名無しさん 2015-04-05 02:38:09 |
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ああ、それじゃ
(相手は魔族、ましてや魔王…睡眠なんて必要ない体なのだろうかとか考えながら部屋に戻り)
ふあああ……
(欠伸をしながら起きあがれば窓の外を見て。まだ早い時間だったようで陽が上っているのが見える。窓を閉めれば顔を洗いいつもの服装へと着替えれば部屋を出て)
装備良し、アイテム良し、荷物良しと…準備は万端だな
(歩きながらそれらの確認をすれば魔王の部屋に向かう。今日はあの黒い物体を攻略しようと考えていて、打ち合わせをしようと思っている。魔王の部屋までつけば部屋の鍵が開いているのがわかり部屋にはいないのだろうかと考えてガチャリと部屋のドアを開けて中を確認しようとする)
…魔王、いるのか?
(/折角ためたエリクサーが← そして勇者君、無粋にも女性の部屋へノックもせずに入ります←)
くぁぁ…うむ、たまには睡眠を取るのも悪くは無いな。
(勇者と別れて暫くした後、宿屋の屋上に出て魔力を全快させれば部屋へと戻り、特にやることも無いので嗜好品としての睡眠を取れば日が昇る頃に目を覚ます。大きく伸びをしてベッドの上で羽にブラシをかけながら今日の予定を組み立てているとドア越しに相手の声が聞こえ)
うん?ああ、少し待―――
(少し待てと言いたかったのだが最後まで言葉を紡ぐことはできず、開いたドアから顔を出した相手に体にシーツだけを軽く巻き付けた状態で一瞬固まれば、昨晩の事を思い出してしまい次の瞬間には思いっきりブラシを振りかぶって相手目がけて投擲し)
――ッの、アホ勇者!ノックも無しに他人の部屋に入る奴があるか!?
(/そんな…アイテムも引き継げないなんて← 言った傍からいのちそまつに←振りだと解釈して勇者さんにブラシが迫る←)
…え、なんだ魔王いたの、か…?
(相手の声がドアを開けている途中に聞こえるもそのままドアを完全に開けてしまい。そして目に入ったのはシーツだけを体に巻いたせいでくっきりはっきりと見える相手の体。思わず動きが止まってしまう)
───ご、ごごごめ!?う、うわぁ!
(謝ろうと慌て出すも謝りきるまえにカコーンとブラシが頭に当たる。そして相手から言いようの知らない恐怖と殺意を感じ取ればそのまま逃げ始めて←)
(/あ、でもレベルは引き継げた(強くてニューゲーム← とりあえず魔王の怒りの攻撃でついでに謎の黒の物体も壊してしまう…なんて、最初の黒の物体は間抜けな幕切れでどうでしょう←)
~~~~~~~ッ!!
(隠すように翼が身体を覆うと次の瞬間には黒のドレス姿になっており、身を翻して逃げていく相手に強く拳を握れば憤然たるやといった様子でシーツを投げ捨て大きく翼を羽ばたかせて相手の後を追って)
――止まれ勇者!さもなくば頭ごと吹き飛ばすぞ!
(相手の頭から今の記憶を消すべく捕まえようとするがそこは勇者、全力で逃げられてはそう簡単に捕まえられず、物騒な警告と共に相手の足元目がけて攻撃魔法を一発放つ。そして何だかんだで宿屋の外まで来てしまえばいつの間にか手にしていた槍を構えて詠唱を始め)
(/それもはやただの二週目…!← いいですね(笑)魔王檄おこで大規模魔法→勇者さん避ける→黒い物体に当たる→「「あれ…?」」みたいな←)
い、いやに決まってるだろ!?止まったとしても攻撃する顔だそれは!
(走って逃げていると攻撃魔法が飛んでくる。威力が弱いため難なくかわすことが出来たもの、相手の魔力は寧ろ増大していっているような気がして。止まれという言葉に上記を答えれば何時でもかわせれる、若しくは防御出来るよう此方も魔法を唱え始めて)
…え、あれって…!
