ぴゅあ恋愛。/ NL *非募*

何が大丈夫だよっ?!
大丈夫なわきゃあるか。いいからっ……ほら！

(彩葉が無理しているのは見るからに明らかなのに平気そうに取り繕っているのが許せず少し語気を強めて上記を言うが、すぐに自分もしゃがみこみ彩葉に背を向けて「保健室まで運んでやるから」とおんぶの姿勢をとり、



(/寒いのは辛いですよね…。　　
あれ、言ってませんでしたっけ？
俺、学生なんですよ。笑

あ。ホントですか？
そういって頂けると俺も嬉しいです！笑

いえいえー。

うぅ…ごめん。

(こちらに背を向けている大きな背中を見て安心したのか今にもこぼれ落ちそうなくらい目に涙を溜めて謝り、相手の肩に手を乗せ身を任せると直ぐに眠ってしまって。
時々「ばか播磨…」などと寝言を言いながら相手の背中の中で揺られて。


(/えぇえ!! 笑
ずっと社会人の方かと思ってました…笑
でも年上には変わりないですよねっ。

ホントですよーっ!
へへ。笑

なんだよ寝ちゃったのか…。ったくしょうがねえな。。
＿＿よいしょ、と。


(保健室までの道すがら、彩葉を背負って歩いていると、すぐに彼女が寝てしまったことに気付き、軽くぼやきながらもなお一層揺らさないように慎重に歩いて。「ばか」と自分が寝言で呼ばれているのを聞けば、「はぁ？俺のどこがばかなんだよ。お前の方こそアホッタレだわ」と自分の非は自覚していない代わりに彩葉を軽くなじり。＿＿保健室に着けば、養護の教師がいないことを確認して、ベッドに彩葉の身体を静かに落として。


(/そんな。俺なんかが社会人とか有り得ないですって。笑
たぶん同じくらいだと思いますよ;;
わかんないですが。笑

ちょ。
普通に照れますって!!;;
俺も主様と絡めて今幸せですよっ。笑

____ん、播磨……？

(自身の体を密着させていた相手の背中と離れたような気がして目を覚ますと一番に見えた播磨の名前を呼んでみて。
毎日保健委員の人が使っている健康調査表が見えて、保健室にいるのだと分かったが周りを見渡しても先生の姿がなくて「二人きりだね」と恥ずかしそうに下を向いて述べ。


(/そんなことないですよっ、
落ち着いていて大人っぽいです!
いや…私中3なんです←

ええ?笑
私照れさせるようなこと言いました…?
それはそれは…、とっても嬉しいです!!

ん。ああ、起こしちゃったか……待ってろ、今養護の先生呼んでくるから……っ

(自身の名を呼ぶ声に反応して、自分の視界下に横になっている彩葉が起きていることに気付き、少しすまなそうに返事を返して。「２人きり」と言われれば、熱の影響か顔が少し火照っている彩葉を意識してしまい、少し気まずくなり『教師を呼ぶ』という名目で部屋を後にしようとし。



(/そうですか？、
これでもリアルだと播磨のようなどうしようもない性格してるんですけどね。笑
也茶だとﾏﾅｰ意識しちゃって少し堅くなっちゃうのかな？;;

うん、３歳しか違わないじゃないですか。
変わんないですよ。←

ま、待って…！
……あ、一人で大丈夫っ。
授業始まっちゃうよ？

(部屋から出て行こうとする相手を"もう少し二人で居たい"なんて理由で制服の裾を掴んで呼び止めてしまったが、あと5分で授業が始まってしまうのに気付き慌てて手を離し相手を行かせようと軽くぽん、と背中を押すが寂しげな表情を隠しきれないでいて。



(/はりまくんも本体様もしっかりしてます!
あ、私年下ですし…なんならタメ口でも大丈夫ですよ?

いやいやっ、
年上様は敬わせていただきます。笑←

……ちょっと待ってろ。
＿＿ほらよ。これ飲んで寝てろ。また休み時間になったら……す、すぐ来てやるから。


(軽く振り向けば悲しそうな表情をしている彩葉を視認して、「待ってろ」の言葉とともに頭を軽くぽんと叩いてその場を後にし。
＿＿数分後、教室に行ったかと思えばまた保健室に戻ってきて、『飲むおしるこ』と表記された温かい小型の缶飲料を差し出して。彩葉のフォローを入れようとするも「すぐ来てやるから」のフレーズがすんでのところで無性に恥ずかしく感じてしまい、やや顔を逸らしながら仏頂面でそう述べ。



(/用事で遅れてしまいました。一応報告させて頂きます。

いやいや、タメなんて…！;;
じゃあ主様がタメで接してくれるなら、俺もそうさせてもらいます。笑

ん。
＿_え！？どうし…あ、ありがと。
…うん、来てくれると嬉しいです。

(相手の"待ってろ"を教室に行くのだと思い込み目を合わさず頬を膨らませ素っ気ない返事をして。
__数分経つとドアが開く音がして目を見やると播磨の姿があったのでどうして戻ってきたのかと聞こうとすると温かい缶飲料を差し出されたので受け取って御礼を言うと、"また来てやる"と言われて。なんだかそれが凄く嬉しくてそのままの気持ちを述べると自分で敬語になっていることに気付き へへ、と照れ笑いをみせて。



(/私も遅れてしまいました、ごめんなさい。

じゃ、じゃあ…タメ口いいですか?((

ばかか。何改まってんだよ……ほら。それ飲んだらさっさと寝とけ、この病人。


(彩葉の照れ笑いを直視して思わず視線を斜め下にずらしてしまうも、なんとか体裁を取り繕って上記を述べ。少し突き放した言い方になってしまったかと述べてから思い立ち「とりあえず一限受けてくるから」と発言にフォローをいれて。



