と く め い 2015-02-08 21:16:23 |
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人に名前を聞くときはまず自分から…
(いつもの笑顔が消えて表情が険しくなるも、数秒後にいつもの表情に戻しては「冗談ですよ。俺の名前は梨本健って言います」と自己紹介をし)
ひいぃぃ…(相手の険しい表情に思わず声が出てしまい。我に帰ると「健さんですか、というか冗談に聞こえませんよ…わ、私は桐間紗路っていいます。」と自己紹介して)
いやいや、そんなに驚かなくても…
(まさか露骨に驚かせてしまうとは思わず少し申し訳ない気持ちになってしまっては罰が悪くなったのか「じゃ、じゃあ俺はこれで!」と立ち去ろうとし)
あの…!ちょっと宣伝いいですか?(本当は助けてもらったお礼に店に誘いたかったのだが素直に言えず宣伝という形になってしまったが、立ち去ろうとする相手を必死に止めて)
…ここでバイトしてるのでっ。(リュックからそそくさと自分がバイトをしている『フルール・ド・ラパン 心と体を癒します』というチラシを取りだし相手に押し付け。「今日のお礼にサービスするので暇だったら来てくださいね…!」と視線逸らしながら言って)
はあ…どうも
(急にチラシを渡され訳が分からないまま上記を述べては相手が視線を逸らしているのを見て疑問に思いつつもあまり干渉するべきではないと判断し「では、俺はこれで」と自転車に乗り)
(/次から時間軸移動させようと思うのですが如何いたしましょう?)
(/了解いたしました!では続けますね!)
……ここか
(あの後、練習やらバイトやらで2週間が経ってしまい忘れられているかもしれないが一応チラシを貰ったからには来てみようと思い上記を呟いた後にお店のドアを開けてみて)
いらっしゃいませ~!(心の中では密かにあのときうさぎから助けてくれた相手が店に来てはくれないかと思っていたが数日経っても来ず、諦めかけていた。お店に一人のお客さんが入ってきていつものように元気よく上記を述べるとそこにはその相手がいて、思わず「っケンさん…!?」と大きめの声で言ってしまい)
えと……なんか凄い格好してますね
(己の事を覚えられている等とは微塵も思っておらず大きな声で己の名前を言われた時は思わずビックリしてしまっては相手の格好を見て率直な感想を述べ)
え、あ…はい。(来てすぐに自分格好のことを言われどう返していいか分からず言葉を詰まらせながらも上記を述べ。勘違いされていたら困るので「べ、別に変なお店じゃないですよ…!」と急いで付けたし)
…いや、さすがにそれはこの状況見れば分かりますよ
(相手に慌てて弁明されても店内の状況を見れば別にいかがわしいお店ではない事等一目瞭然なので上記を述べ。相手の格好を再度見つつ「でも、似合ってると思いますよ。可愛らしいです」と己の思った事を率直に述べ)
そ、そうですよねー。(相手の様子を見て、先程まで色々と焦っていた自分が馬鹿らしくなり小声で上記を呟いて。しかし、可愛いと言われ「い、いやあのか、か、可愛くないですすす」とまた焦り初め)
まぁでも…うさぎ嫌いの人がうさ耳を被ってるって何か面白いですね
(すごく焦っている相手を疑問に思いながらも引き続き相手の格好への感想を一通り言っては「さて、それで俺は一体どうすれば?」と立ち往生している己の状態を示して尋ね)
面白い!?もう、格好のことは言わないでください。(先程は可愛いと言われたのに今は面白いと言われ、拍子抜けしたのでそんな自分が恥ずかしくなりもう言わないでほしいと拗ねながら言って。尋ねられるまですっかり相手がお客さんだということも忘れていたので急いで「こちらの席へどうぞ~」と適当に空いている席を案内して)
あはは、ごめんなさい
(拗ねる相手に少し癒されながらも笑いながら謝ってみて。急に席に案内されては急にジト目になり「もしかして、俺が客って事忘れてました?」と尋ねて)
もー、いいですけど。(笑いながら謝られ反省してないなと思いつつもやれやれといった様に上記を述べて。急にジト目になった相手に対し「お、お、覚えてるに決まってるじゃないですか…!仕事中ですよ?」と動揺しながら誤魔化して)
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