(逃げているうちにかなり遠くまで来たのか、目の前には例の黒い物体が目に入る。しかし今は気にしている場合ではない…避けなければ確実に死ぬ攻撃がやってきているのだ←)
(/まぁ現段階のスカーレット君とレイゼルリアちゃんが強くてはニューゲームなわけですな← そういうわけです(笑)そして黒い奴は目の前ですのでぶっ放しちゃってください←)
(何度か魔法を放つも手加減をしているせいか当たることは無く、静止の言葉を振り切って逃げていく相手の背中に冷めた瞳を向ければ解放された魔力が周囲に風を起こしはじめ)
ふむ…そうか、爆発を所望か。
(前方にこの旅の目標でもある黒い物体が目に入るも、今は勇者を片づけることが先決とばかりに詠唱を終える。そして魔術によって黒紫の輝きを帯びた槍を大きく振りかぶれば、いつかの決戦の時よりも確実に殺る気に満ちた様子で相手の頭目がけて真っ直ぐに投げつけて)
―――滅 び よ !
(/確かにそうですね、チートパーティなので(笑) よーし。魔王、行きます!←)
くっ!?
(黒い物体を見ても殺意の方向を自分からそらさない相手を見て、確実にやる気だと確信して←)
ここで死ぬわけには…風の精霊よ、古の旅人を導いたように我が身を導け!
(槍が迫ってくるのを感じれ、精霊を呼び出してその攻撃をかわそうとする。恐らくここでならかわしても一般人に被害が出ることはない、そう考えて風の精霊を呼び出して「確実」に相手の攻撃を回避して)
…あ
(そして避けた結果、槍は黒い物体に当たった←)
(/だれが相手でも負ける気しねーですね← そして勇者は避ける(`・ω・´)←)
ちっ、避けたか――……ん?
(槍の軌道から逸れた相手に舌打ちをして即座に追撃のための魔法を放とうとするも、魔王渾身の一撃を受けて歪むような音を立てる黒い物体は流石に無視する事が出来ずに一旦動きを止める。やがて派手な爆発と共に黒い物体が消失し、支えを失った槍が地面に刺さるのを見れば完全に殺気の失せた、どこか困惑した様子で相手に視線を向け)
……世界を脅かしている脅威の原因…あれだったよな、勇者?
(一連の様子を呆気に取られたように見ていた町の人々が騒ぎ出すのを見て、ドレスから旅装束に姿を変え)
(/向かうところ敵なし、です← 痴話喧嘩で街を救っちゃいましたね←)
…え、えーっと…そのはず…なんだけど…
(黒い物体はあたかもなくなって消え去っていて。…つまりは魔王の攻撃一発で消え去ってしまっていたのだ。解せぬ光景に呆気にとられ、魔王と顔を見合わせる)
こ、こんなのってありか…
(500年の眠りから覚まされてやれ、と言われたことはただの一撃でぶっ壊れる黒い何かの殲滅。一気に気が抜けてしまいあははと渇いた笑みを浮かべてへたとその場に倒れ込んでしまい)
…まぁ、この調子で残りも…ってええ!?
(安心したような声を出せばどわぁっと街の方から歓声があがる。よくよく考えれば自分たちはこの国を救った英雄になるのだろう。釈然としないが←)
(/至上最強タッグ、なお連携はとれない模様← 夫婦喧嘩で世界滅ぼせれるレベルですからね←)
確かに殺る気ではあったが…流石に全力ではないぞ…?