(/お互い様ですから大丈夫ですよ！笑

次【場面転換】してくれると有り難いっす。

んーじゃま、では……タメで構わないよ。
これからも宜しく頼むな？笑

ば、ばかじゃないし！
言われなくても寝るもんねー。

＿＿ただいまっ。

("ばかか"と言われ、頬を膨らませ乍可愛げない言葉を述べると布団の中に隠れて「バイバイ」と一応返事をして眠りに付き。
＿＿目を覚ますと、もうすぐ一時限目が終わる時間になっていることに気付き急いで保健室から出て。
…数分後、一時限目終了のチャイムと同時に髪や制服が乱れたまま教室にひょっこり顔を出し播磨を見つけると嬉しそうにして上記を述べて。



(/場面転換になっているでしょうか…笑

…年下なのにすみません。
宜しくねっ!

おお、もう具合は大丈夫なのか……って彩葉!?お前なんだよ、その格好は…。


(１時限目が終わり彩葉を迎えに行こうとドアの方に近づくと既に顔色の良さそうな彩葉がいて、ホッとしたのもつかの間。彩葉の格好が崩れているのに気が付き、ため息を漏らしつつも上記を一言述べ、


(/こちらこそ、宜しく。

それで早速で悪いんだけど、遅れちゃってゴメンなっ;;
場面転換は全然大丈夫！ありがとね。笑

大丈夫だよっ。
…ん？あ、気付かなかった。

(相手に格好を指摘され制服や髪型が乱れていることに初めて気付き、近くを通り掛かった男子に無神経に「リボンやってー」と制服のリボンを手渡して。


(/大丈夫だよー！
いえいえっ。
…そろそろ本体はどろん、する？

……。

(/あいての無神経な態度に一瞬軽く瞼を上げて驚きの表情を見せるがすぐに無表情な＿どちらかといえば不機嫌そうな顔つきになり。ちょうど鳴った２時限目開始のチャイムに反応して、「席戻るから」と相手に一目もくれないまま自席に着席し。



(/本体会話やめちゃう？
俺は結構この会話も楽しいし良いと思うけど。
他の也茶ではないラフ感があってさ。笑

あ、うん…。

(髪を整えている間に男子にリボンを結んでもらって"ありがとう"と礼を言い、播磨の方を向き直すと相手は目も合わせてくれないまま席に戻ってしまって。
小さい声で返事をし、寂しそうに後ろ姿を見つめていると先生が教室に入ってきたのに気付き、急いで自分も席に座って授業も聞かず「なんで怒ってんの…」と独り言を呟きながら理由を考えるが答えが見つからぬまま授業が終わってしまい。



(/そうだね！続けよっか。笑

あんね…再来週面接なんだ;

……クソッ。面白くねえ。

(２時限目が終わり休み時間に入り、いつもであるならばクラスメイトや彼女である彩葉と雑談に興じたりしているのだが、何故か席を立つ気すら起きず。そのまま机の上にクロスさせた両腕に顔を伏せさせてよくある仮眠のポーズをとるも、実際は起きていて。「なんだよ。彩葉のやつ…」と誰にも聞こえないような声でボソッと呟き。


(/内心描写多めでちょっと絡みづらいかもしれないです。
すいません;;

試験？？
あ、もしかして受験の？

寝た…。

(相手が両腕に顔を伏せているのを見て首を傾げ呟くと自分も席を立たず座ったまま頬杖をつき再び考えて。
数分後、ようやく自分なりの答えが見つかったようで慌てて自席を立ち、相手の机の前に立つと「熱うつっちゃった…？」と小さい声で聞きながら相手の髪を撫でで。



(/大丈夫ですっ!

うん…受験の…。笑

は。ちげーから。…な、撫でるなし！

(相手の行動が悪いと決め込んでいたためやや強気で相手へレスを返して。自分でもしょうもない嫉妬だと心の底で薄々感づいてはいるがそれを認めるのがどうも癪で、相手に頭を撫でられれば少し照れてしまう自分が恥ずかしくてどもりながらも述べ。

(/だ、大丈夫なのか…;;
こんなとこにいて。

(/少し遅れてしまいました。すいません;;

ご、ごめん。

……何で？
私播磨に悪いことした…？

(違うと言われ恥ずかしくなりパッと手を離して謝ると、そのまま沈黙が続き。
数十秒後、色々な思いが入り混じって限界になり涙を流すと相手に気付かれないように制服の袖で涙を拭い、目を赤くしながら上記を聞いて。
同時に何でいつもこうなっちゃうんだろう、播磨のことが大好きなのに…と自身にも問いかけ。



(/遅れても全然大丈夫です！
謝らなくていいですよっ。

勉強はちゃんとしてるよ？笑

それはお前がッ！
っ！？………あ。いや。
だから、その。なんだ。…お、お前が他の男子とイチャイチャしてるから妬いたっつーか。。

(無自覚な相手に少しイラっとして、顔を上げて語気を強め食ってかかろうとするが、相手が涙を流している姿が視界に映って。
急速に怒りが収縮し、泣いてる相手に説明しようとすると、途端に妬いてた自分が小さく感じられて。やや伏し目がちに話し。

(/いやいや、最近レスが遅れぎみで申し訳ないです;;

ほんとかよ。笑
頑張って。応援してるから。
サッサと受かって也の続き楽しもうぜっ。笑