とうらぶ×艦これ95 2015-06-27 22:59:08 |
通報 |
そうだ、その“写”っていうの、何なの?山姥切くんより先に作られた“山姥切”って刀があるってこと?(相手が何気なく漏らした一言で抱いた疑問が蘇り、軽い調子で質問投げかけてみて)
…嗚呼、そうだ。本科は長義と云うが俺の名前の由来は彼奴が山姥を斬った事から由来…する、らしい(こくり、と頷いては神妙ともいえるような微妙な面持ちで己の名前の由来語って)
や、山姥…。凄い刀なんだねえ。似せて作られたんなら、船っぽく言うとその山姥切長義くんを初めとした“山姥切型”って感じかな。それじゃ国広くんは長義くんの弟さん?(伝承が幻想的な刀と近代に作られた自分達の違いに怯み感嘆のため息を漏らした後、腕組みしながら自分なりの例えを用いて理解しようとするも、艦娘でいう姉妹と刀剣男士でいう兄弟の定義の違いに気付かず見当違いな問い掛けを)
嗚呼、凄い。……否、彼奴とは兄弟じゃあなくてだな、兄弟は別にいる。……俺は唯彼奴に似せて作られた刀、其れだけだ(首傾げて漸く理解したような顔すればゆるりと首横に振って説明、如何すれば簡単に分かってもらえるかと思考するもなかなかに良い案は思い浮かばずに)
あれっ、違うんだ。じゃあ夜戦のコと山伏さんとは、どういう関係があって兄弟って事になってるの?(間違いを指摘され目を瞠ると、先程した会話を思い出しつつ眉を顰めて首捻り)
刀工_作った人物が同じなんだ、俺たちは三人友刀派が堀川であるから、その所以で、だな……だから本科も兄弟、といえば兄弟になるかもしれんが…何より彼奴は長船派だし、俺は彼奴と兄弟となるのは……少しばかり、(布口元まで寄せては言葉濁すようにぼそぼそ、と)
なるほど、お父さんが一緒って事かあ!それじゃ兄弟だね。(両手ぱちんと合わせ)
艦船で言うなら造船所かな?那珂ちゃんは神奈川の横浜船渠で生まれたから、練習巡洋艦の香取さん、駆逐艦の白雪ちゃん……あと船体だけだけど空母の龍驤ちゃんもそうか。(上方に視線遣りつつ記憶を辿って)
艦種や刀種が全然違うのに兄弟姉妹になれるなんて、面白い考え方だなー!
あはは、確かに。でも自分の生まれた時の事だから、那珂ちゃんはよーく覚えてるよ。
ほんとは川内型の二番艦になるはずだったのに、関東大震災で壊れちゃって。一度解体された後、のちのち大活躍する那珂ちゃんに生まれ変わったんだけど、解体された船体はクレーン船に路線変更したんだぁ。(くすぐったそうに笑みを零し、自身の胸に手を当てながら)
随分と…壮絶だったんだな (にこやかに己の生まれから今日までの経緯話す彼女へ感嘆ともとれるため息つきながらもう一度彼女まじまじと見、)
でも山姥切くんだって色々大変な思いしてきたでしょ?那珂ちゃんとは活躍してた時代も違うし…。(相手の視線をむずがるように首や肩に手を添えながら、今度は相手の話を引き出そうと目線送ってみて)
…それは、そうかもしれないが…、写、ということで比較されてきただけの刃生だったからな…、俺の方は特に語ることもなにも、無いな(コンプレックスを引き合いに出しては視線落としてぽつ、)
ううん……そっかぁ。確かに先に生まれた方が一人で、後に生まれた方も一人だと、比較もされ易いよね。今はどう?働いてるところに長義くんはきてるの?(相手の沈んだ様子を感じ取りつられて自分も俯くと、眉根を寄せながら同意を示し。その後相手の表情をおずおずと伺い尋ねかけ)
…俺の話なんか聞いても面白くないと思うぞ、因みに長義は来ていない。 ( 眉根上げて理解し難いような表情作ればふむ。もう一回彼女へと視線向けては首横に振り )
そんな事ないもん!――似たようなお仕事してる人と会ったの初めてだし……那珂ちゃん、新しいお友達ができるのすっごい嬉しいよ?仲良くなりたい人についてもっともっと知りたいって感じるのは、別におかしくなんかないと思う。(自分の意思を伝えようとする余り声を荒げてしまい、ふと我に返ると小さく左右に首振り再び俯いて。珍しく口ごもりながら話すうち段々と普段の調子を取戻し、最後にはじっと相手を見据えて上記言い切り)
--っ、俺が悪かった、済まない。…確かに俺も同業者を見つけたのは初めてだ。仲良くなりたい、か。……お前は兄弟のような事を言う。( 大声に吃驚したのか少し大げさに仰け反るも続けて俯く相手におろおろと狼狽えては宥めるように頭ぽん、と。瞳見据えつつ告げられた言葉に自分でも気づかぬうち瞳細め所謂笑顔してはぽつり。 )
……どっちの、お兄さん?(取り乱してしまった自分と相手に謝らせてしまった事を恥じ、大人しく頭に手を置かれながら胸の前でぎゅっと自身の手を握り合わせ。下方に目線彷徨わせながら一言絞り出した後ちらり相手見遣って)
…強いていうならどちらも、か。性格は違うように見えるが二人とも根は似たような者な奴等だからな(今も現地へ戻れば居るであろう彼らの顔思い出してはふ、と表情緩め。後ふと首傾げては下記)
そういえば、お前…那珂の所は、審神者、じゃなく主みたいな奴は…いない、のか?姉妹以外の話も気になる所だ。…写しの俺が聞いてもいいなら、だが。
またすぐそうやって卑屈になるー。――那珂ちゃんのところはね、“提督”とか“司令官”って呼ぶの。うちの鎮守府…基地では一番エライ人だから階級もそれなり。でもだいぶ若いよ。上司だけど気さくなお兄さんって感じ?ちょっとベタベタしたがりなのが玉にキズ、かな。(最後に付け加えられた言葉に唇尖らせ不満を示したものの、気を取り直して上官について話し出す。締めくくりにはその奇行を思い浮かべつつあらぬ方向を見上げた後、苦い表情で上記呟いて)
ひ、卑屈はいつもの事だ、仕方ないだろう!…提督…ふむ、だがその物言いからすると嫌いじゃないようだな (苦い表情ではあるもののどこか楽しげに映るその言葉ひとつひとつを耳に残してはふむ、と首傾げ)
トピック検索 |