月番 2015-01-07 13:31:01 |
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壱 妖狐
「...月が綺麗な晩に其方に会える事、心待ちしていた。」
「...__一晩...、一晩だけでも、此の妖狐の術に掛かってみないか、?」
(源氏名)化野、又は、九十九 / Adashino or Tsukumo
見た目 26 / 身長 177cm / 種族 狐
容姿 / 細く、踵迄伸びた髪は見事な白銀色。此の髪を邪魔にならない様に踝辺りで小さな金色の鈴が二つ付いた赤い紐で緩く結っていて、目に掛かる程に伸ばされた前髪から覗く冷たい切れ目な双眸の色は鈴と同じ金色、縁取られる睫毛も髪と同色で目元には紅が引かれている。常に薄い笑みが浮かべられる其の唇は薄く、時折尖った犬歯が顔を出し、服装は紅を基調とした豪勢に金の桜が散らされた着物を着用している。決してはだける事は無く、裸足の足の踝には鈴の付けられた足輪を着用。煙管を愛用し、妖狐の居る部屋にはお香と煙管の匂いが染み付く。狐特有の耳、見事な尻尾は勿論有り、隠す事はしていない。
性格 / 飄々としている様に見えて実は寂しがりで構ってもらいたい部分も有り、相手にすり寄る等人肌を好み、本人は無自覚な所も。面倒臭い事を基本的に嫌い、己の気が向く侭に行動する為に妖狐に限っては客の好みが分かれたりもする。気に入った相手にはとことん愛想を撒くが、少しでも気に入らない客が来た場合、逃げるか、嫌な顔一つしないものの始終無口であったりと意外と子供っぽい部分も見受けられる。其の反面、あざといと言われる狐特有の性格の持ち主で在る。
備考 / 物心付いた時には既に妖月邸に引き取られていた。己が人とは異なる者だという事を理解し、今では生活に不自由していない分、自由気侭に楽しむ余裕を見せる。
ロル /
...__、鬱に、なる。
( 白く、冷たく輝く月をつ、と見遣れば己の双眸は細く細められて。何時も何時も月が綺麗な晩には開く此処だが、最近は客の質が劣るのか苛々と煙管の煙を窓際から長く吐き出せばぼそり、そんな事を呟いたりして。勿論誰も己の独り言なんぞ聞いてはいないのだろうが己にとってはどうでも良い事であり。__先刻の客は酷かった、いきなり己に抱きつき粗相をした事に大変腹を立てては思わず相手を池に突き落としてしまい。相手が悪いとはいえ、遣り過ぎだと低主に怒られ今は自室に軟禁状態で有り。今度の客が来る迄其処で大人しくしていなさい、なんて口調は柔らかかったものの、怒っている事は一目瞭然で。はぁ、なんて小さくため息を付けば涼やかな鈴の音と共に窓枠から腰を降ろして。座敷に座り込めば暇な此の時間をどう凄そうか、なんて指先で煙管の葉を丸め、特に其れを吸う等せずに遊んでいても直ぐに飽きるだろう、ぴん、と立った耳を震わせれば悪戯を思いついた子の様に双眸を開いては口許に薄い笑みを浮かべて。「...少し、なら赦してくれるだろう、」なんて浅い考えで障子を開け、外に出れば裸足にも関わらず庭先の桜の木へと足を進めて )
ロルはこの様な感じで御座います。50~お願い致します
裏行為禁止、Dキス、押し倒し迄
レス禁
弐 大蛇
「...貴方様は何時も其の様なご冗談を...、お遊びが過ぎます。」
「...何故でしょうね、貴方と居ると心が落ち着くのです__」
(源氏名)五百扇、又は、垂水 / Iogi or Tarumi
見た目 / 28 / 身長 174cm / 種族 蛇
