御國 2015-03-10 00:31:21 |
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……ラムを。
(酒場の薄暗い一番奥のカウンター席。一人無言で酒を嗜んでいれば、ぼんやりと騒がしい店内を横目で眺めて。テーブルに置かれたままのグラスにはほんの僅か、一口分の赤ワインが残されていた。先程まではワインばかりを飲んでいたが、どうやらそれにも飽きてきたらしい。真っ直ぐと酒場の店主を見据えては、注文の言葉をひとつ零して)
再度、上げておく。
…気兼ねなく訪ねてくれて構わんからな。
…………馳走になった。
(浴びるほど酒を飲んでも一向に変わらぬ顔色。店主に向かって一言そう告げれば、す、と明らかに多めの代金を支払いさっさと店を出ていく。後ろから聞こえる己を引き留める声には何も言わない。ただ寡黙に、帰路に着くのみである)
上げておこう。
眠れない者は来るがいい(ふ、)
…ふむ、暫く待ってはみたが誰も来ないか。ならば次の者を紹介して俺は眠る。
次の案内役はクロコダイルだ。頭は切れるが性格に難有り、とでもいうべきか。常に冷静さを欠かぬ様に心掛けているらしいが、鬱陶しくなるとそれもかなぐり捨ててしまうようだな。……この男に大した興味は持てぬが嫌いではない。
─────…また気が向けば顔を出そう。指名をくれると有難い。ではな(背を向け、)
…また暫く間が空いたみてぇだな。
今回の案内役はこの俺、クロコダイルだ。
さっさとこの役目を降りたいんでな、手早く要件を済ませる。よく聞いとけよテメェら(ふん)
今から相手を募集する。
新規常連問わず、だ。上記のルールを守れる上で暇してる奴なら誰でもいい。
……待っててやる、早く来い(書類片手に左記)
名前:花月雅(かげつみやび
性別:男
年齢:見た目は二十代(実年齢は本人曰く忘れた)
容姿:鎖骨まで伸ばした黒髪に若干釣り目の切れ長の黒い瞳、肌は一般的な男性に比べて色白だが病的というほどではない。体格は細身で薄く筋肉がついている程度で身長は175cm、服装はシンプルなもので動きやすさを重視した物が多いがよく紺碧色の布地で出来た着流しの上から竜胆の花が描かれた翡翠色の羽織を羽織るというパターンが多い
性格:冷静沈着で他人に受け流されない一匹狼。その反面、内面を悟らせないようにと飄々としたところがあり決して弱音や泣き言を吐かずに一人で抱え込んでしまう節がある。
備考:歌舞伎町を中心に活動する情報屋、その腕は確かでどんなに極秘情報でも必ず手に入れるという評判の持ち主で通り名は「翡翠の竜胆」とその筋の人間から呼ばれている。また依頼料はその依頼人によって金だったり宝石だったりとその人が持ちうる中で依頼内容の情報とつりあうだけの価値があるものを依頼料として請求しているため変わり者だという評価もある。
…詳細に書いてすまない、背後が詰め込みすぎてな。(苦笑)
あぁ。指名だが銀魂から高杉晋助を指名させてもらうぞ。
ロルテ
…春は来たというのに夜間は冷えるな…。
(しんと寝静まりかえった歌舞伎町のとある川のほとりにある大きなまだ蕾状態の桜の木の下でいつもの「翡翠の竜胆」と評させるきっかけとなったスタイルで愛用の煙管で煙草を吸いながらある人物と待ち合わせをしており。その人物は攘夷志士の中で最も過激で最も危険な男と評されて攘夷浪士で結成された武闘派の攘夷集団である鬼兵隊の首領である高杉晋助であり一体どんな情報を己に依頼するのだろうかと闇夜に消える煙草の煙を眺めながらぼんやりと考えており)
>>花月
いいや、詳細があって困るこたァないし、寧ろ分かりやすくていい(ふ、)
ご指名、承った。来てくれてありがとうよ。
……お前さんか。
(情報、というものはある時には矛となり、ある時には盾となるものだと思っている。今回の翡翠の竜胆との接触はそんな情報の遣り取りよりも、単なる興味を優先してのことだった。なんのことはない。役に立ちそうであれば今後贔屓にするし、役に立たなそうならば早々に諦めるつもりでいただけ。約束していた桜の木の下までくれば目深に被っていた笠を片手で上げ、見定めるように僅かに目を細め乍声を掛けて)
そうなのか、なら安心した。
正直言って初回で詰め込みすぎはいかがなものかと思っていたからな。
あぁ、ここのレスは蹴ってもいいぞ(こくこく)
…あぁ、俺が翡翠の竜胆だ、
(闇夜に紛れる紫煙を眺めていたらこちらへと向かう足音と人の気配にちょうど吸い終わり火皿に残った灰を落とす仕草をしまだ熱を持っているため冷やすために片手に持ちながら己へと近寄ってきた神仏を流し目でちらりとだかどこか品定めをするような感じてみてから掛けられた言葉に片手で身だしなみを整えるように羽織を直してから改めて相手を確認するように体の向きを変えながら返答し)
>>花月
ほう……
