ウルトラマンティガ 2014-12-05 07:26:17 |
通報 |
おはようございます。
平成ウルトラマン三部作は必ずしも人類側を“絶対正義”とは言ってないんですよね。
敵自体も闇やキリエルビトに代表されるように得体がしれないものが多いのも特徴。
『ガイア』の根源的破滅招来体も最終回を迎えても正体が不明なまま。
根源的破滅招来が見せた地球こそが“少女”に巣くう病原体みたいな描写があったと思うけどはっきりしないまま。←元ネタはOVA『トップをねらえ!』からでしょうけど(笑)
平成ウルトラマンの脚本家のなかで共感するのは太田愛さん。
女性の感性を脚本やドラマに生かしたり少年、女性、市井の人々から物語に入ってゆくこともある。
『ガイア』の「遠い町ウクバール」は短い『世にも奇妙な物語』といえる物語だったし『平成セブン』の「浦島太郎」をモデルにした物語も女性の情念から端を発してたし日常と非日常の境目を丁寧かつぎりぎりに書いている。
『ネクサス』の千住憐も不幸な運命を辿るのがわかっていながら根はふつうの十代として書かれていたのも印象に残る
NHKBS版の『怪奇大作戦』が来週地上波で深夜に放送されますね
オリジナル作品もちらっと見たことありますが、ウルトラセブン(の着ぐるみ)が出てた回だったかな(笑)
ウルトラマンゼロの母親は公式には明らかになってないですよね。
いったい誰なんでしょう?
ウルトラ一族のブルー族という説もあれば、ゼロ=ウリンガ(レオに登場した星人)という説もある。
う〜ん、謎だ。
ウルトラマンギンガおよびギンガSを食玩DVDでようやく四巻すべて見れました。
ウルトラマンのいなくなおかつ防衛チームも当初は存在しない世界は新鮮さありましたね。
『ガイア』映画が似たような感じでしたけど。
ギンガ後半ジャンナインと友也が仲間になったけとで力強くなったのにヒロインの父親がウルトラマンダークとセブンダークになりなんとか倒すものの今度はヒロインが人質になる。
ジャンナイン、仲間たちやヒロインの父親がウルトラマンにセブンにティガにライブして戦う場面はよかったと思います。
ギンガSになると前作から一気に世界観広がりましたね。
地底人ビクトリアンのショウたち、防衛チームUPG、UPGは航空戦力がなかったり人数少なめではありましたが特撮場面はスケールが上がった感じありました。
互いに生まれたところはちがうけど目指すところはいっしょかもな、というヒカルの言葉とおりに物語が進む。
シェパードンがショウやビクトリーになつく姿は可愛らしかった。
アンドロイド・ワンゼロにもまた物語がありアンドロイドらしさの哀しい物語でした。チブル星人に見捨てられたのにショウに感情や生きることを教えられる。
ダイジェストで見ましたが実にいい物語だったと思います。
ウルトラシリーズでは宇宙人や怪獣だけでなく人間側も間違いを犯す、あるいは禁断の力で過ちをする。
『ギンガS』でも後半でそんな話があったのはよかったと思います。
UPG基地に乗り込み人間に不信を抱いてしまうショウ、ショウを止めようとするキサラ女王。
結果的にチブル星人と復活したルギエルによりビクトルギエルとして甦ってしまう悲劇と恐怖。
人間やビクトリアンが協力しないと共通の目的である地球を守れない。
美鈴とワンゼロ=マナの交流。
ウルトラシリーズは見た後に考えさせられます。
新ウルトラマン烈伝で新作ウルトラマンは徐々につくられてるようです。
あいにくうちの地方では見れませんけど(ToT)。
ウルトラマンエックスにはギンガになかった航空戦力の復活あったり従来の形に戻りつつあるのは活力を戻してあらたな力を得てるかんじo(%)○。
昨夜の『songs』でV6さん出演されてティガの主題歌のサビだけ流れてました。
怪獣バイヤーのチャリジャじゃないけど「懐かしい〜」という思いした。
ティガも昔の作品になってしまいましたね(笑)。
ウルトラマンゼロとゼットン(イマーゴ)の食玩ソフビを買ったらゼロやビクトリーと新世代ウルトラマンのデザインの変遷が伝わります。
ゼロでセブン系デザインに平成ウルトラの青を巧みに取り入れアイスラッガーを二枚にし再びギンガで原点回帰しビクトリーで再び大胆なデザインと黒カラーを取り入れるという。
これに現在のウルトラマンエックスが入りティガ〜マックスやゼロがあるわけですから。
原点回帰と革新的デザインを繰り返してるの伝わります。