容姿 / 水に濡れた様に艶の有る青みがかった濃紫の髪は腰迄の長さが有るも、高い位置で一つに括られて肩に溢れ落ちている。伏し目がちな双眸の色は瞳孔が縦に刻まれた薄い灰色。首もとから腕、腰に掛けて鱗の様なものが見受けられるが普段は着物で隠れている為に見る事は難しいが、首もとから覗く鱗だけは見る事が出来る。蛇特有の鋭い牙は普段は着物の袖で口許を隠して笑う為に隠れているが、普段は牙が長い為に、下唇を押す様にして先端がどうしても覗いてしまう。着物は薄い紫を基調としており、波紋をイメージし描かれた銀色の波紋が其の着物を彩る。此方も狐と同様、着物に乱れは見られないが1日に一回水浴びをしなくてはいけない為にやや胸元が乱れる時も有。手首に銀の細い輪を3輪、着用。煙管等煙ものはあまり好まない。
性格 / もの静かで決して目立つ様な行動はしない、常に慎ましく、相手に合わせた行動をする。滅多に心を乱れさせないが其の反面、気に入ったものや好きなものに対しての執着心や嫉妬は他に類を見ない。取られるとなれば普段の大人しい仮面は一気に無くなり、冷徹な面が顔を覗かせる事も。がちゃがちゃした宴や五月蝿い所をあまり好まず、静かな池付近やその辺りを好む習性があり、幾ら大人しい性格と言っても五月蝿い所に無理矢理連れていかれるとなれば牙を剥いたりするが、基本的に己からは気が小さいという面もあるが、手出しをしない。
備考 / 幼少の時は普通の村に居たが、年数が経つ毎によって己は周りの皆とは違う事を自覚、半ば追い出される様にして行き着いたのが妖月邸。
レス禁
参 八咫烏
「...止めろ、俺に触れるな、」
「__人間は、何時の世も不思議な生き物だ。」
(源氏名)鞍馬、又は、棗 / Kurama or Natume
見た目 32 / 身長 181cm / 種族 鴉
容姿 / 鴉の濡れ羽色の髪は襟足が首筋迄の短さ。無造作な髪型で有り、前髪は軽く後ろに流していたりする。切れ目で人を何処か見下した様な双眸の色は髪と同色、狐と同じく目元に紅を引き、右目の下に引っ掻いた様な3本の傷跡有。不機嫌そうに引き結ばれた口許は笑う事は少ない。他の2匹と比べ随分とはだけさせた着物は黒を基調としており、金色の蝶が布の中を舞う。煙管を愛用しており、其の身体にはもう煙管の匂いが染み付く程の愛用者。普段は鴉のかぶり物を被っているが、客が来た時だけに其れを少しずらし、対応する。
性格 / ガサツで飽き性。己から相手に触れに行くのは一向に構わない質だが、相手から触られるのは嫌う。最初は新しいものには目を付けるものの、直ぐに興味が無くなったり等気分屋。基本的には温厚だが短気な所もある為に良く御客と争い事を起こす常習犯。媚を売られるのが嫌いで、その様な客が来た場合、直ぐに追い出してしまうなど、何処か狐と似た部分を持つもの、似て非なる者である。然し一度恩を売られれば仇で返すような事はせずに丁寧に接する。基本的に来るもの拒まず、去る者追わずな性格だが一度相手を好きになったり、好意を寄せたりすれば甘える等普段は見れない面も見せる。
備考 / 生まれた時から捨て子であり、寺に引き取られていたものの、悪戯が過ぎると此処に引き取られた。本人は人間をあまり好まない質である為に人間に対する態度は素っ気ないもの。
お待たせ致しました。レス解で御座います。
参加希望の方はpf、ロルをご記入後、ご応募くださいます様お願い申し上げます
良き縁がある事を願います...
(/質問です。
参加希望なんですが素敵なキャラばかりで選ぶことが出来ずにいます。プロフを出して主様にお相手を選んで頂くことは可能ですか?
