主 2015-06-21 22:55:38 |
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願掛けであったり、誰かの好みに合わせていたり。髪を伸ばす理由も人それぞれですしね
(握られた手をきゅっと握り返し柔く微笑んで相手の隣を歩き、右側に居る相手を必然的に見上げる形になればしみじみと述べ。「とりあえず大きなショッピングモールがいいですか?」と首を傾げ)
へぇ、願掛けってのは初めて聞いたよ。…ところでサリー、勝手に髪を短くしたりすんなよな。短いと触れないし匂いも嗅げなくなるから非常に困る。
(自分のものより随分小さく思える相手の手が握り返してくる感覚にえも言われぬ幸福感を感じつつ相手に歩幅を合わせて歩き、上記の話に絶対に止めてくれと念押しするような視線を相手に向け。「明日からの旅行に足りないものも買いたいし、そうしようか」切符を買い駅の改札を通りながら答え)
目標を達成するまで髪を切らない…とか。に、にお、な、何言ってるんですか!嗅がないでください!
(真面目に返事を返しながら歩けば相手の発言を聞いて頬を染め口をぱくぱくさせて相手から視線を逸らし。時間通りに来た電車に乗り込めば小さな声で「大丈夫かとは思いますが…日差しが強ければ仰って下さい」と声を掛け鞄に忍ばせた折りたたみ日傘に触れ)
好きなんだからしょうがねーだろ。
(悪戯心からあえて電車の中で相手の髪にさりげなく顔を近づけその香りを楽しみ。「準備がいいな。欲しいときは言うよ、あんがとさん。…にしてもこの時間帯は人が少なくてよかったな。ま、帰りには多くなってるだろうが」相手の気遣いに感謝しつつ電車内へ目を向け、帰りに帰宅ラッシュに巻き込まれなければいいが、などと考えつつ目的の駅につくと相手の手を引いて降り)
好き…髪の毛だけ、ですか?
(近づき匂いを嗅がれた事にさらに顔を赤くするもわざと拗ねたように口を尖らせてみては体ごと相手と逆の方向を向いて。「確かに、満員にならない事を祈ります。そういえばご主人様は免許とかは持ってないんですか?」と小走りで相手の隣に追い付けば素朴な疑問を口にして)
んー…、そいつぁこんな場所で答えられることじゃねーな。
(拗ねた様子の相手を可愛らしく思いながら頭をかいて少し困った顔で答え。「持ってるぞ。ただ車持ってねーし、買おうにも置いとく場所がねーからな。…今度レンタカーでも借りてドライブにでも行くか」などと話しているうちにショッピングモールへ到着し中へと入っていき)
ふふ、すいません、ちょっと調子に乗りました
(困った様子の主を見れば申し訳なさそうに眉下げて。相手の答えを聞けば納得し「置き場所…確かに。ドライブですか…それなら晴れてる日でも出かけられますね」と微笑み、各階の案内が示された看板の前に立てばまずは何から買いましょうか、と相手の顔伺い)
水着。何よりもまず初めに水着を買おう。我がメイドが考えを変えてしまう前に。
(ふざけているのかこれまでになく真面目な顔で即答し、案内板から目当ての店を探し始め。が、しばらくしてふと動きを止め「…と思ったが折角二人で外に出たんだ、少しゆっくりしよう」そう言うと相手の手を引いて歩き始め)
(/限界でさぁ…。お休み~…)
ちょ、水着は逃げませんし貴方日焼け止めとか買ったほうが良いんじゃ、
(いつになく真面目な相手の顔にぎょっとし思わず変な所に突っ込み。ゆっくりしようと手を引かれ歩き出せばだらしなく緩む頬を抑えきれず、嬉しそうな声音ではい、とだけ呟けば手を握る力を少し強めて、きょろきょろと良さそうな店を探し)
(/うおお申し訳ない…おはようございます!!)
む。…そういや、サリーは髪に何かつけてたりするのか?
(当てもなくぶらついていると女性向けの香水から男性向けの香水まで様々な香水を取り扱っている専門店を見つけ、店頭付近に近寄ると手近にあった一つを手に取りながら相手に聞いてみて)
(/大丈夫だ、問題ない。
それにもしても、我が家のメイドさん可愛すぎ)
香水ですか?…いいえ、特には
(あまりきつい香りは不得意なのだと付け加えれば自分も一つ取り、手で仰いで匂いを嗅げば苦手な匂いだったのか軽く顔をしかめ。「そういうご主人様はどうなんです?」と顔を相手に向けて問うてみて)
(/光栄です、でもこちらもご主人様が素敵過ぎてやばいんですけど)
へぇ…。しかし、その割には――
(含みのある言葉を残してから顔をしかめる相手にクスリと笑みこぼし、手に取った香水の香りも確かめず暫く手の内で転がすと元の位置に戻してしまい。「使わねーな。俺もキツいのは苦手なんだ。使っても制汗スプレーとかか?…でもありゃ香水じゃねーか」問われれば自分の顎に手をやりつつ答え。なら次に行くかと、握った相手の右手を軽く引き)
(/本当ですかッ!それは良かったです。
見返してみると自分で引いちゃうくらいキス魔だったり、最初は銀さんに似せようとしてたのに口調すら守れてないしでなんとも残念なキャラだなぁ、とか一人思っとりました。
あぁでも、メイドさんが可愛いんでキス魔の方は改めるつもりはねーからな!)
