ヌシ 2015-04-04 21:26:38 |
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えっ?ちょ、霊夢マジかよ…!
(まさか受け入れられるとは思っておらずてっきり軽く流されるだろうと踏んでいた為に、逃げる間も無く頭が膝に乗せられると妙な恥じらいを覚え、何とか平静を装おうとするものの背筋をピンと張って身体は硬直し)
魔理沙が言ったんじゃない
(予想内の反応に満足しつつ相手の顔を見上げながら呆れた表情見せ、間をあけてから「あ、もしかして恥ずかしいの?」とからかうように質問して)
そうだけどさ…。
(相手の言葉は正論で言い返すことができず、質問を肯定するのも負けた気がしてならない為に「ば、馬鹿いえよ。こんなのちっとも恥ずかしくないぜ。」とは言うものの、普段と違う角度から相手の顔を見下ろすだけでほんのり顔が熱くなるのを感じ)
ふーん…
(相手の気など露知らず、返事を聞くなりつまらなそうに声を出し。ちょっとした悪戯心から試すような事を始めたはずが、相手の顔を直視する機会は滅多にない為気まずくなってしまい起き上がろうと)
あれ、もう良いのか?
(頼むわという割にはすぐに頭を上げようとする相手の顔を不思議そうに覗き込み、多少緊張はしているものの膝の重みが無くなっていくことに妙な惜しさを感じては思わずそんな質問を)
ほら、あんたも足疲れるだろうし
(顔を覗き込まれると不意に鼓動が早くなるのを感じ、目線を逸らして。理由を付けては完全に起き上がり布団で寝てしまおうかと考えはじめ)
むぅ、私はそんなに柔じゃないぜ。
(胸の前で拳を握り二つの意味で不満気に眉を寄せ文句を垂れると、「眠気覚ましには体を動かすのが一番だぜ、そういえばもう掃除は良いのか?」と思い出したように問いかけ)
分かってるわよ
(相手が強いというのは共に行動し学んだ事でも確証を持っており、軽く頭を撫でて。「それもそうね。…良いんじゃないかしら、綺麗になったし」と辺りを見回しながら答え、再開するのが面倒になったようで)
なら良いんだけどー…。
(相手の手の感触に内心心地良さは感じるものの、その余裕ある態度に若干不服そうにして。「…ま、綺麗にしたところで宴会で元通りだしな。」言いたいことは色々あったが、後のことを考えると他人事のようにケラケラ笑いながら)
…?
(相手の態度を見るなり何の事が分からない、という顔をしてみせ。「異変さえ起きなきゃ大丈夫よ、解決したらアイツ等が集まってくるんだから…。もしもの時は早苗の所にでも厄介になるわ」と畳に横になりながら都合の良いように述べて)
(/すみません、完全に見落としてました…!orz)
そうは言っても霊夢、やっぱり何も無いんじゃ面白くないぜ。幽々子の起こした異変が懐かしいぜ全く。
(確かにこの異変の無い時が続くのは良いことかもしれないが、己の性格上やはりそれでは退屈だという考えに至り、以前の異変を思い返しつつ相手に身体を向け)
私はない方が有り難いわ、異変解決って疲れるし。ああ、そう言えばそんな事もあったかしらね…。
(腕枕をし軽く首を振りつつ合わせる事もなく己の意見を述べ、忘れかけていたのかポツリと。「流石に幻想郷が壊滅状態になる程の異変だったら、言われなくても動くから安心しなさいよ」と付け足せば小さく笑顔見せて)
( / いえいえ、お気になさらないでください! 急かしてしまったようならすみません;)
安定の霊夢だな…。まぁでも、こんなに綺麗に桜が咲いてるとあっちゃ皆で集まってわいわい騒ぎたくもなるだろ?
(気怠げな言葉ではあるが、いざとなったら有言実行するであろうことは分かっている為強くは言えず苦笑して。桜の木に視線を移せば相手に同意を求めるように問いかけて)
そうね…。魔理沙や他のメンバーが後片付けを手伝ってくれるなら考えなくもないわ
(ひらひらと手元に落ちてきた花びらを拾い、眺めながら上記述べて。同じ様に視線をそちらに移せば「…こんな満開で集まらないのも何となく勿体無いし」と呟き溢し)
そうだろうそうだろう、そう言うと思って各地に花見の招待状ばら撒いて来てやったぜ。勿論霊夢名義でなっ。
(思い通り相手の意識を誘導できたことに満足げに頷くと、どこか誇らしげに胸を張って腰に手をあて、今更になって身勝手な行動を暴露して)
へえ―…って、はあ…!?
(興味なさげに返事をしていたが途中で声を荒げ、ガバリと勢いよく身体を起こして。相手の予想外な行動に怒りを通り越し呆れたようで、溜め息をつき)
安心しろ、一人一品は持ってくるように伝えてあるぜ。
(相手の反応にふふんと満足気に笑い、相手に腕を突き出せば満面の笑みでビシッとサムズアッブして上記述べ)
そう言う問題じゃないわよ…。
(ジト目で相手の顔を見つめつつ言葉溢し、ゆっくりと立ち。「…それで、何時やるの? 準備があるんだから教えてくれないと困るんだけど」と微かに眉を下げ、何だかんだ言いながら楽しみなようで)
今日の夕方だぜ。
(準備と聞いてこのまま自分も居座っていると手伝わされるとすぐに察し、相手に続いて立ち上がり、箒に跨ると曖昧な時間を伝え。「それじゃあ私は一旦帰るぜ、また後でな霊夢。」とだけ言い残し、逃げるように魔法の森方向へ飛んで行き。)
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