い性格で情け深い｡「自分に厳しく他人に優しく」をモットーとして今まで生きてきたので、自己犠牲が強くなり必然的に自分よりも他人優先傾向に有り。そんな優しい性格だが意外に頑固であり曲がったことが嫌い｡一度決めた事は責任を持ち最後までその意志を貫き通して常に一直線で健気｡優しさと真面目さの性格を兼ね備えていてるので人望は厚く穏やかでお淑やかな性格なのもあり大袈裟にいうと大和撫子という言葉がしっくりくる。滅多に自分から前にしゃしゃり出ることはなく裏でサポートに底する事が多い。

容姿/ 艶やかな漆黒の髪はクセや傷みもなく真っ直ぐに背中辺りまで伸びており、髪を横に一つに纏め右耳の下辺りで緩くシュシュ等で一つ纏めにして結わえている。前髪は眉辺りまで伸びており右に流している。
綺麗に放物線を描いてくっきりとした二重瞼。睫が長く二重瞼も関係しているのか大きな目許。瞳の色は黒。すーっと通った鼻筋に上下ともやや厚ぼったくも綺麗な形をした唇。目鼻立ちは整っていて美人系ではなく可愛い感じの容姿。だが視力がよくないのでスクエア型の赤縁眼鏡が可愛さを消してしまい地味な外見がデフォルトとなっているが、眼鏡が無ければ(眼鏡を外すと)美少女の部類に入るというベタで王道。
体を動かしたりと活発な女の子ではなく、読書したり両親が共働きな為幼い頃から家庭のことは母親に教わり自分で何でもこなしていたので現在では料理が得意となり室内にいることが多かったので、肌は白い方だが健康的。身長158㎝と平均的な身長で体型も標準的。制服は着崩すことなく常に正装。スカートも短くすることはなく規定通りの長さ。ソックスは紺ハイソックス。
私服は女性らしくカーディガンやジャケットにフリルブラウスやワンピースなどを合わせたきれい系な服装を好む。

備考/ 幼い頃幼馴染みとまではいかないが、家が近所だったのでお相手様(主様Ｃ)と公園で遊んだりしていて初恋の相手でもある。父親の仕事の都合上引っ越しが急に決まりそのことを伝えると選別として指輪(イミテーション)を渡される。(幼い頃は笑顔が絶えない可愛い男の子設定にしていただければ有難いです)
17歳となり再び地元に戻り、両親が〈春恋学園〉の卒業生であり両親は春恋学園で出逢ったので娘にも素敵な出逢いをしてほしいという両親の願いから〈春恋学園〉への転入が決まる。成績はそこそこ優秀で以前通っていた高校では定期考査で学年10位以内に名を列ねていたり副会長を勤めていた。編入試験では満点に近い点数を叩き出し教師からも一目置かれている。部活動には所属しないつもりでいる。生徒会(特に副会長)に憧れているが性格が性格なので憧れて終わる。かと思いきや教師に生徒会に所属しないかと声をかけられ思いきって副会長にと申し出る。(副会長が既にいると想うので無理でなければ生徒会に所属したいですね。副会長で。)
幼い頃お相手様の事を“こうちゃん”と呼んでいて“まりちゃん”と呼ばれていた。
現在は幼い頃の面影がないのでお相手様があの“こうちゃん”だと気付いていない。


(/ >5で参加希望した者です。
勝手に幼馴染み設定にしてしまい、挙げ句指輪を渡すとか色々と少女漫画にありがちなベタな設定を組み込ませていただきましたが、無理でしたら幼馴染み設定等はスルーしていただいて結構ですので！もし、許可していただけるのであれば有難いので宜しくお願い致します！！
ロルテが長すぎるのでＰＦと分けて投稿させてもらいますね！＾＾*)

