フランシス・ボヌフォア 2015-04-09 22:55:12 |
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また、ありがとうって言った。私なにも感謝されるような事して無いわ。
(強過ぎる薔薇の薫りに深く息吐いて祈り終えたのか手を解き瞳開こうとするも、背後に自身とは違う温もり感じ一瞬思考停止し。紡がれた「寂しい」の言葉に背から回された貴方の腕優しく触れ乍落ち着かせるように一定の間隔で叩いて)
寂しがり屋なのね、貴方も私も。大丈夫。さっき祈ったの。ずっと貴方といれますようにって。きっと聖女様が叶えてくれるわ。
聖女様、か…
(かつてそんな風に呼ばれた少女がいたことを思い出し)
君だけは、どこにもいかないでね?
(耳許でそっと囁いて、目の前の恋人の白い首筋にそっと唇を落とし)
ジャンヌダルク…あの子の事思い出してる?
(懐かしむように再び聖女の像見つめれば変えられない過去に胸痛み震える声で名前紡いで。首筋に触れる優しい温もりに僅かに身体震わせつつもゆっくり頷いて)
ええ、勿論。私が何処かに行っても貴方はみつけてくれるでしょ?
(その名前を実際に口に出されれば、ぴくりとかすかに反応を示してゆっくりと目を閉じて)
彼女は、大切な人だった…、大切な、欠け換えのない、俺達の一部だった…
(ゆっくりと、押さえられない感情がこぼれ落ちて行くかのように言葉は紡がれ、「君もそうだろう?」と)
ああ、勿論…
(それだけは、いままでの言葉と違って、はっきりとした意思をもって囁かれ)
一人にはしない、誓うよ…
…そうね。特にあなたの場合は、異性だったから。本当はまもりたかったんでしょう?
(見捨てたも同然故に罪悪感で胸が痛み哀しげに瞳揺らしながら向きを変え正面から強く抱き締めて)
恨んでいるかしら、あの子。…はぁ、駄目ね。折角のデートななに暗い事ばかり。終わりにしましょ?
(深く息を吐けば切り直しとばかりに両手胸前でパンと叩いて)
君だって、あの子のことを妹のように可愛がっていただろう…?
(抱き締められて、その背中を慰めるように撫でながら、小さな声で呟いて)
“戦いがある度に、英雄は生まれる。どうか彼らが最後の英雄でありますように”…。
俺たちは、過去から学ばなくてはならない…。
(両手を打ち合わせて、気丈に微笑む貴女に「んじゃ、これで最後ね」と言ってその額に口づけし)
そうだね、反省会はこれで終わり。
今は、今を楽しむことにしようか。
(正面からその薄紫の瞳を見つめ、にっこりと微笑み)
そうね。…もう二度と同じ過ちはしないわ。(硬い意思掲げ再び像見上げれば誓う様に祈り捧げ)
不思議。貴方に口づけされるだけで凄く安心する。生きてるんだなっておもえるわ。
(額に触れた唇の温度に安心したのか息を吐き出し緩く微笑んで見せ)
さぁ、次はどうする?
そうか、奇遇だね…。
俺も、君と触れあう度に、あたたかい気持ちになるよ
(目を細めて微笑みながら、さらりと貴女の頬の横の髪をすいて)
そうだねぇ、とりあえず歩こうか
(くすりと笑いながら貴女の手を引いて)
君は、何か見たいものはあるかい?
ふふ、やっぱり愛の力は偉大なのね。
(薄く笑み滲ませながら指先を絡めて庭園からゆっくり出て)
次は…そうね。買い物でもしない?季節が変わるから新しい洋服が欲しかったの。
(楽しげに声弾ませてはパリの市街地に向けて歩き「貴方に選んで欲しいわ。」とセンスの高い恋人褒めながら伺い見て)
買い物ね…
ふふっ、じゃあ、美しい君のために、お兄さん頑張っちゃうよっ
(恋人に誉めてもらえたことで上機嫌になりウィンク飛ばして)
あらあら、本当?期待しちゃうわね。
(上機嫌な貴方の様子に吊られ声色明るくしながら、お返しと言わんばかりにウインク返して)
そういえば今年の流行りはレースらしいけど、貴方も久しぶりに着てみちゃう?(ウィンドウに並ぶマネキンの着ている涼しげな洋服指差し冗談交じりに微笑んで)
…ごめんね、長く間を開けちゃったね
手紙、読んだよ
すぐ君だとわかったよ
もう、ここにはいなくなっちゃったかもしれないけど、待たせてごめんね?
マドモアゼル、また会いたいよ…
お久しぶりね、ムッシュー。
手紙、ばれちゃったのね。なんだか少し恥ずかしいわ。
でもそのお陰でまた貴方に逢えたのなら、感謝しなくちゃならないわ。
ごめんなさいね。貴方も忙しい身なのに、また逢いたいとか我儘ばかり。
元気でやっている?身体は大丈夫?それだけが心配。
貴方の重荷にはなりたく無いから無理して私に付き合わなくてもいいわよ?ただ、ただ…貴方に一目逢えただけで私は幸せなんだから。
君の手紙の残り香、気づかない方が難しいよ…(苦笑)
気づいてしまったら、君のことが頭から離れなくなってね…、「逢いに行かなきゃ」って、なったよ
ごめんね…、君のこと、こんなに待たせてしまって……
こんなに俺のことを想っていてくれるのに…
正直、もう嫌われてしまったのかと思った
君の愛を疑ってしまった…
でもそんなことなかったんだ
俺は、その事が本当に嬉しい
その事実に気づけたことが嬉しい
本当にありがとう
一目見ただけで幸せ?
だったら、その白い腕に抱えきれないほどの幸せをあげるよ
愛してるよ、マドモアゼル
謝らないで?貴方も忙しかったのでしょう?
私も貴方を待たせてしまったし、お互い様よ。
でもね、私が貴方を好きだという気持ちは本当よ。
じゃないとあんな手紙恥ずかしくて書けないわ。
〜貴方の側は凄く居心地がいいの。
だから、此れからもこんな可愛げの無い私を側に居させてくれないかしら。
愛しているわ、ね、世界のお兄さん?
ありがとう…
君の愛は、本当にあたたかいよ……
(額に口づけして)
ずっと一緒だよ、これからも
世界が終わるまで、ね?
でもごめん、お兄さんまだまだ、もう少しだけ忙しい時期が続くから、またちょっとだけ待たせちゃうかもしれない
此方こそありがとう。また宜しくね。
ええ、そうね。ずっとずっと一緒よ。
私の大切な片割れさん?(頰に口付けて)
私も同じでちょっと忙しい日が続きそう。
だから気にしないで?お互い様なんだから。
身体壊さないように頑張りましょう?
(頬への口づけを受けながら抱き締めて)
おいおい、身体壊さないで、って…ありがたいけど、君は早く寝なさい?
投稿時間が見事に深夜なんだけど?
(苦笑いしながら砕けたような口調で)
あらあら、ばれちゃった?
だってその時間じゃないとあなたに逢いに来れないんだもの。…赦して?(背に腕回し優しく抱き締めて)
無理はしてないし、きちんと寝ているから心配無用よ。
ほんとに?
嘘ついちゃダメだよ?
(じっと目を見つめ)
…まあ、俺も実は君の投稿、リアルタイムで見てたし、今夜も徹夜の予感だから君のこと言えないんだけどねー?
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