ぬし、 2014-12-28 19:10:00 |
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ん、そーだよ(ふっと笑うと此方も頷き。「まじで?もう門限?」と時計を見ると、驚いた顔で相手を見て。門限などない自分にとっては意外だったらしく。「送る…乗って」と自分も靴を脱ぐと自転車に跨がり、後ろをぽんと叩き。
うん。門限忘れてた
(困り顔で頷き。焦った様子でどーしよーと上記を言い。「ありがと!」と礼を言えば来るときのように後ろに乗り。相手は自分の家を知らないと思い「あ、家まで案内するね!」と言って)
大丈夫、ちゃんと送るから(ぽんと相手を安心させるように頭を撫で。彼女の案内に従い家の前に到着し。「俺から説明したら…まずい?」 親に自分から説明したら余計混乱させるだけかもと思い。
ありがと。よろしく
(頭を撫でられれば相手を見、安心したように微笑み上記を言って。「んー…。意外と大丈夫かもよ?」と少し考えればもしかしたら理解してくれるかもとニコッと微笑み言って。「私もちゃんと言うからね」と言えば家のドアを開け)
…ほんとかよ(小さく首を傾げると苦笑いを浮かべ。金髪に着崩した制服、如何にも”不良”な自分。しかもこの時間…。自分が振り回したと言われても言い返せないだろう。「おじゃまします」と玄関に立ち入り。
分かんないけど…。多分大丈夫!
(両親が何を言うかは自分には分からないがちゃんと理由を説明すれば大丈夫だろうと思い少し眉を下げニッと笑い上記を言って。両親がリビングから出てこれば「遅くなっちゃってごめんなさい。」と謝り)
…分かんねーのかよ(溜め息を付くと、ふっと笑い。リビングから両親が出てくると「…夜分遅くにすみません」と会釈し。「俺が一緒に居ました、心配掛けて申し訳なかったです」と頭を下げ。
まぁまぁ!心配しないで!
(相手に向かって言えば微笑みパチッとウインクして。「私がもっと時間見てたら良かったの。高梨くんは悪くないよ!」と必死に両親を説得するように言い。「それに初めて寄り道したの。楽しかったから」と微笑み言いごめんなさいと頭を下げ。両親は許してくれたようで相手に仲良くしてくれてありがとうと言い)
…いえ、こちらこそ(許してくれたようで安堵し、ぺこっと頭を下げると「じゃあ、俺帰るわ」と彼女に告げ。両親に目を向けると「突然すみませんでした、失礼します」と言い、玄関に向かい。
帰るの?ご飯食べて行きなよ!
(ちょっと待ってと相手を引き留め笑顔で上記を述べ。母親に「良いよね!」と同意を求めればOKが出て。「ほらほら!早く!」と相手の腕を軽く引き)
や、いーよ(さすがにそれは図々しすぎるだろ、と内心突っ込みを入れ、帰ろうとするが腕を引かれ。家に帰っても、今は誰もいないので「…じゃあ、おじゃまします」と足を踏み入れ。彼女もだが、知らない男を簡単に家の中に入れて、両親も能天気すぎだろと思いながら。
だーいじょうぶ!
(親が良いと言っているのだから大丈夫だと上記を言って。相手をリビングに入れ「そこ座ってー!」と食卓の椅子を指させば母親に「早く作っちゃお!」と言いキッチンで作り始め)
…(渋々促されるがまま、リビングの椅子に腰掛け。でもこんな風に家族で食べるという習慣はなかったので、新鮮で楽しみにしている自分もいて。
ん、お待たせー
(家族以外の誰かと夜ご飯を食べるのは親戚ぐらいしかいなかったためワクワクしながら作っていて。出来れば上記を言いながら料理を運んできて机に置き)
いやいや!お母さんと一緒に作ったからね
(すげーと言う相手を見て嬉しそうにニコニコと微笑み。料理は自分一人じゃこんなちゃんとした物は作れないと否定するように手を降り上記を述べ)
ホント?良かったー
(家族以外に手料理を食べてもらった事があまり無かったため料理の感想をドキドキしながら待っていて。相手の言葉にホッとして上記を述べ。「頂きます!」と言えば自分も食べ始め)
─…じゃあ、俺帰るわ。ご馳走様でした、美味かった(ご飯を食べ終わると、もう遅い時間で。ご飯だけ頂いて帰るのは気が引けるが、さすがにこれ以上長居は出来ない。立ち上がると、ぺこりと相手の両親に会釈し玄関に向かい。
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