（ / >5 ロルとなります！）

（家を出る前に何度も転入先である〈春恋学園〉のアクセスを調べ、転入初日という大切な記念すべき日に遅刻して恥をかきたくないので以前通っていた高校の登校時間よりも二時間も早く起きてしまい。朝食は毎日欠かさず食べていたので本日もしっかりと朝食を摂取した後自室へ向かい真新しいブラウスから袖通しブレザーにも袖を通すと規定の長さのスカートを穿いてから姿鏡で皺など乱れた箇所はないか確認済ませ、掛け時計にて時間確認しては初日ということもあり余裕をもって登校すると決めてからは黒の革製である通学鞄を肩に背負い。首もとには現在では御守りと化した綺麗な小振りのゴールドリングをチェーンに繋ぎ、リングはネックレス代わりとなっておりそのリングは昔々、幼い頃近所に住んでいた男の子から餞別として渡されたものを高校生となった現在でも大切に肌身放さず宝物の様に扱っておりそのリングを一度右手で軽く握り、机にはその男の子と己が幼い頃一緒に撮った写真も大切に写真立てに収納されておりその写真を笑顔で見つめ「行ってくるね、こうちゃん。私、新しい学校でも頑張るから。」そっと話し掛けてからやっと部屋を出ればリズミカルに階段降り玄関へと移動後母親へ挨拶を済ませてから玄関の扉開きやっと登校となって。住宅街を抜け暫く歩くと春麗らという単語がぴったりな気候だが自宅から歩くとなると日差しが強いのでうっすらと汗が額に滲み出てブラウスが汗で少しはりつくのが気になるがもっと気になるのはやっと見えた転入先の大きすぎる程の校舎と聳え立つ正門に驚いて立ち竦んでしまい。正門からでも広々とした敷地内に建てられた三階建ての校舎。白を基調としているので外観から見ても立派すぎる程の建物なので今日からこの校舎で生徒として学園生活を謳歌するのは喜ばしいことなのだが確実に浮くのは目に見えているので足が動かなくその場で立ちつくしていると背後で車が停止する音が聞こえ直ぐに「邪魔」という声が耳に届いてやっと己が登校する生徒の邪魔になっていたことを知り驚いて軽く肩を跳ねさせ背後を振り向くとスクエア型の赤縁眼鏡越しから捉えられた世界に映ったのは冷たそうに感じる茶色い瞳と両耳のシルバーピアスが印象的な男子生徒と想われる異性に一瞬で魅了され目を奪われて）
──ご、ごめんなさい！すみませんでした…！
（ワンテンポ遅れて謝罪するも男子生徒の姿は既にその場にはおらず前方を向く頃には幾分先まで歩んでいて立ち止まったままじっと見つめていると先程お会いした彼は身長が高いことに気付き肩まで伸ばされて切りそろえられている美しい茶髪が歩く度ふわふわと靡くように揺れていて後ろ姿だけでも魅了されてしまいその彼の後ろ姿をじっと見つめていることに気付くのは登校してきた生徒たちの話し声で我にかえれば再びお守り代わりのリングをブラウス内から取り出すとぎゅっと一度握り締め、気合いを入れてからやっと己も正門通過し歩みを再開させて）
こうちゃん……私、この学校で頑張れるかな？ううん──頑張らないと！……って、あぁ！早くしないと初日早々遅刻してしまう！？

＞3様
（/素敵な娘様の作成ありがとうございます！しっかりと希望のポイントも押さえていただき嬉しいです！しかしながら、本体会話を（）で区切るという点が直されておりませんでした…。誠に残念ながら今回はお見送りさせていただきます。参加希望して下さりとても嬉しかったです。ありがとうございました。）

＞5様
（/素敵な娘様のプロフィール及び、これまた素晴らしいロルの提出ありがとうございます！全てしっかり目を通させていただきました。是非、お相手願いたいのですが、一点だけよろしいでしょうか？完全に此方の伝達ミスで恐縮ですが、あくまでも平凡な女子高生…ということでお金持ちではない設定だと助かります！貧乏とまではいかないものの、この学園に入れるか入れないかのギリギリライン。5様の設定で考えますと、ご両親が卒業生ということもあって理事長が容認してくれた…という感じにして下さると嬉しいです！なので春恋学園でも最初は少し浮いてしまうような始まりを考えておりましたので、其の点さえご了承していただけるなら、お相手願いたいと思います。
幼馴染設定大歓迎ですよ！どうやってお互いのことを気づかせようかと考えただけでニヤニヤが止まりません/←/高貴は名前を覚えるのが苦手なので、過去のことは覚えているが、名前「まりちゃん」と呼んでいたことだけは忘れてしまっている、という感じでもよろしいでしょうか？故に、最初は名前を聞いても何もわからない、というような。
リングはどうしましょう？高貴もこっそり身につけていたほうが良いですかね？それとも大切だから部屋の机に閉まってるとか…。5様のご希望はありますか？
また、副会長の件ですが直ぐには無理でもゆくゆく副会長着任…という形でどうでしょう？現在は高貴のファンである女生徒が副会長を務めているものの、高貴に纏わりつくだけで仕事をしない…等という理由から、真面目でサポート上手な娘様を副会長に立候補する、というような流れを考えております。娘様の性格や真面目な態度を知ってからの立候補となりますので、少しお時間はいただいてしまいますが如何ですか？もし直ぐに生徒会に入りたいならば、書記や会計等の役職でも構いません(^^)
長々と書いてしまいましたが、全てはお相手していただけたらの話ですので、まずはお返事お待ちしておりますね！）

＞5様
（/わわ！すみません。リングを勝手にお揃い（両者持っている）ものだと思い込んでおりました！妄想が膨らみ過ぎて申し訳ございませんでした。先程のレスのリングの質問につきましては忘れて下さいませ。）