ウルトラシリーズはたびたび人類が手にした“力”を問われる。
セブン以降は顕著。実験のために生命をいないと誤認しミサイルを発車したり『レオ』ではウルトラの星かもしれない星を地球を守るためにやむなく撃とうとする姿勢。
『ティガ』や『ダイナ』のマキシマ・オーバードライブ(ネオ)を使いウルトラマンのデータさえも使う人類の愚行。
また『ガイア』では地球に住む人類のために同じ地球に住むなにもしてない怪獣を討つ。
正義、平和、人類のためと称しながら愚行を繰り返してしまう。
『ギンガS』でも地球人類のためにショウたちビクトリアンやビクトリウムを犠牲にしようとする姿勢。
この辺、人類の側が間違いを犯してしまう姿勢は皮肉にも現実にも通じる。
光りがあれば闇や影を落とす人類や人間・・・・・・。
『ギンガ』ではヒカルくん達が通った学校が夢や希望、未来、光りの象徴だったんでしょうね。
仲間や町の人達もダークライブされた被害者であるけども心の底では“光”を持ってた。
木野花さん演じた先生が闇の手=ダークルギエルに憑衣されてたのは衝撃的でしたけど。
『ギンガ』では津川雅彦さんと木野花さんをキャスティングしたのは渋かった。
『ティガ』では初の女性隊長に高樹澪さん『ダイナ』は木之本亮さんや布川敏和さんに山田まりやさん『ガイア』は渡辺裕之さんに宇梶剛士さん、渡辺裕之さんと宇梶剛士さんは後に平成ライダーにも出演しました。
円谷プロでウルトラシリーズを除けば屈指の名作は『ミラーマン』でしょう。
『ウルトラセブン』に似たクールな作品の雰囲気、セブンの防衛を放映当時の現代に置き換えて当初は防衛チームSGM(サイエンス・ガード・メンバー)は敵であるインベーダーへの調査しかなくほぼ後手にまわる。調査してるというのは平成ライダー初期の『クウガ』『アギト』に通じるクールさがある。
敵であるインベーダーもいつの間にかマンションに移り住んでたり死人の身体盗んだり借りたりといつの間にか地球にいるという不気味で暗躍感があった。
ミラーマンの故郷鏡の世界も作品内では侵略した実績もある。
後々インベーダーは本格的侵略に乗りだしてSGMも対抗するために巨大戦闘機ジャンボフェニックスをつくり使う。
ミラーマン・鏡京太郎自身もインベーダーにカラータイマー付き時限爆弾を埋め込まれ危機になりながら毎回戦う。
後半はやや『ウルトラマン』的になるものの当時がヒーローものが群雄割拠した時代のなか初志貫徹した作品は評価したい。
また続編小説『ミラーマン・鏡の黙示録』も名作たる名作。
NHK『フルタ家のふしぎなテレビ』で『ウルトラマン前夜祭』が流れてました。
よくもわるくも『ウルトラマン』放送当時はおおらかな時代だったと思われます。
映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』の時の冒頭にその時代が再現されてました(笑)。
『ウルトラマン烈伝』から少しずつウルトラシリーズは息を吹き返してるかんじします。
食玩枠でもむかしのようにとはいかないようですが66アクションやアーマーチェンジなどで増えてきてるようでなによりです。
がんばれウルトラマン\(*⌒0⌒)b♪o(%)○
ゴモラはウルトラギャラクシー以降は優遇されてる感じ。
敵怪獣として出てくることはあるけどギャラクシーではレイのパートナー、エックスではサイバーゴモラとして現役で活躍。メカゴモラなどバリエーションあったりして近年は豊富(笑)。
ウルトラマンゼロはギンガやビクトリーなど後輩ウルトラマンが出てきて先輩ウルトラマンらしくなった感じある。
ウルトラマンXのXIOの車両の名称のジオアトス、ジオアラミス、ジオポルトスと『三銃士』から取られてる。
名称がオシャレ(笑)。
ジオポルトスがトラック型というのもいままでになかった点。
ジオマスケッティやサイバーゴモラなどハイテク感もある点などもいままでウルトラシリーズなどとは若干雰囲気ちがう。
ジオマスケッティはウルトラメカとしていえば小型化してる感じ。
車輛と合体するの考えたらそれがのぞましいか。
スペースペンドラゴンは銀河系を探検する宇宙船だから居住施設やトレーニングルームなどあったと思うから大型船。
ガンフェニックスなども合体や戦闘を考慮したらある程度は大型化する。
余談、もし『レオ』後半の時にウルトラ兄弟たちが宇宙船に乗って戦う物語になってたら『アンドロメロス』のようになってたんでしょうか。
トピック検索 |