主 2015-06-12 20:27:54 |
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ん~しょ…ネルをイジメないで~
(大きな声を出しながら槍を振り回しながら抵抗をしていると槍が蛮族の胸に突き刺さり血を見ると怯えながらも必死に相手を守ろうとさらに抵抗して)
多少は度胸がある、か。その調子でやれ。
誰も文句は言わんのだから。怯える暇はねえぞ。
(しかしそれで怯む賊でもなく、再びの槍投擲。カットラスでこれを迎撃していたネルだが……一本だけ、リーリャに飛んだ槍を片腕を盾に刺させて防いだ。)
あ、ネル…腕から血が
(賊の投げた槍が相手の腕に刺さった為少し怯むもすぐに周りの賊を倒していきながら相手を心配そうに見つめて)
情けねえ声を出すな。一生治らんわけじゃない。
ほら、余所見しねえで降りかかる火の粉は払え。
……と、また面倒な。
(槍兵が退いたが、今度は遠方から石が飛んでくる。スリングショットだ。)
う、うん…!!
(相手の一言に一瞬ビクッとするもすぐに相手を守らないとという思いが働いて石を避けながら敵をなぎ払っていきながら石を飛ばす方向へと突っ込んでいき)
……一秒先も死なん身のままかは分からんだろうに。……っ!少しは休ませろ。
(前進するリーリャを手斧を持った五人程の敵が取り囲む。一方、リーリャの後を追おうとしたネルは背後から頭を打たれる。幸い多少の流血で済んだが、リーリャとの距離が離れる。)
自分の心配をしてろ!そう簡単に死にゃせん!(だが、二人の間には次々と敵が割り込み距離を縮めるのは困難であった。幸いと言うべきか、敵はリーリャから興味を逸らし)どっかに隠れてろ!
だって、ネルはリーリャが守るの!!
(相手の制止を無視するかのように相手に近づきながら周りの敵を倒していっているといつの間にか服が赤く染まっていて)
珍しく聞き分けのねえ……っ!(組ついてきた敵を裏拳で沈黙させるが……そこは崖であり、かつすぐ下に急斜面がある地形だった。昏倒した敵は、団子になったネルと敵集団を道連れに落下。斜面を転がっていった)
ネル、大丈夫?しっかりして
(落下していった相手を後から追いかけていき周りの敵を放りながら相手を引き上げれば、傷の手当てをし始めて)
後ろだ……後ろ!(しかしそれを拒むようにリーリャを押し退けようとし、背後からやってくる集団を指差し。懐から銃を取り出し射撃)
ネル、ここから逃げて?
(射撃をする相手にこのままではダメだと判断し、せめて相手だけでも逃げてと呟くと次々と来る集団に突入していき)
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