>主様

（/ 当方をお選び頂きまして誠に感謝致します！
転入設定につきましては大変申し訳御座いませんでした！
主様の提案通り、両親が卒業生ということもあったので理事長が容認してくれた、と言う設定でお願いします！
そして幼馴染設定まで許可していただけて感謝です！！“まりちゃん”と呼んでいたことだけは忘れてしまっていた、という設定でも構いませんので主様がやりやすいようにして下さいね！名前も覚えていない方が思い出された時かなり嬉しいので！！←/
副会長につきましても、ゆくゆく副会長に着任、の方が当方としては有難いのでゆくゆく、でお願いします！副会長着任までの流れもニヤニヤとにやけてしまい！＾＾*
他にご相談等ありましたら何でもご相談致しますので宜しくお願いします！！）

>主様
（/ リングに関しましては是非ともお揃いで持っている設定でお願いします！！
そして息子様もこっそりと持っている設定でしたら尚嬉しいです！！）

変な女…。（後方から耳に届いたのはワンテンポ遅れた謝罪の言葉。振り向きもせずに相変わらずの無愛想を貫き通して歩み進めるもポツリと一言、彼女の印象を呟き落とし。今どきの女子高生にしては珍しく染めていない艷やかな黒髪であったし、制服も規定通り綺麗に着こなしていた彼女に対して褒めの言葉ではなく失礼な表現をしたのは己の捻くれた性格故か。幸いなことに正門を過ぎて大分距離もあり、小さな声量であった為彼女には届いていないだろう。肩から少しずり落ちた鞄を再度持ち直せばそのまま広々とした玄関へと足を踏み入れ、やっとこそ日陰ゾーンに突入したことによりやや機嫌がよくなったのか幾分表情和らげて。靴を履き替えると暑さから逃れるべく足早だった外とは違い、ゆったりとした歩調へと切り替えれば教室を目指す。三年になって最悪なのはこの階段。何故三年なのに最上階という一番忌まわしい教室なんだとややネガティブな思考を抱えつつ一歩一歩上って。途中エレベーターの存在を思い出すもあの狭い空間で下級生やらに囲まれるのも面倒だと再び階段を上ろうとした瞬間「こーきっ！はよー！」と朝っぱらから陽気な声が聞こえれば眉間に小さな皺を寄せ振り返り）
なんだよ。朝くらい静かにしろ…お前は。（予想通りの人物、クラスメイトの男子を瞳に映しテンションの違いを感じたのか関わりたくないとでも言うように直ぐに前を向いて階段を上がりきり。此処までくれば教室は間近、後ろにピッタリとついてきた友人はもう己のこの態度に慣れているのであろうしょげる様子もなく一方的な会話を続け「んなこと言うなよー。俺すっげぇネタ持ってんだぜ？聞きたい？聞きたい？…聞きたいよなっ？」なんて聞きたくない、と否定する間もなく矢継ぎ早に言葉を並べた後「実は、俺らのクラスに転校生来るらしいぞ！しーかーもー！女の子っ。さっき職員室で彩ちゃん（担任/女）が話してんの聞いちゃったー！」ジャジャーン！と効果音でも入りそうなほどの勢いでネタばらしすると話したことによりやっと気が済んだのか友人はるんるんと軽い足取りで己を越して自分の席に着席）
転校生…？（聞く耳を持たずともあの大声で浴びせられては嫌でも耳に入ってくる。友人が嘘をつくメリットも考えられないことから、話の内容は事実だろうと汲み取れば一番後ろの窓側にある自身の席へと着席して。ふと視線は自身の机の右隣にある空席の机へと伸び、そう言えば担任が数週間前からこの席を用意していたな等と転校生話を裏づけるような事柄を思い出し。まさか隣に転校生を座らせようとする、担任の思惑じゃないだろうかと思案すればあの担任ならやりかねないと軽い舌打ちを。丁度そのタイミングでホームルーム開始のチャイムが鳴るとまだ事実かどうかわからない、転校生など来ないかもしれない、普段通りのホームルームかもしれないとたくさんの願いを一気に心の中で呟きながらガラッと開いた教室の扉を見て）

（/此方こそこんな素敵な方にお相手して頂けるなんて感激です！
転入設定につきましては此方が伝達を忘れてしまったのでどうかお気になさらず！そして、設定の変更ありがとうございます。
幼馴染設定も副会長の件も回答ありがとうございます。了解致しました！そのような感じでストーリーを進めましょう。ニヤニヤが止まらなくてこそ、このドピを作成した甲斐があります/笑
ではリングもこっそり娘様と同じようにチェーンに通しネックレスとして身につけている、という感じで話を進めますね！二人で同じようにして持ってるなんて…キュンキュンしますねっ/←
はい！此方も相談させていただきますし、茉莉亜本体様も何かあれば気兼ねなくご相談下さいねー(*^▽^)）

（/あ、教室に来るような流れにしてしまいましたが、来にくかったら遠慮無く教えてくださいませ！彩ちゃん操作で正門までお迎えにあがりますよ。また、定番っぽいので隣の席にしようかと考えておりましたが、勿論高貴の隣の席じゃなくてもOKなので遠慮無くどうぞ！その場合は別のルートを考えます(^^)）