…なんです?…私は何もつけない貴方の匂いが好きなのでそのままでいて欲しいですけど、
(相手の発言にこてりと首を傾げ不審そうに問うも声のボリュームを下げてそう付け加えては心なし相手の近くに寄り。手を引かれるままについて行けばアクセサリー等が売られている店が目に入り無意識に立ち止まり)
(/昼と夜のギャップにやられてます、素敵なご主人様ですよー!
ふふふ、どんどんちゅっちゅして下さって結構です!こちらも負けずにやり返そう週間実施中ですので…どうぞこれからもよろしくお願いいたします)
む、むぅ――。…サリー、んなこと言って、夜になったら覚えてろよ。
(相手の言葉は思わず繋いだ手に力をいれてしまうほど嬉しい反面、ひどく恥ずかしいもので柄にもなく赤面してしまい。照れ隠しに相手を睨みながら、まるで怒っているかのような低い声音で上記を告げ。ふいに歩みを止めた相手の視線の先に目を向ければアクセサリーの並んだ店があり。何も言わないのは自分に遠慮しているからなのだろうと思い、そんな必要ないのに、といった風に息を吐くと相手を連れてその店に入っていき。「サリーにはギラギラしたものより落ち着いたものの方が似合いそうだな」と店にある品を一通り眺めてみた感想を述べ)
(/恐悦至極に存じます!
背後様のお許しが出た!もう遠慮しませんよ!最初から遠慮なんてなかった気もするけども!そうやって自由に反撃出来るのは太陽が昇っている間だけです!夜は俺のターン、反撃なんてさせません!!
こちらこそ。貴女が私に飽きるまで、ときめきながら精一杯お相手させて頂きますね)
(握られた手に加わる力、珍しく赤面した相手を見ていつもとは立場逆転、してやったりというふうに口元を綻ばせるも夜、という単語を聞けば少し身体を固くして。これ以上苛めてしまうと後で自分に帰ってくると踏んだのかそれ以上は挑発することなく大人しく相手に手を引かれて。自分の思いを汲んでアクセサリーの店に入ってくれた主に感謝の意を込めてこちらからも握った手に少し力をかければ並べられた商品に目を落とし、相手の発言を聞けば頷いて「派手なものやかさばるものは、あまり。___ご主人様、少しおねだりしてもいいですか」とふいに改まり緊張した面持ちで相手を見上げ)
(/うあああすごい楽しみですけどちょっとドキドキ!!メイドさんキュン死にさせないでくださいねーーー!お、お手柔らかに!
逆はあったとしても私がご主人様に飽きることなんてないですから、末永くお仕えしますよ)
おねだり?…勿論。少しと言わず、いくらでも。
(いつも自分のことを顧みない相手が自分に何かをねだることが意外で、同時に自分を頼ってくれることが非常に嬉しく、緊張した面持ちの相手とは裏腹に微笑みを浮かべながら顔をそちらに向け)
(/ふっふっふ、恥じらう女性をさらに真っ赤になるまで愛でるのが男の責務。キュン死させるつもりで頑張ります!ただ、あんまり可愛く反応されるとこちらが先にキュン死する可能性があるのでそこは気をつけます。抜かりはないぞ!タブンキットオソラク
惚れてまうやろ、っていうか惚れた。これ以上は背後様にキュン死させられる危険がありますのでアッシはそろそろドロンさせて頂きますね!
ではでは、今後ともごゆるりとお付き合い下さいませ)
…何か、お揃いのものが欲しいです…なんて。
(たっぷりと間を空けてからか細い声でそう紡ぎ指をさしたのはペアリング等が売られているコーナーで。形にせずとも相手が自分を想ってくれているのは伝わるものの、それでも何か‘形’として残るような物が欲しいと唇震わせ伝えれば視線を相手から外し)
(/はっそうですね長々とすみません…
実はさり気なく1ヶ月突破ということでペアリングおねだりしてみました。
それではこちらこそこれからもよろしくお願い致しますねー!)
…ああ、いいぞ。どれにしようか。
(少し驚いたように目を見開くも、緊張した様子で視線をそらす相手に口元は緩み目は細めて優しく言い。目当てのコーナーまで相手を引いていけば繋いでいた手を離し相手の腰の辺りに手を回すとこちらへ軽く抱き寄せ。相手にも尋ねつつ自分でも良さげなものを探していると、淡いピンク色と銀色の一対のリングが目に入り、「これはどうだ?」と、正直アクセサリーにはあまり詳しくはないため相手にも感想を聞き)
(/1ヶ月、本当だ…。そんなことを覚えていてくれてるとは。もう、本当に可愛いなぁ)
…それで構いません。…いえ、それがいいです
(手を引かれて来たものの自分ではこれといって気に入った物が見つからず、拳を手に当ててうんうんと考えていれば抱き寄せられ、身体を相手にぴったりくっつけるように寄り添えば相手の選んだリングを見て。自分もそういう言は良く分からないのだと苦笑すれば相手の方を見て賛同するように何度か頷き)
(/光栄ですご主人!これからも是非、よろしくお願いしますね!)
なら、決まりだな。
(相手が承諾するのを見るや笑みを浮かべ、選んだペアリングを店員に告げてサイズの選択などの購入手続きを手早く終わらせると、指輪を付けることなく再び相手の手を引いてその店を後にしてしまい。そのまま何も言うことなく、ショッピングモールの端に位置する人気の少ない休憩所までやや強引に相手を連れていき)
(/あいよー!それではドロン!)
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