(一時は人間サイドから世界の厄災とも呼ばれた自分の封印を解いたぐらいだから、さぞ強力な脅威が現れたのだろうと考えていたのであまりにも呆気なさすぎる黒い物体の末路に完全に動揺していて。へたり込んでしまった相手の所まで歩み寄れば虚しく地面に突き刺さる槍をイヤリングに戻し、軽く屈みこんで手を差し伸べて)
立てるか?……っと、これはまずいな。下手すると正体がバレるぞ。
(歓声を上げる人々の中から仕立てのいい服を着た、おそらくは街の長にあたる人物がこちらに向かって来るのを見れば頬を引き攣らせる。街を救った英雄として似顔絵なんかが出回った日には魔族には正体がバレる可能性もあると考え、咄嗟にケープのフードを目深に被り)
(/れ、連携が必要ないレベルで強いから(震え声)← 周囲のとばっちりがヤバいですね(笑)←)
あ、は、はぁ…まぁたしかにあの黒いのを破壊したのはこっちの…師匠です。俺の魔法に関しての師匠でして…
(街の長的な人から話しかけられれば対応をして。黒い物体を破壊した魔王の上手いごまかし方が思いつかず、とっさに支障という言葉がでて。『なるほど…確かに此方の方は逃げ回っていただけのように見えましたから、納得です』そして村長にそんなことを言われて若干落ち込み←)
い、いえいえ我々は先を急いでますので…
(そして長的な人に御礼がしたいと言われれば両手を自分の体の前で振って遠慮を示す。しかしどうしてもという長らしき人の熱意に負けて一晩だけ歓迎を受けることにして)
………行きましょうか「師匠」
(建前上、師匠と呼ばなければならないと思い、スゴく嫌そうに、そして悔しそうに相手のことを師匠と呼んで←)
(/まぁ確かに…そして今は師匠と弟子の関係に←)
(自らの発言のブーメランに落ち込む様子にフードの奥でクツクツと喉を鳴らしては、結局押し切られてしまった様子に肩を竦める。自分から言い出しておいて嫌そうに師匠呼びをする様は自滅としか言いようがなく、どこか勝ち誇ったように弟子呼ばわりし)
……ああそうだな、我が弟子よ。
(町長について歩けば案内されたのは街の中でも高級な宿で、VIPルームのような場所に通されては豪奢な椅子に腰をかけて足を組み、準備をすると言う町長を見送って)
ふむ、まあ、悪くはないな。
(/お待たせしてすみませんでした!)
ったく、なんで俺がこんな………え、あ、ああ…そうだな
(そして魔王の横で魔王の座っている椅子と比べて幾分かボロい感じの椅子に座っている勇者。弟子と師匠という設定が生きているためこうなってしまったようで、ぶつぶつと文句を言っていて←)
…あ、用意できたみたいだな………行きますか
(そう言って立ち上がり外に出れば相手に向かって敬語を使う。師匠と弟子の関係という設定になっている今、妙なことを言って不信感を買うのは不味いと思いっているようで。そして相手の一歩前を歩いて先導するように歩き)
歓迎傷み入ります
(パーティー会場に入ればかなり豪華な料理やこの町の重役のような人達が集まっていて。そしてそのまま一晩中付き合うことになって)
(/いえいえ、大丈夫ですよー!)
魔族も少なくはないな…。
(相手の後に続いてパーティー会場に入ればそこに集まる顔ぶれをざっと確認して、半数近く魔族が居ることを確認すればそっと耳打ちし)
……おい勇者、会話は任せるぞ。今から私は人間嫌いの偏屈な師匠だ。
(より深くフードを被って完全に顔を隠せば僅かに魔力を纏う事で近寄りがたい空気を発し、重役が代わる代わる話しかけてくる中で相手の後ろで無言で料理を食べていて)
……いつの時代もヒトというのはお祭り騒ぎが好きだな。
(夜が更けた頃にようやく解放されては時間も時間だからとあてがわれた宿の一室でようやくフードを取り去れば、ソファに身を投げるように腰かけて欠伸を零し)
(/適当に飛ばさせていただきました!そして弟子に接待丸投げ←)
(/すいません…確認出来ていませんでした(´;ω;`)
まだいらっしゃるでしょうか…今更ですが返事をさせて貰いますね)
そうだなぁ…というかこの調子だと何か出発するときもめんどくさそうだな…
(今日の歓迎っぷりが尋常な物ではなかったためか少し疲れていて。はぁーとため息をつきながら立ち上がって荷物の用意を済ませて)
…なぁ魔王、こっそり今のうちに行かないか?多分バレないだろうし…
(明日の朝のことを考えてか、荷物を背負って苦笑して、相手の顔を見ながらそう言う。一見、早く出発して明日の朝の厄介事を避けたいだけのように見えるこの勇者の行動、しかし本音は魔王を師匠と呼ぶのがなんか悔しいだけなのである←)
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