創作？？練習です。

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１番初めは真面目にいきます。
ちょっとテーマ暗い短編で。
でも、気楽に読んでな。

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どぞっ(*´・∀・)つ

【葬る】


　あれは部活で疲れて帰った土曜の夕方だった。

　 「クロが死んだよ」
　人間と違って、救急車も死亡確認もない。死んだままの形で、段ボールに入って硬くなっていた。
　両親は電話帳でペットの葬儀屋を探して途方にくれている。
　夏の暑さはようやく和らいだばかり。かかりつけの獣医はすでに閉まっている。小さな前庭に埋めるには中型犬は大きすぎる。
　だが、仕事や学校のある月曜までには済ませてしまわねばならない。
　この郊外の住宅地に越してきて数年。両親が共働きのせいか、こんなときに頼れそうな人間関係も、地元情報も希薄。気ばかりが焦った。

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エ、エビマヨさん！
ありがとう。

緊張するっしゅよ～笑

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　『ペット埋葬いたします』
　電話帳に載っていた、車で4、50分ほどの距離にある寺に行くことにどうやら決まった。
　 私は車の後部座席で身を捻り、座席後ろの段ボールの中の犬を見つめた。
　 突っ張った四肢の先は段ボールから斜めに突き出し、毛はすっかり艶と柔らかさを失っていた。
　開いた両目の間を指先でなぞった。
　後ろを向いていたせいだろう。気がついたら車に酔い、身体が冷えきっていた。
　死骸の腐敗を気にした父親が、エアコンを強めにしていたのかもしれない。自分が 死骸と同じ温度まで冷えていっている気がした。

　気分の悪さを我慢しながら車から降りたところは、畑や松林に乱雑に囲まれた、大きめの民家とも見える古い寺だった。
　すでに日も落ち、通りのまばらな街灯など木立に阻まれて届くはずもない。玄関や室内からの灯りで浮かび上がる部分以外は、空より黒い影としておおよその形がつかめるばかりだ。
　『○○宗○○寺』 看板に書かれた宗派は我が家と同じ宗派だった。
　かつては普通に檀家を持ち住職をしていたのだろうか。今はペットの葬儀しか取り扱っていないのだろうか。そもそもペットの葬儀とはその宗派で認められているのか。いや、きちんと丁寧なやり方で葬ってもらえさえするばよいのだが。
　今考えればそんな疑問が首をもたげ、私たちを落ち着かない気持ちにし、無口にさせていたと思う。
　しかしそのときはそんな疑問が形をなさぬままに、事柄だけが先へ進んで行った。

　それらしい格好をした、人は悪くなさそうな住職が祭壇の前に段ボールに入ったままの死骸を置き、それなりに長いお経をあげた。
　 父親が数万円のお布施を手渡し、埋葬と供養を頼んで、私たちは寺を後にしたのだった。

　 次の日、日曜の遅い朝食のあと。
　夏の名残の明るい日差しの戸外とは裏腹に、家の中には重苦しい気分が影を差していた。
　昨日まであの前庭にはクロのしっぽを振る姿があった。今は動くものはなく、ただ小鳥のさえずりが聞こえた。

「ちゃんと葬ってくれたかしら？」
母親が呟いた。

　「昨日はもう遅かったから、今日焼いて埋葬するって言っていたじゃないか。」
そう答えたものの、父は結局寺に電話をかけてみることにした。
「もう、埋葬は済みましたでしょうか。ええ、はい……ああ、そうですか」
　受話器を置いた父はほっとしたように言った。
「もう埋葬は終わったそうだよ。お骨にして共同墓地に埋めたって。
住職の娘さんが、『こんなに穏やかな顔をしているなんて、かわいがられていたんだね』って言っていたって。」

　そして、私は怒りを爆発させた。

　今となっては何と言って罵ったのか覚えていないが、自分より後に死んだクロを見たその娘に嫉妬した。
　優しい眼差しで最後にクロを見つめたその娘が憎かった。
　あんたは何をわかっているのか！
　テストや部活で忙しいのを言い訳に、散歩の時間も遊ぶ時間も減っていた。友達や友達とする恋愛話が一番の関心事になっていた。クロはいつも私の帰りを待っていたのに。

　会ったこともない娘を泣きながら罵って、嫉妬して、憎んで、蔑んで。
　こうして私はようやくクロを葬った。



【葬る】ー完ー

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊(;_;)

お、おしまいにございまする。

すみません。
笑える話を書くつもりはなかったですが、書いている途中でつまらなくて嫌になりました。

でも、せっかくですから最後までは書きました。
アドバイスﾖﾛﾖﾛ～(;_;)

次はいつになるかはわかりませんが、面白いの……書きたい……

おやすみなさい。(T-T)

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あーっ
途中で自分が飽きてきているのがありありとわかるっ。

次はないかもっす。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊(ノд<)

そんな事言わないでムイ！すっごく分かる様で切なくて…とても良いお話ムイ！また是非とも読みたいムイ…だから、寒軽さん…頑張って欲しいムイ！！

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ムイさん
読んでくれたんだなやー！
感謝感激ですっ。
励ましをありがとうございます。

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＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊(ノд<)

シリアスにはなれない寒軽氏。
シリアスになると疲れちゃうのだ。

そうだ、寒軽氏はシリアスにはむかないのだ！

ってことで、次行こう！

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何か切なくなってきた
俺も犬ではないけど動物を飼っているので
その子のことを考えて涙が出そうになってきた

これからもっとこの子を可愛いがってあげよう

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コメントありがとー！

動物好きだよ～。

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初めまして！
私は何か難しい感想なんて言うことはできないんですけど、ただただ好みで素敵でした！
大好きです、時々覗かせていただこうかなと思います＞＜！

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佐伯さん
ありがとー！

これからまたガラリと変えたいと思うので、ガッカリさせたらすみませんです。(;_;)

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【女子力倍増計画】

……女の子とは見れないって。
なんで？どこが？
髪だって長いし、スカートだってはくし、クッキーだって焼くよ？


いや……そもそもそういう問題じゃないから。


これでも私もてるんよ？
今年になってもう２人の男子に告られてるし。
速攻、断っちゃったけど。
どっちかと付き合えばよかったわ。
どーせ私なんかどうでもいいんでしょ？


…いや…よくない……


何だ。気になってんじゃん。
じゃ、彼女だと思ってここにいさせてよ。
離れたくないし。


あほか。おい、くっつくなや。
お前に住所教えんじゃなかったわ。
あのね、俺はしがない大工なの。
稼ぎだってよくないし、学だってない。俺よりもっといいやついるだろ、実際。


そんなの関係ないって。
私にとっては１人しかいない。
あなただけですぅ。


……ったく、言うことだけは一人前の女だね。小学生は小学生らしくしてろよ。
下らないこと言ってないで早く帰れよ。ガキの相手なんかしてられるか。