なお、選定式なのは承知しておりますので、選定後の決定を待つことは前提だと考えて故の質問をさせて頂いてます。)
>匿名様
( / 参加希望、ありがとう御座います!!素敵なキャラばかりなんて、性格に難有りの個性派ぞろいで御座いますので...(汗)
可能では御座いますが、それで匿名様が宜しいのであれば..!!募集は今夜19時迄とさせて頂きますので、お相手様が現れなかった場合、是非ともお願い致しますね )
「...今宵を待ちわびたぞ。お前に会えるの月を待ちすぎで首がながくなるところだったわ」
「...側にいろ。そして離れぬと約束しろ。お前のいない月夜など永久にいらぬわ」
百目鬼 冬夜 / Doumeki Touya
28歳 / 身長185cm / 人間
容姿 / 漆黒の髪は艶を帯びているが緩くクセがあるため穏やかに波打っており、毛量も多い。そのため邪魔になるからと普段は首の後ろに赤い紐で一つに結っているが、妖月邸に到着すると必ずそれをほどく。前髪は目にかからぬ長さに整えており、切れ目でありながらも垂れぎみな柔らかい目を強調している。瞳の色は情熱的でありながらもどこか危険な紅色で、唇は薄く鼻筋は通っている。服装は紺に近い縹色の着流しに白銀の糸で薄く花の紋を刺繍してある白の帯を着用している。紅色の煙管を愛用し、腰には紅色の鞘の刀をさす。
性格 / 武士でありながらも己の惚れ込んだ主にしか仕えない気概をもつ。豪快かつ艶やかな殺陣を舞い敵を仕留める反面、草木や動物に好かれやすく子供にも優しい。しかし、理に外れた人間に対してはひどく冷酷で斬ることは躊躇わない。妖月邸には、そんな日々や自身の性格の矛盾での疲れを癒しに来る。
ロル /
...今夜はこれを土産に訪ねるとするか。
(苛々とした面倒でしかない仕事を終えて暗くなりはじめた街を歩いていれば、道端で身を震わせ手を息で暖めている儚げな花売りの少女が視界に入り歩みを寄せて。少女が抱える花はよく手入れされているのか虫の食いあと一つなく、汚れの見られない白い花で思わず相手を連想したため一輪買い求め。穏やかな笑みを携えて花を受けとると月を見上げて『今宵、会いたいと思うのは俺だけやもしれんな』などと小さく呟きをこぼし、ゆっくりと渇いた土を踏み妖月邸へと歩みだして)
(/先程質問しました>4の匿名です。よろしければ選定候補に上げて下さいませ)
( / 19時になりましたので、お相手様は百目鬼様にお願いしたいと思います。宜しくお願い致します。
お相手を主が決めるという事でしたが...、ロルに「白い花」とありますのでお相手は壱の妖狐が良いと思われるのですが...妖狐でも宜しいでしょうか...??)
(/ありがとうございます‼こんな百目鬼で良いのでしょうか?下手なロルで申し訳ないです。
お相手は主様に決めて頂いた妖狐さんで大丈夫です!皆さん素敵なキャラばかりでしたので。よろしくお願いいたします‼)
( / 全然平気と言うよりも、寧ろ有り難う御座います!!癖のある子達ばかりですが、宜しくお願い致します!!)
『__本日の御客は百目鬼様だ。』
( 短く告げられた今日の客に自然と零れ落ちるのは笑み。煙管の愛用者という事で馬が合うと踏んでいる己にとっては良き相手であろう、己の部屋迄は案内人が居る為に案内してくれる筈なので自ら出迎えるという事はしなくても良いだろう。何しろ面倒なのだ、なんて他人には聞かせられない様な事を内心で考えていればクスリ、と含み笑いを零して。早速お気に入りの窓枠に腰をかけ、葉を丸めれば煙管の穴にそっと其れを詰めて。遠火で火を付ければ煙を堪能する。__窓枠からでも相手が来るのが見えるだろうか、興味有り気に耳を動かせば双眸を細め、入口へと視線を向けて )
(/こちらこそよろしくお願いいたします‼お相手して頂けて嬉しいです。では、本体はドロンします。何かありましたらいつでもお呼び立て下さい)
...案内頼む。あやつは迎えに来たりはせぬだろうからな。
(花を見えぬよう後ろ手に持って妖月邸を訪ねると、いつものように店の者に相手のことを指名して。客の指名が絶えないであろう相手が指名出来たと聞き、柔らかい笑みを漏らしながら相手の気質を店の者に話しつつ部屋へ向かうため歩いていき。しばらくして部屋の入り口につくと、案内の者に礼を告げて隠していた花を胸元に持ち引き戸をひいて)
...__久しいな、其方に会うのは何時振りだったか、
( 引き戸が引かれれば自然と反応してしまうのは動物特有の耳で有り。“良く来てくれた”なんて言いた気に綺麗に手入れのされた尻尾をゆさり、と揺らせば口許を上に持ち上げて窓枠から腰を降ろして。煙を窓の外へと吐き出せば煙管を近くに置いき、相手の方へと歩みを鈴の音と共に進めて。相手の手を取ろうと片手を伸ばした所、双眸に入るのは白く儚い雰囲気を持つ何とも美しい一輪の花、__ほう、と息を付けば相手を微か、見上げるかの様にして視線を上げ「__此れは、」なんて問い掛けてみては )
...常に会えれば良いんだが、つまらぬ雨や霧が月を隠すからな。1週間ぶりくらいか?