(互いを見定める目線が不意にかち合えば、相槌のような感嘆のようなどちらとも言えない声をぽつりと洩らす。一度静かに目を閉じると少しばかり考える様な仕草を見せるが、普段よりゆっくりと目を開いた時にはもう、その目に鋭さを宿しているということはなく。「……お前さん、どうしてその仕事をしてる?」それはふと湧き出た疑問。理由を聞くのは不躾だとは思ったが、言いたくなければ言わずとも構わない。そういった風で何となく問い掛けて)
>高杉
…ふっ。世の中を裏から見たくなった、だな。
(噂の高杉晋助という男は攘夷志士の中でも危険な男といわれている、だか開くまでそれは他人の評価で実際に会ってみないと分らない面も人は必ず持ち合わせており今回向こうから接触してきたのはまたとない機会でそんな己の内心を悟らせぬように相手の次の言葉を待っていれば素朴な疑問であるかのような問いかけに今まで依頼人にそういう問いかけはされなかったのか一瞬驚いたように数回目を瞬かせると思案するように薄く目を伏せてやがて答えがまとまったのかふっと少しだけ口角を上げて含んだような笑みを浮かべながら上記を述べて)
>>花月
ククッ…─────成程。
(相手の一瞬驚いた顔に、此方が持っていた警戒心や相手に対する悪意のようなものが削がれた気がした。相手の目から見る世界の裏側はどんな風なのだろうか、とそんな疑問も続けて出てくるがその問いは頭の隅にやって「気に入った。今回は様子見みてェなモンだから、またそのうち依頼をさせてもらわァ」なんて告げて。相手が何処についているという訳でも無い、ということを己は知っていたが為に極度な肩入れは出来ないものの、情報が欲しい時には贔屓にさせてもらおうかと密かに決め)
>高杉
あぁ、知っていると思うが依頼料はその都度違うことを言っておく。
(己の返答は相手が気に入る要因となったようで気に入ったという言葉に相手に協力すれば真選組に目を付けられるのは目に見えているが刺激は多いことに越したことはない、実は情報屋をやろうと思ったのもそのほうが面白そうだからという至極簡単なことでだが先程述べたことも建前といえば建前だがそれも情報屋になろうと思ったきっかけのひとつでもあるためある意味本音ともいえるだろう。なんて考えながら相手の返答に相槌をうちながらさりげなく報酬のことを折り込むところは抜け目がないといったところだろう)
>>花月
ふん…それ相応の働きに期待するさ。
(さらりと報酬の話を混ぜ込むあたり、相手は守銭奴とはいかなくとも金銭の類は好きそうに感じる。否、嫌いな人など殆どいないだろうが。──鼻を鳴らすようにして妖しげな含み笑いをしてみせれば、相手のプライドを擽る様な発言をする。色々な所の闇で繋がっている鬼兵隊は資金源にはそこまで苦労はしていない為、相手がどのような依頼料を請求してくるのかは多少の痛手も含めて楽しみであるらしく)
すまねェが用事が出来た。俺はここらで一旦落ちるから、また来てくれると嬉しい。本当にすまねェな…(苦笑)
>高杉
…あぁ、一言言っておくが俺は別に金がほしいってわけじゃないぞ。
(確かにお金は大事だ、生きる上でそれは必要不可欠なのだが己にとってそれよりも情報のほうが大事だと考えておりそれの意味合いも含めて相手の考えていることをまるで察するように訂正するような言い方をするが「まぁ。期待に添えられるようにする。」と評価倒れなんてことになったら信用にもかかわるため怪しげな笑みを浮かべる相手にふっと含んだ笑みを浮かべて)
いや、こちらこそ短い相手だが楽しかった。だから気にしなくて良い。あぁ、お前とのやり取りは楽しいから必ず近いうちまた来るさ。
これはまた、随分と間を空けてしまったねェ…(座敷に座り込めばそっと溜め息混じりに呟き)
退屈は時に人を殺すと言うが、忙し過ぎるのも体に毒。少しばかりの息抜きに、どうかお一つ、お相手してくれなんし。今回は豆~短ロル推奨。――さて、待ってるぜ?(三つ指付いて浅く一礼、艶やかに笑んで)
んー……眠いねぇ…(欠伸噛み殺しつつ)
3L、とタイトルにもあるように、男女は問わないからね。何なら中性でも無性でも大丈夫なくらいさ(ふふ、と悪戯げに)
お暇なお方は此方においで?
ゆったりお話でもしましょうや。
>>日向
!…あぁ、こんばんは。
勿論さね、覚えているに決まってるさ。…なんてったって、此処の一番目のお客様なんだからねェ…(ふわり笑み零せば、己の横をポンポン叩いて座るよう促し)
>>日向
ん、久しぶりだねぇ…日向。
最近、調子はどうだい?
(隣の相手に視線遣れば、ゆるりと首傾げつつ簡単な近状報告求めてみて)
んー、五月病ってやつかなぁ、体が重くて大変だよ…
(相手の問い掛けに斜め上を見上げて考えては、苦笑を浮かべながら冗談混じりに答えて)
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