赤目さん、 2015-01-03 17:30:28 |
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ん……ぁ(初めての感触に変な声が漏れてしまうが今はそれに対する羞恥心よりもキスをしている時間を楽しんでいたく互いの舌を絡ませるように這わせ始め)
んぁ…っ(こちらもほぼ同時期に目を開けてみると、涙目になっている彼女を見ては優しくできなかっただろうかと思い込んでしまいすぐにやめようと舌を引っ込ませようとし)
はぁ…はぁ(初めてだと言うのに短い間でも彼にとってはとても長く感じてしまい物足りなさがあったがそれ以上に息苦しさがあったため呼吸を整えていき)
はぁ、は…っ、…シンタロー、大丈夫?
(己は緊張で身体に力が入り息を止めようとしていたのもあるせいか、息切れしそうな程で。己も呼吸を整えると相手の心配をし)
アヤノこそ大丈夫……なのかよ(ぜえぜえと肩で息をしながらも彼女に対する気遣いは忘れずに先ほどの涙を浮かべている彼女を思い出しては「すまん!」と謝罪の言葉を述べ)
うん、なんとか大丈夫っ。…え?あ、謝らなくていいよ!
(相手からの気遣いに感謝しながら頷き、突然謝罪されれば一瞬きょとんとしてしまうも己が涙目だった事を自分のせいだと相手は思ってるんじゃないかと予想すればあわあわとなり)
いや、でもほら……苦しかったんだろ(そうでないと彼女が泣く理由がないため苦しかったのは自分のせいでしかないため完全に先ほどの自分の行為を後悔して始めており)
確かに、ちょっと苦しかったけど…でも、大丈夫!私が上手く呼吸出来なかったのが悪いんだし、
(苦笑い浮かべながら肯定するも、相手のせいではない事を説明しようとし)
そ、そうか…?でもそれだとこれはやめたほうがいいよな(自分にも彼女にもお互いに上手くできなかったことが原因だったため少しだけ安心をするのだがそうなら舌を絡める深いキスはしない方がいいのではないかと思い)
っ…私、次は頑張るから…!…凄く、嬉しかったし
(やめると言い出した相手に寂しくなればぎゅっと相手の服掴んで握り締め、眉下げながら真っ赤な顔で告げると俯き)
い、いやでも無理をするのは……たまにやってれば慣れるよな(一瞬彼女の事を想って反対をしようと考えたのだが、ここまで言うのだから反対はできず自分もやりたいと思っていたので恥ずかしげに俯きながらか細い声で呟き)
そ、そうだねっ!…慣れるよう、頑張る
(こくこくと頷きながらぽつりと言えば視線逸らして、一息つけば立ち上がり「よしっ。…帰ろっか」と微笑み)
そうだな。結構長居しちまった(本来帰る時間よりも大幅にずれてしまったものの、彼女と付き合う事になったのだから問題なく、自分の鞄を片手に立ち上がって歩きだそうとし)
やべえ…家まで送ってくからな(夢中になるがあまりに時間の流れを把握していなかったため暗くなってきたことに気づくと彼女を家まで送ると言い出し恐る恐る彼女の手を握ろうと手を伸ばし)
…え、良いの?ありがとっ、シンタロー
(嬉しそうに反応すれば頬緩め、伸ばしてきた手に気付くとくすっと笑い此方からも手を伸ばして相手の手握り)
まあ……怖いのは不審者よりあいつらだけどな(いなくなってしまったこともあり何処か過保護にも見える三人の男女の姿が頭の中に過ぎり下手すれば背後から……なんてのも考えてしまい背筋に悪寒を感じてしまいビクッと反応をするも彼女の顔を見て「それに少しでも長くアヤノといれるしな」と無意識に屈託のない笑みを彼女に向けてさらっと恥ずかしあセリフを言いのけ)
つぼみ達のこと?…っ、もう、シンタローったら。そんな恥ずかしい事言わないでよ
(ひょこっと相手の顔を覗き込みながら尋ね、急にそんな台詞を言われると頬を赤く染めて相手の背中を軽く叩き)
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