(戸を開いて視界に入るは流れるような優美な所作で歓迎してくれる相手の姿で、意図せず顔は穏やかに笑みを浮かべてしまって。ふわふわと揺れる尾を"触り心地が良さそうだ"などと小さく笑い、部屋に入れば後ろ手で引き戸を閉めて。歩み寄ってくる様をどこか穏やかな視線で追うと、花に気付きこちらを見上げて問う相手の前に差し出して「名は知らぬがお前に似ていると思って、土産に買ってきた。美しく儚く、そして可憐だろう?」とその花に惹かれた理由を告げて花に軽く口付けをして)
__...一週間か、私にとっては更に長く感じた、
( 何時もと変わらず穏やかな笑みを浮かべる相手に此方も知らずの内に笑みを零していれば差し出される花。微かに顔を近づければ、その鼻孔をくすぐるかの様な甘く、そして爽やかな香りがするのは此の花特有なのだろうか。「__何と良い香り。土産、確かに頂いた」なんて相手から花を受け取れば己も相手と同じ位置に口付けを落として。悪戯気に双眸を細めるも己の髪を耳に掛ければ耳の横に其の花を差して。「...可憐、かどうかは其方に掛かっているがな、」なんて冗談も零し筒、相手の手を引けば中へと誘い )
...それは暇をもて余してか?それとも俺に会えなんだからか?
(花に顔を寄せる姿も溢す言葉も自分には愛らしく感じ、穏やかな微笑みは絶えようがなく。けれどもただ甘やかしてはつまらぬだろうと、どこか僅かに意地悪な質問を投げてみて。手を引かれるままにゆっくりと奥へ歩を進めながら「言葉のままに受けとるといい。素直になれ化野」と喉を鳴らすように冗談を笑い飛ばして、腰に携えていた二振の刀を鞘ごと腰から外して片手に持ち)
...勿論後者だ、と云った方が其方にとっても受け答えとしても嬉しいし正しいのだろうな、
( 相手の突然の言葉にやや双眸を開くも、直ぐに口角に薄い笑みを浮かべれば試す様に相手を見据えて。低く笑う相手に「...其方の、其の低い笑い声は好みだ、」と素直な感想を投げ掛ければ相手の前に両膝を付き、刀を受け取ろうと両手をそっと差し出しては。「...預かっておこう、物騒な物は月夜には似合わん。...刀を振るう其方の姿もこの眼に一度、収めてみたいものだがな、」なんてフフ、と小さな笑みを零しては相手を見遣り )
...そうだな。それが客をもてなすには最適な答えだろうな
(向けられた視線に自身の視線を交わらせ、試されることを楽しむように口角を緩めてみせ。素直な言葉に驚き数回瞬きをすると、言葉の変わりに相手の頭を一度だけ軽く撫でて微笑みを返し。膝をついて見せる相手の姿に少し眉を寄せると「そんなことは容易いが、その美しい手に刀を預けるのは忍びないな。穢れてしまいそうだ」と苦く笑いつつ、そっと刀を預け)
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